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2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
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2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
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HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
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HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
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月別アーカイブ: 6月 2024
岡山にて
6月30日 日曜日 雨 ソロツアー、シーズン1、本日終了。 たった16本だけど、濃厚だったなぁ。生きてるって感じがしたよ。 岡山に来るようになって、いったいどれだけの年月が経過したのか、もはやよく覚えてないけれど。静岡からの新幹線の中で、インスタでリクエストを募ってみることを思いついた。それに対するリアクションの凄さに驚愕。車内で慌てて、覚えてない曲をさらって、歌詞を書き、セットリストを変えた。 そんな意味ではオーディエンスと作り上げたライヴだったのかな。 毎年来てくれている人も進化している姿、見てもらえたんじゃないかなぁ。楽しんでくれたかな? 旅を続けて、新しい曲を書き続けて、来年の末には新しいアルバムを届けられたらと思っています。いつもほんとうにありがとう! 仲間たちの永年に渡るサポートにもこころから感謝しています。
採取、静岡市にて
6月29日 土曜日 曇り 大雨で新幹線が止まっていた。 でもまぁ、それもまた旅。 ところで。 その男は普段、植木屋なのだと。その日々の中で歌を紡いでいるのだという。名前はノダフルタ。中村貴子ちゃんがNHKでやっていたミュージック・スクエアを聴いて育った。 前から知ってはいたけれど。素晴らしい才能だった。 彼が持っていたのはハードオフで2000円で売っていたモーリスのW20というギター。それは生まれて初めてオレが親に福岡は天神にあった岩田屋で買ってもらったギターと同じもの。こんなところで再会するなんてね。46年ぶりに。 彼のバンドはその才気ゆえ、佐久間正英さんにプロデュースされたのだが、リリースを待たずして、佐久間さんが亡くなってしまった。宙に浮いたままらしい。音源がどこにあるのかもわからない。 気がついたら、オレはもうそれを調べ始めていた。なんなら、その仕事、オレが引き継がせてもらえないだろうか。仕事っていう言い方は嫌だな。ミッション、だ。 その音源が見つからなかったとしても、彼の歌は採取して、世界に届ける価値がある。なぜなら、これは令和の静岡のレッキとしたブルースだから。 新装したUHUで録音するのもよかろう。 町にはその町、固有の音楽が存在していてほしい。これはUHUが生んだ音楽。なんとかできないものか考えてみたい。それもまたオレの役目のひとつだと思うから。 そうそう。ミュージック・スクエアで彼が聴いた「ノーウェアマン」をふたりで演奏した。終演後だったからオーディエンスは5人くらいしかいなかったけどね。もちろんギターはW20で。感慨深かったさ。 彼の歌には虚構がないんだ。そして静かな狂気をたたえている。それがたまらなく好き。圧倒的なポピュラリティーなんてクソくらえなんだよ。あの歌を必要としている人は少なからずいる。G.Yokoの歌と同じようにね。 ついしん ノダくん。ギターは買わなくていい。あれで、いいのではなく、あれが、いい。まさか、あのギターがあんなにいい音するとはオレも思わなかったよ。
