日別アーカイブ: 2026年8月4日

テクノロジーとの向き合い方(長編)

8月4日 月曜日 晴れ   今日は長いよ。でも、みなさんの参考になれば、と思い。  7/1にぶっ壊れた音楽用ではない、日常業務用Mac。これから修理店に引き取りに行くのですが、ようやく決着しそうなので、今日はそのことを長々と。このひとつきの間、いろいろ感じたことがあったので、みなさんの役に立つこともあるか、と。  クラウドってものをまったく信用していなくて、内臓の2TBをほぼフルに使っていたわけです。そろそろ考えなきゃなぁ、と思っていた矢先でした。この時代、内臓のHDはだんだん小さくなりつつあるので(半導体のことも影響してると思う。値段が高い)、クラウドは残念ながら必須かと。このあたり自分でイニシアティヴを握れないのが歯痒いけど。  修理を通じて知ったんだけど、HDには寿命があること。5〜7年。それはSSDとて同じ。つまりCDが永遠でないように、HDもまったく永遠ではない。そしてクラウドだって、永遠に機能するなんて信じていない。コンピュータを使う限り、イニシアティヴは誰かに握られたまま、このアホみたいなサイクルに付き合うしかない。結論。結局、たいせつに保管できるなら、紙やアナログ盤が今のところ、最強であること。まぁ、燃えたら終わりだけど、自分で管理してるだけ責任の所在が明確。  最初の修理店でバックアップ用のHD(Timemachine)からデータを救出することを試みた。つなぎっぱなしで自動でバックアップしているうちに、回転しすぎて不具合が生じた模様。約3週間かかって、なんとかほぼすべてのデータを救出。かかった費用、4万円。ちなみにこのHDを製造したメーカーに問い合わせたら、20万超。  これでデータの消失は免れたから、新しいMacを買うか、修理するか。北海道から帰ってきて考えた。いつもなら、現在考えられる最高スペックのMacに買い換えるところ。さすがのオレも調べた。50万超。  生涯、オレはAppleにいくら払うのか。もうウンザリしていた。買わないのではない。払いたくないのだ。あの会社に。スティーヴ・ジョブスが生きていたら、きっと嘆いていたと思う、昨今のこの感じ。  だから、治すことにした。ロジックボードがイカれていたとしても、買うよりは安い。おまけにクラウドに移行せざるを得ないので、NO REGRETS社のマスターに教えてもらって、どの端末からでもアクセスできるようにすれば楽だし、データの紛失も免れる。その過程だと思えば、今最新のものを買う必要はない、と。  結果、内臓HDはイカれていた。2TBのフュージョンドライヴを1TBのSSDに換装。2TBにしたら、結局すべてをここにコピーしてしまうだろうから。それに2TBは高い。OSを入れてもらってサラのMacに。このMac、確か40GBくらいメモリーをバカ積みしてある。今はメモリーも恐ろしく高い。この修理にかかった費用8万円。妥当だと思う。ちなみに正規ディーラーではない。町場のMac屋さん。ディーラーだともっとかかる。  で、うちのマスターの指南にしたがって、これから治したサラのMacにデータを戻しつつ、クラウドにも外部のSSDにもデータを入れて、現代に対応していくことになる。  焦っていないし、別に数ヶ月かかってもいいから、ゆっくり構築することにする。そしてなるだけ無駄な金をAppleに払わないように。笑。こっちにも意地ってもんがある。  そう遠くないうちに、音楽用のMacは周辺機器も含めて総入れ替えしなきゃならなくなる。ほんとうに嫌だけれど、周辺機器が使えなくなるから(それも彼らのやり方なんだけど)買わざるを得ない。アーメン。  何度も書いてきたけど、音楽用のMacはなんと2011年製。音楽に関するものしか入っていなくて、システムは英語。OSは10.6.8。ネットにさえ繋がっていない。その必要がないし、安全だから。個体としてはほとんど化石のようなものだけれど、中に入っているプラグインはそう簡単に買える金額ではない。(たぶん外国のクルマが軽く買える。だから、そんなに簡単に買い換えられない)同じ時代に同じものを使うと同じ音になる。ストーンズの新譜でさえ、そう感じる。それゆえ、自分が信じているものをバージョンアップする必要なし。このシステムは長年HWを支えてくれているエンジニアの森岡さんとまったく同じもので、壊れたときのために、同じシステムのMacを他に2台持っている。でも、たぶんあと3年かな。  今回、一番伝えたかったこと。HWのすべてが入っているぶっ壊れた2TBのデータ。このひと月で困ったのはたった2回だけ。アーティスト写真を送れなかったとか、ライヴの回線表を送れなかったとか。そんなレベル。  僕が過去に固執しない性分だからってのもあるけど。別にデータなんかなくても死にはしなかった。そんなことより、声が出なくなるとか、ギターが弾けなくなることの方がはるかに問題。だから、性格にもよるけど、そんな大したことないのかもよ。笑。  で、ここから先は。  うちのマスターが指南してくれたことを抜粋して載せておきます。彼は頭がいいから、めっちゃ理知的でわかりやすい。同じように、困ってる人がいたら、参考にしてみて。  パソコン教室に通ってるおじいちゃんフィーリング。でも、それでいいじゃん。 ————————— ヒロシさん  一度仕組みを作ってしまえば後は安心度が上がりますので、あまり急がずに、慎重に進めるのが良いと思います! (長文になりますので、まずは気楽に読んでみて下さい!)  まず、書類や動画などを保存するクラウドは、DropboxかGoogleドライブがおすすめです。どちらを使うかは、実際に移行作業を始める前に決めれば大丈夫なので、今すぐ決めなくても問題ないです。  一度どこかのタイミングで、僕のPC画面を遠隔で見ながら、今のデータの保存方法やクラウドの使い方もチェックしてみてください!  音楽制作用PCではなく「日常業務+写真や音楽を管理するPC」という前提で、洋さんに合いそうなのは、以下の方法です。 <Mac> Mac本体には、普段使うデータだけを入れます。 Macの中にクラウド用のフォルダを作り、そこにファイルを入れると、自動的にクラウドにも同期されます。 クラウドに入れたファイルは、同じアカウントでログインすれば、スマホや別のPCからも見たり、ダウンロードしたりできます。 逆に、別のPCからクラウドへファイルを入れれば、自分のMacにも自動で反映されます。 <クラウド> 普段使う書類などに加えて、昔のデータ、ライブ動画、大きなファイルなどを保存します。 あまり使わないデータは「オンラインのみ」に設定すれば、Mac本体の容量をほとんど使わずに保管できます。 ファイル名やフォルダはMacのFinder上でも確認でき、必要になった時だけダウンロードして使えます(Macの容量が足りる場合)。 <iCloud写真> これまでMacの「写真」アプリで管理していた写真や動画は、iCloud写真へ移行するのが自然だと思います。 「Macストレージを最適化」という設定を使うと、 ・元の高画質な写真や動画はiCloudに保存 … 続きを読む

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