月別アーカイブ: 10月 2014

レコーディング航海日誌#071、で、できた。

10月8日 水曜日 晴れ ぬおーーーーーーっ。 できた !!!!!!!!!!!!! 言葉になりまっしぇん。 みんな、待ってろよ。もうすぐ届けにいくぞーー。 声援、ありがとう。励みになったぜ。 今夜は飲みMAX。    

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レコーディング航海日誌#070, 「夕陽へのファンファーレ」

10月7日 火曜日 晴れ ほんとうに、最後の微調整を行っています。できるだけいい状態で待ってくれている人に届けたいのです。今日は一歩も外に出ていないので、昨日の奇蹟のような夕暮れをどうぞ。 新しいアルバムのタイトルは「夕陽へのファンファーレ」です。同じ時代を生きる人たちの日々に響くことを願って、この名前をつけました。つけたというより、言葉がこっちにやってきてくれた感じです。 毎日アホみたいに夕陽を見続けたからかもしれません。でも、夕陽は僕を毎日励ましてくれました。その感謝を忘れず、これからのLIFEを生きたいと思っています。 ありがとう。たくさんの愛。

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レコーディング航海日誌#069

10月6日 月曜日 台風一過の空 激しい雨で目覚めました。サイレンに緊急速報、河川増水につき、避難勧告。僕の家は海抜2.8メートル、海から500メートルなのです。なので、日頃から鍛えておるのです。半分、本気。 まずやったこと。1階のスタジオから4階のキッチンに新しいアルバムのハードディスクを移動。次に、今なら車で逃げられるので、グレッチと、ヤイリと、父ちゃん母ちゃんの位牌と、このハードディスクだけ持って逃走ルートを考える。笑。 事なきを得たので、よかったす。でも、こういうときって自分のLIFEの優先順位がすごく分かる。そしてエマージェンシーにはいつも超冷静。それが危険であればあるほど、落ち着くんすよ。不思議。 ————————————————- アルバムの制作。音は最終局面を迎えました。マスタリングに行く、一歩手前って感じっす。

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レコーディング航海日誌#068

10月5日 日曜日 雨 目覚めたら、窓を叩く雨。まず最初に思うこと、「今日は走らなくていい」。 今、休みをもらったらどうするんだろうなぁ。どうやって休んだらいいのか分からないまま、時間が過ぎていくか、熱出すか、どっちかだな。ははは。 嬉しいメールが届いていて、いつもに増してやる気倍増。雨の日にできる微調整も夕方には終わった。今日は寒いし鍋つくってみようかなぁ、す、すごいなぁ、この余裕。こんなこと考えられるようになったんだなぁ。でも、これ読んでもまだ仕事のメール送ってこないでね。無理DEATH。 ついしん 昨日のライヴのBGMはニール・ヤングの新譜。ジャック・ホワイトのごきげんな電話ボックスで録音したやつ。最高だよ。「a letter home」。enjoy!

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ヒット曲連発(笑)、横浜にて

10月4日 土曜日 晴れ 大好きな横浜サムズ・アップです。週末ってこともあって、オーディエンスも開放的。オレも集中して音楽を創っていたので、ライヴで一気に解放されます。やっぱり生の音楽はいいよな。素敵だよ。 新しい曲はスタジオでプレイバック聴きすぎてて、食傷気味だったんで、今日はヒット曲連発(自分で云うか)。おかしなテンションだったとは思うけど、オレはちょー愉しかったよ。生きてるって感じ。 楽しんでくれたかー。残りあと少しのアルバム制作。みんなからたくさんエネルギーもらったよ。ありがとう。 今日はよー。普段やらない曲、たくさんやったんだけど、次のバンドのツアー、あまりに久しぶりだから、みんなの聴きたい曲もやるつもりっす。そのうち、リクエストを募るぜー。 最後にひとこと云わせてね。 来てくれて、ありがとーーー。2014年、お互いいい年にしような。あと、3ヶ月ある。  

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レコーディング航海日誌#067

10月3日 金曜日 晴れ レコーディングも大詰め。ようやく外でチェックできる状態になったので、散歩してチェック、走ってチェック、戻って修正、みたいな。数日こんな日々が続きます。フェーダーで云うと(つっても分からないか)、0.3dbとか、そんな世界です。1dbいじると別のものに聞こえてしまうのはとっても異常な世界に住んでいると思います。 ランニング姿にヘッドフォン、ときどき立ち止まっては刑事みたいに小さな手帳に何やら書き込んでいる姿を観た小学生が、あからさまに不審な表情を浮かべています。すまん。 明日はライヴです。いつもと違って新旧取り混ぜて演奏しようかと思ってます。是非、来てください。人に会いたい。笑。

