in a groovy kind a way

2009/04/13, 13:34 | 固定リンク

4月13日 月曜日 快晴 

 この日々に欠けてるものは何なんだろう?と、二日酔いの頭で考えた。グルーヴだ。間違いない。誰かが云ってたけど、ブーツィー・コリンズの目覚まし時計はリズムマシンだって。そりゃ、さすがにキツいけど、早朝からミーターズだろ、ともう一人の自分が云うので、試しにかけてみた。「早朝ミーターズ」。どんぴしゃだった。身体が動く。「ロックンロールは腰で考えるんだ」って云ってたのは、どこのどいつだ。音楽の街、ニュー・オーリンズが育んだそのリズムにはたまらない訛りがある。コンピュータには絶対演奏不可能。毎日毎晩、共に演奏することによって磨かれた独自のグルーヴ。ここにたどり着くまで、この人たちに何があったんだろう。喧嘩したり、ゲロ吐いたり、エトセトラ。その上にグルーヴがあって、オーディエンスが踊る。日々の垢を踊って発散させる。何だか、忘れてたよ、この感覚。これは友人、アンディー・ホワイトが書いた一節。

If words are the six strings of guitar
and the guitar is the story of today
well I must be the dictionary's tightrope
c'mon look me up in a groovy kind a way

You asked me what I did
and what I wanted to do
this is the only way
that I can explain to you
and it's true

by 山口 洋