南の島の光と影

2008/11/18, 00:46 | 固定リンク

11月16~18日 

 俺は「asylum2008」の出演を終えて、石垣島に行った。今年、俺に与えられたわずか3日間の「休日」だったから、「仕事」ではなく、何の迷いもなく、八重山に飛んだ。静かに道を叩く雨の音を聴いて、刻々と色を変える空と海を眺めて、島に暮らす友人達と裏返るくらい飲んで、またしても名酒「白百合」に脳味噌を破壊されて、コンピュータも写真もシカトして時間を過ごした。沖縄にも石垣にも光と影がある。それはある意味に於いて、切なさを伴っているのだけれど。それでも、このエリアには素晴らしい文化や人々がずっと営んできた「暮らし」がある。沖縄で一緒に演奏した新良幸人君があまりにナイスな人物だったので、あのような人物を育んだ白保という小さな集落に行って、自分の目と足で、取材をしたりもした。とあるおばぁが語った言葉はそのまま俺の人生哲学にあてはまるものだった。あのアホな総理大臣に聞かせてやりたい。与えてくれた光と影は、また俺の新しい音楽に取り込まれることだろう。古くからの友人達、新しく出会った友人達、あのイベントに関わった連中、しばし仲違いしていた友人達。本当にありがとう。心から愛と敬意を込めて。多謝&再見。

by 山口 洋