Search
-
LIVE
-
山口洋(HEATWAVE)ソロツアー『Highway 60~61 Revisited』10/12 (土) 松山 スタジオOWL10/14 (月祝) 奈良 BEVERLY HILLS10/18 (金) 郡山 Peak Action10/20 (日) 仙台 TFU Cafeteria Olive SOLDOUT10/25 (金) 佐賀 Restaurant & Caf'e浪漫座10/27 (日) 小倉 GALLERY SOAP11/4 (月/祝) 横浜 ThumbsUp - 2024年総集編 #032
-
HEATWAVE 45th TOUR "POLARSTAR"12/06 (金) 仙台 darwin12/08 (日) いわき club SONIC iwaki12/13 (金) 福岡 BEAT STATION12/15 (日) 京都 磔磔12/26 (木) 東京 duo MUSIC EXCHANGE
-
-
WORKS
HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
詳細/購入はコチラ »
2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
2018.5.19 Release『Your Songs』 HEATWAVE
2017.12.26 Release『Carpe Diem』 HEATWAVE
2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
¥3.000 (TAX IN)
特設ページ »
月別アーカイブ: 8月 2015
ミューズ
8月29日 土曜日 雨 言葉とメロディー、グルーヴやリズム、あるいはリフレクション。紡いでいます。同時に湧いてきたら、オレ、天才なんだけどね。残念ながら、滅多にない。笑。経験は無駄ではなかったのだと、静かに興奮しています。 ところで、家に蛇が居たんだよね。たいていのことでは驚かないけど、若干腰が抜けたよ。彼(彼女かも)はクネクネと身体をよじらせながら前進し、僕が寝ている場所を通り抜けて、何処かへ消えてしまった。蛇にまったく明るくなくて、何の蛇なのかも分からないけど、そんなに悪意のある奴には見えなかったから、同居許可。 おかげで2曲分のアイデアが湧いてきた。ミューズだったのかもね。
山の生活
8月28日 金曜日 曇り 若い頃から、ウォールデンの「森の生活」を自分なりに解釈して生きることができないか、模索してきたけれど、実際のところは難しい。むろん、世間と距離を置いて、仙人の如く生きるのなら不可能ではないけど、ロックンロールは人とコミットすることで成り立っているわけだし。 ほとんど還って来れないけど、山の生活は素晴らしい。自分で行動、労働しなければ、何ひとつ前に進まない。労働、運動、食事、作曲、睡眠、思索、みたいな。実にシンプル。 今回借りたスバルサンバー、通称サンちゃん。働くクルマ。素敵。クーラーもないんだぜ。笑。慣れない重労働のせいで夜の10時には眠くなる。朝4時には目覚め、峠まで往復12キロをひーひー言いながら走り、昼にはすべての労働を終えて、昼寝をして、曲を書く。そんな日々です。
修行中
8月27日 木曜日 曇り 核=コアに近づく修行中。非人道的な坂を走るとか、野郎どもが少ない脳みそを絞ってみる、とか。でも、この世でいちばんやっかいなのは人のこころだってことだけは間違いない。笑。
隔離
8月26日 水曜日 雨 これを旅と云うのかどうか不明だし、ほんとうは家でゆっくりしてたかったけれど、何だか、それだと人としてダメになりそうな気がしたから、ギターを抱えて流れることにした。いつだって、好きなときに流れることが出来るのが自由人の特権。蓄積した経験をギターを使って整理する。都会から隔離して、人から離れて、音楽に向き合ってみる。そして大半の時間は労働にあてる。 今回はいつもと旅程を変えてみる。安易に旅先でレンタカーを借りず、路線バスに乗る。そして夢の乗り物、軽トラを借りる。ワクワクするねぇ。 それから来月はblog上ラジオは休みます。ネット環境が甚だよろしくない場所に居るので、下準備ができないのです。代わりと云っては何だけれど、悪友ヒロシの番組を聴いてください。 なーに、嘆くことはないさ。人生が過酷で悲惨であればあるほど、人はコア=核に近づく権利を与えられる。そのパスポートは金では買えない。
