月別アーカイブ: 9月 2022

青森へ

9月29日 木曜日 晴れ はてさて。 青森に向かう新幹線の中で書いています。彼の地では町のバンドの連中と話したり、ひょっとして音を出したり、石垣島からやってくるG.Yokoとリハーサルをしたり、奈良美智さんにようやく音楽で恩返しをしたり、、みたいな日々を送る予定です。 10/1の弘前市れんが倉庫美術館でのG.Yoko&山口洋「Yokoの恩返し」はチケット残り僅かです。10/5の横浜サムズアップでのG.Yoko「バードハウスへようこそ2022完結篇」はゲストに真城めぐみさん、辻コースケくんを迎えて今年(たぶん)最後のライヴになります。迷わずきてくださいまし。 両公演とも、デビュー盤「Survive」の3rdプレスを用意しています。今回はクリア盤です(オレもまだ実物見てないんだけど)。希望する方全員に手にしてもらえるよう準備しています。 あ、それから俺が育てたビワの苗木。あなたとあなたに差し上げます。物販コーナーに名前を書いて預けておきますから、どうぞ。たまに生育具合を教えてくれたりしたら、幸せです。 あと10/1のお昼の12時ににゃんと久しぶりに嬉しいニュースを配信できます。ぜひぜひ、情報の拡散に手を貸しておくんなまし!

カテゴリー: 未分類 | 1件のコメント

秋の風

9月28日 水曜日 晴れ おかんの誕生日に息子さんはぎっくり腰でございます。 約2日半くらい、死ぬ思いをしましたが、行いがよかったのか(冗談)青森にはにゃんとか行けそうでございます。 はてさて。今日はアナログシングル盤のマスタリングをします。今年じゅうにみんなに届けられたらいいんだけどなぁ。今まで使っていた国内の某有名業者はもうやめました。なぜって、エンジニアは素晴らしいんだけど、会社の理念がまったく好きになれないし、独占企業ゆえ、納期が半年待ちとかなのです。んなもん、大衆文化になるかい! てなわけで、外国(チェコ)に見つけたのはいいのですが、そこも「繁忙期ゆえ」って感じで時間がかかりそうです。こりゃ、自分でプレスするしかないねって、無理だっつーの。 メゲないよー、メゲませんよー。人生いつも逆境。逆境上等!向かい風がわたすを鍛えてくれるとです。おかーさーん!笑。        

カテゴリー: 未分類 | 3件のコメント

日本人

9月27日 火曜日 晴れ 日本人ってほんとにおかしな人種だと思うよ。 マスクをする自由があるなら、しない自由だって尊重されるべきだ。どう考えても、他人に迷惑をかけていないと思えるのなら、オレはもうしないよ。なぜって、それはオレの自由だからさ。 言いたいことは言う。やりやいことはやる。モラルは自分で決める。責任は取る、決断も自分でする。あんたのいうことはきかない。 国葬を決めた誰かは今頃やるんじゃなかったと後悔してるだろう。いまさら引っ込めることもできないだろう。じゃ、なんのための葬儀なのか。そんな金があれば、どれだけの人が救われるのか?オレが撃たれた人間なら、そっちに使ってくれって懇願するね。それが公僕がやるべきことだと思うけど。 かつて日本人が世界中の不動産を買い漁っていたように、日本中の不動産は買い漁られるだろう。かつて、日本人がお買い物にでかけたように、安いからというだけの理由でインバウンドの客が押し寄せるだろう。それって身から出たサビだよ。因果応報。だって、やってたんだもん、日本人。 各国が金利を大幅に上げた。アメリカなんて5%らしい。日本は?聞くまでもないよね。そりゃ、金利高い方に金が集まるの当たり前。ニンゲンは肌の色が違っても欲望の生き物だもん。 で、オレは言いたいんだよね。あなたの幸せってなに?金なのか?経済が成長して、それにともなってあなたの生活が豊かになること?じゃ、豊かさってなに?携帯電話が普及して、毎日それに縛られて豊かになったのかな?あなただけが長生きすれば、それでいいのかな? そうじゃない悠久の豊かさってのがあるじゃん。朝陽に今日も感謝すること。家族が今日も健康でいられること。地球がもたらしてくれる食べ物に感謝すること。愛を誰かに伝えること。誰かを思いやること。たくさん、たくさんあると思うよ。 世界をよくするのは、見返りを求めないほんとうの愛だけだとオレは思うよ。 こっちにも意地があるからさ。こんなこと書くのが嫌だったから、おもいきり頑張ったら、オレが壊れた。でも、ちゃんと治してまたステージに立つさ。オレは諦めないからね。いてーっ。笑。

