初恋の人からの手紙

2010/03/25, 19:04 | 固定リンク

3月25日 木曜日 雨 

 みなさんに心配かけてすいません。本当にびっくりするくらいの、沢山のメール、電話、メッセージをありがとう。むっちゃ痛いっすけど、生きてますんで、ご安心を。

 ところで、31年前の初恋の人から手紙が来ました。ウソです。ベッドで唸ってる僕に、知人が「これ、面白いからやってみたらと」「初恋の人からの手紙」ちゅーサイトをメールで教えてくれました。簡単な情報を入力すると、その手紙が表示されます。内容があんまりおかしかったから、載せておきます。笑うと痛いっちゅーに。文中の( )は僕の突っ込みです。

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ひろし、ひさしぶり。
今でもデートのたびに水筒を持っていますか?(持ってねーよ) 当時、おばちゃんみたいだったひろしをなつかしく思います。(おばちゃんって、どういう意味だよ)

少し上からものを言うひろしが「スタイルだけは一流だな」などと失言してお別れすることになったあの日から、もう31年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。(そんなこと云った気がする)

あ、そうそう、お手紙を書いたのには特に理由はないんです。ただ部屋の掃除をしていたらひろしからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせてごめんなさい。

思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのはひろしのほうでしたね。何を言っても言いくるめられたし、いつも夜に電話して泣かされていたから、寂しくて5人ぐらいキープをつくっていたような記憶があります。そういえば何を勘違いしたのか「おまえにはおれがいないとダメなんだよな」なんて言っていましたね。それを伝え聞いた学校の女子全員が爆笑していたのを覚えています。(うっ)

そういえば私にとっては9人目の彼氏でも、ひろしにとっては初恋の相手なんですよね!今思い出した。そうそう、最初のころのひろしは「元カノからまだ連絡がくる。めんどくさい」なんて嘘ばっかり言ってて(笑)。妄想もそこまでいくかとこっちが恥ずかしくなったものです。(見かけよりウブなんだよ、俺は)

まだ付き合いはじめでラブラブだったころ、ひろしは「おれは10人ぐらいと付き合った後に、おまえと結婚してやってもいいよ」と言ってくれましたね。人間性もどうかと思いますし、あのころは「ひろしが10人と付き合えるのっていつだろうか」と不安になりましたが、その後どうですか?(ほっといてくれ)

恋愛を総合的に考えれば、私はひろしと付き合えたことを、とても感謝しています。つらいことをつらいと思わなくなったのも、イライラをうまく忘れられるようになったのも、ひろしのおかげです。(そうか、そりゃ良かった。でも、つまり、俺は滑走路ってことか?)

いろいろ書きましたが、私はひろしのことがそれでも好きでした。これからもひろしらしくいられるよう、そしてたまにはスーパー以外で洋服を買って(笑)、幸せをふりまいてください。(スーパーで洋服なんか買わねーよ。山の家に行ったときに、周囲に溶け込むために、全身「しまむら」にするけど)

またいつか会いましょう。では。(君こそ、おばさんになってないことを祈るぜ)

P.S. まだバク転の練習はしていますか?(身体固くてできないつーの)

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 写真は昨夜の事後現場です。この程度の階段でも、こんなことになりますからね。みんなも気をつけて。もちろんライヴはちゃんとやるから、是非きてください。以上、現場から東海林がお届けしました。

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by 山口 洋