月別アーカイブ: 2月 2023

弱体化

2月28日 火曜日 スノーボードの備品つーか、消耗品。たいていは外国製品。で、同じものをいつものように買って気づく。値段が倍くらいになってる。そういえば、バイクの部品も、もっといえば楽器もそうだな。 単に円安ってだけではない国の弱体化をひしひしと感じる瞬間。ソーリは軍備を増強して、原発を動かそうとしてるんだけど、ほんとにこんな奴をトップに据えておいていいんだろうか?プーチンはロシアが勝つか、世界が滅びるかって言っていて、一握りの強欲なアホのために人間世界は滅びていいのだろうか?でも、ニンゲンのアホさが累積して、臨界点に達してるんだから、人類の身から出た錆を甘んじて受けなきゃなのかもね。 にしても。若い世代にはほんとうに申し訳ないと思う。こんな世界にしてごめん。なんで、オレ、がんばる。自分だけ勝ち抜けなんて、サイテーすぎると思う。どうなんだよ団塊と呼ばれた連中。 弱体化でいえば。雪山に人は戻ってきた。でも、たいていは外国人。オレが大好きな秘境でさえ、ほぼ外国人。それをすなわち否定はしないけれど、ここはいったい何処なんだろう?って思う。ニセコは雪は素晴らしいけど、行きたくない。どうしてって、あそこはもう日本じゃない。どんなに潤っていても、そのお金が地元に落ちることはほぼない。それってどうなのよ? 外国人と話してみると、日本はなんでも安いんだけれど、自国から日本に渡るための航空券がベラボーに高くなってる、と。ちょいと値段を聞いてみて呆れたけど、コの閑散としてた時の3〜5倍くらいじゃないかな。これもまたおかしな話。金がないやつは動くなってことだよ、、、。狂ってるよ。 オレが愛してる山は地元の人が働いてるから、そこにお金を落としたいと思う。なんとか割で安く上げようとしてるシニアを見るとちょっとイラっとする。お前だけ得すりゃいいんかい?アホ政府の思うがままかい、って。 なんだかね。雪山に逃亡しても、そっちの方がSNSより強力に世界が透けて見えたりするんだよね。 とにもかくにも。気高く生きようぜ、兄弟姉妹! この音楽はいい。某プロデュースようと思ってるバンドもこんな感じのスカスカだけど、芯とヴィジョンのあるサウンドにしたい。そうそう、明日はソロツアーの発表をします。コで行けなかったところから行くよ!3年ぶりに。待っててね。      

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California Stars

2月27日 月曜日 晴れ 雪山レスはなかなかのもので。でも、だからこそいいんだよね。あの一瞬は冬のごく限られたときに努力しないと体験できない。自然が相手だから、こちらの都合なんてまったく通用しない。だからこそ、いいんだよね。笑。 早朝、つけっぱなしの外国のラジオから、大好きなこの曲が流れてきて瞬時に空気が流れていく。音楽はいいね。 Wilcoはいいバンドだし、ビリー・ブラッグもいい味だしてる。    

