335とテレキャスター

3月21日 火曜日 曇り

昨日は休んだ。筋肉がもう休んでくれとのたもうた。だから、たくさん料理を作り置きした。アイルランド在住の料理研究家、ユミコがたくさんレシピを送ってくれたから、標高3000メートルでチャレンジしてみた。今、冷蔵庫に寝かしてあるけど、明日食べるのが愉しみで、ちょっと怖い。だって、紅茶で豚を煮たんだぜ?once again。紅茶で豚だよ、諸君。

能動的にスノーボードを始めたのか、と問われるなら、そうではなくて。アニキと某国の山に居たとき(オレはそのときスキーヤーだった)、グレイトフル・デッドのボードで滑っている輩を見て、やたらと格好良かったので、「あのボードなら乗ってもいいかも」とうそぶいたなら、彼が来日した際、空港まで迎えに行ったら、そのボードを贈られたんす。笑。そんなことでもなけりゃ、未だに平和にスキーヤーだったと思う。間違いなく。でも、スノーボーダーになって感謝こそすれ、まったく後悔してないけどね。ただ、怪我の確率は高い、ね。たぶん。運動量も違う。総合的に云って、自由だから好きなんだと思う。

そろそろ、次のボードに行くか、と。技術的にもそろそろすべてのギアを見直すときに来たと云うか。ヘルメットを受け継ぎ(たかがヘルメット、されどヘルメット。これで4代目だけど、ぜんぜん違うんだ)、ボードも受け継いだ。

これね。ギターに例えると、今までのボードはギブソンのES-335。いかなる場面でも安定感抜群。しかーし、今度のはテレキャスター。切れ味抜群。でも、切れすぎて、今まで曖昧に済ませていたことがそうはいかない。さっそく、早朝一本目のアイスバーンで吹っ飛んだ。あいたたた、またやってしまったか、と。おそるおそる身体をチェック。骨折?セーフ。脱臼?ギリギリセーフ。ふーっ。でもね、こういうの結構精神的ダメージ、デカい。怪我には気をつけないとね。おまけにボード破壊。うーむ。いろいろ学ぶことあるなぁ。スノーボードは深いよ。深すぎるよ。諦めないけど。

さて。サカナさんと新しいアルバムのマスタリングのやり取りを開始しました。てか、海を超えて、この作業ができるのは凄い時代だと思うよ。ほんとうにね。重箱の隅をつつくようなことでもあるんだけど、流れ-フロウを創るという意味で大切な作業なんだ。Produced by HEATWAVEっつー、オレたちのマニファクチャーのプライドなんだよ。完成まで、もうちょっと待っててね。デザインも修正してもらってるところ。

 

3年に渡って、僕の足を守ってくれ、意志を雪面に伝えてくれたブーツ。素晴らしいんだけど、何か違うと感じるようになった。

違うと感じたら、それは違うんだと思う。恋愛と同じく。もちろん愛着はあるけどね。

これがテレキャスター。初日に破壊、だよ。ほんとに申し訳ない。メゲないけど。

 

 

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335とテレキャスター への6件のコメント

  1. のり より:

    紅茶で豚。
    ウチでは普通にやってますよ。
    臭みがなくなってきっと美味しいと思います。
    スノーボード、気をつけて楽しんでください。

  2. エイジ より:

    カミさんが祖母直伝の紅茶豚を作ってくれます。
    美味しいですよ!

  3. ゆか より:

    そう。紅茶豚はけっこうポピュラーかも。です。

    • 松井ゆみ子 より:

      すいません、わたしのレシピのポイントは、アールグレイの茶葉を使うのと、漬けダレにアイリッシュウィスキーを使うとこなんです~アイルランドでは紅茶豚、まだまだ知られざる存在で。

  4. may より:

    違うと感じたら、それは違うんだと思う。

    すごく今必要な言葉でした。
    どうもありがとうございます。
    お身体に気をつけて、いっぱい楽しんで来てください。

  5. なおみ より:

    料理アップ希望~w
    雪、ベストコンディションでなくて残念ですが、それもまた楽しんできてね~。
    アルバムもライヴも楽しみっす。

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