月別アーカイブ: 8月 2019

山口県岩国市にて

8月31日 土曜日 曇り 岩国市の文化の起点、ヒマールにて。歌い伝える。 ラタトゥーユのための器と絶品のポテトチップス、それからライ・クーダーのアナログ盤を買った。つまりはそんなお店だってことだよ。 楽しんでくれたかな?壁に描かれた「h」いつまで残ってるかな。夏休みの終わりの日、きてくれてありがとう!  

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ヒロシとギターを弾いてみよう

8月30日 金曜日 晴れ 岩国ヒマールとの初の試み。「ヒロシとギターを弾いてみよう」。 中学生から同年代まで、人数は絞って8人。なにはともあれ、一緒にギターを弾いてみる。そもそも営利目的ではないし、いろんなレベルの人がいるから一緒に演奏することは難しい部分もあるんだけれど、僕にとってギターは世界への扉だったから、感謝をこめてやってみたよ。 楽しんでくれたかな?   明後日の松山公演、SOLD OUTになりました。こころから、ありがとう。明日の岩国公演も残席わずかだそうです。    

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入稿完了

8月29日 木曜日 晴れ   ちょいと体調を崩しておりましたが、復活しました。明日からのプチ、ツアー。岩国、松山のみなさん、楽しみにしといてください。  9/23には手にしてもらえるはずの、ひっさしぶりのシングル。無事、プレス工場に送られました。

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Mixing days #046

8月27日 火曜日 晴れ 忙しかったこの夏。さすがに息切れ。体調不良。でも週末はライヴだから、ちゃんと治しておきます。いろいろ不義理すいません! とはいえ、本日なんと久しぶりにシングルを出すことを決めました。9/23のライヴでみんなに手にしてもらえるように。いつものように、ほんとうに滑り込み、、、、、。苦笑。  

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長野公演

8月26日 月曜日 晴れ   HEATWAVE 40th Anniversary Tour 2019、11月16日(土)長野ネオンホール、先行メール予約だけでSOLD OUTになりました。ほんとうにありがとう。  他の会場もお早めに。

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金沢近江町、メロメロポッチ、最後の夜

8月25日 日曜日 晴れ 金沢の裏通りが誇る魔界、メロメロポッチ。立ち退きのため、一旦店を閉めざるを得なくなった、21年の歴史、その最後の夜。 僕とメロメロポッチのこと、10年前くらいまでまとめてくれている人がいるから、興味がある方はこちらを。まぁ、ほんとうにあんなことも、こんなことも。ほんとうにいろいろあった。店主、熊野の口癖、「それもまた、人生」。 地元の素晴らしい才能、杉野清隆とともに、幕引きを頼まれた。断る理由はどこにもなかった。 揃いの椅子なんてひとつもない。本当は生ジュース屋。限りなく猥雑、でも何人たりとも拒まない、去る者は追わない、あの地下を降りて、ドアを開けるのには勇気がいる。でも、開けてしまえば、あなたを拒むものはなにひとつない。人生という魔界への扉。 それがあの店だった。過去形で書くのは哀しいけれど。 今回、初めて新幹線で金沢に行った。確かに便利だ。でも、こうも思う。我々は便利になって、なにかを失った。たとえば、旅情。飛行機で金沢に行くのはまだいい。あの山脈を越え、日本海から小松空港にアプローチするとき、豊かな白山が見える。 北陸新幹線は長野を抜けて、金沢に行く。長野と金沢はこんなに近くない。あくまでも僕の感覚では。 近江町。300年の歴史を誇る、金沢市民の台所。ここに通うようになって、20年くらいだけれど、整備されて、近代的にはなって、そしてその入り口にあるメロメロポッチは営業を終了する。ある意味、ザッツ日本なのだった。 僕らはどんな理不尽にも豊かに笑顔で抵抗しよう。昨日の客席の顔、忘れられない。あんまりみんながいい顔だから、最後の曲で店主熊野をステージに上げた。だって、やつはこれを見たことがないんだよ。21年も続けてきて、この光景を知らなかったと彼は言ってた。だろ? これこそ、君と仲間が続けてきた裏通りの財産なんだよ。かけがえのないものなんだよ。明日になって、ほんとうになくなってみればわかるさ。それがどんな風に街に機能してたかってこと。 今日は最後の曲だけ、動画撮っていいよって。だって、この空気残しておきたかったからね。まぁ、ほんとうは映らないんだけど。ひとつ借りるよ。 いつか、新しい店が見つかったら、必ず行くから、金沢のみんな、メロメロポッチをよろしくね。 ほんとうにありがとう!

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Recording days #044〜45

8月24日 土曜日 曇り HEATWAVE 40th Anniversary Tour 2019 今日から先行メール、予約始まってます。売り切れ間近の会場もあるそうです。お早めに! イギー・ポップのこと、書きました。 明日は金沢は近江町が誇るメロメロポッチ、最後の夜です。名店の門出、一緒に祝いましょう!

