9月8日 火曜日 曇り
阿蘇-福岡-熊本-福岡-阿蘇という弾丸移動でした。
勝手知ったる故郷はとてもよかったし、僕が見た熊本は元気だったし、循環させたいこと、ひとつ前に進められたし、両方ともその街ならではの演奏ができたし、総じていい旅でした。
福岡で墓参りを済ませ、ひとっ飛び。麓の町にスズキ・スペーシアを返して(すっかりファンになりました)バイクで山に帰還。さすがに高速道路はキツかったけれど、それ以外はなんの問題もなく、終のクルマは軽自動車に一票!
なんだかね、風土と生活にあった技術が集積されていて、Japanの技術力の高さをとても感じました。これはJapan特有の技術だもんね。楽器やクルマやバイク。どうして浜松あたりに集中しているのか、これもまた不思議。紡績工場の縁なのかなぁ。楽器博物館には行ったことがあるんだけど、Suzukiの博物館にも行ってみたくなったのです。Suzukiは大衆的なものから、エッジなものまで。なんだかちょっと気になる。近年亡くなった社長もちょっと気になる。全国にあるSuzukiの販売店のあり方とかね。
ランボルギーニがどうしてあんな車を創ったかって、フェラーリに売ってもらえなかったからって話が好きで、そりゃフェラーリは洗練されてるんだけど、ランボルギーニの拭えない田舎臭さも好きだったりする。ストーリーがある方がいいよね。
脱線失礼。
今年たぶん最後の焚き火部。いつもは落ちてる枝なんかを燃やしてるんだけど、最後だから薪を燃やしました。ふと思い立ってインスタライヴをやってみたら、この前は繋がらなかったのに、今日はなぜか繋がったのです。5~60人のみんなと一緒に焚き火を囲んでるみたいな気持ちになって、いい時間だったなぁ。また来年気が向いたら。
ほんとうはもっと滞在したいんだけど、どう考えても雨に打たれずフェリーに乗るには今日山を降りるしかないみたいで。後ろ髪を引かれながら、帰ることにします。
約3週間。たくさんのインスピレーションを受け取りました。トシを重ねるごとに、自然から受け取るものは増えている気がします。だって、ニンゲンよりはるかに誠実だもん。抗えないし。でもね。その分たまに受け取る人の優しさが染みたりもするのです。
故郷には「会長」と呼ばれる人がいて。まぁ、福岡の音楽関係者はみんな知ってるんだけど、なんの会長かって、それは「子供会の」って冗談をいつも飛ばしてるけど、僕の親みたいな存在。
いつもライヴを観にきてくれて、遅くまで打ち上げにつきあってくれて。翌日にはメールをくれます。いわく。
ちゃんとご飯を食べて
ちゃんと嫁さんのいうことをきいて
ちゃんと信念もって
ちゃんと笑って
ちゃんと悔いのない人生を送ってください
一度きりの人生です!
62歳に毎回こんなこと言ってくれる人、いないよ。笑。いつもありがとう。元気でいてね。
墓参りもなんだか状況が変わってきます。どうしてって、僕を継ぐ人がいないからです。そうなると考えなきゃいけない。そういうことも、旅をしながら考えています。どうすれば循環するのか。
この山の家も誰かに手渡したいのです。楽器だって、誰かに手渡したい。
ずっとそんなことを考えながら、旅を続けています。インスタライヴでも言ったけど、僕の祖母が亡くなったとき、タンスに白装束一枚しかなかった。そんな生き方に憧れます。
うちのおかんはいろいろ遺しやがって。笑。いろんな意味でクソ大変でした。どっちも愛といえばそうなんだけど。
僕はやっぱり手渡したい。モノだけではなく、スピリットもね。そしたら循環するじゃん。
ロックンロールってたかだが70年くらいの歴史しかないけど、僕にとってはプレシャスなものだから。それがなかったら、たぶんもう生きてないし。音楽は大好きだったけど、クラッシックは僕を踊らさせてはくれなかった。ジャンルなんてどうでもいいんだけど、ロックンロールは暗闇を照らしてくれたから。
恩義は忘れないよ。
帰ります。
家にたどり着くまでが旅。二日かけて、ゆっくり帰ります。
気をつけてお帰りください!
そしてまた福岡にて待ってます!
門司港からフェリーだと思うので、わたし近くのアウトレットで勤務しているので
今日ひろしさんが近くを通るのかなと思いながら今日一日頑張ります!