バランス
6月28日 金曜日 大雨 つくづく人間はバランスの生き物だなぁ、と。メンタルもフィジカルも。 ようやく体力が回復してきたところで、昨日腰をグキっと。アーメン。幸い、大事には至らなかったんだけど、肝を冷やしました。 要するに通常運転している状態はとってもバランスが取れてるんすね。主に運動によって。これはなかなか手強いぞと、思い知った次第です。大幅にバランスが壊れる前に、にゃんとか運動ができる状態に戻したいっす。前回のぎっくり腰も年単位で時間かかったしね。 とはいえ、明日、明後日でシーズン1の締めくくりです。各地、集大成になるようにしたいと思っています。今日なんて、どうやっても大雨の1日だと思うけど、がんばってきてくださいまし! 本日、静岡、明日、岡山でございまする。
ネコとバイクとライヴと体調とわたす
6月27日 木曜日 曇り まず。 ご心配おかけしております。わたすの体調ですが、ちょっとくらい走れるかな、と家を出てみたものの無理。苦笑。なので、散歩に切り換えました。それも3キロ。まだ坂道では息が切れます。いつもはフツーに10キロ走っているので、未だそんな体調ではありますが、ライヴは問題ないので安心してください。 明日、#015静岡、明後日#016岡山。これにてシーズン1終了です。これまでの集大成にするんで、気軽に来てくださいまし。 インスタを見てる人は知ってると思いますが。 ともだちの家の外ネコが子供を産みました。ともだちはネコアレルギーなので飼えないのです。生まれた4匹のうち、1匹はアライグマにやられてしまった模様。 わたくす無類の動物好きなのですが、生き物にお金を出すのは抵抗があって、こういうのは縁だといつも思っているので、こりゃ縁じゃん、とともだちの家に行ってきました。 かわいいっすね。かわいすぎますね。こんなん家にいたら、悶絶ですね。 僕がネコを飼っていたのは福岡時代の話なんで、その頃、チュールもキャットタワーもありませんでした。なので、ネコ先生と呼んでいる山田くんに電話して指南を受けました。 いわく。 もう少し、母猫との時間を過ごさせた方がいいだろう、と。それから猫じゃらしなどで、家の中に誘導した方がいい。などなど。さすが、ネコ先生。頼りになる。 その間、うちはペット禁止なので、ネゴシエーションが必要なんです。やれることやってみて、縁があればって感じですが、毎日送られてくる動画に完全に浮き足立っております。笑。 来月、家出を企てているので(天気次第だけど)バイクをすべて調整してもらいました。すべてのオイル&タイヤ交換。わたす、インチ工具も持っておるのですが、使ったこと、ありません。そりゃ、自分でメンテできるのが格好いいけど、思ったんす。バイクはすべて、プロに任せよう、と。だって、命かかってるからね。見違えるように絶好調に。 さすがのゴイスーです。 えっと。もう一点。オーディオの話。 僕の好きなスタジオでタンノイのスーパーゴールドモニターってスピーカーを使ってまして。 これ、世界で一番好きな音なんです。ふくよかで、解像度高くて、あったかい。 その時は高くて買えなかったんす。でね。今になって(30年前の話だし)探しても、稀に外国で見つかるけど、高いし、程度がわからない。 でも、どーしても忘れられないあの音。 タンノイが、現代風に復刻してくれました。一生もののスピーカーをお探しなら、迷わずおすすめします。オレ?アンプとの相性があるんで、熟考中っす。
ピアノ
