月別アーカイブ: 3月 2022

3月30日　水曜日　雨 人生は、、。 儚くて、厳しくて、めんどくさくて、煩わしくて、エトセトラ。 でも、ときどき美しい。 朝目覚めて、あ、オレはまだ生かされてるってことを実感する。だったら、その日やれることを、なにか自分の周囲が良くなりそうなことを全力でやってみる。結局、それしかできないし、やったところで当然失敗もする。 ほんとうにあれでよかったのか？答えなんかない。でも、少なくともやらなきゃなにも起きなかったわけでさ。 愛でしかないんよね。ほんとうにそれだけ、だよ。 南の島に1週間。すべてのミッションを終えた。ほぼ晴れなかった。苦笑。 帰ります。 来月頭のソロツアー、名古屋、大阪、静岡の3公演のリクエストを募集します。4/2いっぱいまで受け付けます。このblogのコメント欄にどうぞ。 1. 名前（ニックネーム可)、年齢（サバ読み可）、性別、お住まいの地域 2. 会場（名古屋、大阪、静岡のいずれか） 3. リクエスト曲（1曲でお願いします） 4. 聞きたい理由（ここでぐっとくると採用率あがります） ”Unknown Pleasures”、引き続きどうぞよろしく。 感想聞かせてプリーズ。

3月29日　火曜日　晴れ 厚い雲を突き破って、やっと光が射した。 かねてからそうしようと思っていたのだけど、「bringing it all back home」。歌を生まれた場所に戻すときだ。未来のために。詳細は記さないけど。 激しく揺れる船に乗って西表島に初めて上陸した。 聞きしにまさる、美しい島だった。港で原チャリを借りて、自走できる道の7割くらいは走っただろうか。ほぼ手付かずの自然が与えてくれるインスピレーションは筆舌に尽くしがたいものがあった。 それから歌を生まれた場所に戻した。いい光景だった。こうやって未来は生まれるのだ。 再訪したい場所がまたひとつ増えた。ほんとうにありがとう。 さぁ、明日はもうひとつの大事なミッション。 ———— 来月頭のソロツアー、名古屋、大阪、静岡の3公演のリクエストを募集します。4/2いっぱいまで受け付けます。このblogのコメント欄にどうぞ。 1. 名前（ニックネーム可)、年齢（サバ読み可）、性別、お住まいの地域 2. 会場（名古屋、大阪、静岡のいずれか） 3. リクエスト曲（1曲でお願いします） 4. 聞きたい理由（ここでぐっとくると採用率あがります） ”Unknown Pleasures”、引き続きどうぞよろしく。 感想聞かせてプリーズ。

3月28日　月曜日　曇り はて。引き続きミッションを遂行するために南の島に滞在しています。 この時期は気候もすぐれず、時間を見つけて他の離島に渡ろうにも船が欠航していたりします。 なので、今日は中型バイクを借りて島を一周。人が少ないところにいくと、素朴なあの風景が残っていてとても穏やかな気持ちになります。借りたホンダのCB400は10分で身体にフィットして、バイクのカローラみたいっす。ほんとによくできたバイクだなぁ、と。 さて。来月頭からいよいよソロツアーに復帰します。お伝えしたように土日のハコの奪い合いに辟易としていて、ソロは平日にも開催しようと思います。だって、土日が休みじゃない人もいるわけで。 なわけで、来るのがちょいと面倒な人もいるでしょうが、ぜひ来てください。会えなかった2年ぶんのものはお伝えしようと思うのです。 その会場に合わせて、半分くらいはみんなのリクエストに応えようと思っています。とりあえず、名古屋、大阪、静岡の3公演のリクエストを募集します。今日から4/2いっぱいまで受け付けます。このblogのコメント欄にどうぞ。 1. 名前（ニックネーム可)、年齢（サバ読み可）、性別、お住まいの地域 2. 会場（名古屋、大阪、静岡のいずれか） 3. リクエスト曲（1曲でお願いします） 4. 聞きたい理由（ここでぐっとくると採用率あがります） みんなとコを乗り越えるためのすんげーライヴにしたいと思ってます。 そうそう。今回ピアノ（ある会場はね）も弾こうと思っているですだよー！ ”Unknown Pleasures”、引き続きどうぞよろしく。 シャチョー不在の間も、ネコやリスが発送にフントーしてくれていますよー。感想聞かせてくれると嬉しいっす。