on the road,again / rolling 50
8月25日 火曜日 曇り えー、まず最近青森県弘前市で悪友ヒロシと収録した番組のオンエア時間が変更になりました。これ面白いよ。tunein radioやネットでも聴けるから是非。 APPLE WAVE 9月1日 21時〜 「I Wanna Rock」 APPLE WAVE 9月3日 19時半~ 「斎藤浩の音楽三昧」 ————————————- さて。わたくしのソロツアー、「on the road,again / rolling 50 でございます。これから新曲の割合が増えていくと思います。何故かって、みんなと同じ時代に生きてることが僕にとっては一番大切なことだからです。各会場に一言コメントと、吉祥寺公演のゲストをお伝えしておきマックス。すべての公演の詳細はこちらを参照してくださいまし。 山口洋 / on the road,again / rolling 50 9月12日(土) 山梨県都留市・高部座 オープニングアクト=河口修二 知る人ぞ知る。都留市の山中に高部座はあります。すべてライヴは一本きりのものだけれど、特にここのライヴはここでしか観れません。理由は、来ればわかるさホトトギス。河口くんは素晴らしいプレイヤーです。是非。 9月13日(日) 静岡・UHU 何で静岡に来ないんだ、飛ばすんじゃねー。そのような声を受けて、久しぶりの静岡です。みんな来いよ。 9月17日(木) 名古屋・TOKUZO 木曜日だけど、遠慮なく。 9月19日(土) … 続きを読む
山口県小郡市、ワイルドバンチフェスにてブラフマンと再び
8月23日 日曜日 晴れ 何だか無茶苦茶すぎて、よーわからん。今、羽田で飛行機を待っているのだけれど、何かをしていないと、秒殺で寝てしまいそうだよ。 今日のライヴ用の機材はどうにかトランポチームに託すことができたけど、肝心なグレッチは手持ち。ってことは空港にはクルマで行くしかなく。そして、予想通りの駐車場満杯。警備員に聞いたなら、待ち時間5時間とな。この飛行機に乗らなければフェスには間に合わない。空港を諦めて、大鳥居あたりで駐車場をようやく発見。もういやだ、こんな人生。苦笑。 ここから先は帰りの山口宇部空港にて。 「23日空いてる?」と北海道に居るオレに連絡してきたのは無茶ブリの帝王、ブラフマンのTOSHI-LOW。数万人居るフェスの大トリ、しかも最後の曲への乱入オファーを数日前に閃きだけで電話してくる奴。苦笑。でも、残念なことにそういうの好きなんだよねぇ。 初めてステージ脇から観たブラフマンはどえりゃー凄かった。ステージ脇にもどんどんミュージシャンが増えていってね。オレがステージに上がる導線を確保するのが難しかったくらい。渦巻いていたのは愛だったんだけどね。巨大な。それは光で、不思議で、ビューティフルな眺めだったよ。ゲストと云っても誰かが呼び込んでくれる訳でなく(おかげで1曲早くステージに上がってしまった)、TOSHI-LOWは客席にダイブしたままだし。規格外の経験。とんでも愉しかった。来て良かったよ。遠かったけど。 この街は親父が車二台に轢かれて死んだ街。そんな意味でも感慨深かった。適当な言葉が見つからないけど、「邂逅」かな。親父、還ってきたぜ、ブラフマンに呼ばれて。悪くないと思うぜ。笑。 いいバンドだ。たくさん刺激をありがとう。一杯目のビールがあんなに美味かったのは久しぶりだぜ!ありがとう、ブラフマン。 よし!ヒロシ、よくがんばった。寝てよし!ハウス! ついしん ちょいとオフィシャルな写真をお借りします。奴らの登場を待つオーディエンス。いいヴァイブス!
