3月31日 月曜日 晴れ
桜。とある出来事と密接にリンクして記憶されているから、できるだけそれが咲いている場所には行きません。これはネガティヴな話じゃなくて、自衛みたいなものかな。
帰国した翌日から走ってはいるけれど、高地トレーニングの結果どころか、山で（特にスキーじゃなくてスノーボード）身体の深部までずいぶんダメージを負った模様で、ミュージシャンに戻るリハビリはかなり大変です。たぶん、筋なんかを切らなかったりしたのは、単にラッキーだったんだと今更ながらに理解。
でももう山が恋しいのはビョーキかな。
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リスナーからの質問。「洋さんはTHE WATERBOYSと出会いアイルランド音楽に繋がっていったのですか？」
うーんとね。すべての道は繋がっているのです。音楽を通じて、酒を通じて、世界を旅することを通じて、人との関わりを通じて、文学を通じて、歴史を通じて、大人になることを通じて。すべての道は、大西洋の前で忽然と消えるアイルランドはドニゴールにあるその道に繋がっていたのですね。今となって思えば。
愚母は高校の英語の教師をしていたことがあります。僕は勉強が嫌いなので、身体で英語を覚えようとして、未だに苦労してますけど、彼女は机上で英語をマスターした人です。特にイエィツが好きだったので、何度か彼の地に連れていきました。死んで骨になった後も連れていきました。たぶん、親子の中でもあるんですね。過程は違っても、繋がってるんです。マイク・スコットはイェイツの詩に曲をつけたアルバムをリリースしています。独立した意志は繋がるんです。それは不思議なことじゃないんです。必然だと思います。って、応えになってる？
イェイツと母の灰の2ショット。2004年。
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THE BOOMが年内解散というニュースを聞きました。続けることの素晴らしさと難しさ、おたがい嫌になるくらい知っていると思います。その上での決断なのだから、僕は「ありがとう」という言葉を伝えたいです。ほんとうにありがとう。
僕はもう少し悪あがきしてみるよ。
お母様、イエィツがお好きだったんですね。
見えない形で繋がってる…いいですね、
HEATWAVEを知るきっかけになったのがTHE BOOMのファンクラブの会報でした。28年間ずっと大好きでした。星のラブレターはとっちーのドラムで始まらないとダメだし、島唄のはたかしくんのギターでないと、、なんですごくさみしいです。さっき仕事から帰ってきたら配達日指定でブームの会報が届いてました。まだ封を開けることができません。。HEATWAVEはこれからも長く続きますように。。
BOOMのライブでHEATWAVEの銀の花を聴き、東京地獄商事に入会しました。ショップでCDを探しては購入していたのを思い出します。BOOMは私の心の支えでした。いつも知らない新しい世界を教えてくれました。さみしいけれど、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。
そして山口さん。辛いとき、でも何とかしなくちゃ！と思うとき、HEATWAVEの歌が聴きたくなります。前に進むパワーをいただいてます。温かさと優しさにあふれる山口さんの歌が大好きです。いつもありがとうございます。
この二つのバンドに出会えて幸せです。
入力間違えてた。28年間じゃなくて、25年間やった。。
自分自身の心の在り方で全てが繋がる事を改めて感じました。音楽、文学、人との繋がり、食、旅、全ての道の繋がりは必然だと言う事。
人生の経過と共に気づくのかもしれない。
お母様がアイルランドとイェイツが好きだった影響を洋さんの中では大きかったと思われます。
素敵なお話有難うございました。
ブームとの思い出、僕もそうです。宮沢さんが銀の花を絶賛してたのが山口さんを知るきっかけでした。ブームが僕に音楽を教えてくれました。スペシャルズもボブ・マーリィもYMOも矢野顕子もジョアン・ジルベルトも…。高校生だった僕の全てでした。Mステで演った「手紙」、今でも目に焼き付いています。急遽放送中止になった1995.1.17のいいとものゲストが宮沢さんでした…。