月別アーカイブ: 5月 2012

ツアー前日

5月31日 木曜日 晴れ はてさて。明日から10日間の旅に出ます。上半身裸で海沿いを原人走り(このエリアは、サーファーが多いので奇異な目で見られずに済むとです)した以外は準備に追われていました。 僕の同居人、オリーブの木のカオルちゃんに愛を注ぎすぎたら、何だかとんでもなく成長しております。ツアー中、オレが居ないと可哀想だからと肥料をあげすぎたのか?もはや、室内に持ち込める重さではなくなり、信じ難いほどの新芽が芽吹いてきて、もうすぐ花が咲きそうです。おまけにハチがカオルちゃんの中に巣を作って、見つけたときには「てめー、この野郎」と思ったのですが、よく考えてみたらハチさんのおかげで受粉して頂くのであって、居候を歓迎しております。 さぁ、明日から相馬市、仙台、弘前市、秋田市、福島市へ出かけます。今までは相馬をことを伝えるツアーだったのですが、やり方が逆。全国で受け取ったものを届けたいと思います。 余計なカルマを作らないこと。そのような文章を読みました。確かに、と思います。

カテゴリー: 未分類 | 3件のコメント

うれしーさー

5月30日 水曜日 晴れ 都内にて打ち合わせ三昧。 母になったミュージシャンには母ならではの視点があって、はっと気づかされることがある。帰りしな、そのことを反芻していたら、それがいかに自分にない視点で、素晴らしいかってことがじわじわと染みてきた。おかげで「未来を創るってことは、既にある道を歩いていくことではなく、道そのものを自分で切り拓いていくことだ」っちゅー誰かのニューアルバムの推薦文がはらはらと降ってきた。こんな風にいろんなことが繋がっていく。真ん中にあるのは男とか女とか、そんな次元じゃなくて、愛だから、それが嬉しい。 先だってライヴをやったネオンホールのスタッフ、大沢夏海ちゃんが写真を送ってくれたので一挙掲載。このハコが素晴らしいのは、常に前を向いて「人にモノを伝えるとは何ぞや」と自問自答を繰り返し、それを実践しているところにある。僕は魚さんに「ネオンホールがさ」と話しかけると、目がキラりんとするのを知っている。 そういえば、今度の相馬のライヴは「presented by フレスコ・キクチ」なのである。知らない人のために説明すると、それは地元のスーパーマーケットなのである。ライヴに冠がついて、こんなに嬉しいのも珍しい。だって、そのスーパーは震災後に取るものもとりあえず、地元の人たちのために物資を集め、店を開けたスーパーだからである。 何はともあれ、僕が嬉しくなるのは愛があるときである。それは、いつだって嬉しい。うれしーさー。 追伸 みなさんから頂いた寄付金の使い道についてです。南相馬市の自立研修所「えんどう豆」のみんなが6/3に仙台市内で行われる「とっておきの音楽祭」に出場します。一番町のステージで、開演は午前11時25分から(もちろん僕も応援に行きますとも)。それにあたって、楽器が足りないとの連絡があり、パーカションもろもろ(まだ届いていないものもあるようですが)、それから僕のギターを作ってくれているヤイリギターの一五一会(BEGINのメンバーによって開発された4本弦の楽器)が欲しいと連絡がありました。楽器ならば、僕にお任せを。ヤイリギターは即座に対応してくれました。チューナー、教則本をおまけしてくれました。これらの楽器はみなさんの気持ちで贈られたものです。ほんとうにありがとう。 収支についてはプロジェクトのサイトで月末に更新されています。    

