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“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
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2020.6 Release
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2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
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山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
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月別アーカイブ: 5月 2025
故郷に帰る
5月31日 土曜日 曇り 昼過ぎの便で故郷に帰る。 まずは墓参り。その足でラーメンを食べて、スピリットを染める。笑。 あっという間にリハーサルは終了して、故郷のいい時間。飲み屋の絶品の料理を作ってくれた女性はにゃんと小学校、中学校の後輩だった。彼女のお父さんが一回り年下ってことは、もはや孫。笑。そんな時間もまた楽し。 今日のイベント、迷わず来てね。このイベントの主催者の理念に敬意を込めて、わたくす隠し球を用意しております。見逃すと後悔するよ! ——————— HEATWAVE LIVE 1995-2025 BLOG先行受付中! URL:https://eplus.jp/heatwave-blog/ 期間:05/17(土)12:00~06/04(水)23:59
リハーサル
5月30日 金曜日 雨 横浜でリハーサル。 うちのテックがわざわざ来てくれてセッティングしてくれたんですが、大感電祭り(エレキギターを持ってマイクに触れると、運が悪いと電流が流れるのです)で、どうにもこうにもそれを回避できず。リハーサルもやらねばならず、ときどき唇から火花を散らしながら、、、。 演奏はとっても楽しかったんだけど、音がデカすぎて、久しぶりに10代みたいな爆音で、喉と耳がまじ辛かったのです。コンディションの維持をたいせつに考えなきゃ、、、。というお年頃です。 わたすは今日は福岡に飛びます。リハーサルです。明日は故郷の大好きなイベントに出演。にゃんと無料!だし、往年のHWファンは来ないと後悔することになると思うので、ぜひ来てください。某先輩のところにも出演する予定になっています。 このイベント。去年ほんとうに素晴らしかったんです。昔の博多を見てるみたいで、ほんとうに涙でました。というのもイベントが行われるベイサイドプレイスの人たちがボランティアの人たちと一丸となって、「街のために」運営しているからです。私利私欲ではなく。オレ、故郷にまだこんな人たちがいたんだって。目頭熱くなりました。だったら、オレも、ここでしか見れないものやらせていただきます。 昼間から埠頭で音楽を楽しむ。キッチンカーなどもたくさん出ています。(去年はビールが売り切れてた!)ぜひ、愛あるこの場所にお金を落として楽しんでください。ほんとに、どんなフェスにも負けてないからね!
逆走
5月29日 木曜日 曇り よく「逆走」ってニュースを見ますが、わたすも遂に体験しました。来るはずのない対向車が現れると、スローモーションになります。運転していたのは若い女性、黒いSUV、一瞬のことですが、車種も顔も覚えています。ニンゲンの危機回避能力ってすごいっすね。昔、高速道路で対向車線からトラックのタイヤが飛んできたときも同じ感じでした。むっちゃスローモーションなんです。 警察には連絡しましたが、ニュースになっていないところを見ると大きな事故にはならなかったのか、と。にしても、すれ違うときにクラクションを鳴らして「逆走」だってことを思いきり伝えたのですが、表情から察するに「まるで」理解していない、、、。 18からクルマに乗っているので、サンデードライバーの質がかなり落ちたと思います。トラックドライバーにもとても危険な運転をする輩がいる。サンデードライバーに関して言えば、オートマ免許になって、技術はそうとう落ちたと思います。そりゃそうだよね。どうやって車が動いているのか、メカニズム、知らずに乗ってる人がほとんどなんだろうし。でも、オレたちだって、今やボンネットを開けても、自分じゃなんにもできない。