月別アーカイブ: 7月 2023

7月31日　月曜日　晴れ 初めてこの街で演奏したのは1990年、つまり33年前だと思う。 それからいったい何度、この街にやってきたのか。もう覚えていない。 でも、昨夜はそのすべてが集約されたような夜だった。ほんとうに。積み重ねてきたものが、、、。 チケットは売り切れていて、開演40分前にはほぼすべてのオーディエンスが揃っていた。そんなの聞いたことある？ついには25分前に全員が揃って、にゃんと15分巻いてライヴを始めた。 前代未聞、だよ。笑。 通常ライヴの前半は1時間くらいなんだけど。その想いに応えようと長めにギターを弾いていたら、一部はきっかり1時間15分だったとさ。ははは。 最後にみんなでとある曲を歌った。けっして揃っていないのも、思い思いに歌ってくれたのも。それがよかった。 今日があるのは決して当たり前じゃないことを、みんな知っているんだと思う。 プレシャスだったよ。 仙台に来るのに、バイクで13時間はかかってる。もはや外国。でも、それがとってもよかった。いわきから仙台まで、音楽でいろんなことをこれから繋いでいこうと思う。 その前に、家に帰るまでがツアーだから、気をつけて帰んなきゃね。 来てくれて、ありがとう。いい夜だったよ。また元気で会おうね。 多謝&再見。

7月30日　日曜日　晴れ　 　炎天下の６号線をバイクで北上するって、アホなことを考えたのはオレ。でも、どうしてもやってみたかった。肌で感じてみたかった。 　思うこと、感じることは山のようにあった。今すぐ言葉にすることなんて、到底できない。オレはたった1日で駆け抜けただけなんだから。 　皮膚からいろんなことを吸収した。 　でも、やっぱりおかしいことはおかしいわけで、どこを見て生きていくのか、自分の志はどこを向いているのか。それだけはきちんとしておきたい。 　今年開催するMY LIFE IS MY MESSAGEは自分の言葉で語ることにする。 　7時間炎天下バイクに乗って、ヘロヘロになって仙台に着いた。で、湧いてきた感情は東北をつなぐライヴをやりたいってことだった。いわきと仙台をつなぐ道。まずはその両方の街で始めてみればいいじゃんって。 　さっそくそのアイデアを話し合って、レモンチューハイを飲んで死んだように寝た。

