8月8日 土曜日 晴れ
あっという間にAIによって世界は変わりつつある。コンピュータやメモリーやハードディスクがどうしてバカ高いんだろう、と調べてみたなら、すべてAIに起因していた。
便利になることもあるだろう。でも、なんだかちょっとそら恐ろしい。ゆくゆくはAIによって人間は働かなくても報酬を得られるようになるという楽観的な見方もある(それもどうかと思うけど)。でもそうなる前の過渡期には、多くの人が仕事を失うことになるのは間違いない。毎日PCに向き合っているようなホワイトカラーはほぼAIによって駆逐されるだろう。現にあれだけ引く手あまただったプログラマーはすでに仕事を失いつつある。そりゃそうだよね。電気さえ供給してりゃ、AIは無限にプログラムを書き続ける。ニンゲンに勝ち目はない。
なんだかなぁ。。。
人の力と書いて「人力」。徹底してそこにこだわってきた47年。ニンゲンにしかできないことに興味がある。もちろん今もね。
夏の間、昨年の夏の2daysのライヴをミックスしている。どうして1年もかかったかって、2025年は新作を創ることにすべての精力を注いでいたから。でもあの2daysは映像ではなく、音として残しておきたかった。ようやく仕事がそこに追いついたところ。1日目のミックスはほぼ完了。素晴らしいよ。どういう形にするかまだ決めていないけれど、フィジカルな形でリリースしたい。みんながプレイヤーを持っているうちに。
昨日、2日目のHWによる演奏をミックスしていた。「灯り」って曲は長谷川さんのおかげでリリースできた曲なんだけれど。ファンが愛してくれたおかげで30年を超えて演奏してきた。フェーダーを立ち上げて、出てきた音にほんとうに驚いた。自分で書くのも何だけど、これ、ほんとうに3人で演奏してるのかって。
僕らは決してバカテクのバンドではないし、そんなことを目指してはいない。でも、この演奏はマジで宇宙レベルですごい、と他人事のように思った。ニンゲンがすべてのダイナミクスをコントロールしているから、フェーダーを触る必要さえなかった。魚ちゃんは左手でオルガンのベースを右手でウーリッツァーを弾いている。書けばこれだけだけど、キーがE♭なのだ。あり得ない演奏をしてる。僕は歌いながらアコギを弾いている。演奏しているときはなにも考えていない。emptyのイタコ状態。この人、歌いながら弾いているギターが凄まじい。テンポは揺れて、ちゃんとどこかで破綻している。でも、3人は自分以外の音を聞いて、感じて、瞬時に反応しあってる。
すごいところまで来たなぁ、と他人ごとのように。これ、ほんとに3人だし。もちろんなんの修正もしていないし。ぜひ、聴いてみてほしい。AIにこれはできないよ。ぜったいに。
去年のライブ、二日目行けなかったからCD楽しみにしてます。
「灯り」素晴らしいですね。
こんなにそれぞれの楽器が聴き分けられたのは初めてかもしれません。
魚さんが凄すぎませんか!?
全曲聴けたら最高だなって思いました。
朝から極上のヒートウェイブのSoundを聴けて感激しました。素晴らしい作品には敬意と対価を払って愛聴したいのでフィジカル盤での発売を心待ちにして日々頑張れそうです。
激しさの中に繊細さが散りばめられた素晴らしい演奏です。歌の世界の情景が浮かんできます。街とか人とか旅とか灯りとか。先日の小樽のライブを思い出しながら聴いてました。
ちゃんとどこかで破綻している。素晴らしい!いつ聴いても何回聴いても絶対に飽きない。これにつきます(^-^)
なんか凄いものを聴いてしまった、
そしてリピート、リピート、リピート!!!!
何回聴いても、音の塊が突き刺さるこの感じ、
色々言いたいけど、もうそんなのいいや、カッコいい!
カッコいい!とにかくカッコいい!
このライブ全部をアルバムで早く聴きたいです。
凄い演奏、素晴らしい楽曲!
何が凄いかなんて解析不能。だからこそ、ままならない人生に響く音楽。ほんとAIにはできないと思う。
ありがとうございました!
おはようございます。
昨夜は須崎公園で6組のお芝居夫婦で見てきました。
長男と遊びに言った風情が消えていたのには驚かされましたが、プレイはとても面白いものでした。
30年前、長男とお腹の中の2番目と室見一丁目の灯の一つだったと思います。そして今があります。
感慨深い演奏でした。
他の作品も楽しみです。
熊本小国より
灯り は心にしみる歌
このライヴ音源は色んなプロセスを経ての原風景なのだと思うと、あの場にいた聴衆も含め、エネルギーがすごい
ありがとうございます
HEATWAVE。特にここ近年のHWの生音は、本当にemptyを感じます。
山口さんの言う「テンポは揺れて、ちゃんとどこかで破綻している。」
そして圭一さんが居なくなった後の、魚さんの「仕事」(←この言い方が失礼に聞こえなければ良いのですが…)は、本当に信じられないです。魚さんは魔法使いの域を超えていますね。
そして前半のAIの話、とても興味深く拝見しました。僕が個人的に今まさに考えている事だからです。AIによって確実に人間の生き方は変わる(とは、思います)。ある一部の部分に関しては。でも!マスコミや様々な大企業が言う「これからはAIの時代」とか「AIによって仕事はより便利にスムーズに」みたいなキャッチコピーに違和感を感じている日々です。いつの時代も“新しいテクノロジーは、日進月歩”。という事を忘れてはいけないと思うのです。時代の上っ面を簡単に信じてはいけないと、冷静に思っています。もちろん新しいデクのロジーを否定するつもりもありません。 でも、AIの登場について。と、人間の力を天秤にかけるのは、とてもナンセンスな気がするのです。 僕はデザインの仕事をしていますが、AIの出現によりクリエイティブが楽に便利になる。という意識は全く持っていません。結局のところ、事細かく正しいプロンプトを入力しないと、AIはただの無能に過ぎない事を知っています。 そして、AIは「正しいことは出来るかもしれないけれど」「未来を創造することは決して出来ない」。だから人間がAIに操られてバカになる時代は来ないと信じていたいのです。
世の中の「便利と呼ばれる時流」は、すべてが正しい訳ではないです。
そして、音楽の話に戻ります。
山口さんの信じる音の概念、僕も人生を賭けて信じていきたいと思う人種です。
(決して懐古主義ではなく)。CDプレイヤーも、レコードプレイヤーも、カセットプレイヤーも健在なので、本物の音楽を時代に流されることなく提供してください。HWのファンたちはみんなその価値をわかっていると思います!
今回も長文で失礼しました。
昨夏の1995LIVE、音源化に向けて動いていること大変うれしくおもいます。
1日目、渡辺圭一さんへの歓声やばかったですね。佐野元春さんの愛で空気を切り裂くタンバリンの音色がCDではどのくらい再現できるでしょうか。そして2日目、前日の余韻が残った渋谷デュオのステージから現行ヒートウェイヴが放つ最強サンサンブルを前に『もしかしたら圭一さんも呼ばれるんじゃないか』などとちょっぴり期待していた自分が恥ずかしかったことを思い出します
あの夏の2日間が音源化される!とっても楽しみにしています!