多分、今年最後の雪、熊本にて。

2006/03/13, 23:22 | 固定リンク

3月13日 月曜日

 ツアーに帯同してくれてるOとY嬢ってのは、「つくす」と云うアラレもない名前のイベンターの人たちである。この会社のwebだけがかなり?なのだが、本当に音楽に愛のある素晴らしい連中なのだ。九州に入ってから、俺がいろんな雑務から解放されたのも、彼等のおかげに他ならない。
 福岡から熊本に移動した。何とかいけそうな気がしてくる。あと2本だし、みんながんばってくれてるし。俺がここでヘタれてる場合じゃないし。
 ライヴが始まった。でも会場「ぺいあのplus」の神様が降りてきてくれた。それはね、以前この会場に俺を呼んでくれた連中が居てくれたってこと。その時、個人的な俺の師匠、野田敏とここで歌ったってこと。この会場のオーナーが音楽を愛してるってこと、「つくす」の連中が本当に「尽くして」くれてること。おそらく今年最後の雪が降りしきる中、仕事を終えて、いろんな人々が足を運んでくれたこと。いろんな事が繋がって、「ぺいあのplus」の神様が降りてきてくれたんだと思う。ありがとう。ありがとう。
 九州に来て、初めてスタッフと飯を喰った。俺に代わって、今日は「つくす」のYが終わってた。すまんね、迷惑かけたね。ちょっとだけ酒を飲む元気もあったんで、オーナー御夫妻ともゆっくり話すことができた。東京じゃあり得ないんだ。この位ゆったりとしたスペースで、仕事帰りに酒を飲みつつ、飯 ! も喰えつつ、音楽を楽しめるって云う空間があることが。聞けば、オーナー氏はミュージシャンだったんだってさ。夫妻は俺に魂の酒タラモア・デューをごちそうしてくれた。このお店、みんなで大事にして下さい。染みたよ。ありがとう。熊本。酒が飲めるってことは元気の証です。また、必ず戻ってきます。
 帰りしな、雪の中を歩いた。多分、今年最後の雪だね。雪国のみなさん、みんなの事を思い出したよ。でも、もうすぐ春だよ。多謝&再見。

img06030015_1img06030015_2img06030015_3
by 山口 洋