月別アーカイブ: 5月 2023

31years !

5月31日 水曜日 曇り 本日2度目の投稿!笑。 1992年にリリースした「陽はまた昇る」のアナログ化のために、ソニーの乃木坂スタジオにてマスタリングと編集作業。 まず、とっても嬉しかったのは。 アナログのマスターテープが現存していたこと。それをマスタリング・エンジニアの酒井くん(HW作品を数々手がけてくれている素晴らしいマスタリング・エンジニア)が静岡の倉庫から取り寄せて、オーブンで焼いて(古いテープは焼くのです)状態を確かめておいてくれたこと。 32年も経つと、管理が悪いとテープは思いきり劣化します。デジタルものはもっとヒドいことになります。でも、素晴らしい状態で残っていました。それゆえ、密度の濃い素晴らしい音だったのです。 スピーカーの間にくっきりと音が立ち上る。素晴らしい音、素晴らしい演奏、そんでもって若い声(苦笑)。でも音楽に込めた情熱が飛び出してくる。骨密度が濃い音です。思わず当時のエンジニアに電話しました。「素晴らしい仕事だよ、聞きにきなよ!」。でも、彼はちょうどロンドンに行くところでした。残念。 とにもかくにも。とてもこころを動かされました。歩んできた道は間違ってなかったと、32年前の自分達に教えられた気分です。 酒井くん、素晴らしい仕事をありがとう。カッティングの際に、エンジニアと聴きにいくつもりです。 一枚の盤に収めるために合計3分削りましたが、穴があくほど聞いてくれた人たちも違和感なく楽しめるエディットが奇跡的にできたと思っています。リリースは初冬かな。楽しみにしていてください。   この投稿をInstagramで見る HEATWAVE(@heatwave1979)がシェアした投稿 「明日18時、お待ちかねの発表があります」  

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お知らせ

5月31日 水曜日 雨   5月も終わっちゃうね。トホホ。  このblogはほぼ午前中に書いているのですが、6月は夕方(18時ごろかな)更新、あるいは不定期な時間に更新することになるかもです。つーのも、「明日、ようやくお待たせしてたことを発表」できるのですが、スタッフと話し合って、18時ごろにお伝えするのがいちばん効果的ではないか、と。この作品、HWの2023年の浮沈が関わっているので、大いに宣伝しなきゃなのです。NO REGRETS社、宣伝媒体はこのblogとわずかなSNSなので、ちょいとがんばって宣伝します。  この作品は新しいファンに聞いてもらうというよりは、今までサポートしてくれたコアなファンが楽しんでくれるよう作られています。いろいろと根性入れて作りました。なので、楽しみにしていてくださいまし。  今日はこれからアナログ盤のマスタリングでソニーのスタジオに行ってきます。その進捗もお伝えしなきゃなんで、今日は夜までにもう一度更新するかもです。  てなわけで、応援よろしゅう!

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梅雨と命

5月30日 火曜日 雨 こりゃ、梅雨っすね。 個人的に好きな季節じゃないし、海のそばに住んでると楽器の管理がたいへんです。湿気でやられてしまうので、除湿器とドライがフル稼働。でも、梅雨がないと育たない作物もたくさんあるしね。このあたりはなんと言っても、道ばたの野生の紫陽花の生命力がすさまじい。ランニングで毎日見かけてると、あっという間に成長して、あっという間に枯れていきます。圧巻です。 バイクに最適な時期って、実は一年のうちにわずかしかなくて、春と秋の「一瞬」だけなんす。今年の春はもう過ぎてしまいました。首のおかげであまり乗れなくてとっても残念。まぁ、仕方ないか。 ぜんぜん話は変わるんだけど、「自分で殺せないものは食ってはいけない」って考えはとっても理にかなっていて、オレは魚ですら怖くて触れないので、まったくもってヘタレで矛盾だらけだとつくづく。先日、マタギの方と話す機会があって、なんちゅーか、その口から語られるストーリーが凄すぎて、なにかを食するたびにその話が脳裏にひっかかってます。 すべての命は他の命の尸の上に成り立ってるってことすね。殺めることができないまでも、これは忘れないようにしなきゃと思うのです。

