4月23日 木曜日 曇り
ミルトン・ナシメントの大名曲の和音を一週間かけて分解していた。ブラジルのものはリズムもだけれど、特に和音がロックンロールで育ったオレには難しい。ほとんどが分数コードで経過音は単体で聴いたら不協和音にしか聴こえないんだけど、流れで聴くと絶妙だったりして。その塩梅が。
いまどきYouTubeを探せばhow toはいくらでもある。でもオレの場合、身につける行為はすべて野良でやってきたから、このプロセスこそに意味がある。開放弦が鳴ってくれさえいれば、弦は6本、指が5本しかないのだから、そのうちその和音に突き当たる。運指を考えたら別の押さえ方がないかどうか考えてみる。「これだ!」ってとこに辿り着いたら紙に絵を描いて指の場所を固定。次に、この和音の成り立ちをコード名で特定する。なるほど、この和音とこの和音とベース音で成り立ってるのか、みたいな。
親父が遺してくれたガットギター。今回はこれで。
まぁ、難しいのなんの。天才的なコード進行。和音を分解して理解するのに3日。それから、そのコードを身体に入れていく。自然に指がそこに行くようになるまで4日。そうやって身体に染みつかせたものが財産。8割くらいできるようになったから、インスタのストーリーズに載せといたよ。
小学校4年のときに映画「Let It Be」を見て、どうしてもピアノで弾いてみたくなって、ひと月かけて独習。あれはキーがCだったのがとってもラッキーだった。そのやり方が今でも好き。
ちゃんと勉強しようと思って、和音を独学したことがあるんだけど、やっぱり机上のものはぜんぜん身体に入らなかった。ピアノでサティを楽譜で練習したことがあって、最後までたどり着いたんだけど、びっくりするくらい全部忘れてしまった。だから、生涯野良。オレはこのやり方がいい。和音に3つ、あるいは4つの要素が含まれているのを理解できたら、ほんとに嬉しい。それを細胞に刻む感じかな。
さて。明日は広島へ。日曜日は大阪へ。みんなに会えるのを楽しみにしています。ぜひ来てね!
それから旧知のジョー横溝からのお誘い。能登のためにって言われたら断れるわけないじゃん。。。MY LIFE IS MY MESSAGEとして、能登にも関わっていきたいので、今の能登を知るためにもオファーを受けました。会場小さいみたいなんで、気軽に来てください。チャリティーフリーマーケットって、僕が使ってる楽器の小物とか、面白そうなものいくつか用意しておきます。一緒に今の能登を知って、いい時間を過ごせたらと思っています。
能登復興支援トーク&ライブ
『OTONOTOー音能登ーvol.13』
by 山口洋(HEATWAVE)&ジョー横溝
□会場
crotchet / cafe(東京・阿佐ヶ谷)
東京都杉並区本天沼1-1-13 ネコビル 1F
□日時
2026年5月12日(火)
開場18:00 開演19:00
□出演
山口洋(HEATWAVE)
司会:ジョー横溝
・山口洋&ジョー横溝によるチャリティフリーマーケット
・能登野菜の販売
・能登野菜を使ったスペシャルフードの販売
□会場チケット
予約料金¥3,000+1ドリンク
当日料金¥3,500+1ドリンク
予約URL
https://tiget.net/events/483499
※4/25(土)21時受付開始
□配信チケット
¥1,500+購入手数料¥150
販売URL
https://volvol.jp/audience/event/show/129
※4/25(土)21時販売開始
Good Music!


山口さん、こんにちは。
本題から離れ申し訳ないです。
インスタストーリーズで紹介してくださったケン・ローチ監督最新作「オールド・オーク」。
監督がNHKのインタビューに答えていました。断片的になってしまいますが、聴き取れた部分だけ。
「見て見ぬふりをするのではなく真実を語れ」「闘い続けろ、絶望してはならない」「神は貴方のそばにある」
錚々たる映画人を輩出している英国ですが、私は監督ではケン・ローチが一番好きです。作品、観ています。
監督の言葉、山口さんと同じですね。この作品を以て引退を表明されている監督。胸に灼きつけなくてはと思います。
洋さん。こんばんは。音の取り方とても興味深い話ありがとうございます。
私の今年の目標の一つに「dadgad チューニング」がありましたのでとても参考になりました。素晴らしい音楽の紹介もありがとうございます。david crosbyはここ何十年も聞いてなかったな。ありがとうございました。