6月26日 水曜日 晴れ ピアノね。 実は幼少期(小学校に上がる前)に3日だけ習ったことがある。 教えてもらったメロディーがつまんなかったので、勝手にアレンジして弾いたら、手をぱしっと叩かれて、怒られた。それで辞めた。辞めてよかったと思う。笑。 家にYAMAHAのアップライトがあった。小学校4,5年のとき、ビートルズの「Let it be」を観て、完全に感化される。ポール・マッカートニーだって指は10本しかないのだから、という根拠のない理由で、楽譜もなにも読めないのに、「Let it be」を自力で弾き始めた。 思い返すと、ラッキーなことにキーがCだった。これはデカいね。 ひとつきくらいかけて、この曲をモノにした。これはね、根性あれば誰だってできる。だって指はみんな10本しかないんだもん。 まぁ、そんなこんなで弾くけれど、ちっとも上手くなんない。でも、それがいいかな、と思う。ピアノよりドラムの方がぜんぜん上手いんだけど、自分のドラムは出来損ないのチャド・ブレイクみたいで、ぜんぜん好きじゃない。キレキレなんだけど、キレてるドラムが嫌い。そんな意味じゃ、自分のピアノのどーにもなんない感じが嫌いじゃない。なんで、上手くなろうなんてまったく思ってない。 ときどきピアノで曲を書く。「灯り」とか「Carry On」とか「季節のワルツ」とか。「Carry On」のレコーディングのとき、当然魚ちゃんが弾くものだと思っていたら、彼がこう言ったんだわ。「こういうのは歌う人が弾いた方がいい」って。魚ちゃんはローズを隣で弾いてくれた。HW初めてのギターレス。 ピアノは押したらとりあえず音が出るのがすごいね。「Let it be」だって、誰だって弾けるようになる。でも1オクターブを12で区切ってる、いかにも西洋な感じが嫌い。だって、音はほんとうは無数にあるんだもん。ギターはそのあたりフレキシブルだもんね。チョーキングもスライドもできるしね。 母のピアノは山の家にあります。最後に録音したのは「Made in Aso」かな。長いこと調律してないから、ちょっとかわいそうな状態。なんとかしてやりたい。 最近家に買ったのは5万もしないやつっすよ。もうちょっと本気でやるつもりなら、これ、いいと思う。実によくできてるけど、デザインは、、、、。 買おうとしたんだけど、品薄で買えなかった。 でもね。ほんとうのことを言えば、生のピアノに勝るものはないっす。きっと処分に困ってる人はたくさんいるから、探してみたらどうかな?スタジオでスタインウェイもベーゼンドルファーも弾いたことあるし、それは素晴らしいけれど、名もないピアノだって、味のある音がするものはたくさんあります。 僕の理想は家では魚ちゃん御用達のウーリッツァー。山の家では生ピアノかな。近年ウーリッツァーも高騰していて、手軽に買える値段じゃないんです、、、。 まったくね。
必要とされること
6月25日 火曜日 曇り とっても素晴らしいピアノを弾くともだちがいてね。まぁ、いわゆるアマチュアではあるけど、んなもん生業じゃないだけで、音を奏でることにはなんの関係もない。 でも、いつも悩んでる。コンクールじゃ、失敗が許されないって。緊張で死にそうだって。もはやイップスに近いのかな。 オレはこう言ったんだわ。コンクールなんかやめちまえって。音楽に優劣や点数つけるのは音楽をわかってないバカがやることで、そもそも音楽に良し悪しなんかないんよ。好きか嫌いかがあるだけでさって。 また余計なお世話か。でも、黙ってらんなかった。 オレがデビューする頃はコンテストに出るしかなかった。だから出たよ。17か18で。でもね。その時からモーレツな違和感があった。なんでオレはYAMAHAに審査されなきゃいけないのか?ふざけてんじゃないよ。だから、グランプリかっさらって、とっととその道から外れた。実力でデビューしてみせますとも。だから、イカ天みたいなのも大嫌い。審査員なんて死んでもやらない。音楽を審査なんてできないし、できると思ってんのなら、ツラの皮が厚すぎる。 メタルマシーンミュージックだって、レッキとした音楽なんだよ。好きか、嫌いか、だけ。 そんなことより、老人福祉施設で演奏することを勧めた。あの演奏聴いてくれたら、じいちゃん、ばあちゃん、ほんとに喜ぶよ。音楽は必要とされて、初めて成り立つんだから。 間違えたらどうしようって、やり直せばいいだけじゃん。おととい、オレ、ともだちの曲のイントロが難しくて4回失敗したよ。まぁ、誉められたことじゃないけどさ。 なんでそう思うかって。 オレはプロになっても驚くくらい売れなかった。