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JBの一拍目

5月29日 月曜日 雨 ジェイムス・ブラウン(以下JB)のドキュメントを見ました。あらためて、とんでもない人物だったんだなぁ、と。 生い立ちも凄まじいけど、バンドをひとつの方向にまとめあげる神がかり的な力、それにスピリットと時代との擦り合わせと軋轢とがあの「ファンク」を生み出したんだ、と。 若きブーツィー・コリンズへの「一拍目に気をつけろ、あとは好きにしていい」ってアドヴァイスがミュージシャンとしてはむっちゃ刺さりました。彼の音楽は猛烈なバックビートを内包してるし、ミュージシャン全員がそのノリを深く体現できるにも関わらず、敢えて「一拍目」に固執しているところがさすがのゴイスー。ファンキーであることとは、生き方、時代も含めて、こういうバックグラウンドから生まれてくるのか、と。 わたすが「一拍目」を意識していたのは10代までで、どうしてって、メンバーの力量がそこまでしかなく、いちばん簡単にまとまる方法で、デビューするにはコンテストで優勝するしかなかったんだけど、そこで考えたのです。「メリハリ、気合い、頭(一拍目のこと)」って。HW1982。笑。それで優勝をかっさらいましたが、音楽そのものはこけおどしで、お世辞にもディープとはいえなかった。以降、リズムはバックビートを豊かにたたえつつ、いかにシンプルに演奏するかってこと目標に。「一拍目」ががっつり合ってると、とりあえずインパクトはあるんです。例えはどうかと思うけど、軍隊の一糸乱れぬ行進みたいに。 そんな意味でJBが発する「一拍目」ってのは象徴的だったんすね。時代を生き抜くタフな力、とでも言い換えればいいのかな。音楽経験のない者も勢いで巻き込む力、というか。 これ、ブーツィーが一拍目を強力に意識しながらも、すでに絶妙なバックビートでベースを弾き始めてる映像。ギターはたぶん、彼の兄ちゃんかな。第二期JBバンドと言ってもいいのかな。グルーヴが出来はじめてる頃の演奏で、完成されてるのよりものすごく興味深い。      

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お助けサイト

5月28日 日曜日 晴れ 身の回りのちょっとしたことで困ってること、ないすか? わたすの場合、家のちょっとしたことなんだけど、素人の領域を超えていて、プロに頼もうにもどこで頼んだらいいのか、わからない、みたいな。トイレや水回りの不具合。あるいは玄関のインターフォンが壊れた、とか。電球が設置されているところが高過ぎて交換できない、とか。その電球が特殊すぎる、とか。庭木が大変なことになってる、とか。網戸が壊れた、とか。窓のパッキンが壊れた、とか、エトセトラ。 以前は自力で業者を探していて「うーん、そういうことはやってませんね」的な返答が返ってくることが多かったんすね。どうしてって、単価が安いからに他ならない。そこで信頼関係ができれば、きっと大きな仕事も頼んだと思うけれど、まぁ向こうの言い分もわからないわけじゃない。 で、そのようなことを解決するサイトを見つけたんす。決してわたくす回し者じゃありません。笑。「ゼヒトモ」ってサイトなんだけど、困っていることを入力すると、状況にフィットする近所のプロフェッショナルを複数提案してくれます。「依頼」を決定するまではサイト上でのやりとりなので、「営業」を受けることもありません。(ここ大事)信頼できそうな人(業者)を選んで、サイトでやりとりし(見積もりも含む)依頼して、作業してもらうことになります。 信頼できるかどうかはだいたいやりとりの中の誠実さでわかります。 いままで何度もお願いしましたが、みなさん独立したプロフェッショナルで、天晴れな仕事をしてくれました。そこで付き合いができると、今度はサイトを通さずダイレクトにお願いすることができます。 利用する方に料金はかからず、業者の方にわずかな手数料が発生することによって成り立ってる(たぶん)ので、なかなかに良心的かつ、ネットを善き方向に使ってると思います。独立して仕事をこれから増やしたいって人も登録するといいんじゃないかな。おおおよ、考えられるほとんどの仕事があるようです。たとえば、犬を散歩させてほしい、とか、習い事とか。 って、なんのblogだよって。わたすが実際困ってたんで。やってみると、やっぱり家のものがきちんとファンクションしてるのって気分がいいです。   ついしん あらためて、穴があくほど聞いてみたら「陽はまた昇る」はいいアルバムです。亡くなった長谷川博一さんに「あのアルバムは世界にまだ目を向けてないもんなぁ」って言われたことがあるんだけど、事実その通りで、永福町にあった陽が当たらない小さなマンションですべての曲は書かれました。いわば「6畳ロックンロール」。でも、そこで自分をつきつめたからこそ、国内でやることがなくなって、外国に出ていくことになるわけです。   まぁ、売れなかったのは仕方ないとして、歌はへったクソっすね。笑っちゃうくらい。でも、このくらい前のものになると、なんだか味わいがあって嫌いになれないというか。笑。どうしてかわかんないけど、当時のガールフレンドに借りたテレキャスターをたくさん弾いてますが(このアルバムの後、取り上げられたので次のアルバムで、買い直した)、これが良い音してます。   てなわけで、なんとかアナログに収めるポイントをようやく見つけました。穴があくほど聞いてくれてた人は「ん?」と思うこともあると思いますが、すぐに慣れると思います。そんな意味では「別の作品」にならない範囲で、良さを失うことになしに奇跡の編集ポイントを見つけたと思っております。でも、はっきり言っておくけど、この作業はあんまりやるべきじゃないっすね。  

