キャンプに行くも

2005/09/03, 00:00 | 固定リンク

キャンプ隊長、池畑兄の号令により、ひっさしぶりのキャンプが某所にて行われた。趣味はと聞かれれば、行く暇が殆どないのに、キャンプギアをこつこつ集めるのが趣味の俺としては、前夜コーフンして一睡も眠れなかった。これが、後で惨事を巻き起こすとはツユ知らず。
今回は加藤和也隊員を始めとして、約7名と2匹が参加。今回も隊長の働きは「the man」と呼ぶにふさわしいもので、加藤隊員の斧で薪と云うよりは丸太をバッサバサとまっ二つにしていく様は、およそ人間離れしたものであった。感服。
ところで、俺は自然を目の当たりにした瞬間、忙しかったこの日々の張りつめていたものがプツンと切れたのか、急に悪寒に襲われて発熱。美味しいものも喰えず、会話も出来ず、酒も飲めず。テントで寝袋にくるまって、うなされる始末。何ちゅーか、使えない男ってもんが、これだけ情けないとは思わなかった。す、すいません。隊長と骨身を削って働いてくれた隊員たち。でも考え方を変えれば、小川のせせらぎを聞きながら養生するってのも悪くないのである。帰る頃には随分マシになってた事だし。くっそー、と今年中のリベンジを誓うのであった。







by 山口洋