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秩父MORIBITO祭

2月25日 土曜日 晴れ 秩父という場所はつい最近までぜんぜん知らない場所でした。でも、たくさんの人のこころに届いた映画「杜人」にとってもとてもたいせつな場所だと思います。僕もそこで公開前のプロトタイプを見せてもらい、翌日、監督に「bukousan summer」という曲を録音して送りました。夏のある日、その場所はインスピレーションに満ちていました。 秩父にそびえる武甲山。いろんな意味でとても印象的な山。敢えて書くなら、ぼくらが育った高度成長のこの国を、自らを無惨に切り刻むことで支えてくれた山。同時に自然の素晴らしさを内包した聖なる場所。 映画「杜人」のテーマと合致します。そして、秩父には国立で知り合うことになった素晴らしい人たちが棲んでいます。自然と響き合って生きる彼らからいつもたくさんのインスピレーションをもらっています。 鮭が生まれた川に還るように、「杜人」が秩父で上映され、自然や人々や美味しい食事と再び響き合うのは素晴らしいことだと思っています。 以下、主催者からです。   —————   秩父MORIBITO祭に出演します! 映画×ライブ×トーク×マルシェ×自然 人間よりも自然に従う風変わりな造園家・矢野智徳さんに3年間密着したドキュメンタリー。「地球の医者」とも「ナウシカのよう」とも言われる矢野さんは、「土砂崩れは大地の深呼吸」と言います。畏敬の念を持って自然の一部として暮らしてきたはずだった私たち人間が、大切にしていかなければならないものとは――。 昨年4月の劇場公開以来、全国各地で異例のロングラン上映が続き、その後も人々の熱い思いが自主上映という形になって全国的に渦流を巻き起こしている映画「杜人~環境再生医 矢野智徳の挑戦」を秩父で上映します。 会場は、秩父が一望できる、ひと山まるごと自然公園のMahola稲穂山。大自然の懐に抱かれて、自然と私たち人間との関わり方を考える絶好の場所となるでしょう。 そして、「杜人」のサウンドトラックに「Bukousan Summer」という、秩父の武甲山から生まれた曲を提供している山口洋さん(HEATWAVE)が、2日間にわたって、ライブやお話会で参加してくださるスペシャル企画となりました。 上映後には、前田せつ子監督のトークに加え、秩父で暮らす方々の様々な視点からのトークもあり、足元から自分たちができることを考えるきっかけになればと思います。 美味しい食事やスイーツ等、地球のことを考えたマルシェも多数出店。 秩父の風や光を感じながら、五感を全開にして「杜人」を考え感じる二日間です。 【日時】 4月22日(土) 10:00~上映① 前田せつ子監督×長谷川信枝さん(Mahola稲穂山 代表)トークイベント付き 14:00~上映② 石黒勝さんトークイベント付き 18:30~お話会 山口洋さん(HEATWAVE) 4月23日(日) 10:00~上映③ 前田せつ子監督×山口洋さん(HEATWAVE)×yoshiveggieさん(植物料理研究家)トークイベント付き 14:00~ 山口洋さん(HEATWAVE)ライブ ※開場はそれぞれ30分前 【場所】 Mahora 稲穂山(埼玉県秩父郡皆野町大字皆野4048−1) 【料金】 一般:1500円、中高大学生:1000円、ライブ:4000円、上映+ライブ:4500円 お話会:3500円 【定員】各回70名、お話会のみ40名 【問い合わせ先】 ☎0494-62-1688(Mahora稲穂山) 【申込先】 … 続きを読む

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横綱

2月24日 金曜日 曇り   大好きな温泉宿をいくつか知っていること。それって財産だと思うこの頃です。  僕が好きな宿は豪華な食事が出てくるとか、施設がオシャレとか、そんなんじゃないです。本来日本人がもっている「ホスピタリティー」に満ちていること。なんとなく家族的な気持ちになるところ。なによりも温泉が肌に合うこと。美味しいご飯が食べられること。あ、ご飯は宿では食べません、僕の場合。ご飯は誰かと知り合うチャンスだしね。  ひなびたにもほどがある、この温泉街。どこから見ても時は令和ではなく昭和そのもの。なんとなく心惹かれるものがあったので、ピンときた宿から何年もかけて泊まってみました。コの時期は閑散としていて、行く末を心配していたけれど、客足も戻ってきました。インバウンドに荒らされていないのもいい。てか、僕は言いたいのだけれど、外国にいくとき、「ありがとう、ごめんなさい」くらいはその国の言葉を覚えるよね?地域の文化に敬意を払うべきだと僕は思う。このエリアにやってくる外国人にはそれがある。一人でやってくる人もいる。そういう共通認識を持てる人物とはどこの国の人であれ、すぐに友達になれるものです。  今や、いくつかの定宿があります。普段のベッド暮らしを離れて、畳に寝るのがいい。いつものお店に行って、九州人のマスターと故郷の話をするのもいい。空が広くて星が綺麗なのもいい。  この温泉街に共同浴場の東の横綱があります。それって、ほんとうに凄いことなのに、ぽつねんとそれがあります。西の横綱は道後温泉にある共同浴場です。  なにがすごいって1300年の歴史を誇るのです。おそらく、みんなが知っている温泉とはぜんぜん違う。入り口には一茶が200年前に詠んだ句があります。これって、どこで洗うの?????わからないことだらけ。でも地元のおじいさんを見習って入ります。死ぬほど熱い湯船とまぁまぁ熱い湯船の二つがあって、素人はまぁまぁ熱い湯船を水で埋めることだけが許されています。(時と場合によるけど)死ぬほど熱い湯船はフツーの人は無理だと思う。笑。地元のおじいさんは平気な顔をして、ずっと入ってるけど。  とにかく。その風呂に入っていると、地球のパワーが全身に入ってきます。湯治ってこういうことねって、身体でわかります。外はマイナスの気温なのに、血流が全身に暖かさを循環させるので、これは元気になる。すごいことです。  この横綱。ローカルな人か、近隣の宿に泊まった人しか入れません。それがまたいい。ぜんぜん観光地化されていない。ほんとは教えたくないけど、それも失礼な気がするから。  僕がこのblogで伝えたいことは。100人いたら、100通りの生き方があるべきだと思っていること。SNSなんてものはわかりにくい同調圧力で迫ってくる。だから、徹底的に利用しつつ、自分の生き方を伝えようと思う。ミュージシャンなのに、ハッシュタグは使わないとか、音楽の投稿もあまりしない。雪道を音楽と危険とともに走るのが好きなので、そういう動画(ほんとに好きなんだけど)を投稿するとフォロワーが必ず減る。笑。どんどん減ればいいと思う。こういうのが嫌いなら。  マニアではないけれど、少なくとも昭和から生き残ってる素晴らしい場所はまだ、ほんのわずかだけど、この国にあるのです。でも、それはガイドブックになんて載ってはいない。ガイドブックじゃないね。今はネットか。  ちなみにここで足繁く通う店をネットで調べてみた。食べログってやつです。書かれていたド素人のレビューたちがほんとに酷かった。お前はどこを見てるんだって。お前の審美眼や評論なんて知りたくもないし、店主が何を伝えようとしているのか、そこを見ろよって。ぷんぷん。こういうのが世界をおかしな場所にするんだよ。  だから、自分の本能と直感で探すべきなのです。同じことを考えている人はすぐにわかる。そういう人からもたらされた情報はたいてい正しい。だって、そうやって太古の昔から旅人は旅をしてきたんだと僕は思うんだよね、、。  大好きな温泉宿をいくつか知っていること。それって素敵なことだと思います。ぜひ!