カテゴリー: 未分類 | 5件のコメント

福島公演に関してのお知らせ

5月29日 火曜日 雨   来月頭から、福島県相馬市、仙台市、青森県弘前市、秋田県秋田市、そして福島県福島市を廻ります。全国から寄せられたメッセージを福島の人々に伝えるために、ここまで走ってきました。そして、福島公演に関しては地元の人のオファーにより、逡巡の末、ライヴをやることを決断しました。会場の「風と木」は地元の人々に愛されてきたオーガニック・レストランです。震災、原発事故以降、周囲の線量の高さ、ならびに安全な食材が手に入りにくいこともあり、週末だけの営業を余儀なくされています。お店は線量を下げるため、周囲の雑木林を伐採し、除染し、努力をされています。ほんとうに、何と言っていいのか、頭が下がります。先日、僕らのプロジェクトの相馬本部長が「風と木」の線量を計測に行ってくれました。お店の周囲は0.50~0.90マイクロシーベルトあります。さきほど、主催者と電話で話したのですが、福島市ではA地点からB地点に行くのに、1マイクロシーベルト浴びずに移動するのは難しい状態なのだそうです。嗚呼。  このような状況に際して、以下の公式なステイトメントをマネージャー、お店のオーナーと協議の上、出させて頂きます。 ————————————————————- 福島公演に際しての重要なお知らせ 会場の「風と木」のある渡利地区は、福島県内でも比較的、放射線量の高い地域ですが、住民の皆さまの多大な努力によって、ある程度の除染は進んでいます。しかしながら、特に乳幼児、児童及び、妊婦の方への身体への影響はじゅうじゅう考えられますので、ご来場はお控え下さいますようお願い申し上げます。 また、それ以外のお客さまにおきましても、このような状況をじゅうぶんにご理解の上、ご来場ください。 福島県内の線量に関しては以下のサイトを参考にしてください。 福島県放射能測定マップ http://fukushima-radioactivity.jp/

カテゴリー: 未分類 | 6件のコメント

home

5月28日 月曜日 晴れ 実に三週間ぶりに家に帰りました。もはや湿気にまみれていました。残念。移動距離3700キロ余り。いったいどれだけの人に会ったのか、もはや不明だけれど、燃えカスになった身体のどこかで、みんなからもらった愛が確実に燃えているとです。ほんとうに、ありがとう。

カテゴリー: 未分類 | 1件のコメント

育っていくこと、長野県長野市にて。

5月27日 日曜日 雨 午前中に富山県高岡市を出て、長野を目指す。右手に立山連峰、そして妙高山に黒姫山。まだたっぷりと雪をたたえたまま。ほんとうに美しい。 長野には世界一とも云える旅籠Tがあります。会場入りする前に畳でくつろいでいるだけで、力が充満してきます。つくづく日本人だなぁ、オレ。 ネオンホールには愛と向上心があります。育っています。どんなに疲れていても、ミュージシャンをやる気にさせてくれる。長野の人々はあったかかった。最後の曲を終えた後の拍手にはほんとうに愛がこもっていて、じーんとしたよ。来てくれて、ほんとうにありがとう。 そうそう、僕にスキーを教えてくれたS先生が来てくれました。嬉しかったなぁ。 ————————————— 募金箱には¥8,100が。ありがとう。責任持ってプロジェクトに届けます。 Messages for Soma City 120527 Kさん 21歳 長野県長野市 ここにいる私が何を言っても、みなさんにはきれいごとにしかきこえないかも知れません。あの日から今まで、たくさんつらいことがあったと思います。願いです。がんばって下さい。生きてほしいです。がんばって下さい。 Sさん 54歳 長野県飯山市 放射能や国、見えないものと対峙する知恵も行動力もないので、山口さん達とか行動できる人達と後方支援?の一部にでもなれるようと思っています。 Mさん 38歳 新潟県 「温度差」って目に見えないモノに何度も嫌な思いをしたことがあります。(同じ県内の人にさえ)福島の人はそれ以上なんだろうと思うと、心が痛んでしようがないです、、、。「同じ思い」なんておこがましいけど、その人の心に寄り添うことを忘れないでいたい、そんな気持ちです。 Tさん 44歳 長野県 毎日じゃないけど、時々被災地のことを考えます。東北の友達へ、HEY MY FRIEND / DON’T DIE YOUNG。人生は祭りだ。共に生きよう! Kさん 36歳 長野県阿智村 私は思いいたり、今年から長野県で農業を始めました。移住した阿智村では「支援米プロジェクト」というのがあり、今年は「えんどう豆」におくろうと話をすすめています。ただ物資だけではないつながりにする為にどうしたらいいのかまだ考え中です。 Hさん 34歳 群馬県 近い将来、必ず相馬の海を見に行きます! Hさん 37歳 群馬県 今を生きよう。 Hさん 神奈川県 言葉にするとなんだか嘘っぽくなってしまて、何を書けばよいのかわかりませんが、「生きましょう」。「生きて」命で笑える日を取り戻しましょう。 Oさん 47歳 新潟県上越市 福祉の仕事についてます。実際は残念な気持ちになりますが、SOMA CITY、故郷のような気持ちがしました。その優しさをまた、明日から。 Oさん 41歳 新潟県上越市 社会と向きあうほど孤独になる、とか、人を肯定してみる、とか。山口洋の音楽にふれて、理解できる事がある。自分の心がまだ知らないはずのSOMA CITYへと光をさしてます。いつも、俺達、一緒に。 … 続きを読む