宮城県仙台市にて
8月22日 土曜日 雨 長い旅だったけなぁ。朝起きたら、自分が何処に居るのかわからなかった。仙台の近くの何処か不明な街のホテル。笑。昨夜エンジニアのH君がご飯に誘ってくれなかったら、永遠に寝てたと思う。 総移動距離2000キロ、船を入れたらその倍くらいか。ライヴ5本にフェス1本、トラブルもあったし、出会いもあった。ともだちの言葉を借りるなら、これもまた人生。 仙台。この街に来るようになってから、約25年分のもろもろが会場にはあった。野暮だから、内容は記さない。でも、勝手に繋いでくれた愛みたいなものがこのロートルを奮い立たせる。それぞれに受け取ってくれたら、それが嬉しい。たくさんの愛をありがとう。こころからありがとう。 ——————– ほんとうなら、仙台でビールを飲んで穴があくほど眠るはずだったが。数日前、移動中に電話が鳴った。またあいつだ。笑。「23日、空いてる?」。「空いてないことはないけど、ひっさしぶりに家に帰る日なんだよね」。「じゃ、〜まで思いっきり無理して来てくれる?」。その街は仙台から軽く1600キロくらい離れていた。どーやって行くんだよ !!! 機材はどーすんだよ !!! 軽く誘う割にはステージ、デカ過ぎだろ。まったく、奴らの毎度の無茶ブリに燃えてしまうのはどうしてだ?きっと、それがエゴではないからだろうね。彼らと何かをやることは、世界を少しだけ良くすることなんだよ。残念ながら。苦笑。 ライヴを終え、乾杯もなし、シャワーを浴びないまま、クルマをぶっ飛ばして雨の中、東京に戻った。仮眠をして、この文章を書き、今から飛行機に乗って、その会場に向かう。日々が激しいジェットコースターみたいで面白いけど、こっちのコースターはレールも安全装置もないから、気をつけないとね。じゃ、行ってくるぜ。
秋田県秋田市にて
8月20日 木曜日 曇り ロックンロールのプロフェッショナルとして、お詫びをここに書かねばならないのは心苦しい。でも生きていると、ときどきどうにもならない局面が、実力を試されるようにやってくる。お店のPAシステムが不安定で、おそらく熱のせいで、音量が安定せず、ランダムに乱高下するという、ダイナミクスを大切にするオレには致命的なトラブル。音楽に入っていけない。でも、やってきてくれたオーディエンスにはまったく何も関係ないこと。 試される。持っている引き出しを総動員して向き合ったけれど、伝えたかったことが、伝わったかどうかはオレには分からない。ひとこと、悔しい。確かに、今日でしかあり得ない空間にはなっていたとは思うけど。 秋田の皆さん。こころから申し訳ない。もっとでっかくなって、かならず戻ってきます。来てくれて、ありがとう。多謝&再見。
青森県弘前市にて
8月19日 水曜日 晴れ 開演前にホテルに戻って書いています。あまりにも多くの人が送り火を焚いているので、街の人に聞いてみました。すると、お盆の期間中、最初の日だけが迎え火で、それからは毎日送り火を焚き続けるんだそうです。昨年、ねぷたを初めて見たときも思ったんだけれど、情が厚く、そして深いのです。それは厳しい冬がそうさせるのかなぁ? この街のワイルド番長、悪友ヒロシの番組に出演しました。tunein radioやネットでも聴けるので是非。アナーキーで、とってもいい番組です。 APPLE WAVE 9月3日 19時半~ 「斎藤浩の音楽三昧」 APPLE WAVE 9月8日 21時~ 「I WANNA ROCK」 もう、うっすらと秋の匂いがします。その切なさがたまらなくいい。ヒロシが永年かけて育てた音楽の芽は30代のショーイチに引き継がれました。彼はアイリッシュパブを開店したのです。でも3年目にしてそれはヒロサキパブになってます。笑。コミュニティーのためのパブリックな場所。ほんとうに素晴らしいことです。あとはそのエレルギーに乗っかって僕はオーディエンスを宇宙に連れていくだけです。 終演後です。また戻ってきてヨカですか?あの場所ならもっと行けると思うからです。弘前、ほんとうにありがとう。みんな、どうか元気で!
海峡を渡る
8月18日 火曜日 雨 函館から青森に渡るフェリーの中で書いています。僕は見送られるのが苦手なので、ひっそりと街を離れるのです。でも、フェリー乗り場にはサプライズで彼らが待っている。笑。あの街に行くと、あの国からやってきたあの子がサプライズで目の前に現れる。まったく! 旭川ー札幌ー函館ー弘前。書くとこれだけ。でも自走するとかなりの距離です。これに各地の友人たちが加わると旅は会わなかった月日のもろもろがパイのように重なりあって、濃密になります。そりゃ、いろいろあるさ、人間だもの。あ、相田みつをさんはちょっと苦手です。あしからず。 なんだかね、もはや写真を撮るのも億劫になってきたす。そんなこと、どうでもいいや。そんなことより、こうやって音楽を通じて旅を続けていられるはとても幸福です。でも、その前にさすがに疲労が蓄積してきました。寝てもいいすか。ぐーーーーーーーーーー! 弘前でたくさんの送り火を見ました。訳もなくこういう人の営みがぐっと来るとです。人ってサイテーだけど、素晴らしいよなぁ。この風景、明日のライヴにきっと影響すると思います。