3月27日　日曜日　雨　 　人にはそれぞれ役目ってもんがあって、それを遂行するため南の島に渡る。諸事情により内容は秘密。 　この島に来るようになって、かなりの時間が流れたけれど、どんどん俗化しているのがとても悲しい。素朴さが来るたびに失われていく。聖なる山は削られて、ミサイル基地が建築されている。庁舎は無意味に豪華で、長の脳みそは空っぽ。 　僕らは魂の乗り物でさ。大地は子孫に美しい形で遺さなきゃいけないものだよ。 　ほんとうにたいせつにしなきゃいけないものはなんなのか。海や空やサンゴは無言で教えてくれてるはずなのにね。 　厚く垂れ込めた灰色の雲の下で、原色すぎる花々が元気に咲いている。 　夜。行きたかったバーで静かに飲んだ。悪くなかった。家並みを抜けてホテルに帰る感じはアイルランドと同じ。笑。

3月26日　土曜日　雨　 　コザで行われた沖縄とアジアをつなぐフェスにて、G.Yokoと演奏。 　フェスの意義はもちろんのこと、街をあげての音楽への取り組み、スタッフの熱意、エトセトラ、エトセトラ。 　いろんなインスピレーションを受け取った。ヤドカリ、いやヤマネコG.Yokoにとっても得難い経験になったと思う。 　人生のほんの一瞬を過ごしたに過ぎないのだけれど、コザという街の歴史と音楽にとっても興味を持った。ぜひ、再訪したい。

3月25日　金曜日　晴れ びゅーんとひとっ飛びで沖縄。 コザのスタジオを借りてG.Yokoとリハーサル。 この町はアメリカの影響が色濃く残っていて、とても興味深い。 沖縄とアジア諸国を繋ぐ意味あるイベントに呼んでもらえてとって嬉しいっす。 その理念が素晴らしい。 明日のスケジュールはこうなっておりまする。        

3月24日　木曜日　晴れ 「音がいい！」って言われるとむっちゃ報われます。 どうしてって、大資本に勝てるところはそこしかないからっす。蓄積してきた技術と愛と情熱は負けたくないんすね。 「いい音」って多分に観念的なことで、正確な基準はないのです。ある人にとっての「いい音」が他人にとってそうとは限らない。僕にとってのいい音とは、耳に優しく、拡がりがあって、どこか膜がかかっているようで、音と音の隙間に身を委ねることができて、そこから風景が立ち上ってきて、川の流れのようで、豊かで、ふくよかな音のことです。簡単にいえば、痛くない音。 2000年ごろだったか。「ヒヲウ戦記」ってサントラを作ったあたりから、すべてのミキシングを自分でやるようになりました。このところはマスタリングもやります。ちょっとセルフでやりすぎたと思うけど、クオリティーを落とさず、適切な価格で届けるためにこの方法にたどりついたってことです。 自分の音楽をミキシングするのは最初は苦痛でしたが、今は主観と客観を見事に切り替えられるようになりました。まるで他人の音楽としてエンジニア業に勤しんでいます。笑。 はてさて。”Unknown Pleasures”。 頭のところで、ヴォリュームを決めてくれたなら、フロウとダイナミクスをつけてあるので、あのバンドの強弱が自宅や散歩中にも味わうことができます。願わくばこんな時代に希望の風景が浮かびますように。 ”Unknown Pleasures”、引き続きどうぞよろしく！！！！！。    

3月23日　水曜日　晴れ 人生短し、ちゃんと生きよう乙女。笑。 人を見て、我が身を振り返る。チャラいところに足を踏み入れて、時間を浪費している場合ではない。 意思を貫かなかった報いは、自分のところにストレスとして必ず返ってくる。 志がどこを向いているのか。自己なのか、世界なのか、誰かのためなのか。見極めなきゃいけないのはそこだけ。 なんにせよ、歩き続けること以外に応えはない。   ”Unknown Pleasures”、引き続きどうぞよろしく。 感想聞かせてくれると嬉しいっす。    