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レコーディング航海日誌#064~066

10月2日 木曜日 晴れ 去る9月30日、深夜。最後の曲のトラックダウンを終えた。ここで気を抜くと、一気に熱が出たりするのが分かりきっていたので、まったく気を抜かなかった。LIFEは学習だ。笑。 翌日は東京駅に隣接するホテル(昔は好きだったんだけどなぁ。リニューアルするとどうしてこうなるのか?)で打ち合わせがあり、何だか浦島太郎になったような気がした。オシャレだけど、ぜんぜんこころが動かない。何もかもがあるけど、何かがない。 トラックダウンが終わったと云っても、各曲に対してできることをすべてやり終えただけで、曲順を考え、並べてみると印象はがらりと変わってくるものだし、手直しも必要になる。 アルバムの曲順をすんなりと決められたことはかつて一度もなかったのだが、今回は速かった。過去最速。 理由は簡単。もはや自分の表現欲で作品を創ってはいないから。今までの作品でいちばん客観的に作業を進めてこれたし、実際そうでなければ、途中で頓挫していたと思う。好きなこととは云え、道程はかなりハードだった(終わってないけど)。見知らぬ誰かの日々でどう響くか。考えていたのはそれだけ。「見知らぬ誰か」はあまりに漠然としているので、仮想の人物を数人仕立てて、その人のこころにどう響くのか、ずっと考えていた。そのうち仮想の人物のこころが読めるようになってきてヤバかった。そして頼りになるのは自分、ただひとりだけだった。孤独だったが、それも良かった。わんわん。 とはいえ、主観と客観の行き来は、度を越すと脳味噌が麻痺してくる。そして、かなり度は越していた。なので、仕事場の机の上は「標語」だらけになっていった。その内容は夢がなくなるから秘密ってことで。でもその「標語」がなければ、迷子になっていたことは確実。 この3年間。スーツを着てスポンサーを獲得したり、子供たちのために外国との架け橋になろうとしたり、大きなイベントを開いてみたり、冊子を作ってみたり、エトセトラ。ミュージシャンである前に人間なのか、エトセトラ。 僕は気づいたのだ。自分が一番エネルギーを持ちうるのは音楽だ。だから、そこに没入する。そしてそれが許されるときが来たはずじゃないのかなぁ。 曲順を決め、ipodにミックスしたものを入れ、初めて外で音楽を聴いてみた。日常のなんでもない風景が愛おしく見える。ときどきぐっと来て泣けた。つまり作者本人のある日のサウンドトラックになっていた。作ってよかった。報われつつある。 そして、相当数の手直しが必要なことも分かった。もはや残された時間はわずか。耳も限界に近づいてる。でも、僕は楽天家なのか何なのか、ピンチになるといつもこう思う。いつも宇宙と会話しているから、偶然なんてないことは知ってる。この音楽が世界に必要とされているなら、僕は最後までやり抜けるし、そうなることになっている。はず。 さぁ、blogを書いている暇があったら、スタジオに戻ります。もうちょっとだから、待っててね。 今回はバンドの4人だけで創っています。デザインは渡辺圭一が、マスタリングは細海魚が。間違ってもケチったんじゃないです。そうやりたかったんです。圭一からデザインが送られてきます。もう30年以上の付き合いになる奴のデザインと、僕がまとめている音。そのフォーカスがだいぶ合ってきた感じです。 もう少し走ります。待っていてください。 ついしん 食事を作る時間がなくなり、近所で外食していたら、鼻に巨大なできものができました。明後日は大好きな横浜サムズアップでライヴなのですが、こりゃー治らないっす。てな訳で、期間限定、できものロッカーも観にきてね。わんわん。

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「blog上地獄アワー、第十五回。リクエスト特集」

10月1日 水曜日 晴れ 第十五回はリクエスト特集です。さっそく行ってみよー。 30′sさんから 「どうしようもないダメ男に寄り添う曲」のリクエスト。ストーンズの「Fool To Cry」にしようと思ったんだけど、ともだちが素晴らしい曲を教えてくれたので変更。永遠のダメ男(褒めてます)ポール・ウェスターバーグが曲を書いて、グレン・キャンベルが歌ってるこの曲を。かなり、染みます。 あまりに染みるので調べました。グレンさんはアルツハイマーが進行中で、これが最後のアルバムになんだそうです。そうだったのかぁ。すぐにアルバムを買いました。ビリー・コーガン、ブライアン・セッツァーを始めとして、ものすごいメンツが彼の最後のアルバムに華を添えています。音楽の魔法、そして愛と感謝が詰まった素晴らしいアルバムです。素晴らしいよ。是非。 ポールもヴィデオにさりげなく登場します。 じゃ、GLEN CAMPBELLで「Ghost On The Canvas」。   そしてこの秋、ドキュメント映画も公開されます。トレイラーも合わせてどうぞ。     続いて「怒りとか憎しみを(ランニングのように)アースしてくれる唄」。この曲、どうかな? ネガティヴな感情はネガティヴなことしか生まないと思うよ。JOHN HIATTで「The River Knows Your Name」。     けいじさんから、 「グレイトフルデッドの良さがもうひとつわからないので、山口さんのおすすめを」。そうねぇ、僕もパンクロッカーだったので、10代の頃はかったるくて聴いてらんなかったなぁ。笑。でもね、人を信じることの意味が分かってきた頃、とつぜん入ってきたよ。僕はこの曲を聴いて「愚か者の舟」っちゅー曲を書きました。モーガン・フィッシャーが同じタイトルの本をプレゼントしてくれたっけ。「Ship of Fools」に乗船する人は世界じゅうに居るみたいだよ。笑。わたくす、未だ乗船中。じゃ、GRATEFUL DEADで「Ship of Fools」。     runnnerさんより。 「掃除するときの唄」。よーし、これ聴いてきれいにしてくれ。音楽ゴキゲン、でもヴィデオは、うーん。 JOHN MELLENCAMPで「Rooty Toot … 続きを読む

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