5月6日 水曜日 曇り
TYSセッションのリハーサル@横浜。
これは体験してほしいなぁ。全員60歳を超えてますが、ひとことでいうと、まぁものすごいです。こういうことを平日にやりたかったのです。連休明けすぐっことで席には余裕があります。あってはいけないんだけど、敢えてこの日程を選んだんです。まぁ、みんなも忙しいから仕方ないんだけど。演奏するってことの真髄をそれぞれにお持ちの方々なんで、「セッション」ってこういうことなのね、ってことを存分に楽しんでいただけるか、と。
NYでクリス・スペディングを見たときに、レスポールJr1本で宇宙に連れていってくれたんですね。それに影響されて、僕は58年のレスポールJrを即手に入れました。当時は洗濯機を買うくらいの値段で買えました。このセッションはこれ1本でいってみようかな。あ、楽器って意味でもすごいです。皆さんが弾いてる楽器。長田さんのストラトは64年のボディーに50年代のネックがついてます。TOKIEは64年のジャズベース、オレのJrは58年、椎野さんのスネアは50年代のグレッチ。ヴィンテージ愛好家ではありません。いい音だから、それを弾き倒すのです。
本物の音をサムズアップでぜひ!僕があの愛する場所に立つのも、おそらくこれが最後です。泣。
ソロのステージからのバンドってなかなかのベクトルでして。笑。耳鳴りが取れません。
弾き語りって、言葉が好きじゃないんです。そんなに簡単なことじゃない。ギター1本の潔さって、それはそれでなかなかのことです。大阪だったかな、弦を切りました。さて、どうする。公開弦張りショーをするしかない。笑。初めての経験でした。
ギター1本「しか」ないと思うか、弦が6本「も」あると思うか。とうぜん僕は後者です。みんな僕は力を入れて弾いてると思ってるけど、ぜんぜんです。指で撫でるように弾くのがデフォルト。小さな音です。それゆえオーディエンスは集中して聴いてくれる。たまにピックを使うのがマキシマムなサウンド。要するにダイナミクスです。
音って基本的には弾いた瞬間から減衰を始めます。それがね、愛おしいのです。減衰もまた音でグルーヴなんです。どう弾くかではなく、どう弾かないか。その隙間でグルーヴを創るのが無常の歓び。しかも、それはその日限りのものです。会場の響き、オーディエンスの反応、自分の体調、いろんなことが影響するから、本能的にタッチを変えるんです。それが面白い。頭を使うとめっちゃ疲れるので、感じるだけってのが理想です。
ソロのステージとバンド。そのベクトルを楽しんでいます。ほんとにどっちも見てほしいんだよなぁ。。。
昨日のにゃあにゃあさんのメッセージ!
いつも私たちの取り組みに力を貸してくださりありがとうございます。
また今回のプロジェクトXを紹介いただきありがとうございます。
震災直後レインボープラン市民農場で共に働いていた方(紹介いただいた動画の中のEさん)と雪の下から3000個のキャベツを共に掘り出してる時「Eさん、俺たちがやろうとしていることは将来プロジェクトXで取り上げられるぐらい凄いことなんだぜ!」と言うと「村田さん、またほらをふいて俺を躍らせないでください…。」と一笑に付されていたことを思い出します。
今回の番組は福島県の酒造りのお話しが中心ということですから、長井での取り組みはないかもしれませんが、それでもこうして福島の酒造関係の方々や鈴木酒造のこれまでの足取りが紹介され、彼らの頑張りがまた別の誰かを勇気づけてくれるとしたら私にとって喜ばしいことです。
さて、添付いただいた2013年の動画を久々に観ました。この動画はまだ東北の復興ということが多くの人たちのテーマで被災者や避難者が1日でも早く元の生活、元の姿に戻ることが叫ばれていた頃のものです。
ただ当時へそ曲がりの私はそうではなく「復興は復元ではなく転換」というテーマを掲げてレインボープラン市民農場内に「福幸(ふっこう)ファーム」という農地を用意してもらい、避難者の方々と働いていました。
原発事故前の姿に復元するというのは「原発含みの姿」に復元するという事で、それは違うと思ったからです。そして「転換」するためには主義主張を声高に叫ぶのではなく、個々の生活から原発なるものを少しずつ排除し、その積み重ねの果てに「脱原発」が果たされるのだと思うようなりました。(だからといってソローのように皆が森の中で暮らせというのでありませんが。)
山口さんが私たちの取り組みを支援してくださるようになってから、熱いHEATWAVEのファンの方々も多く長井の地に赴いてくださり、田植え、草刈り、稲刈り、味噌づくり等多くの活動に参加してくださるようになりました。またご寄付や物理的な支援もいただき、どれも大変感謝しております。この場をお借りして改めて山口さんと皆さんに御礼申し上げます。ありがとうございます!転換未だならずとはいえ、綱渡りの米作りだからこそ、山口さんはじめ多くの方々とつながりを持てたとも思っています。それが私たちにとっての光です。長井の自然や田舎暮らしに触れていただくことで個々に暮らしを変化していただけたら幸いです。
最期に、メディアで取り上げられてはいるものの、日本の一次産業が抱える問題はそのまま私たちの問題でもあり、少子化、人手不足、資金不足ゆえの農機の買い替え問題、気候変動による不作などなど、素人が手を出した甦る酒米作りはまだまだ決して安定軌道に乗ったわけではありません。今後ともご協力、ご参加よろしくお願いいたします。
「ウィルスよりもはるかに愚かな人間たちが 「豊かな老後を」と君を脅すのなら 自らの夢を燃料に枯れ木のようにしたたかに さぁ、今が火を熾すとき」 by 山口洋(火を熾すとき)
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