日別アーカイブ: 2026年5月3日

Drive My Car !

5月3日 日曜日 曇り 新しいクルマがやってきました。 とは言っても、喜びよりも、モノをとことんまで使ってやることが叶わず、志半ばで廃車にするしかなかったことの方が心が痛いっす。リセールなど考えたこともなく、クルマもバイクも手に入れたなら、とことんまで乗ります。クルマで言うと最低でも20万キロくらいは。だから、せめてもう3シーズンくらいは雪山に連れていってほしかったな。ほんとうに雪が3メートル積もってるようなところでも、安全に連れて行ってくれて、ありがとう!と。そんな気持ちです。 仕方ないけど。 事故だったので、最新のレンタカーがひと月ガレージにありました。ほんとうにびっくりするくらい良くできてる。荷物は乗る、燃費はいい、渋滞も自動運転で楽々。ただ、気持ちが1ミリも上がることはなく、用がなければまったく乗らないまま返却。もうクルマはいいのかな、と。オレのじゃないけど、家人のクルマもあるんだし。 でもね。ガレージにそれがないと、なんだかしょぼくれていくのです。気持ちがね。ザッツ男の子。笑。 事故現場の新潟から横浜の専門店までドナドナされたクルマに会いにいったのです。そしたら、ショールームにそれが居た。オレを待ってた。いつもこんな感じで、探すというより、相棒は向こうからやってくる不思議。 古いビートルを直しつつ乗るって選択肢。その達人を紹介してもらって、こころは揺れてたけど、とんでもない距離を走ることを考えると、今じゃないかな、と。 で。そこに居た相棒。愛してやまない直列6気筒。前のクルマはV8で暴力的に速かったけど、エンジンフィールはかつて乗っていた直列6気筒が忘れられなかったのです。水平対向も好きなんだけど、直6の素晴らしいエンジンがそこにあった。重量配分に優れていて、若干小ぶり。アウトバーンやサーキットを楽しむために設計されているので、小石を踏んだだけでわかるドライヴフィール。トラクションコントロールを外して走ると、運転そのものを楽しむことができます。見かけはおとなしいけど、その実、獰猛。クルマ好きじゃない人が見たらフツーのクルマにしか見えないところがいい。ジェントル! 昨日の夜、久しぶりにあたりを走ってみました。素晴らしい!ギターは2本くらいしか載らないし、FRだから雪山にも行けない。じゃ、なんのためにって、単純に走るために。それでいいじゃん。バカなのか。どうやらそのようで。 あとね。参考になれば。以前はクルマでどこまでもツアーにでかけていたので、ディーラーでそれなりの保険をかけていたのです。ただし、免許をとって45年くらいか。一度も保険を使ったことはない。なので、等級もマックスだけど、それなりに高い。新潟で事故になって、確かにレッカー、複数のレンタカーとケアはしてくれるんだけど、担当者が、、、、、。糠に釘。 特に車両保険。自分で起こした事故なら全額出るんだけど、クルマの故障による事故なら一銭も。ちょっと意味がわからない。僕の場合、限りなくグレーで、プロが見ても、エアサスが壊れた、ロアアームが折れた、それゆえ事故になったのか、単純にアイスバーンだったのか、それ以外なのか、特定は不可能。保険会社の査定員が検証してもわからない。ドラレコも積んでなかったし。で、グレーだと保険会社は難癖をつけて、支払いを拒む。当たり前か。 なんだかなぁ。結局はその専門店の人たちが強く口添えしてくれて、「こんなの故障だろうが、事故だろうがあり得ない。故障だとしたらリコールレベルだし」って。なんのための保険なんだってところで、一件落着。 疲れました。 なにが言いたいかって。結局は「人」なんです。大会社なんだけど、こちらからは電話で「担当者」以外の顔が見えない。その人物とのマッチングがよくない場合、延々と時間がかかる。イニシアティヴは常に保険会社。ものすごくストレスフル。なので、切り替えのタイミングで信頼のおける担当者のいる会社に一本化しよう、と。 クルマやバイクは一瞬で凶器に変わる。実際、父親はクルマ2台に轢かれて死んだし。どっちがとどめを刺したかって、それは醜い争いでした。揉めたところで命が帰ってくるわけでなし。 だから、保険はケチらないでかけてきました。でも、大手だから、高い保険だからいいってわけじゃないことを学びました。すべては「担当者」。なにかが起きたときに電話一本で「安心してください。私に任せてください!」と言える保険のプロがいます。そういう人に任せること。 僕はバイクのメカがぜんぜんわからないので、日本中のどこで壊れてもいつものハーレー屋さんにドナドナしてくれる保険をかけています。今回の専門店も、ハーレー屋さんに「ディーラーではないいいガレージ探してるんだけど」とお願いして、出入り業者の工具屋さんの勧めで付き合いができたんです。山のように専門店はあれど、さすが工具屋さんは「人」を見ていたに違いなく。プロです。 社長さんは僕とタメで、働いてる人たちもほんとにクルマ好きなのがよーくわかりました。全員ディーラー出身だけど、そこにいることができなかった人たち。笑。僕と同じ匂いがする。見分けるポイントはね。かける必要のないところにはまったくお金をかけてないのです。待合室とか。外車ディーラーと真逆。でも、ガレージに行って、工具とか整頓具合とか働いてる様子を見たら、わかります。その専門性と情熱と愛が。 そんなわけでピカピカのちょっと獰猛なやつがガレージにやってきました。 って、なんのblogなんだか。 明日の千葉公演、初めてのおつかいよろしくギター2本を積んでまいります。ぜひ会いに来てください。

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