日別アーカイブ: 2011年1月18日

その歴史の重み、長崎県長崎市にて

1月18日 火曜日 曇り 「僕と魚のツアーはフツーのハコには収まりきれないので、その土地ならではの場所で演奏したい」と、のたもうたのは僕。そして地元の有志たちと、イベンターが選んでくれたのが、国の重要文化財に指定されているこの建物。でも、タダものではなかった。歴史はとてつもなく重かった。ときに逃げ出したいほどに。 長崎で数日を過ごし、目を皿のようにして何かを受け取ろうとすると、言葉には出来ないものがたくさんある。そして、僕なんかまだペーペーだってことを知らされる。表現はどうかと思うが、それが面倒くさくて、好きだ。ありがとう。うまく云えないけど、燃えたよ。いつになるか不明だけれど、必ずこの建物に戻ってきます。寒い中、足を運んでくれて、ありがとう。この九州の三カ所。いろんな人々の尽力によって成り立っています。ひどく、ひどくリアルで、そしてあたたかかった。ときどき、涙腺が決壊しそうなほどに。ありがとう。もらったエネルギーは次の街に持っていくぜ。みんな元気でな。愛してるよ、心から。

カテゴリー: 未分類 | 4件のコメント