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マルチタスク

5月27日 土曜日 晴れ この時代にミュージシャンとして好きなことをやっていられるのは、もっと言えば、HWを存続させられるのは、ひとえにわたくすがマルチタスクをこなせるからでして、ここまでくると音楽そのものに関わっていられる時間をヒドく愛おしく感じるものです。というか、こうやりたかったのではなく、こうするしかなかったら、いつの間にか、なんでもできるようになっていたってことに過ぎないんだけど。一抹のもの悲しさもついてきます。どう考えたって、オレはギターしか弾けないって嘯いてる方が格好いいんだもん。前時代的だけど。 ただ、年齢を重ねると、なかなかに無理が効かなくなってきて、積み残しや忘却と言う事態も発生します。それゆえ、マルチタスク用のデスクの前には付箋があちこちに貼ってあって、朝起きたら片っ端から片付ける。片付け終えて、ようやく音楽に向き合う、みたいな。そこにメールが来て、また中断、みたいな。 なので、今年の夏は強制的に隠居して、ネットの繋がらないところで作曲に勤しむつもりです。いつまでも、この状態を保てるとは思っていないし、第一義的にはこの時代に新しいものを生み出すことが目的だから。その時間を創れないのは本末転倒なのです。 加齢を嘆くのではなく、うまく共生する方法を探しています。それを実験して伝えていきたいと思うのです。 昨日、たいせつなともだちが大病を患っているのを聞いて、でも早期発見ってやつで、元気に再会できることをこころから願っているのですが、彼は人間ドックで自覚症状がないまま発見することができたんだそうで、オレも本当に良かったなぁ、と思っているのです。 じゃ、オレみたいなタイプの人間がそれをやった方がいいかってのは、熟考の末、応えは否でして。音楽事務所を離脱して軽く20年は一切の検査をしていません。嘯くことではないけど、その方が合ってると思うのです。自分の感覚に鋭敏でいて、それで気づかないのなら仕方ない。いつかの網膜剥離もそうなんだけど、これはおかしいと3軒眼科を訪ねて、応えはすべて「老化」。で、決定的な事象が起きて「一刻もあらそう即手術」。そのあたりの覚悟は決めておきたいのです。信頼できるドクターが近くにいてくれるってのがベストかなぁ。赤ひげ先生って、もうそういう時代じゃないんだろうけど、たいせつなことだと思うのです。失われし昭和。嗚呼。 叔父がその赤ひげ先生のような人で。母も最期は叔父の病院にお世話になりました。叔父が母の見舞いにやってきてくれるとき、病院にたくさんいるジジババの目の色が変わるんですね。叔父は「あー、久しぶり。元気そうだね。大丈夫だよ!」みたいなことを伝えると、ジジババは目をキラキラさせる。ああ、これはたいせつな医療のひとつの形なんだ、と。 仕方がないことなんだけど、最近のドクターはコンピュータでカルテを書きながら診療してる(時間もないんだと思う)ので、患者の目を見る時間が減ったなーと。なので、僕のドクター選びは、まずは「きちんと患者の目を見つめる人」です。 ドクターとて、一人一人の病になるまでの状況まで考察していたら、身が持たないのはわかる。でも、そうなるには「原因」があるわけで、そこを改善しなければ再発の危険は増す。治療と修理は違うと思うのです。 閑話休題。 なにはともあれ。昨日は急に依頼のあった音楽をマッハで仕上げました。敢えて映像にミスマッチなものを創ったんだけど、これはなかなか受け入れてもらえないだろうなぁってのは最初からわかってたので、今日はちゃんとハマりそうなものをウルトラマッハで仕上げます。 映像って一瞬で訴えかけてくるものがすべてなんです。2度見ると、もうインスピレーションは消えてしまう。シェフが鉄のフライパンでオムレツを焼く感じに似てるかな。 頚椎症、心配してくれて、ありがとう。ありとあらゆること試してます。前回効いたものも、今回は通用しないところが手強いっす。

