月別アーカイブ: 3月 2017

Last Powder Days #002

3月29日 水曜日 晴れ Gentemstickと今借りてるボードのおかげで、新しい地平に立ったというか、立たせてもらったというか。考えなくても、ボードがライディングの方法を教えてくれるというか。って、何のblogだ。笑。 音楽的に滑るってこと、ぜんぜん分かってなかった。音楽を聴く必要もなかった。余裕もなかったし。でも、聞こえてきたよ。少しづつ。重力と魂と斜面と雪と山の主が奏でる音楽。自由だ。不自由にしてたのは自分だったよ。最高。 ここに住みたい。    

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Last Powder Days

3月28日 火曜日 雪 最後のパウダー・ディズ。達人のキレキレのボードを借りて、もう行けないと思ってたエクストリームにも、あらゆる斜面にも。何も考えず、ひたすら灰になるまで。幸福。浮かんできたのはね「愛は無」かもしれないってこと。 帰りの飛行機、飛ぶかなぁ?まぁ、考えても仕方ないね。なるようになるさ。      

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アメリカ

3月27日 月曜日 晴れ 昨日から急に身体にハンディーを負った人が増えた。組織的に。そのハンディキャップも何だか普通ではなかった。受けた傷が病によるものとは思えず。そしてイベントのヴァイブスもいつものピースフルなものとはどこかが違っていた。聞けば、戦争、紛争、あるいは従軍時の事故や負傷で、ハンディーを負った元戦士たちが軍事予算でスキーをするイベントなのだと。 アメリカ。謎の国。傷ついた兵士たち。今日見かけた人たちなんてほんの一握り。その向こうには敵味方なく、更に傷ついた人々が居るわけで。PTSDなど、精神的にダメージを受けた人間を含めれば、更に膨大に。こうやって戻ってきた兵士たちが愛国者になる確率は低いのだと。そりゃ、そうだろうね。いつだって戦地に行かされるのはまずは貧乏人。そもそも、彼らはどうして「そこ」に行かなきゃならなかったのか?何のために傷つけあわなきゃならなかったのか?こうやって、傷ついた人、彼らを取り巻く環境、ひるがえる旗、エトセトラ。自分の目で見るとリアリティーが違ってくる。 言葉にできないこの強力な違和感。感じられて良かったと思う。 金銭的に余裕がなけりゃ、他者を思いやれないって、ある意味本費だとは思うんだけど、そうであって欲しくないとも強く思う。 近所にマリファナ工場があったり(もちろん合法)、移民がトランプに怯えてたり(トランプだって移民の末裔じゃんか)、一人暮らしの女性が全米ライフル協会に入ってたり、wbcはアメリカじゃ全く盛り上がってなかったり。うーん。 でもいつだって自然と宇宙は偉大。自分の直感とそれらは信じてる。そうそう、大好きなケイト・ブッシュのライブ盤、いつも聴いてるラジオ局でファン投票1位!こういうとこ、この国すごいと思う。何だかなぁ。    

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夢幻

3月26日 日曜日 雪 一日中、山では霧のような雪が降っていて、視界が悪かった。でも、まるで夢の世界に居るみたいだった。Blind Pilot。見えなくたって、こころで見ようとすれば見えるはずだよ。たぶん。その経験も悪くなかった。 昨夜、Gentemstickに乗ってる夢を見たんだ。嗚呼、たぶん、この世界に行くんだろうね。笑。そのくらい衝撃的な体験だったよ。 マスタリング。とある曲のマスターを1dB下げて欲しい。それが僕の最後のリクエストだった。魚さんから来たメールは「どうも芯がなくなった気がするから-0.6dBも作っといた」。その差0.4dB。でもね、歴然と違う。そこまで突き詰めて、Produced by HEATWAVEの仕事は終わった。ほとんど休んだ記憶がないけれど、とても充実した二年間だったよ。みんな、待ってくれて、ありがとう。 毎日バスに乗る。いろんなドライバーが居る。発車前に編み物をしてる女性ドライバー、デッドを聴いてるドライバー、クラッシック聴いてるドライバー。何にせよ、日本じゃあり得ない。例のコンプライアンスってやつ。今日、夢幻の山から降りて、疲れ果ててバスに乗ったら、乗客は僕ひとり。ドライバーは女性で、車内にはダニエル・ラノアがプロデュースしたテアトロのウィリー・ネルソンが流れてたのね。その音楽はすごく疲れを癒してくれた。彼女、ヴォリュームを下げようとしたから、「そのままで」って。降りるときに「いい音楽、ありがとう!」って。家に帰って飲んだビールの美味かったこと。たいせつなことって、何だろうね?仕事をちゃんとやるって、どういうことなんだろうね?僕と彼女は音楽を通じて、同じ時間を過ごした。とっても素敵だったよ。    

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アルバム完成 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