カテゴリー: 未分類 | 1件のコメント

田んぼに沈む夕陽、そしてカエルの大合唱。富山県高岡市にて。

5月26日 土曜日 晴れ お前は富山に鮨を喰いに来たのか?イエス!!!!! 左様でございます。愛しのキンちゃんが握ってくれる鮨は世界一です。だってね、そのくらいの褒美がなきゃ、ツアーなんてやってらんないですよ。富山が芳醇なのは、すべて山のおかげなのです。そこに降り注いだ雨が、産業を手助けし、飲み水になり、ミネラル豊富なその水が豊かな魚介類を育てる。 はてさて。この田んぼの真ん中(信じられないだろうけど、本当に田んぼの真ん中なんだってば)にあるカフェ、ポローニャのライヴ。お店もオーディエンスもスタッフも、育ってきたなぁと思います。ひとえに愛でございます。しんどい話もたくさんしたけれど、一生懸命受け止めてようとしてくれていたこと。じゅうぶんに僕にも伝わりました。音楽や人の想いが決して無力ではないこと。いいエネルギーが循環していました。そして、ライヴ前に田んぼに陽が沈んでいき、ライヴが終わるとカエルの大合唱が聞こえてくる。 ポローニャの子供たちが真っ黒に陽焼けして、お尻を擦りむきながら外で遊んでいるのを見て。子供はこうじゃなきゃ、と強く思ったし、その光景が愛おしかった。ほんとうに。 募金箱の中には¥22,045が。心からありがとう。必ずプロジェクトに届けます。自立研修所のリクエストで楽器を購入したり、さいがいFMにCDを届けたりしています。詳細は近日中に。 Messages for Soma City 120526 Sさん 41歳 富山県富山市 どうか命を繋いでいて下さい。私も今のフィールドでできることでサポートを探します。 Sさん 36歳 北陸 まだやりかたは分かりません。まだどうしたらいいのかも分かりません。でも、頑張ります。待ってて下さい。 Nさん 36歳 富山県高岡市 お母さん、がんばってください。こどもたち、がんばってください。みらいをしんじて、がんばってください。 Iさん 29歳 富山県富山市 あなたたちをずっと応援しています。生きていきましょう。 Sさん 35歳 富山県高岡市 鈍感ではいられない。少しでも寄り添いたいと思いました。 Mさん 39歳 富山県高岡市 大変な事、まだまだ沢山あるけど、みんなもがんばろう!! 遠く離れていても、日本は一つ!! 名前なしさん 富山県 いつかきっと会いに行きます! それまでお互い元気でいましょう! Mさん 46歳 富山県高岡市 山口さんを通じて、ブログでよんだりするだけで、募金するだけしかできませんが、どうぞ光を信じていきましょう。3人の子を育てる母です。大変さの全部はわからないけれども、まず女の人が元気で何とか元気でいてください。 Mさん アラフォー 石川県 福祉の現場で働いています。福島〜東北を自分のできることで応援していきたいと思います。 Nさん 47歳 石川県加賀市 それで、生きて!! じっくりゆっくりでいいからね。 Mさん 41歳 富山県高岡市 情けない話、自分には被災地へボランティアに行くほどの行動力はありませんが、山口さんに乗っからせてもらって、少しでも協力したいと思っています。 Kさん 38歳 富山県富山市 今日もたくさんの想いを山口さんから受け取りました。毎日、山口さんを通じてですが、相馬のことを、みなさんのことを想ってます。身体を大切に、、、、。 Aさん 47歳 大阪府堺市 山口アニキについていきます。そして祈ってます、、、。被災された方々の平穏がはやく訪れますように。 Kさん 42歳 富山県 … 続きを読む