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湯治

5月26日 金曜日 晴れ 東洋のハワイで湯治中。 雪山の後、温泉に入るようになって気づいたのです。これはオレに合ってると。地球のパワーで身体を温めることで、抵抗力や免疫力が上がってるのがわかる。お湯が合うものと合わないものがあるけれど(たとえば草津はオレには強すぎる)、仮に大病することがあったらこれで治そうとするだろうな、と。 頸椎症が再発しておるのです。なったことがある人はわかると思うけど、神経系の痛みって、なかなかに耐え難いものです。前回はブロック注射を打ってたけど、それは避けたい。 原因ははっきりとわかっていて、ランニングのしすぎ。とはいえ、自分がパフォーマンスするために維持しなきゃいけない体力や適した体重もしっかりわかっていて、そのために距離を4ヶ月かけて少しづつ伸ばしてきて、200キロに到達したところで頸椎症。距離はちょうどいいけど、首が衝撃に耐えられない。苦笑。なかなかにアイロニック。 かつては360キロくらい走っていたので、ほぼ半分っすね。これが老化ってやつの正体です。 なわけで、ストレッチ、お灸、湯治を組み合わせて、ベストのコンディションにもっていけないか実験中。面倒臭いけど仕方ないすね。それから、コンピュータやスマホ、残念だけどバイクも良くない。でも乗りたいから、なんとかします。 読者のみなさんも加齢とともにあちこちにガタが来てると思いますが、残存してるポテンシャルを使い切る方法はそれぞれにあると思うのですよ。なので、人体実験の結果を参考にしてくれたら嬉しいです。 昨日の痛みはなかなかなものだったので、お灸のマスターに聞いてみました。いわく、患部のお灸のあと、氷や保冷剤で芯まで冷やす。これを三回繰りかえす。耳たぶをもって、グリグリと回す。顎と肩甲骨のストレッチをする。これがね、効きました。おかげで熟睡。 実験は今日も続くのです。アーメン。   ついしん 昨日は「陽はまた昇る」の編集ポイントを探る作業を1日やってましたが、呆れるくらいいい音だった。特にギター。作品を聞いてくださった矢野顕子さんにギターを褒めてもらったの、思い出したっす。    

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ソロツアー追加しました!

