日別アーカイブ: 2019年2月6日

音の死と奇蹟の星空

2月6日 水曜日 曇り 減衰は音の「死」。儚くて、美しい。原稿を書きながら、それについて深く考える。 人間ほど「死」を怖がってる生き物もいない。どんなに金を積んだところで、いつか誰の身にも、一生に一度だけ訪れるプレシャスな経験。それって、そんなに怖がることかな?そんなに悲しまなきゃいけないことかな?とても自然なことなんじゃないのかなぁ。 確かに死ぬのは怖い、、、けれど、そこに引きずられたくない、と思う。 転生を信じていないなら、今生はこれで終わり。それがいいんじゃないのかなぁ。だから、後悔のないように生きたい。この一瞬に全力を尽くす。それが未来を創る唯一の方法。僕の中の少年は僕にそう語る。だって、それ以外にできることなんてある? なんだろう。死んだらどうしたいんだろう。葉っぱが腐って、腐葉土になるみたいな。そんな生き方がしたいと思うよ。次の世代の役に立ちたい。せめて。 オレ、全力で生きたから、悲しんで欲しくないってか、祝福してほしい。あいつはほんとにバカだったけど、いい人生だったねって。そんな生き方がいいね。 ある場所で、「もーやってられるか、バカ野郎!」と思って外に出たら、アンビリーバブルな奇蹟の星空だったんだよ。オレの怒りなんて一瞬で失せた。すごいメッセージだった。 大事なのは自分がどれだけ力や愛を注いだかではなくて、相手にとって自分が何なのか、それを知ることだって、星空はオレに語ってくれたんだと思う。 怒らなきゃ、あれが見れなかったってことだけど、じゃ、それを見たらどう生きるのかってこと、だよね。 まだまだ、だよ。  

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