日別アーカイブ: 2022年9月20日

山口洋、山形で歌います

9月20日 火曜日 大雨 人生に飽きることはありません。どうしてって、いつも驚きの連続だからです。この度、山形で演奏させてもらうことになったんだけど、おおまかな流れを箇条書きにするのが伝わりやすいかな。笑 ———————– 1. 2020年、コになって、バイクの免許を取ることを決意。なにも持っていなかったので、中型は地元で取得。 2. 大型二輪を取るのに教習は月に一回と言われ、まず自分を上げるためにバイクを購入。次に山形県長井市での合宿免許を申し込む。 3. 山形県長井市に滞在した5日間。スケボーで町を走り、自動車学校の生徒で最年長と立場を利用し、二輪チームをまとめあげ、合宿所のおばさんとマブになり、禁酒のルールを破って隠れて飲んで中坊フィーリングを満喫。一本橋の検定でとつぜん「サザエさん」の歌が降りてきて、落下。再検定になる。 4. 最上川が美しすぎて、その写真をインスタにアップ。それを見た福島から避難されている方が、「これは長井に違いない!」とスケボー目撃情報も併せて、市にひとつしかない自動車学校にてオレを待ち伏せ。 5. 結果、町のおじさんたちの飲み会に拉致され、長井が福島からの避難者をたくさん受け入れたこと。同じく津波で酒蔵を失った酒造会社がこの町で再建されたこと、町の人と避難した人で酒米を育て、「甦る」という酒を作っていることなどを知る。 6. がぜん興味を持って、長井市を何度も訪れる。魔界、中央会館での「蘇る」試飲会をインスタライヴで中継。町の人々とともに泥酔した模様を世界にオンエア。試飲会の後、スナック「夜汽車」に拉致られるも、そこは失われし昭和のワンダーランドだと知るに至って、何度かアポなしでプライベートで訪れる。 7. 2度目の試飲会にも出演。その席で、本格的に長井市と関わることを要請され、ふたつ返事で受け入れる。 てなわけでこうなりました。 長井はめっちゃいい町です。四季を通じて美しい。食べ物はおいしい。人はやさしい。最上川が流れ(ことし氾濫したけど)、美しき山々があたりを包み、避難者と町の人々が作り上げた鈴木酒造の「甦る」、言葉ありまっしぇん。 にゃんと、今回はオプショナルツアーも用意してくれました。クルマがないと、なかなか長井のいいところを見て、感じて回れないので、こりゃすっごいっすね。フラワー長井線にも乗れるみたいですよ、、、、。 なにはともあれ、お近くの方はもちろん、山形、長井を味わいに来てください。僕らが育った昭和の風情と人情が令和の時代に確実に残っていますよ!    

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