自分の才能と演奏には自信があったけれど、この国で必要とされているとは思えなかった。だから、やめるか、外国に行くか、どちらしかないと思ってた。 そんなときにね。老人福祉施設で働いているファンからVHSのヴィデオが届いた。 彼は休み時間にギターを弾いて、オレの歌を歌ってたんだって。そしたら、じいちゃん、ばあちゃんが自然にオレの歌を覚えた。そのヴィデオにはね、じいちゃん、ばあちゃんがオレの歌を歌ってくれてる映像が収められていた。最後に 「こんないい歌を書いてくれてありがとうございます!」ってさ。 涙が止まらなかったよ。続けてきてよかった、と。こころから思った。オレのレコード大賞、グラミーだよ。 必要とされていることがたまらなく嬉しかった。この世界で生きていていちばん辛いのは「必要とされているかどうかわからない」ことだと思う。だから、お金じゃないんだ。第一義的にはね。 いまでもときどき思い出すよ。あの映像のこと。オレはもう一生やっていけると思った。 あのピアノ、間違いなく響くから。そこに円環が生まれたら、それが人生のグランプリだって、オレは思うけどね。
水戸にて
6月24日 月曜日 晴れ その夜、その町の、そのハコで。 そこで起きたことがすべてなんよね。そのために全力を尽くす。それ、当たり前。 病み上がりの全力。今夜も後悔なし。 いつもほんとうにありがとう! 来てくれて、ありがとう!来年もまた、今宵を更新だ。笑。
水戸へ
6月23日 日曜日 雨 というわけで、ライヴ当日になりました。 いろいろあった一週間でしたが、おとなしく療養するって意味で、これまたやれることはすべてやりました。 普段とはまるで違うライヴの準備も十分に。 あとは雨の中、来てくれた人が愉しんでくれるようなことができるか、どうか、ですね。 新しい扉を開けることができたら、と。 行ってきます。 センスがギターを弾いて、ギターがそれに応えてる。つまり鳴ってる。そんな音です。
回復
6月22日 土曜日 晴れ リハビリを兼ねて、昨日スーパーに行きました(たぶん800m)。 多少ヨチヨチしながらも、歩ける喜び。持ってる炭酸水の重さ(3本)。笑。着実に回復の階段を登っておりまする。 某新聞の取材を受けました。リモートで。今や、きっと各社独自のシステムがあるんすね。「Seize the Day」をもっと多くの人に知ってもらおうと各メディアに掛け合ったうちの編集者が偉いんだけど、その本を隅から隅まで読んでくれ、真摯な取材をしてくれて、まじ嬉しかったっす。メディアにもまだ、こんな人がいるのか、と。来週末あたりに記事になるそうなので、詳細がわかったらアナウンスします。 先日の福岡のイベントもそうなんだけど、人を動かすのは人だからね。 基本、この場所(blog)は自由であってほしいんですよ。「思いやり」さえあれば、自分の意見を自由に言ってくれて構わない。できれば規制もしたくない。この長きに渡って続けてきて、しんどいこともあったけれど、その度にみんなで自浄していってくれたことに僕は希望を感じています。 ただ、稀に。匿名でなんの目的か不明だけれど、人を不快にしたり、中傷するのが目的だとしか思えないことが書き込まれる。これまではね、黙ってました。 でも、言っておきます。短い人生なんで、黙りません。一度は注意を促しますが、理解してもらえないようなら、それなりの対処もします。 善きエネルギーが還流する場所であってほしいのです。あと、いろんな意見によって、新しい方法を発見できる場所であってほしい。 音楽に限らず、食べ物でも、映画でも、自然でも、クルマでも、本でも、バイクでも、介護でも、老化でも、なんでもいい。 すべてのことは繋がっているのだから。 60歳になって。ともだちや仲間が召されて。確実に「死」が視界に入ってくるようになって。 焦りじゃなく、ほんとうに日々がプレシャスなものだと感じます。朝、目が覚めるのがフツーのことだとは思わない。よし、ラッキー、今日もオレは元気だ(今は病み上がり中だけど)。窓を開けて、新鮮な空気を吸って、掃除をして、水を飲んで、コーヒーを淹れて、blogを書いて、今日もできることを100000000%やってみよう。 