3月24日 土曜日 曇り 取りかかったのはいつだったっけ?二年くらい前?この山で湧いてきたものを書き留めたのが始まりだったような。そこからアルバムを創るって山を登り始めて、今日、大自然の中で、よし、これで完成したって思った。長かったよ、じゅうぶんに。 14枚目のアルバム。そりゃね、嬉しいもんだよ。でも、これを完成させたから、オレもう死んでもいい、なんてぜんぜん思わない。苦笑。そうやって、また山を登るんだね。アーメン。でも、さすがに今回の滞在じゃ、1曲も書けてない。たぶん、そんな時期じゃないんだね。これを完成させることでいっぱいいっぱいだったんだよ。創りながら、思ったよ。職業はオレ、じゃなくて、ドリーマーなんだよ。笑うな!本気でそう思ってんだから。 何はともあれ、完成したぜ。みんなにその夢を届けに行くのさ。声援、ありがとう! ——————————- 今日ね、日本製のGentemstickってボードに乗せてもらったんだわ。これがねー、言葉にできないフィーリングでね。また知らなきゃ良かった世界を知ってしまった感じ。わはは。生きてるってすごいね。これを知ってるのを知らないのとじゃ、えらい違いだよ。テレキャスターとか335とか云ってたけど、このボード、形容不可能。異次元だったよ。 「自由は、いかなる種類の安定も持たないことにあるのです」。クリシュナムルティーさんがこうおっしゃってます。 それから連載。今回は志願してジョー・ストラマーのこと、書かせてもらいました。何だか、やっとオフィシャルに書けて、すっきりしたよ。ジョー!いつもほんとうにありがとう。 もうひとつ。日本に居るときは必ず聴いてるチャボさんのラジオ番組にこの山からコメント出演させてもらいました。ちょー嬉しかったです。音楽愛に溢れたすんばらしい番組なんで、是非。来週月曜日の21時からだよ。 てか、オレね。昔、黄色いビートルに乗ってたんだ。    

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the Gift

3月24日 金曜日 雪 今年、ここに来て一度も降ってなかった。あり得ないらしいけど。それも自然の営みだから受け入れるしかなかった。でも、降ったんだよ。そしたら、世界が変わった。僕も変わった。笑。朝早くから、一日じゅう山に遊んでもらった。もう雪がないから行けないと思ってたエクストリームにも行けたよ。 ネイチャーはもう、それだけで奇蹟。言葉にならない。する必要もない。できないもん。 ————– 明日のMLIMMラジオ。僕の代わりにヤイコさんが担当してくれました。一足早く聴かせてもらったんだけど、とってもいい番組だったよ。是非、聴いてね。この山の中で彼女がひとり、僕に話しかけてるみたいな錯覚を覚えたよ。      

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Mastering Days

3月23日 木曜日 雪 マスタリングの日々。ほんとうに、一進一退というか、アルバム完成って山を登るのに、いったいどれだけの時間と労力を費やすのか。でも、もう、ほんとうに、あと少し。何度も何度も書いたけど、ウルトラ単細胞で同時に二つのことができないから、マスタリングが終わらないままに、違う仕事を放り込まれるのがほんとうに辛い。泣。もうこの性分は一生治らないんだろうね。 何かを撮ろうとするから撮れないって話をして、それってどんな道でも同じことじゃんと思いながら、ようやく2cm積もった雪の上を滑った。初めて、うっすら雪が降ったよ。今夜は積もるかな?積もるといいなぁ。氷の上のうっすらとした雪は、うっすらと愉しいんだけど、そのすぐ下は恐ろしい氷だからね。LIFEに似てるよ。一枚下は地獄。笑。 WBCが盛り上がってたってともだちに聞いた。オレが知る限り、こっちではまったく盛り上がってないよ。ほんとだよ。相変わらずここでもテレビ見ないけど、誰も知らないよ。マスコミの力は怖いよ。スポーツに罪はないし、野球は大好きだけどさ、いろんなこと操作されんのはごめんだ。 今年のMLIMM5公演。明日、土曜日午前10時から一般発売です。e+(イープラス) が専用のURLを設定してくれたそうです。よろしくたのんます。各日、ぜんぜん違う内容でお届けします。是非。

