千のガーデンに吹き抜ける風、富山県高岡市にて

2007/08/04, 23:03 | 固定リンク

8月4日 土曜日 晴れ 

 主催者Wに連れられて、富山湾が育んだ鮨を頂いた。毎度ながら、あまりに素晴らしくて詳細はここには書きたくない。これでも魚たちは夏バテしてるんだそうだ。
 千のガーデン。田んぼの真ん中のカフェ。無口で実直で情熱のあるマスター、いつも尽力を惜しまないスタッフ、ケーキ、酒、W、高岡の人々、エトセトラ。幾分酒が廻ってグワングワンの俺には今や言葉が見つからず。伝えたいことはライヴの中で出しきった。一緒に演奏してくれたマリリンとピアノの彼女はとっても素晴らしいミュージシャンで、そして人間だった。何故なら、彼女たちは二人合わせて4名の子供を育てながら、音楽を続けている。いつも空気を読んでいた。演奏中も、そうでない時も。今更ながら教えられる。俺たちはミュージシャンである前に一人の人間なのだ。Wが続けてきたことは次第に実を結んできた。いつか、これらの想いの集合体は「祭り」になるだろう。この田んぼの真ん中で。ありがとう、ありがとう。みんな元気で。

追伸
ほぼ、私信だけど。O君、来てくれてありがとう。俺、あんたと話したかったよ。

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by 山口 洋