なんでだか、偶然焚火部に参加してました(笑)
何だか不思議ないい時間でした。
プレシャスな時間をありがとうございます。
私もティーンの凄く自分にとって辛く、苦しい時期に、ロックに心救われました。
出逢えなかったら、短命だった自信があります。
道中気を付けてお帰りください。
北海道バイク・ソロツーリングから帰ってきました。
寒かった。そして行けども行けどもたどり着かないほど広かった。
釧路ラルゴのマスターにもあって「洋さんの足跡をバイクで追ってます」って話しました。
親切なマスターでした。
最大の目的であるアイヌのスピリットに触れ、「争わない・差別しない・搾取しない・これで十分と欲を制限する・自然に人に感謝する」・・・縄文への原点回帰のような、これからの生き方の方向性の鍵をもらいました。
フェリーが好きだというのは何もしない時間を楽しむと言うことですね。
本を読むか、寝るか、風呂に入るしかやること無いんだもの。
洋さんが寝てばっかりというのは、胎児のごとく揺れがハンモックのようで寝やすいのかも知れません。
僕はちょっと船酔いしたので監禁状態が辛かったです。
それでも大変楽しい旅になりました。
色々教えてくださってありがとうございました。
良い旅だったようで何よりです。山口さんのブログやインスタを見てこちらも旅をしているような気分でした。旅の経過をまるでロードムービーのように楽しめました。いつも思うのですが、さすが伝えるのがとてもお上手です。
好きなバイクと一緒に船に揺られて帰るのが旅のフィナーレなんて最高の時間でしょうね。
人生を旅に例えるなら、私も旅の終わりを意識する年齢になってきました。ちょっと前に父が88年の旅を終えましたが彼も船旅が好きでした。先日バイクで行った小樽の港に偶然父が好きだった客船が停泊してるのを見て、ぐっとくるものがありました。彼の魂は今も船に乗っているような気がして。
生きてる限り一つの旅の終わりは次の旅の始まりですね。これからも良い旅を続けて下さい。そして時々私たちにその様子を伝えて下さい。楽しみに待っています。
いやあ、演奏を聴いたわけでもないのに、昨日の焚き火たのすかった〜〜〜
焚き火のリラックス効果は科学的にも証明されつつあるとか。
草花を見ると、やはり脳に作用して癒し効果があるそうで、それは、写真を見るだけでも有効なんだそう。
焚き火インスタの視聴効果もまさにそれでしょうね!
いや、はや、ほんとに、「ずっと見て」いられました。
来年はさりげなく予告してくだされば、インスタ焚き火体験できる人増えそうな。これぞHEATWAVE☆
山口さん、今頃はフェリーの上で爆睡中でしょうか。 毎日、山口さんのブログやインスタを拝見しているので、山口さんがどんな感覚で、どんなインスピレーションで、どんな気持ちで、人と音楽と接しているのかは、この場で書くまでもありませんが、何より嬉しかったのは、昨夜の焚き火の時間です。 もちろんその場の雰囲気はまったく知らない自分でも、まるで其処に居るかのような、とても充実した美しい時間を共有させてもらったこと。約60人で焚き火を囲んで、洋さんとじんわり話し合っていたこと。僕も含め、様々なコメントを丁寧に返してくる洋さんの声。まるで目の前で会話をしているような感覚。そして永遠に目に映る、焚き火。 とても素敵なインスタライブ。(と言いたくないくらい)リアルな時間でした。ありがとうございます。 また都会暮らしに戻りますね。 山口洋さんの、これから心に映る風景から湧き出る音楽をとても楽しみにしています。 まずは、マンダラで、また!
こんにちは。
軽自動車は侮れません。
HONDA N-ONE RS 6MT
私は名車だと思います。
道中お気をつけて!
山口さん、気をつけてお帰りくださいませ。
ライヴに出向いて、自分の人生をどう創るか、あらためて感じた還暦親父。
抱えてるものを全部投げ出したい気持ちにもなるし、この世の中たいへんなこともあるけど、たまにご褒美もらえる瞬間があります。山口さんの音楽に出会えてよかったとつくづく思います。
「岬にて」よかったなぁ
あと、私は50歳であることでバイクを降りたのですが、スズキGXS刀、乗ってました。ハンス・ムートのデザインをバイクにするあたり、スズキの心意気すごいエネルギーだったと感じるバイクでした。
私はこれまで身の回りのいろんなモノに執着してきた人生でしたけど、「誰かに手渡して循環させる」っていう考え方いいなって、今日の日記読んで刺さりました。
「所有で盛るな。品格で魅せよ。」って言葉を最近見つけて気に入ってたんですけど、この言葉と今日の日記、なんとなく通じるものがあるかなって。
50代後半を迎えて、そういう考え方に切り替えていけたらいいな。ありがとうございました。