カテゴリー: 未分類 | 4件のコメント

自力での移動には意味がある

5月25日 金曜日 雨   どうして、公共交通機関ではなく自分のクルマで移動するんですか?そのような質問を良くされます。念のために申しておくなら、飛行機や新幹線に乗るお金をケチっている訳ではありません。つーか、調べたことないけど、自力で移動する方がお金はかかる気がするなぁ。単純に、公共の乗り物があまり好きではなく、自分で移動している方が好きなのです。街の成り立ちや風土の違いが見えてくる。その街で演奏することの意味が理解しやすいのです。おまけに一人だってところがいい。今日、通過した福井県もそうなのだけれど、六ヶ所村であれ、福島であれ、何故そこに原発や処理施設が作られるのか。そんなことも、誰に云われるまでもなく、理解できます。    昨夜、ミュージシャンとしても、人生と云う旅に於いても大先輩であるアンディーと話していて、彼の「流れ」っぷりに敬服しました。いわく、「これからの予定は?」と云う僕の質問に、「えーっと、成田からフランクフルトに飛んで、そこからクルマでギリシャに行く」。「え?、それって何日かかるの?」。「3日半くらいかな。ちなみに山を越えるんだけど、道があるのかどうかまだ良くわからない」。彼は平然と、ビミョーに嬉しそうに語るのでした。御年69歳。アンビリーバブル。「で、それからは?」と云う質問に。「えーっと。ギリシャからフランクフルトまでクルマで戻る。それからダブリンに飛んで、70歳のバースディコンサートをやるんだ。ヒロシも来るか?」。先輩、行けません。つーか、彼の身体の中には地球儀があるんだな。だから、あんな演奏が出来るのか。そういえば、随分前に彼からパタゴニアの本をもらったんだけど、死ぬ前に一度は行くぜ。  はてさて。何だかなぁ、と思いながらも、本日の移動沿線線量ツイートです。例によって、すべて車内の数値です。西日本よりビミョーに高めです。0.1マイクロシーベルトを下回ることは、殆どなかった。これが広く浅く日本が汚染されていることを意味するのかどうか、その判断は僕には出来ませんが。本日も福島部隊の報告と共に、ご覧ください。気が滅入るけど、数値と共に見えてくるものは確実にあります。  ちなみに今日はずっと雨だったのですが、こんな考え方もあるんだそうです。 「 降雨による自然放射線増加のおおまかな見分け方→ 雨が降り始めると上昇し始め,雨が止むと降る前と同じレベルに戻る。一方,雨が降ってないのに上昇する,雨が止んでも下がらない場合は要警戒」。 ——————————————— 単位はマイクロ・シーベルト/毎時 (計測はすべて車内にて) 滋賀県近江八幡市 0.10 滋賀県東近江市 0.12 滋賀県多賀町 0.13 滋賀県彦根市 0.12 滋賀県米原市 0.12 福井県敦賀市 0.14 福井県南越前町 0.15 福井県越前市武生 0.13 福井県鯖江市 0.09 福井県福井市 0.09 福井県坂井市 0.11 福井県あわら市 0.11 石川県加賀市 0.11 石川県小松市 0.15 石川県白山市 0.15 石川県金沢市 0.08 富山県小矢部市 0.14 富山県高岡市 0.12 ——————————————— 続いて福島県内の本日の線量 福島県相馬市 道の駅そうま モニタリングポスト 0.235 福島県南相馬市原町区小川町 0.38 福島県南相馬市原町区と飯舘村の境 1.15 (車内) 福島県飯舘村臼石 1.76 福島県県道12号(原町川俣線)川俣町 0.29 (車内) … 続きを読む