カテゴリー: 未分類 | 7件のコメント

感謝&ご報告

9月26日 月曜日 晴れ   中津川。長かったコと大雨を乗り越えて、未来に進んでいこうとするエネルギーに満ちたフェスでした。弾き語りツアーを終えて、ひとまわりもふたまわりもタフになったヤイコさんと演奏できるのはとても嬉しかったです。  このところ、かなり全力で頑張ってる感じはあって、腰にずっと違和感を抱えていたのですが、昨夜決定的にグキっとやってしまい、ベッドから1ミリも動けなくなってしまいました。こうならないように、ずっとストレッチや筋トレもやってたんだけど、単純にオーバーワークだったのか、と。あと、はっきり言ってトシですね。残念ながら。  週末、青森に移動するまで3日あるので、安静にしておこうと思います。各方面にいろいろご迷惑かけますが、すいません。身体の悲鳴には従うべきという判断です。

カテゴリー: 未分類 | 8件のコメント

弾丸な日々

9月24日 土曜日 大雨   太陽が昇る前の青梅から、台風直撃の中、弾丸で帰ってまいりました。なぜって、もう渋滞が嫌だからです。ほんとうに人生の無駄な時間なんだもん。もっと有意義なことでヤキモキしたい。  忘れないうちに昨日のイベントのことを記しておこうか、と。  青梅を知らない人も、青梅に住んでる人も、その町の素晴らしさを自分が参加することで、映画のように体験した素晴らしいイベントだったと思います。こればっかりは体験してくんないと文字じゃ伝わらないんだけど。  寄せられた700枚超の写真、それらにものすごくインスピレーションをもらいました。空っぽにしてると、勝手に情熱的に手が動く。不思議な経験でした。  映画「杜人」を含め、関わってくれた人の度を越したまっすぐな情熱が描いた美しい風景の中にいることができて、幸福でした。  にしても、映画館のでっかいスクリーンはいいね!またなにかやれたらいいな。  さて、わたくすはこれから中津川に向かいますが、どうやら今日は新幹線が止まっている模様。まったくトホホな毎日でございます。  あ、ビワの苗木はあなたとあなたに10/5のライヴの物販コーナーで差し上げます。名前を書いておきますから、持っていってくださいまし。これにて第一次募集は締切でございます。

カテゴリー: 未分類 | 3件のコメント

青梅市にて

9月23日 金曜日 雨   出鼻からとんでもない渋滞。  今回、演奏する機材はオレが全部運ぶことになってる。おまけにリハーサルの時間は短い、、、。  でもまぁ、そんなこともあろうかと、通常1時間の道のりを早く家を出たおかげでなんとかたどり着いた。4時間、、、、かかったよ。  チーム青梅と映画館シネマネコと映画「杜人」の音楽イベント。青梅の人々から寄せられた600枚超の写真と音楽で響きあう。  とっても燃えたよ。なぜなら、そこに愛があったから。  たいへんだったけれど、いうことなし!ありがとう!!

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

ビワの苗木プレゼント

9月22日 木曜日 晴れ まずお知らせから。明日の青梅でのイベント、SOLD OUTです。ありがとう!10/1の弘前でのG.Yokoのライヴ、残席わずかだそうです。お近くの方も、そうでない方も、弘前って町、ぜひ体感してください。10/5のG.Yoko横浜公演、まだ余裕あります。水曜日ですが、ぜひ! てなわけで。 わたくす。房総からやってきたビワをいただき、その美味しさにのけぞり、種から苗木を育てておったのですね。にゃんと発芽率100%。手塩にかけて育てました。愛情マックスでございます。 そろそろみなさんにお分けしようか、と思うのです。blogの読者に郵送することも考えたのですが、手塩にかけて育てたので、手渡ししたいんです。いくつかはともだちから先約が入っているのですが、それ以外は近郊のライヴでお渡ししようと思います。 まずは10/5のG.Yoko横浜公演にて。2株用意しておきます。希望する方は hw.noregrets@gmail.com までメールをください。ニックネームで構いません。当日ライヴ会場でお渡しします。あっついメールお待ちしております。 みんなのところに旅立つのは嬉し哀しいけど、やっぱり嬉しい。命だもんね。  

カテゴリー: 未分類 | 2件のコメント

地域密着

9月21日 水曜日 曇り 昨日発表された山形のオプショナルツアーも、今週末の青梅のシネマネコでの映画「杜人」のイベントも(SOLD OUT)。スーパー地域密着型のイベントで、わたくすとしてはほんとうに嬉しいのです。 なによりも音楽を演奏することで、その町の素晴らしさを知ってもらえる。住んでる人には町を良さを再発見してもらえる。それはミュージシャンとしての歓びです。音楽が町や人を繋ぐんだもん。 てか、こういうのって絶対にサブスクリプションにはできないってところが最高なのです。 あれは音楽を殺すのです。まったくもってフェアではない。誰が一方的に儲かって、誰が苦しんでいるのか。もはや音楽制作にお金をかけられないのです。製作費を回収できないから。ってことは未来に向けて、音楽は死ぬだけなのです。定額で安価で聞き放題って無茶苦茶なシステムを利用することで、音楽そのものが死んでいくってことを理解してくれると嬉しいです。 かつての音楽は百歩譲って、それでいいとしても、新しいものは創ることが難しい。 なので、オレはその手のものは利用しません。アホだと言われても、なるだけアナログ盤で、なるだけアーティストやレコード店に利益が届く形で買う。 これは音楽に限った話でもないと思うのですね。長くなるから割愛するけど。そういうことも伝えていかないと、次の世代に遺せなくなる。 そんな意味で、素晴らしい仲間たちとほんとうの意味で連帯できてることが嬉しいのです。週末の青梅でのイベント。町の人たちが撮影したたっくさんの写真を見ました。愛しか感じないんだよね、、、。たくさんインスピレーションをもらっています。    