そう思うのです。それはちっともネガティヴなことじゃない。未来を創る唯一の方法は 「Seize the Day / 今を生きる」に他ならない。 そうそう。「Seize the Day」の出典についてモノ知りの友人から、こういう問い合わせがありました。いわく、 ——— 『Seize the Day』を読んでて、ひとつ気になりまして。このことばはロバート・フロストではなく、ソール・ベローの著書からではないですか?? ——— ロバート・フロストだってば。笑。 “Carpe Diem” by Robert Frost Age saw two quiet children … 続きを読む
peak
6月21日 金曜日 雨 痛感しました。 peakを超えないように自分でアジャストすること。これ、大人の醍醐味ですね。初老の醍醐味。 超えてしまうと、元に戻すのにものすごく労力が必要になる。動けない間に筋力、体力まで衰える。今年取り組んできたことを、わずか4〜5日で一気に失った感じです。 でもまぁ。これもまた人生。 またひとつの対応を覚えることで、芸に深みが増すのか、と。トホホです。 オレの場合、誰かの力を積極的に借りる必要があります。なんでも自分でやってしまい、おまけにそのスピードが誰よりも速いってのは決して誉められたことじゃない。そうしないと生きてくることができなかったのも事実なんだけど。 先輩たちを見てると、ギター弾く以外になにもできない、とか。ほんとに素晴らしいんです。だって、ほんとにそれしかできないんだもん。弾いてるギターがダメだったら、ほんとに取り柄がないんだけど、そのギターが素晴らしければ、結局なんでも許されて、周囲の人たちが思いっきりバックアップしてる姿がほとんど介護なその図式。ご本人も周囲も大変だけど、そこから放たれる音で、たくさんの人が救われているのだから、でっかい愛の円環の一員なんです。みんなが。素晴らしいんです。 で、いまさらわたすがなにもできない人間にはなれないわけでして。 「なんでもソツなくこなす。けれど決定的になにかが足りない」と20数年前に描いたのはわたすのことですけど、今は決定的に何かが足りないとは思いません。ただ、こんな生き方をしている人間は周囲に一人もいないから、リスキーだけれど、やりがいはあるからして、身体がぶっ壊れないように継続していけるかどうかにかかってる感じですね。 このなんでもワンオペ道。言い換えるなら、インディーズ魂というか。 そんなわけで、週末の水戸。いつもと違うものをお見せできるか、と。えっと、若干耳にも変調をきたしているので、できるだけ小さな音でやるつもりです。でも、そこに宇宙があることを感じてもらえる貴重な機会になればいいな、と。 ミクロとマクロが同じだって。 昨日、ともだちがライヴで喉に変調をきたしたらしく。それは辛かっただろうなぁ、と。あれはね、歌う人にしかわからないんです。どんなに気をつけていても、生身なんで、とつぜん出なくなることがある。そうなると、もうどうにもならない。ほんとにトラウマというかイップスになります。ステージで声がでないときのあの絶望感ときたら、、、、。 想像したくない、、、。 わたすですら、朝起きたらまず、「あ!あ!」とマイクチェックよろしく声のチェックをします。瞬間、今日ライヴでどのように対応すべきかわかります。こう見えても、ぜんぜん喉が強くないのです。 喉が強い人は滅多に潰れないけれど、強さゆえポリープができる人が多いんです。一方、僕のような弱いタイプはポリープができる前にすぐ潰れるんです。だから、どっちもどっち。4日で3本のライヴってのはもう無理だと思い知りました。なので、よほどのことがない限りやりません。 そういうことを教えられたベッド週間でした。まだ終わってないけど。 そんなとき、4月に仙台に嫁いだオリズルランの近況。 すごいね!嬉しいよ。 あ、こんなにでっかくなってなくても、それぞれの個性だから、比べないで愛してあげてね。はーと。