歌ヂカラとエレクトリック・ギター

2010/07/16, 22:43 | 固定リンク

7月16日 金曜日 晴れ 

 明日のイベントのためのリハーサルを都内某スタジオにて。八重山で素晴らしい時間を過ごしたら、急にエレクトリック・ギターが弾きたくなった。本当に勝手な男だとは思うが、それは「衝動」だから仕方ない。でも、その装備と云うか、機材を運ぶのが面倒くさい。何も知らない人が見たら、殺人兵器にしか見えないであろう、巨大で重厚かつヘビーなそれらの機材を汗をかきかき車に積んで、スタジオまで運んだ。久しぶりに弾いたら、最初は勝手が違ったけれど、すぐに勘は取り戻した。それにしても、小坂忠さんの「圧倒的な」歌ヂカラ。彼の声には覚悟がある。声の中に覚悟が座ってる。その横で自分の武器を抱えて、音楽を奏でるのはとても愉しい。

by 山口 洋