梅雨と命

5月30日 火曜日 雨

こりゃ、梅雨っすね。

個人的に好きな季節じゃないし、海のそばに住んでると楽器の管理がたいへんです。湿気でやられてしまうので、除湿器とドライがフル稼働。でも、梅雨がないと育たない作物もたくさんあるしね。このあたりはなんと言っても、道ばたの野生の紫陽花の生命力がすさまじい。ランニングで毎日見かけてると、あっという間に成長して、あっという間に枯れていきます。圧巻です。

バイクに最適な時期って、実は一年のうちにわずかしかなくて、春と秋の「一瞬」だけなんす。今年の春はもう過ぎてしまいました。首のおかげであまり乗れなくてとっても残念。まぁ、仕方ないか。

ぜんぜん話は変わるんだけど、「自分で殺せないものは食ってはいけない」って考えはとっても理にかなっていて、オレは魚ですら怖くて触れないので、まったくもってヘタレで矛盾だらけだとつくづく。先日、マタギの方と話す機会があって、なんちゅーか、その口から語られるストーリーが凄すぎて、なにかを食するたびにその話が脳裏にひっかかってます。

すべての命は他の命の尸の上に成り立ってるってことすね。殺めることができないまでも、これは忘れないようにしなきゃと思うのです。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

梅雨と命 への2件のコメント

  1. ラジヲ より:

    食事の前に「いただきます」と言うのは、あなたの命をいただきます、と言う意味だと聞いたことがあります。

  2. タカ より:

    秩父MORIBITO祭でジビエ料理を食べました。そこでの体験は一生忘れないんだろうなぁ。

    命をいただく。

    参加した息子もあの日以来「いただきます」の言いかたに感謝が含まれているようになったと感じています。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>