5月25日 木曜日 晴れ えっと。ソロツアーを追加しました。仙台といわきです。ぜひぜひぜひー! わたすのツアーのペース、とっても遅いと思うんですが、一本一本、全力でやりたいんです。当たり前だけど。この前の四国もそうだけど、全力で二本やってきたら、二日くらいダメ男になります。でも、当たり前だと思うんすよね。そのくらいの気持ちでやりたいんです。オーディエンスの数じゃないんです。そりゃ入ってくれた方がいいに決まってるんだけど。でも、それが第一義じゃない。 見てくれた人はわかると思います。 1回のテレビ出演より300回のライヴを選んだって、そういうことでやんす。

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アナログ、アゲイン

5月24日 水曜日 晴れ 某ソニーより、「柱」に続いてアルバムをアナログ化しないかとオファーが。 んなもん一気に5枚やればいじゃん、とこちらは思うわけですが、ソニーにも都合があるんでしょう。前回、たくさんの人が求めてくれて、それはとっても嬉しかったのですが、プレス枚数などに関して行き違いがあって、ユーザーを混乱に陥れたこともあり、わたすはやっぱり独立独歩で生きていくのが合っていると教えられた出来事でもありました。なにかやらかしたら、責任はすべて自分にあるっていう意味で。 でも32年ぶりにデビュー盤がアナログ化されたことは嬉しかったっす。 次はどの作品をって部分はアナログ化に意味があるってところから「陽はまた昇る」を選びました。あの作品はベーシックトラックを福岡で録音、ダビングを東京で行いました。僕は当時のデジタルサウンドが嫌いで(2枚目の「凡骨の歌」でレコード会社の意見を聞いて、デジタルで録音して懲りたので)、福岡の愛着のあるスタジオでアナログで録音し、当時日本でいちばん好きだったNeveの古いコンソールがあった信濃町と六本木のソニーのスタジオでダビングしました。 これは結果的にとっても素晴らしくて、今聞いてもまったく色褪せないサウンドになってます。あの古いNeveのコンソールはもうこの国にはありません。みんなこうやって時代の趨勢に負けて手放してしまうのです。どんなにコンピュータが発達したとしても、あのサウンドは「絶対に」出せないのです。 アルバムのインナーの写真を見てくれたらわかると思います。コンソールの横に山のように積んであるアウトボードはもちろん全部本物。キックには名機フェアチャイルド、僕の歌には古い1176と鉄板のリバーブ(本物)。エンジニアの森岡さんがソニーにあった名機を独り占め(笑)にしてふんだんに使ってくれました。 今や見かけることのない名機たちのそれぞれの音の個性を、本物で知ったってことはほんとうに財産だったし、当時のソニーの録音部には良い音を継承しようとする心意気がありました。メインテナンスも完璧だったしね。 正直に言って、今のソニーとは違う会社です。悪口ではなく、事実です。 で。「陽はまた昇る」。ソニーからのオファーは1枚でなんとか。無理難題。笑。 アナログでいい音質をキープしようとするなら、片面19分までなのです。なんとかがんばって23分入れたとしてもA面で2分、B面で1分削る必要があります。もともとアナログを前提に創られた作品ではないのでね、、、。 オリジナルを削ることには抵抗がありました。でもまぁ、ここでG.Yokoのアナログを作った経験が生きたというか。あの作品はCDとアナログでは曲順を変えました。同じ系列の違う作品と捉えたのです。 なので、この場合曲順は変えないけれど、アナログ化にあたっては、そのメディアに即した新しい作品を創るイメージで編集するポイントを探しています。でも、これが難しい。当たり前。だって、それで完成してるんだもん。 この作品もまた、31年の時を超えて、アナログでみなさんに届けられること。そこを第一の喜びのポイントに据えて作業しておりまする。このようなやんごとなき事情があることを理解してくれた上で楽しんでくださいまし。リリースはたぶん秋以降かな。    

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マムちゃん

5月23日 火曜日 雨 とつぜんだけど、毒蝮三太夫さん(マムちゃん)が好きなんです。御年87歳!現役だよ。 科学特捜隊のアラシ隊員でウルトラ警備隊のフルハシ隊員なんだけど。 なんつっても「ミュージックプレゼント」でジジババに愛のある悪態をついてるマムちゃんにずっと憧れてます。言葉はヒドいんだけど、誰も傷つかないんだよね。というのも彼には愛しかないからね。オレは日本のウォーレン・ジヴォンって呼んでるよ。       マムちゃんねるってyoutubeちゃんねるもあるよ。ぜひ。  

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