昔はキャブのセッティングだってできたのにね。 リハーサルで都内に出ると「電動キックボード」がむっちゃ怖いっす。あれと、電動アシスト自転車のお母さんの3人乗りは免許制にした方がいいといつも思ってます。 なにはともあれ。君子危きに近寄らず。 安全を担保するのはいつだって適度な「車間距離」です。自分だけ安全ってのも間違っていて、流れに乗った上で、適切な車間距離を保つこと。危ない動きをしている車両からはできるだけ離れること。 バイクに乗るようになって、わたすは視力が甚だ悪いので、より慎重になります。目の前に突然角材が現れても避けられるか。常に頭に置いています。夜はさらに視力が落ちるので、雨と夜間はよほどのことがないと乗りません。誰かと走ることもほぼありません。自分の感覚としては、人と走ると危険は増します。 なーんて、なんのblogだよ。 まぁ、とにかく。気をつけていきましょう。リハーサル行ってきマックス。
Recording days #029
5月28日 水曜日 晴れ スタジオでの2日間。みんなの声援のおかげでたくさんのゴキゲンなサウンドをゲットしました。 時は2025年なのに、我々のスタジオで行われていることはまさかの50年代みたいな録音。 譜面もなければ、クリックもありません。ただ、ひたすらにせーので録音するだけです。「Recording」って読んで字の如しで、その日の空気のただの「記録」ですから。このところ、歌うことが続いていて、喉には相当なダメージがあったので、全テイクを全力で歌うことはできませんでしたが。 それらの瞬間のパッケージを僕が引き取って、自分のスタジオで「ほんとうに必要な音だけ」を重ねて、精巧なミキシングを施してアルバムは完成します。まだまだ全工程の5分の1くらいかなぁ、、、、。 HW SESSIONS、来月、磔磔でもう一回だけあります。関西での熱烈なリクエストに応えて、初めての開催です。それを終えたら、もう1日だけレコーディングスタジオに入って、それでバンドでの作業は完結します。 これらのある種先鋭的な流れはサブスクに追われて(ほんとに追われてって感覚かな)僕らが編み出した最後のアルバムを創るための秘策と呼んでいいと思います。こうでもしなければ、アルバムなんて到底創ることはできません。 とにかく「働く」。人の何十倍も働いて、労働によって経費を削る。たとえば、わたすはエンジニア、アシスタント、マスタリングエンジニア、ソングライター、ドラムと鍵盤を除くすべてのプレイヤー、シンガー、プロデューサー、スタジオとの交渉など、、、、。 昨日マネージメントが所用で不在のため、小腹がすいた人たちのためにコンビニに走った自分を見て、「これ以上、削れん」と本気で思いました。笑。 とはいえ。酸っぱい話を書きたいのではなく。苦労を吐露したいのでもなく。 これはロックンロール・ドリームなのです。それでもやるか、やらないか。 このクソ忙しいのに、田植え前の草刈りにわざわざ山形に行くのも。それがロックンロールだからです。そういう生き方が音楽に反映されるからです。ふつー行かないと思います。でも、それは違う。学ぶことは計り知れないのです。あそこで育つお米への愛情が倍増する。米を売ったり買ったり、流通させたり。ちょっと待て!と思うようになります。農家がどんな想いで、みんなの食卓を支えているのか。気持ちが変わります。それが僕にとってのロックンロールなのです。 みんなに約束した「今年中には」ということを守るためには、今決まっている以上のライヴはもはややれないと思います。空いた時間はすべてアルバムの制作に充てたいと思います。 あとはオレの体力と精神力だけ。 でも、何度でも書くけど、こんな有意義な日々を送らせてくれて、感謝しています。 ありがとう!
Recording day #028
5月27日 火曜日 晴れ 2日間、スタジオに缶詰めでございます。 生きてる間にスタジオにいることができる時間は僅か。音楽に没入するのみでございます。
スタジオへ
5月26日 月曜日 晴れ というわけで。 先日のHW SESSIONSの熱が冷めないうちに。 これから2日間、バンドはレコーディングスタジオへ。先日演奏した12曲。行けるところまで行ってきマックス。
善きものを宇宙に放つ