カテゴリー: 未分類 | 1件のコメント

山口洋、山形で歌います

9月20日 火曜日 大雨 人生に飽きることはありません。どうしてって、いつも驚きの連続だからです。この度、山形で演奏させてもらうことになったんだけど、おおまかな流れを箇条書きにするのが伝わりやすいかな。笑 ———————– 1. 2020年、コになって、バイクの免許を取ることを決意。なにも持っていなかったので、中型は地元で取得。 2. 大型二輪を取るのに教習は月に一回と言われ、まず自分を上げるためにバイクを購入。次に山形県長井市での合宿免許を申し込む。 3. 山形県長井市に滞在した5日間。スケボーで町を走り、自動車学校の生徒で最年長と立場を利用し、二輪チームをまとめあげ、合宿所のおばさんとマブになり、禁酒のルールを破って隠れて飲んで中坊フィーリングを満喫。一本橋の検定でとつぜん「サザエさん」の歌が降りてきて、落下。再検定になる。 4. 最上川が美しすぎて、その写真をインスタにアップ。それを見た福島から避難されている方が、「これは長井に違いない!」とスケボー目撃情報も併せて、市にひとつしかない自動車学校にてオレを待ち伏せ。 5. 結果、町のおじさんたちの飲み会に拉致され、長井が福島からの避難者をたくさん受け入れたこと。同じく津波で酒蔵を失った酒造会社がこの町で再建されたこと、町の人と避難した人で酒米を育て、「甦る」という酒を作っていることなどを知る。 6. がぜん興味を持って、長井市を何度も訪れる。魔界、中央会館での「蘇る」試飲会をインスタライヴで中継。町の人々とともに泥酔した模様を世界にオンエア。試飲会の後、スナック「夜汽車」に拉致られるも、そこは失われし昭和のワンダーランドだと知るに至って、何度かアポなしでプライベートで訪れる。 7. 2度目の試飲会にも出演。その席で、本格的に長井市と関わることを要請され、ふたつ返事で受け入れる。 てなわけでこうなりました。 長井はめっちゃいい町です。四季を通じて美しい。食べ物はおいしい。人はやさしい。最上川が流れ(ことし氾濫したけど)、美しき山々があたりを包み、避難者と町の人々が作り上げた鈴木酒造の「甦る」、言葉ありまっしぇん。 にゃんと、今回はオプショナルツアーも用意してくれました。クルマがないと、なかなか長井のいいところを見て、感じて回れないので、こりゃすっごいっすね。フラワー長井線にも乗れるみたいですよ、、、、。 なにはともあれ、お近くの方はもちろん、山形、長井を味わいに来てください。僕らが育った昭和の風情と人情が令和の時代に確実に残っていますよ!    

カテゴリー: 未分類 | 6件のコメント

痺れる日々

9月19日 月曜日 雨   なかなかに痺れる日々を過ごしております。  自分のツアーは自分のことなので、なんとかなるのですが、音楽業界が若干復活してきたのはいいけど、週末ごとにまったく種類の違う音楽をやることになっていて、音楽を創ったり、準備したり、反応したり、練習したり、終わったものは忘れる努力をしたり、、、。かなりキャパいっぱいいっぱいでござります。  なにがしかのリハーサルをやって、そのライヴをすぐにやれればいいんだけど、なかなかそうもいかず、時間軸に沿ってやれないところが単細胞の脳みそには辛いところでやんす。  でもまぁ、幸福な悲鳴だね。ライヴなんてぜんぜんやれなかったんだもんね。  なんで、各方面からのお誘い、ぜんぶお断りしている状態でございます。  えっと、今週末、青梅での町のみなさんと響き合うって企画。SOLD OUTになりました。ありがとう!青梅の写真をたっくさん見ながら、ただいま作曲中でございます。それが終わったら、びゅーんと中津川にヤイコちゃんと参上しますよ。  あとねー。これは日本中のあちこちの現場で聞くんだけど、ライヴ直前のキャンセル。だいたいどこのライヴでも10〜30%はキャンセルされてます。必殺のキラーワード「濃厚接触」って言葉をともなってね。  ディスタンスを保つために予約があった時点でハコは席をキープするわけです。で、簡単にキャンセルされるとじわじわとボディーブローのようにダメージが効いてくるわけです。オレ、個人としては、この「簡単にキャンセルできる文化」。どーかと思ってます。やむを得ず、キャンセルしなきゃなんないのは仕方ない。でも、リスクは分散されるべきだと思ってます。オレにできること?見逃したことを末代まで後悔するくらいのトラウマ級のライヴをやり続けようと思ってます。

カテゴリー: 未分類 | 3件のコメント