「もやしに負けた男、米倉浩志郎」と共に、北九州小倉にて。

2006/03/14, 23:59 | 固定リンク

3月14日 火曜日 曇り ツアー最終日

 最終日。辿り着いたぜ。ふーっ。とは云え、これを書いてるのはまだ本番前なんだけれど。九州シリーズに帯同してくれてるYこと、米倉浩志郎。俺がようやく復活しかけてきたのに、奴は「もやし」に負けたらしく、食あたり。ま、俺の体調のせいで、心労をかけたんだと思う、すまんね。
 ツアーを通じて、感じたことは数知れず。それは表現の可能性だったり、空気を読むことだったり、金の流れだったり、音楽で人を幸福にすることだったり、力をもらうことだったり、地方都市で生きていくことだったり、身体の弱さだったり、人の素晴らしさだったり、音楽の素晴らしさだったり、この国の広さだったり、狭さだったり、冬の厳しさだったり、資本主義の善悪だったり、書けばキリがない。支えてくれた数多くの人々。本当に無数の人々。彼等の尽力がなければ、ここまで辿り着くことはおおよそ不可能でした。本当にありがとう。心から感謝します。俺に出来ること、これからも音楽を続けていくこと。そしてその中に魂を込めることだと、思っています。本当にありがとう。
 俺はこの旅を通じて、ますます音楽と人が好きになりました。それは何ものにも代え難いことです。同時に、数多くのファンと接することによって、どのように自分たちの音楽が伝わっているのか、知ることができました。願わくば、みなさんのそれぞれの日々に音楽が力強く鳴り響きますように。
 午前4時です。ライヴ終わりました、もうまともな文章書けません。詳しくは明日。最後の日、素晴らしかったっす、何もかも、みんなありがとう。小倉の人々、ありがとう。音楽やっててよかった、ダメだ。倒れます。美味い酒飲みました。キーが打てないので、もう寝ます。ありがとう、ありがとう、ありがとう。友達が自作の金メダルくれました。にゃーーーーーーーーーーーーーーーっ。

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by 山口 洋