land of うどん、香川県高松市にて

2007/10/02, 03:23 | 固定リンク

10月2日 火曜日 晴れ 

 空いた時間を使って、俺の初めてのソロ・アルバム「made in Aso」ジャケットのやり取りをしています。明日には完成するでしょう。デザイナー渡辺圭一、相変わらず素晴らしい仕事です。リリース日、とか、あまりそんな事は考えていません。出来るだけ早く、と。ソロ・ツアーの次のクールに間に合うといいんだけど。遅くとも、今月中には何とか、と考えています。このアルバム、webでの通販とライヴ会場のみの販売になります。それから、阿蘇の四季の風景も楽しんで欲しかったので、撮りためていた写真の中から、四季に分けて、150枚くらいのオリジナルサイズ(でっかいす)の写真が収録されたCDRがついています。2枚組です。受け取った人に好きに楽しんで欲しかったので、敢えてスライドショーにはしていません。楽しんでくれると、嬉しいす。詳細が決まったら、またアナウンスします。何人かの友人に聞いてもらったのですが、「まるであんたが俺の部屋で歌ってるみたいだ、風景と共に」と。嬉しかったっす。

 と、ここで時間軸は、ずれて。ライヴを終えて、さんざ飲んで、宿に戻りました。ローリングストーンズをバカみたいに愛している店主が経営する店、ruff houseはサイコーの店でした。店主は多分、シャイなのです。何だよ、そんなにギター好きなら、自分の店なんだから一緒に演奏しようぜ。でも、そうしないのがきっと彼の流儀なんだと思います。後に知ったことですが、彼の店のi tunesには4万5千曲入っていました。青森のヒロシ(52)危うし。それをまた声高に主張しないのが、この地に住む人々のメンタリティーなのかな、と。この街に来たなら、ただ飲むだけでもいいから、この店に来てみて下さい。サイコーだよ。確かなるLand of musicです。

 えっと、4食続けて、うどんを喰っています。深いです。新参者の俺がどうこう云えるものじゃないです。明日、5食目を喰ったところで、松山に向かいます。すごいです、この食い物。手伝ってくれた人々、本当にありがとう。香川、また帰ってきます。必ず。みんな仕事でも何でもいいけど、この街に来たら、ruff houseに寄ってみてね。奴らの音楽バカっぷりはかなりサイコー。俺はロニー・レインを聞いた時点で、それを確信したっす。ありがとう、高松。また戻ってくるぜ。っつーか、酔ってキーが打てねぇ。

 高松。みんな、気軽に俺に声をかけてくれて構わないんだぜ。来てくれて、本当にありがとう。楽しんでくれたかい?

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by 山口 洋