後は野となれ山となれ

2010/09/15, 15:01 | 固定リンク

9月15日 水曜日 雨 

 涼しいっすね。ニンゲンは勝手なもので、あれだけ「暑い」と云っていたにも関わらず、こうなるとミューに寂しくなったりします。はてさて、リハーサルを含め、やるべきことは全部やりました。後は野となれ、山となれ。ヒートウェイヴ、結成31年、デビュー20年の底力、是非観に来てください。バンドは「未だ」前進しています。あとはステージに上がってみないと分かりません。生き物ですから。今までいろいろとアナウンスしてきたことをまとめておきます。

1. ソニー時代のボックスセット
 会場で確実に手にしてもらうことができます。僕も現物をまだ目にしていませんが。音源は全て2010年の技術をもって、僕の立ち会いのもと、リマスターされています。20年経過しても、まったく色あせていない、と云うより、現代にこそ必要な音であることが分かってもらえると思います。付属のDVDの音もライヴ部分は僕がリマスターし、その音に差し替えてあります。できればデカい音で楽しんでください。ブックレットはスントー・ヒロシの監修及びデザインのもと、敏腕書籍編集者S君により、素晴らしい仕上がりになっています。読み物としても、充分に楽しめます。オリジナルジャケットも、単なるスキャニングではなく、フイルムが残っていたものはそこから作り直しているので、文字通り「色あせて」いません。僕の車のCDプレイヤーにはこのひと月の間、クリス・レアの5枚組のボックスが入りっぱなしなのですが、このように長い間楽しんでもらえると思います。せっかくなので、希望するオーディンエスには終演後僕がシリアルnoを入れることも考えています。そんなことをするのは「no regrets」以来ですが、それだけ気持ちが入っていると理解してください。おそらくソニー時代のCDを入手できるのはこれが最後の機会になると思います。決して安くはないけれど、家族会議を開いて、手に入れてください。

詳細はこちらに
http://www.five-d.co.jp/heatwave/news/100617/index.html

2. グッズなど

 はい。今回もスタッフ含め、気合い入ってます。素晴らしい仕上がりです。僕がいろいろと書くよりも、詳細はこちらを。こだわりの制作過程も記されています。今回初めて制作されたリング。さすがにギターを弾くときは外していますが、気持ちが上がります。ありがとう!!!
http://www.five-d.co.jp/heatwave/news/100926/index.html

3, blog

 今回のツアーは僕のblog、渡辺圭一の「たまけん」及びツイッター、ドキュメントの撮影で帯同してくれるフォトグラファーの松本康夫さんの特設blog(彼とがっつりやるのは伝説の1997年北京以来です。ひひ)、映像チーム「mood films」のblog、合計5つの視点からアップされます。楽しんでください。

渡辺圭一の「たまけん」 http://d.hatena.ne.jp/tamaken2009/
渡辺圭一の「ツィッター」 http://twitter.com/w_keiichi
フォトグラファー松本康夫の特設ツアー同行blog http://d.hatena.ne.jp/hw_live_docu/
mood films代表、渡辺太朗のblog http://subterranean-mood.blogspot.com/

4, 映像

 今回のツアーではmood filmsによって映像が使われます。彼らには全幅の信頼を置いているので、僕らも愉しみにしています。昨日、書きましたが、開演15分前に「会場でしか見ることができない」映像を流します。これ一回きりです。楽しんでください。

 じゃ、会場で会おう。相変わらず僕のカメラはぶっ壊れ中なので、先日の江ノ島での写真を。送ってくれて、ありがとう。聡子ちゃん、かわいいーー。こんな妹欲しい(無理です)。

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by 山口 洋