3月22日　火曜日　雨 ”Unknown Pleasures”、連休中もたっくさんのオーダーをありがとう。ネコだけではなく、このあたりにいるリスの力も借りて全力で発送完了です。笑。もし、オーダーしたのに今週中に届かない、なんてことがあったら、遠慮なく連絡ください。湘南のリスが爆速でお詫びとともにお届けにまいります。 なんにしろ、コの中で、みなさんの日々の暮らしがライヴ会場になることを願って制作されました。爆音で愉しんでくださいまし。いい音だーと思ったら、オレを褒めてください（冗談）。 ”Unknown Pleasures”、引き続きどうぞよろしく。   日曜日に寒空の下、バイクに9時間乗ったなら鼻水が止まらなくなり、うわ！！、ついに花粉症デビューか、と。インスタに情けない写真をアップしたら、たくさんのメッセージをいただきました。サンキュー。今朝起きたら、ずいぶん改善されてました。これはバイク冷えによるものと思われ。 で、実は昨日発熱しました。それもおそらく身体が極度に冷えたことによるものだと思うのですが。抗原検査の結果は陰性でしたが、万が一ってことがあるので、水曜日に出演のオファーを受けていたウクライナへのチャリティー配信ライヴへの出演はキャンセルさせてもらいました。すまん！ PCR検査をした上で、週末の沖縄でのG.Yokoのフェスには出演させてもらうつもりです。   24時間つけっぱなしのラジオから不意に流れてきたこの曲。 この人のギターはなにをやっていても耳をもっていかれるんよね。 フレーズとかじゃない。なにかが内包されとるんよ。それがギターで、そして音楽だと思う。素晴らしい。            

3月21日　日曜日　曇り 今シーズン最後のスノーボードか、それともバイクでちょいとブンブンか。 雪はもう春のそれに変わったらしい。おまけに連休で山すらもちょっと殺気立ってるかも。ちょいとバイクでブンブンすることにしたはいいが、、、。 むろん、天気を調べて、装備もちゃんとしていくよ。 でも、連休で信じがたい渋滞。おまけに峠で雨が降りだした。逃げる場所なし。バイクにレインウェアを常備してたから、それを着てなんとかやり過ごしたけど、体の芯まで冷えてマジつらかった。教訓その1。バイクに革の鞄なんてくっつけるのはダサくて嫌だ。でも、万が一ってときのためにレインウェアやブーツカバー積んでおいてよかった。もうひとつ言うなら、カイロを6つ常備してたのと、真冬のグローブと革ジャンの下に着るダウンも予備にもってた。 2時間足らずで着くはずの場所に4時間半もかかってしまった。 思い返すだけでぞっとするけれど、帰りはさらに地獄だった。ええい。もう忘れよう。まぁ、とにかく9時間バイクに乗って帰ってきた。あんなに長時間、ただバイクを安全に動かすってことに集中したのは初めてだし、いい経験だった。 マイナス20度、標高4000メートルだって何度も経験してるけど、それはオレが体を動かしてるんであって、バイクみたいに固定された体の状態とは違う。この寒さは経験したことのない部類のものだった。道は滑る、涙で視界は霞む、足はつる、体は寒さで動かせない。 パーキングエリアの駐車場で死にそうになってたら、一台のハーレーがやってきた。彼もオレと同じ顔をしてた。笑。こう言ったんだだよね。「生きて帰りましょう」。笑。 こんなこともあるけど、それでもオレはバイクが好きだし、一人で走るのが好き。 最近、兄貴分とメールでやりとりしたんだけど。 今日が人生最後の日だと思って生きると、いろんなことが明確に見えてくるって。実際、そうかもしれないじゃん？そこの角を曲がった瞬間に車に轢かれるかもしれないし。ミサイルが突然降ってくるかもしれないし。天変地異だって多いにあり得る。 今日が人生最後の日かも。判断と決断が明確に、そして速くなる。集中力が湧いてくる。でもって、瞬間的な逡巡もたいせつだって。それは相手を思いやるための時間だからさ。 ああ、確かに世界が違って見えてきたよ。集中の向こう側にある「無」というか「空」というか。空っぽの世界。あんまり体験したくないけど、悪くはなかった。これは音楽にフィードさえwると思う。 ”Unknown Pleasures”、引き続きどうぞよろしく。