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Dreamer

3月22日 水曜日 曇り 某人との会話。 「人として、個として、孤として、どうあるか。 どこまで夢を見続けられるか、ただ、それだけだと思うのです」。 「ほんとうに。そのとおりね 夢は三度みるんだってね。 1度目は 夢を抱いたとき 2度目は 夢を追いかけてるとき 3度目は 夢が叶ったとき」。 誰に笑われようと一生ドリーマーだよ。そう居られるかどうかは、ただ自身の問題だよ。 —————————— 海を超えてマスタリングのやり取りをしてる。通常、この作業は巨匠にお願いすれば一日で終わる。僕らもそうする時もある。けれど、経験上、魚と僕で重箱の隅をつつきながら、仕上げた方がフロウが良くなることを知ってるから、その面倒くさい作業を二人でやる。 マスタリングって分からないよね?弁当に例えると、CDに詰め込むことができるご飯とおかずの量は有限。今の音楽はぎっしぎしにご飯を詰め込もうとする。僕らは逆で、音圧で負けないように、でもどれだけご飯をふっくら詰めるか、考えてる。音楽は勝ち負けじゃないんだ。愛なんだよ。 僕がミキシングし、魚がマスタリングし、それを二人でチェックする。僕らの耳は0.2dBを聞き分けられる。ほんとだよ。 今日、気がついたんだ。雪も溶けてることだし、アウトドアでチェックすればいいじゃん。こんなマスタリング、あり得ないよね。笑。最高だった。PCを外に持ち出して、海を超えて届いたファイルをチェックする。散歩してる人たちが「いったいあいつはヘッドフォンして踊りながら、何やってんだろ?でも愉しそう」。そういうこと許してくれんのが、この国のいいところかなぁ。どこの国の人間だろうが関係ないけど、確かにここじゃ、オレはガイジンなんだしね。いや、ごめん。ドリーマーだよ。永遠の。 雪はほんとうにヒドい状態だけど、それはそれで愉しんでます。甲冑みたいなプロテクターつけてね。まじ、危ないから。    

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335とテレキャスター

3月21日 火曜日 曇り 昨日は休んだ。筋肉がもう休んでくれとのたもうた。だから、たくさん料理を作り置きした。アイルランド在住の料理研究家、ユミコがたくさんレシピを送ってくれたから、標高3000メートルでチャレンジしてみた。今、冷蔵庫に寝かしてあるけど、明日食べるのが愉しみで、ちょっと怖い。だって、紅茶で豚を煮たんだぜ?once again。紅茶で豚だよ、諸君。 能動的にスノーボードを始めたのか、と問われるなら、そうではなくて。アニキと某国の山に居たとき(オレはそのときスキーヤーだった)、グレイトフル・デッドのボードで滑っている輩を見て、やたらと格好良かったので、「あのボードなら乗ってもいいかも」とうそぶいたなら、彼が来日した際、空港まで迎えに行ったら、そのボードを贈られたんす。笑。そんなことでもなけりゃ、未だに平和にスキーヤーだったと思う。間違いなく。でも、スノーボーダーになって感謝こそすれ、まったく後悔してないけどね。ただ、怪我の確率は高い、ね。たぶん。運動量も違う。総合的に云って、自由だから好きなんだと思う。 そろそろ、次のボードに行くか、と。技術的にもそろそろすべてのギアを見直すときに来たと云うか。ヘルメットを受け継ぎ(たかがヘルメット、されどヘルメット。これで4代目だけど、ぜんぜん違うんだ)、ボードも受け継いだ。 これね。ギターに例えると、今までのボードはギブソンのES-335。いかなる場面でも安定感抜群。しかーし、今度のはテレキャスター。切れ味抜群。でも、切れすぎて、今まで曖昧に済ませていたことがそうはいかない。さっそく、早朝一本目のアイスバーンで吹っ飛んだ。あいたたた、またやってしまったか、と。おそるおそる身体をチェック。骨折?セーフ。脱臼?ギリギリセーフ。ふーっ。でもね、こういうの結構精神的ダメージ、デカい。怪我には気をつけないとね。おまけにボード破壊。うーむ。いろいろ学ぶことあるなぁ。スノーボードは深いよ。深すぎるよ。諦めないけど。 さて。サカナさんと新しいアルバムのマスタリングのやり取りを開始しました。てか、海を超えて、この作業ができるのは凄い時代だと思うよ。ほんとうにね。重箱の隅をつつくようなことでもあるんだけど、流れ-フロウを創るという意味で大切な作業なんだ。Produced by HEATWAVEっつー、オレたちのマニファクチャーのプライドなんだよ。完成まで、もうちょっと待っててね。デザインも修正してもらってるところ。      

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Go Johnny Go!

3月19日 日曜日 晴れ チャック・ベリー。人として、彼が好きかと聞かれたら応えに窮するけど、彼がやったことは「発明」で、彼が居なきゃストーンズだって、ビートルズだってどうなってたか不明だもんね。偉大だよ。あのリフにみんなヤラれたんだね。 ロックンロール黎明期のビートは素晴らしい。まだ4ビートと8ビートの中間くらいでスウィングしてるんだ。ワクワクするよ。エルヴィスもバディー・ホリーもビル・ヘイリーもエディ・コクランもジーン・ヴィンセントもとっくの昔に亡くなったのに、唯一生きてたレジェンド。これでロックンロール第一船団はみんな居なくなったのかぁ。 —————————————– BOWLに行った。スノーボードを抱えて、自分の足で3777メートルまで登るのはしんどすぎるけれど、生きてるなぁ、と思う。この時期はパウダーじゃなくて、急斜面は氷だらけ。とっても危なかった。今までどれだけ雪質に助けられてたのか、よーく分かった。まだ自分の技術じゃ、氷の前では、タダのひよっ子。だから、今年はもう行かないけど、すごく、いろんな感情をアースしてくれた。偉大だったよ。麓で飲んだビールは黄金の味だったよ。        

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