やれば出来る子、リクオ

2010/11/28, 14:21 | 固定リンク

11月28日 日曜日 曇り 

 名字は「リ」、名前は「クオ」。奴の本名が「西川」だと知ったのは最近のこと。デビュー20周年イベント、本日は下北沢にて。地下にあるハコに名器スタインウェイを運び入れた情熱にも呆れたが、リハーサルが昼の12時、出番が午後9時、その間僕はほぼ楽屋に居たのだが、そこにわんさか居るミュージシャンたち。世の中にこの人たちしか居なかったら、絶対戦争は起きないだろうね。だって、アホなんだもん。芸で生きてきた人たちはニンゲンとして興味深いにも程があると云うか。抱腹絶倒。雑種天国。毒があって、そしてピースフル。見てくれ、この写真。ギターパンダに心鷲掴みにされる。パ、パンダが水飲んでる。
 何はともあれ。よくもあれだけの曲を身体に入れました。やれば出来る子、リクオ、おめでとう。僕はパンダとともだちになってとても嬉しい。だって、オレ、パンダとともだちなんだぜ。みんないい顔してたから、アンコールじゃ演奏よりも写真を撮ることに集中してたよ。ギター弾く人いっぱい居たしね。今度、写真持ってくから、ゆっくり休みな。ありがとう。いい時間だったよ。

追伸
車だし、飲まずに大人しく帰ろうとしたら、ライヴでコーフンしたお客さんに路上で「ヒロシさんもデビュー20周年だから、ここで胴上げしよう」と危うく市川海老蔵にされるとこだったぜ。わん。

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by 山口 洋