カテゴリー: 未分類 | 2件のコメント

滋賀県近江八幡市にて

5月24日 木曜日 晴れ 近江商人の街、滋賀県近江八幡市にて。 早起きして、前日イカれてしまった愛車をディーラーに診てもらった。二つある燃料ポンプのうち、高圧用がイカれてるのだと。なので、僕のモンスターちゃんは飛ばさなければ何とかこのシリーズを乗り切って、東京に帰れるだろう、と。とほほ。まだ、多分700キロはあるはずなんだけど。酷使してごめんね。 走らない人には理解できないだろうけど、前日の長距離移動の疲れを取るために、琵琶湖まで10キロゆっくり走った。ゆっくりと走ることで、骨や筋肉が「所定の」場所に収まる気がする。 それにしても。近江の昼下がりは平和だった。同じ国とは思えない。平和は何も悪くない。悪くないんだってば。 会場の酒遊館は由緒正しき西勝酒造の古い蔵。さすがに平日にこの街まで足を運んでくれるオーディエンスは多くはなかったが、そんなことは関係ない。どんなにもつれようとも、僕には伝えたい街のことがある。 昨日、ある相馬のお母さんが自ら命を絶った。そんな連絡をもらったなら、前ならステージに上がる気力を取り戻すのに、たいそうなエネルギーが必要だったと思う。でも、一年の経験は僕を鍛えた。だからこそ、僕は与えられた場所で全力を尽くすだけだ。何とか豊かなエネルギーに換えて。 僕の音楽の師匠である、アンディー・アーヴァインが客席に居た。そりゃあね、師匠だから緊張しますとも。でも、何てありがたい機会を与えてくれたんだろう。今はそう思う。強がって云ってるんじゃない。僕は自分の与えられたLIFEをまっとうする。出来るのはそれだけだ。 来てくれて、ありがとう。何か受け取ってくれたかい? ——————————————————————————————- Messages for Soma City 120524 Hさん 37歳 愛知県 そうまかえる新聞第2号を拝読させて頂きました。伝わりづらい、そうまの今を、生の声をみなさまのご尽力で伝えて頂けることに感謝です。知らない不安や無関心になるばかり、、、。どうか、ご無理なさらず、そうまかえる新聞の発行をよろしくお願いいたします。 Nさん 30歳 滋賀県 福島には学生時代に一度だけ訪れただけですが。ラーメンが美味、会津若松城で観光、猪苗代湖付近で野宿、貧乏旅行でしたが、まだ記憶に残るほど楽しかった。また今度行きます。 Hさん 37歳 三重県 ”希望” 傷ついている人よ うつむいている人よ いつでも空がある 君を想う 顔をあげよう ボチボチ ブラブラ 歩きましょう 一緒に声を合わせましょう やがて光を浴びた鳥たちは羽広げ やがて光をあびた鳥たちは羽広げ 傷ついている人よ 恐れている友よ いつの日か大地が国をつくる 歌え! ぴちぴち ちゃぷちゃぷ らんらんらーん 雨降れ 風吹け らんらんらーん やがて 涙の種が 芽を出して 葉を広げ やがて 涙の種が 芽を出して 葉を広げ 0さん 35歳 滋賀県近江八幡市 いつの日か!びわ湖にあそびにきてください。愛を育てて、待ってます。 Hさん 23歳 大阪府枚方市 私にできることを考えます。何と言えばいいか、分かりませんが、お身体に気を付けて下さい。皆さんが笑顔でいらっしゃることを心から願っています。 Kさん 43歳 大阪府枚方市 2012年5月24日。初めて参加した山口洋さんのライヴで相馬の皆様の現状の一部を知る機会を得ました。人間の努力ではどうにも出来ない試練にぶち当たった時に、人としての本当の意味での真価を問われるのだと思います。皆様の1000分の1もお気持ちを察することは出来ませんが、ただ私も2年前に我が子を失くすという辛い経験をしました。生きる意味を問い直され人として本当に大切にしないといけないものを、改めて気付かされる日々を送ってきました。皆様の生きる勇気と元気と明るさが、日本や世界中の人の勇気となります。どうぞ、生命ある限り、希望を失わずに、今を生きていきましょう!! Iさん 大阪府 やっぱり言葉では難しいです。絶対に放棄せずに、逃避せずに、全力で何か行動します。 Tさん 愛知県三河地域 今、私に言えることなど一言もないのですが、せめて日々忘れることのないようにだけはします! Oさん 42歳 滋賀県高島市 どうしても言葉が浮かびません、、、。皆さんの悲しみ、苦しみを思い浮かべる事さえできませんが、決してわすれないようにしたいと思っています。少しずつでも状況はよくなっていくはずだと信じて、、、、。福井の原発から20~30kmのところに住んでます。 Fさん 40歳 大阪府茨木市 このGW、知り合いのボランティア活動に参加し、宮城と岩手に行ってきました。この夏は福島です! あびるほどお酒とママドール食べるぜー!! … 続きを読む