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生きるための光

2月23日 木曜日 曇り 年貢にまつわる作業を1日でやった後遺症はなかなかなもの。笑。わたくし、自分が好きなことをやるのはどんなにハードでも平気だけれど、嫌いなことをやると途端に具合が悪くなるのです。 その次の朝、午前3時に家を出て、雪山に向かったのです。浄化です。 ウインタースポーツ(もはやスポーツとは思っていないけれど)はなかなかの行為なのです。どうしてって、遠いし、ギアもたくさん必要、メインテナンスもね、単純にお金も労力もかかる。クルマもそれなりものじゃなきゃ危険。 おまけに自然が相手。本州でいちばん雪がいいと思っているあの秘境のような場所でも、ベストコンディションは年に数回しかない。 中途半端な場所なら行きません。でも、そこは天に近くて、ときどき神が棲んでるのかと思う。実際、主はいるから、ちゃんと挨拶して登るんだけど。 夜に降り積もって、朝はピーカンに晴れる。そんな朝イチの山はこの世のものとは思えないのです。この一瞬のためにここまではるばるやってきたのです。ええ、味わせてもらいましたとも。言葉にできまっしぇん。 大げさにいえば、生きるための光みたいなものです。誰かと滑りたいとは思わないし、一人でいるのがいい。レジャーにきたわけでもないし、ただ「無」になって山に遊んでもらう。帰る頃にはすっかり元気になってる。麓で温泉に入って、身体もメンテして、宿に帰ってビールを飲むと瞬時に体調がわかり、美味しいものを食べて秒殺で寝る。笑。 シンプルなのです。もう冬はこのあたりに住もうかな、と真剣に考える。スノーボードとバイクとランニング。この3つがあってよかったなぁ、とこころから。 そうそう。旧い僕の仲間が岡山のレディオモモでメガトンロックンロールショウって番組をやってます。先日の水戸でのレクチャーでかけた曲の中から、2週に渡って10曲づつかけてくれるそうです。ナイス企画! 本放送は毎週土曜21時から22時。再放送は翌月曜20時から21時、木曜の10時から11時。 下記で全国どこかででも聴けます。https://www.jcbasimul.com/radiomomo ぜひぜひ!オレも聴くよ!