5月25日 日曜日 雨 見限る。場合によっては決してネガティヴでもセルフィッシュなことでもない。 もう充分すぎるほど大人だし、大抵のことは許せる。過度のわがままを個性として受け入れることもできる。争いは好まないし。 でも、呆れが臨界点を超えたとき。限界は静かにやってくる。 相手を変えるなんて不遜極まりないのだから、そっと自分が離れればいいだけです。 それが「見限る」ってことかな。前向きな意味で。 なんであれ。人生は修行で、思っているよりは遥かに短い。 優しい人は強いんだけど、まぁ酷い目に遭ってるなぁ、とは思うんです。でも、その酷さがまた自分を育ててくれるわけで。笑。またひとつ、強くしてくれてありがとう、って。そう思えばいいのかな。 にしても。人ってほんとに酷い。笑。まともに受けるとこっちが病んでくるので、地球にアースしてもらう方法を覚えました。はい。思い当たる人はちょっと強めに運動してください。わたすは「根に持てない」O型なので、きっつい運動をするとすぐに忘れます。なにが許せなかったのか、もう思い出せない。とにかく負のものを長時間身体に溜め込まないことです。あなたはなにも悪くないんだから。 庭に今年もまたとある花が咲きました。雨に濡れて、風に吹かれて、とっても愛おしい。あんな風にエゴをなくして生きたい。咲くタイミングをこちらがまったくコントロールできないのが素敵すぎる。 誰かの苦境のヒントになれば、幸いです。 いろいろあるけど、それもまた人生。 長谷川博一さんの歌を早朝から掘り返す作業をひとりで続けてきました。 やっと聞いてもらえて、わたすは嬉しい。彼と僕が理解しあっていたのは「善きものを宇宙に放つ」ってことです。彼が病の床にいてなお、どんな本を読んでいたのか、僕は知っています。世界中の旅先から送った僕の絵葉書をぜんぶ箱に入れてとっておいてくれたのを知ったのは、彼が亡くなってからです。 思い返せば不思議な時間でした。この世にいない人と早朝に交信しながら音楽を仕上げていく作業。 愉しかった。彼もきっと喜んでくれていると思います。 長谷川さん。人前で歌ったよ。あとは作品にするからね。 もうひとつ。「Seize the Day」という本に帰結することができたのは、最初にサイトに原稿を書くことをオファーしてくれたソニーマガジンズの元社長、長谷弘一さんのおかげです。今年の2月に亡くなられました。 わざわざ江ノ島までやってきてくれて、海を見ながら美味しいビールをいただいたときの写真です。 彼がどんな想いでオファーしてくれたのか。それはぐだぐだ話せなくても、瞬時に理解できます。だから、その想いを文章に込めました。長谷さんに届けることができて、ほんとうによかったです。 あの本はもう創れないと思います。ソロツアー用に残していましたがもう100部もありません。気になる人はぜひ、この機会に読んでもらえれば、と思います。 今、気づいたんだけど。長谷川博一さんと長谷弘一さんの名前が似すぎてることに。笑。両者との関わりに込めた想いはまったく同じです。 「善きものを宇宙に放つ」、書けば簡単。でもやるのは難しい。でもやりますとも。お二人の遺志を勝手に継いで。❤️。
HW SESSIONS vol.2 @ 横浜にて
5月24日 土曜日 曇り この時代に全力でチャレンジさせてもらえるオーディエンスがファンでいてくれることに、こころから感謝しています。 たのしんでくれたなら、嬉しいです。 ありがとう!
震い立つ
5月23日 金曜日 曇り わたすが超尊敬しているお方がバックステージで本番前にいつもこうおっしゃる。日本語で。笑。 「ヒロシ、ずらかろうぜ!」。笑。 その気持ち、よくわかります。 でも、当たり前だけれど逃げられないし、誰も助けてはくれない。 いざ、その場所に立つと、全神経を集中して、持っているものをすべて出しきって、その空間をなんとかしようと奮闘。結果、空っぽになって、思考が遠く及ばない場所に到達する。 そうやって、我々は磨かれてきたし、願わくばこれからもそうありたい。 行ってきます。
リハーサルday#002
5月22日 木曜日 晴れ 年を重ねてバンドを続けるってことは、ストーンズは別格として(比較の対象にならないし)、勢いだけでは続けられないさまざまな未知の難問が立ちはだかるわけでして、それでも行くのか、立ち止まるのか、諦めるのか。 ならば、こちらも多少は狡猾に、したたかにならざるを得ない。けれど、みずみずしさを失って、ただ老いただけの音楽ならば、とっとと引退して消えた方がいい。 そのあたり、水際に立っていることによって、逆にいい音楽が生まれてくるのではないかという逆説的可能性にも賭けている今日この頃。笑。 ああ、めんどくさい。 とにもかくにも。自分の中で出来得る最善の努力をした2日間。スタッフとメンバーには敬意を。セッションまで1日だけ時間があってよかった。全力で休養(笑)して、明日のチャレンジに臨みます。 ファンのみんなには。こんな人生を歩ませてくれて、ありがとう!ってこころから思っています。ワン。