カテゴリー: 未分類 | 2件のコメント

慌ただしき800キロ。

5月23日 水曜日 晴れ   九州は熊本県阿蘇市から、滋賀県は琵琶湖のほとりにある近江八幡市までの約800キロの移動。「そんな事できるのはあなたしかいないんだから」と云う厳命を受け、くじけそうになりつつも、励まされつつ、道中の線量をツイートしながらの運転。  同じ日に福島県内を移動しているプロジェクトのメンバーの線量と合わせて提示することによって、絶対的なものではなくとも、相対的な「何か」が見えてくるのではという実験でもありました。ただし、京都大学の小出さんが云われるように、僕らが持っているガイガーカウンターは「目安」にしかならないものであることは付け加えておきます。よって、コメントは致しません。800キロの間、「突出」した場所がなかったことだけをお伝えしておきます。  できるだけ同じ条件で測定するように、車内の同じ場所にて、電源は入れっぱなしで測りました。機種はRADEX1706。高速道路を走行中はインターチェンジを通過した際の数値です。iPhoneの「siri」君のおかげで、口頭でツイートの原稿を書いてくれるのはひじょーに助かりましたが、「ハッシュタグを共有して欲しい」とか「使用機種を明記して欲しい」とか「現在地は何処ですか?」とか、エトセトラ。そのようなリクエストにお応えするのは、一人では無理があります。ほんとーに一人ですから。安全第一です。悪しからず。  あたらしい「そうまかえる新聞」も手にしてください。滋賀県近江八幡市、富山県高岡市、長野県長野市を廻ります。ヨロシクね。 単位はマイクロ・シーベルト/毎時 熊本県阿蘇市山中 0.10 熊本県南小国町 0.10 熊本県小国町 0.10 大分県天瀬町 0.08 大分県大山町 0.10 大分県日田市 0.08 福岡県朝倉市 0.07 福岡県甘木市 0.10 佐賀県鳥栖市 0.08 福岡県筑紫野市 0.12 福岡県太宰府市 0.08 福岡県福岡市 0.08 福岡県鞍手町 0.10 福岡県北九州市小倉東 0.08 福岡県北九州市門司区 0.08 山口県下関市 0.09 山口県小郡市 0.11 山口県山口市 0.10 山口県防府市 0.13 山口県周南市 0.15 山口県岩国市 0.08 広島県廿日市市 0.11 広島県広島市 0.11 広島県尾道市 0.10 広島県福山市 0.09 岡山県倉敷市 0.10 岡山県岡山市 0.10 岡山県赤磐市 0.09 岡山県備前市 0.10 兵庫県相生市 0.10 兵庫県姫路市 0.13 兵庫県加古川市 0.10 兵庫県西宮市 0.10 兵庫県川西市 0.12 … 続きを読む

カテゴリー: 未分類 | 2件のコメント

希望は未来にあるのではなく、君の中にあるべきものだ。

5月22日 火曜日 晴れ   慌ただしかったけれど、山に還って良かった。僕は自然の中にいる方が性にあっている。何もかも自分でやらなければ、何も始まらない暮らしの方が好きだ。テレビのない生活は気持ち良かった。起きている間、殆ど働いているか、運動しているか。そんな日々だったけれど、労働は尊い。毎日太陽を浴びて、背中は脱皮が始まった。すべての生命の源は太陽なんだね。偉大だよ。  さぁ、ツアーに復帰しよう。「希望は未来にあるのではなく、君の中にあるべきものだ」。その言葉がストンと腑に落ちた。「夢を持ったまま死んでいくのが俺の夢」。いい言葉だなぁ。でも、大人は結果を出して、死ななきゃならないんだけど。  滋賀県近江八幡市、富山県高岡市、長野県長野市を廻ります。みんな気軽に来てね。あたらしい「そうまかえる新聞」、多分みんなに手渡せると思います。 

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