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日曜日のリクエスト祭り開催

2月22日 水曜日 晴れ じゃんじゃじゃーん! 関東のふたつの大好きなハコからオファーを受けて、ヒロシ・ヤマグチ考えました。ここから遅ればせながら2023年始動するのは悪くないぞ、とっても悪くない。せっかくならオーディエンスとともにライヴを創りたい。オレが新しい歌を歌いたくなったら、自分でリクエストすればいい(なんだそれ)。 そんなわけで”日曜日のリクエスト祭り”を開催します。リクエストはこのblogで期間を決めて募集します。どしどし応募して、その日しかないライヴを創る力を貸してくださいまし! てか、ナカキカクさんのイラストが最高にイカしてるんだぜ!笑 ———————– 4/16 Sun @THUMBS UP 山口洋(HEATWAVE) SOLO LIVE 「日曜日のリクエスト祭り/横浜篇」 OPEN 18:00/START 19:00/ADV¥5000/DOOR¥5500 INFO 045-314-8705 リクエストの受付は4/3~9日まで山口洋のblogで行います   5/7(日) ANGA26周年記念 山口洋(HEATWAVE) 「日曜日のリクエスト祭り/千葉篇」 18:00 OPEN/18:30 START 前売5,000円/当日5,500 チケット販売方法 3/1〜Live Pocket 購入URL https://t.livepocket.jp/e/1_oxy リクエストの受付は4/24~30日まで山口洋のblogで行います

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巻き返す

2月20日 月曜日 晴れ 思い返せば、すべてのデフレスパイラルはフェスの帰りに新幹線から降りようとしたときに発症した「ギックリ腰」から始まっているのです。昨年9月のことでした。ちょっと良くなっては悪化を繰り返し、長い目で見ると下降線をたどる一方。とどめに新年開けてのコで完全なる五里霧中。 もちろん悪化していく身体を指をくわえて見ていたわけではなく、いろんなことを試しました。で、いつかきちんと伝えるけれど、ジャストフィットしたのが「びわのお灸」。九州在住のマスターがその方法を伝授してくれるってことで、錦糸町まででかけました。目から鱗の連続。ものすごく根気が必要だけれど、逃げずに長い時間かけて向き合えば、必ず前よりよくなることを実感したっす。 今、病に苦しんでいる人たちの多くがそうだろうけど、光を見つけるまで、ほんとうに苦しいだろうと。オレの場合、腰に効いたのは「びわのお灸」でコの後遺症に効いたのは「雪山」。そんなこと、ネットを探しても出てこないけれど、ニンゲンが地球の生き物である以上、その人にフィットする方法は必ずあると思うのです。オレは自分の人体実験の結果をここで伝えるので鵜呑みにせず、参考にしてもらえればと思います。 コは情報やネットから離れ、山の神が棲む雪山に身を置いて、少しだけ体を動かし、麓に帰って、なるだけ美味しいものを食べ、自分に合った泉質の温泉に浸かる。わずか二日目。ビールを飲んだ瞬間にわかったっす。「治った」って。オレの直感は間違ってなかった。 なんであれ、道はそんなに楽じゃないけど、ようやく「巻き返せ」そうなので、伝えていきます。興味ある人は読んでくださいまし。   ところで。今日はコで後回しにしていた一年で一番ブルーになる作業に取り掛かります。このことを一度もblogに書いたことはないと思うし、嫌なことから先に取り掛かるタイプなんだけど、これもコでやる気にならなかったのです。あー言いたくない。なんと書けば伝わるのか。サラリーマンの方は必要ないけど、我々自由業者は避けることができない「年貢」についての作業です。最終的にはその道のプロに任せるのですが、任せる前までの作業は自分でやるしかない。それが苦痛以外のなにものでもない。   これはクリエイティビティーのかけらもない。その使い道は無茶苦茶なのに、取り立てだけはきっちりやられる。言いたいことは山のようにあるけれど、わたすも国家の飼い犬である以上、今日はこころを「無」にして取り組みます。   がんばりましょう、御同輩。