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HEATWAVE 40th Anniversary Tour 2019 開催のお知らせ

8月23日 金曜日 曇り HEATWAVE 40th Anniversary Tour 2019。第一弾として、11月に高松、長野、仙台に行きます。 バンドを40年続ける。いつだって、日本中に自分たちの音楽を届けに行きたいと思ってきたけれど、残念ながら、それはまったく簡単なことではなかったっす。 それゆえ、まずは僕がソロで訪れ、いつかはバンドで行けるようにと、地元の人たちとともに種を蒔き、水をやって、育ててきました。 今回、タイミングと街の盛り上がり、いろんなことが「time has come」になった3つの街で演奏します。花を咲かせに行きます。とてもとても嬉しいです。   では3つの街の紹介を。 うどん県高松。 日本一長い商店街から少しだけはずれた映画館の斜め前、インド料理屋の隣の地下に、高松が誇る魔界ラフハウスがあります。 ラフハウスもまた20年の歴史を重ね、あの街にはなくてはならない場所になりました。階段を降りて、客席と同じ高さのステージに上がるとき、いつも高松の熱気を全身で感じています。 今年のソロツアー高松公演。機が熟し、この街にHWで来ることを発表した瞬間の盛り上がり。続けてきてよかったなぁと思いました。ほんとうは四国全県ツアーをしたい。高知からも、徳島からも、愛媛からも、うどん県で初めて演奏するHWに熱い声援が届いています。 HW、悲願のうどん県公演。ここでしか見ることができないプレミアムなライヴになること、約束します。 あ、会場はラフハウスではありません。とてもじゃないけど、機材も人も収容できないので、ラフハウスの近くのオリーブホールです。   長野、ネオンホール。もう何度行ったっけなぁ。大好きな街でハコです。 冬になると街の真ん中から雪を頂いた山並みが見えます。そして千曲川。ほんとうに蛇行してる。美しい川。それだけで、穏やかな気持ちになれます。 木の香りと古いアルテックのスピーカーが醸し出すあたたかいサウンド。ここでHWを見たい、と。長野の人々が。ただし、問題は山積み。バンドのすべての機材をステージまで運び込む方法、それから魚さんの機材がちゃんとステージに乗るかどうか。そしてSOLD OUTになったとしても赤字になってしまうこと。 スタッフたちが何度も何度も話し合って。それでもやろうってことになりました。魚さんも、どうしても行きたい、と。だから、長野だけチケット少し高いです。ごめんなさい。でも、こうしなければネオンホールでHWをプロとしてパーフェクトな形でお見せすることはできません。そのごめんなさいの分はネオンホールびいきの魚さんの手による、素敵なプレゼントを用意しておきます。 あの場所でしか見ることができないプレミアムなライヴになること、約束します。     仙台。初めてバンドで訪れてから、もう30年の時間が流れました。 僕のソロツアーをサポートしてくれているのは、仙台に本拠地を置くグルーヴ・カウンシルです。街に音楽を根付かせるために、地元の有志たちとさまざまなことをやっています。僕もいろんなイベントに呼んでもらいました。チケットに記されたサポーターの記述、良かったら見てくださいミュージック・バーに蕎麦屋さん。こういうの、ほんとうに嬉しいです。 種は蒔かれ、たくさんの情熱に動かされて、ようやく15年ぶりの仙台公演です。古い話ですが、HWのファンクラブを運営してくれていたのも、実は仙台の人たちでした。恩人とも呼べるその中心人物はさいきん亡くなりました。僕が世界じゅうどこにもないレコーディングスタジオを作ろうと画策していたころ、宮城県の蔵王山中にある場所を提供してくれたのも、仙台の人でした。どんなにバンドがうまくいかないときも、ずっと変わらず仙台に呼び続けてくれる人たちがいました。 東北ってひとくくりにするけど、とてつもなくでっかいのです。メンタリティーも文化も場所によって、ぜんぜん違います。初冬のみちのく、これを足がかりに来てみてください。ほんとうに美しいですよ。 これまでのすべての感謝を込めて、HW、仙台に参ります。仙台でしか見ることができないプレミアムなライヴになること、約束します。     すべての公演はプリントアウトされたチケットではなく、このツアーのために作られたチケットを用意しています。 もちろんその街に住んでいる人たちにHWを見てもらうのが一番の目的です。これまでの感謝を込めて。でも、その街に興味がある人はぜひ、これを機会に旅をしてみてください。 その土地の空気を吸って、食べ、飲み、隣の人に話しかけて、HWをその土地で体験してくれたら嬉しいです。 さぁ。明日から☆先行メール予約受付開始です。   … 続きを読む

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新しい次元でのポジティヴな人間不信

8月22日 木曜日 晴れ 「新しい次元でのポジティヴな人間不信」。 そんなことをいきなり書いて、理解してくれる人がいないことくらいわかってる。でも、そう言われて、一瞬で腑に落ちた。ガキの頃、親父が相対性理論を6時間くらいかけて説明してくれたときのように。 あのときは寝たら忘れた。でも、たぶん、今回は忘れないだろう。 表現者としてまっとうに生きたなら、孤独にしかならないということ。孤独に向き合えないのなら、ほんとうの意味で表現はできないということ。じぶんへの覚書として。 ———————— 明日、18時にblog読んでください。

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Recording days #043、根津にて

8月21日 水曜日 雨 ミキシングを終えて、根津へ。いつ来ても、好きな町。 ともだちを偲んで、男3匹で集う。亡くなった彼が会わせてくれた。残された時間をそれぞれが誠実に生きるしか、ないよね?そしてときどきは力を合わせて。なんのために?世界のためでしょ。 来年、谷根千あたりで、定期的に彼のスピリットを継いだ文化的なイベント、やれたらなぁと思っています。タイトルはミスター・アウトサイドで。どうかなぁ。 それにしても土砂降り。彼が歓迎してくれたかな。 苦手な電車を乗り継いで、自分の住んでる町へ帰る。いつもの店ももう看板の時間。カウンターにやつがひとりで座っていたから、男2匹、サシで飲んだ。野郎たちと飲む酒っていいよ。言ったことがすべて、だもん。あとくされってものがない。 明日の18時にちょいとデカめの発表をします。HW40年にまつわることです。耳をダンボにしといてください。

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