愛と希望と忍耐

2009/06/26, 15:03 | 固定リンク

6月26日 金曜日 晴れ 

 ある作家の新作と、僕の兄貴分が語った言葉に、異様なほどの力をもらいました。ふたりに共通していたのは「この世で、自分が飼われていることの意味」を知った上で、「独立して生きること」でした。そこには僕が思う、本当の「愛」がありました。深い感動を覚えました。その上で、自分の光を取り戻すために、一番必要なものは「体力」であることに気づきました。先達や友人を見習って、走ることを始めました。ただ、がむしゃらに走りながら、三歳児のように言葉を取り戻しています。経験したすべてのことを、豊かな形で音楽に込めて、いつか皆さんに届けにいきます。愛と希望と忍耐。

by 山口 洋