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子宮で聴く音楽

2月19日 日曜日 雨   周囲の妙齢女性たちに圧倒的な吸引力を示すアーティストがいまして、その夢中になりっぷりがオレから見ると「ちょ、ちょっと大丈夫か?」と思うくらいのものでして、韓流なんてレベルをはるかに凌駕して。先日はアーティストのともだちも夢中になってるって聞いて、どんだけ凄い魅力なんだろと、気になってはいたのでした。  あ、それが誰かなんて詮索しないように。しなくてもわかるでしょ?わたすはハッシュタグをつけてフォロワーを増やしたいと思わないタイプの人間なんで、それが誰かってことを書きたいのではないのでそのあたりは、そっとしておいてください。  過日、ともだちがその魅力を目をキラキラさせて語ってくれたので(いわく、紅白で歌ったら空気が変わったとかね)、じゃ、おすすめの曲を3つくらい教えてよ、とお願いしたら、たっくさん送られてきましたとも。笑。そのあたりの無償布教活動感もまたすごい。  さっそく体験してみました。ヴィジュアルが加わるのは嫌だったんで、音だけで。  とっても豊かな才能。とくに音楽的に。いろんな音楽の影響を素直に受けてるのがわかる。その感受性が素晴らしい。ただ、もう少しシンプルに曲を書いてくれたら、もっと素直にこころに届くんだけどなぁ。それも世代ってやつなのか。こんなに転調しなくても。オレにはね。コード感も天賦の才だなぁ。なかなか空に近い(天というけど)人だなぁ。  で、こころに響くかというと別問題で、拭いきれない一抹の澱のような感情が残ります。その正体がなんなのかはわからないけれど、きっとこれが妙齢の女性に猛烈に響くもので、きっと女性は子宮で聴いてるんじゃないかと思った次第。本能的に響くものがあるんじゃないのかなぁ。  オレにもしできることがあるとするなら、打ち込みとかクリックとかコンピュータとか撤廃して、人力の素晴らしさを伝えたい。揺れとか揺らぎとか。そういう魅力が加わったら、かなり無敵だなぁ、と思う。それと歌うってことにあるべき「発露」を感じます。あとね、ちょっとだけどこかが鬱屈してるところに親近感を覚えます。どうしてって、同じ年頃にわたすは鬱屈しかしていなかったからです。  あと考えられるのはオレの脳が硬化して、その良さをまったく理解できてないってこともあり得る。笑。それはそれで仕方ない。わたすは好きなものに一途なんすよ。よく言えばまっすぐ。悪く言えば頭が硬い。  なんであれ、新しい才能に触れるのは新鮮です。

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立川までブンブン

2月18日 土曜日 快晴   にゃ、にゃんというバイク日和。気温が5度を下回ったら乗らないことに決めてるけど、今日は行けるんじゃないかな。  湘南から立川までバイクでブンブン。70キロくらいあるから、着いたらさすがに身体が凍ってたけど、ホテルにインして、身体をあっためて、美味しいものをいただきつつ、積もる話をして、光を見いだす。  人生、短いんだから、会いたくない人は会いたくないけど、会いたい人には会って話すに限る。あったりまえのことだけど、これはとっても大事にしたい。オレはZOOMもテレビ電話も好かん。  大して重要な話はしてないけど、人と会うのは光を見つけるためだとオレは思うよ。

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分かりあえない人とハトヤと内燃機関の終焉

2月17日 金曜日 晴れ   欧州議会の議決で2035年以降、BEVか燃料電池以外の新車の販売は禁止される。つまり我らが愛してやまない内燃機関はあと12年の命。まったくいい時代に生きさせてもらったな。そんな意味では。オレなんて、内燃機関どころか空冷が好きだもんね。苦笑。ヴェスパに至っては2ストだし。でも間違いなく電気のものは買わないと思う。近年のインパネがiPadみたいなクルマに乗りたいとは1ミリも思わないんよね、、、。理由はわからないけど、まるで燃えない。  エレクトリックギターなんて、基本構造は60年前から進化してないのよ。最高でしょ?あれからいろんなものが作られたけど、超えられないんだよ。ざまーみろ、だよ。ただし、ヴィンテージものの価格がヒドすぎてね。使ってなんぼだと思うんだけど、高価なギターを飾って眺めて酒飲んでるやつの気持ちがオレにはわからない。  なんだか、やり残したことがないように生きなきゃね。くっだらない話だけど、伊東のハトヤに泊まったことがある人はどのくらいいるんだろう?「ハトヤに決めた!」ってコマーシャルを知らない関東の人はいないと思うんだけど。ハトヤに泊まらず死ぬわけにはいかないんで、飲み屋の仲間たちと仲間の誕生会を企画。10人くらいの大人が全員ハトヤの同じ部屋に泊まってどんちゃん騒ぎをする宴。楽しそうでしょ?きっと楽しいよ。そういうの、大事だよ。  もうひとつ。分かり合えない人っているよね。誰にも。わだかまってる人って。身内に限っていたりもするよね。若い頃は無理に分かりあおうとしてたんだけど、それは無理だってことがわかってきた。どうしてって、オレが相手を理解できないのとまったく同じことが相手の方でも起きてるから。鏡みたいなんだよ。多くの場合、残念ながら。  だから放っておいて、自然に時間が解決するものもあるけれど、解決しないこともたくさんある。ただし、空はちゃんと見守ってくれていて、修復すべき相手は偶然を装って、ちゃんと再会の機会を与えてくれる。つい先日もそんなことがあったから、その縁はたいせつにするよ。  今日は晴れてるから、遠くまで泊まりがけでバイクで人に会いにいくんだ。そういうのも、大事だよ。

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