speechless intro

2010/10/14, 18:27 | 固定リンク

10月14日 木曜日 曇り 

 何だか自分でも良く分からないのだが、身体じゅうにエネルギーが満ちているのを感じる。ベンダ・ビリリから受け取ったエネルギーはとてつもなく強大なものだった。「不可能だ」と考える前に徹底的に自ら動いてみようと考えた。日本の北から南まで電話して、自分の情熱を伝えた。多分、人生に於いて一日にこれだけの電話をかけたことはない。そして繋がらない相手にはメールを書きまくった。するとどうなったか、動かない「はず」の岩がじりじりと動き始めたではないか。ほら見ろ、「不可能」だと決めていたのは他ならぬ僕自身だったのだ。
 昨夜、打ち合わせを終えて、もはや終電の時間を過ぎていたので、立ち会ってくれていた人を家まで送った。その際、車に「空気圧異常」のアラートが出た。暗闇の中、タイヤをチェックしても異常なし。でも、何だかなぁ、ハンドル微妙にブレるしなぁ、と。よくよくチェックしてみるとタイヤが裂けていた。軽いバースト。このタイヤ、特殊すぎてカーショップには売っていないのだ。うげっ、ディーラー氏に電話して、「ぼ、僕は松本に行かなきゃいけないんですぅーーーー(もちろんベンダビリリを追っかけるため、云ってないけど)」。その魂のディーラー氏、「分かりました、何とかします」。僕の頭も情熱で裂けそうだけれど、タイヤが裂けても、物事は進む。すべては情熱だと思うのだ。ワン。
 年末から年始にかけて、面白いことができそうです。僕の大好きなミュージシャンが「理由はないけど、ヒロシさん北に行きませんか」と云ったからです。いつものようにその根拠のない発言にびびっと来ました。そして、どうにか年内に僕と魚さんのアルバム、お届け出来そうです。決めてしまわないと物事は進まないので、12/26にしました。あー云っちゃった。その他もろもろ。決まり次第アナウンスしていくので、愉しみにしていてください。わんわん。情熱だわん。

by 山口 洋