7月29日　土曜日　晴れ　 　いわきにはずいぶん前から何度も来たことがある。 　でも、それはライヴの会場とホテルと焼鳥屋の往復で、街の成り立ちとか、概要とか、歴史とか、そんなことを知る旅とは違っていた。この街にやってくるほぼすべてのミュージシャンも同じだと思う。人とは多いに関わってきたけれど。 　そういうことに違和感を感じていたから、無茶を承知でバイクで来た。 　早起きして、海沿いを走る。いわきがこんな街だってこと、ほんとうに何も知らなくて、恥ずかしかった。聞きしにまさる素晴らしい街。インスタにアップしたから、見てくれた人はわかるよね？魅力ある街のほんのうわべだと思うけど、それでも知ることができてほんとうによかった。海辺しか行けなかったけれど、山も温泉も素晴らしいんだってさ。 　震災から立ち上がっていくこの街を感じられたのもよかった。忘れてはいけないけれど、どうしても忘れてしまうことも。 　震災があって、津波があって、原発事故があって、コがあって、この街がある。 　オレ、街の人たちに、オレのバンドを届けたいな、と思った。書けばこれだけ。でも、これって結構たいそうなことではある。でも、そう思わせてくれるだけの、街で、人間たちだった。これは自分が生きている間の闘いでもある。なるはやで、やんなきゃね。 　大好きになった。以前より、何倍も。ほんとうにありがとう。オレはなにも知らなかった。でも。 　知らないことは恥ずかしくないと。知ろうとしないことが恥ずかしいんだ、と。思い直した。知ることができてよかった。 　あとどれだけ旅ができるのか、わからないけれど、いつまでもこんな心持ちでいたいと思う。 　裏通りにSONICがあって、焼鳥屋があって、素晴らしい声の持ち主CHANOちゃんがいるってこと。 　いわき。ほんとうにありがとう！ 　今日は6号線を北上します。3月に車で来たときに、どうしてもバイクで感じてみたかったから。敢えて、ナビは使わず、自分の直感で動いてみようと。 　知らない人のために書いておくと。去年までバイク、自転車、人の通行は禁じられていたのです。理由は書かなくてもわかる、よね。そこにはすべての日本人が知るべきJAPANがあると思ったのです。そして、オレもまた自分の目で見て、感じるまで、なにも知らないから。 　2014年だったか。MY LIFE IS MY MESSAGEでCHABOさんと旅をさせてもらっていて。ツアー先の豊橋で。オリンピックの東京開催が決まった瞬間をオレは生涯忘れないのです。時の首相が「アンダーコントロール！」と言い放って、このオリンピックが決まったことを。こんな世紀の大嘘がまかり通るんだ、と。 　だから、CHABOさんの手紙を胸にオレは旅に出ました。ほんとうにアンダーコントロールかなのどうか、オレがこの目で見て、確かめてやるって。 　原発の処理水（汚染水と書くかどうか、とても考える。書いていいと思うのだが）はもうすぐ海洋放出される。昨日の福島の海の写真、見てくれたよね？ほんとうに美しい豊かな海なんだよ。 　関東に住む、オレたちが使う電気のせいで、どうして福島の人たちは故郷を追われなければならないのか。その気持ちは1ミリも変わらない。はっきりと書いておくけれど、そんな電気だったらオレは要らない。これはね、イデオロギーとかそんなことじゃない。ニンゲンとして、どうしても受け入れらないってこと。そこをなんとなくうやむやに受け入れたなら、自分が壊れるってこと。 　決して深刻に伝える気はないし、淡々と24時間で消える写真をキャプションなしでアップするだけだと思うけれど、よかったら見てください。でも、これはオレが見たことであって、あなたが見たなら、また違う風景であることも忘れないでください。 　あ、昨夜ね。いわきのバンド「明星」って人たちと会った。まだ音楽聞いてないけど、写真だけで、一瞬でもっていかれたよ。笑。たくましくて、ほんとうに好き。笑。 　行ってきます。

7月28日　金曜日　晴れ　 　この時期、真昼間にバイクで長距離を移動するってことがどういうことなのか、よーくわかっているつもりだったので、できる準備はすべてやっておいた。 　照りつける直射日光と道路からの照り返し、おまけに股下から1200ccのエンジンの熱。エンジンもオレも空冷ゆえ、冷却は走行風頼み。どのルートで行っても都内の渋滞は避けられないから、そこがポイントかな。 　出発時の気温32度。都内は35度まで上がるだろう。着ているものはメッシュだらけ。速度が60キロを超えるとこんな気温でも冷却の方が勝るけれど、30キロを下回るとオーバーヒートに近づいていく感じ。体感したことのない熱の渦のなかに居る感じかな。 　できるだけ休憩をとりつつ、ナビに頼ることなく、天気も読んで（最後雨にやられたけど）5時間半、270キロを走りきった。 　温泉入って、飲んだビールの美味かったこと。笑。 　なんで、そこまでするのって、その街で演奏する意味が深くなるじゃん。その街の成りたちも見えてくるしね。 　あんまり人に勧められることじゃないけど、新しい経験、楽しかったっす。今日はいわきのオーディエンスに会えるのを楽しみにしています。ぜひ、来てね。

7月27日　木曜日　晴れ 昨夜はいつもの飲み屋で親父と乾杯。とある方の母上の90歳の誕生日をお祝いしました。 二日酔い。笑。 さて。わたすは今日から旅に出ます。ライヴが2本。そして、今年もMY LIFE IS MY MESSAGEを開催するにあたって、今の福島をできるだけ自分の目で見ておきたいのです。今年の3月はクルマだったんだけど、機動力においてバイクの方がいいと判断。過酷な暑さですが、より生の空気を感じてみたいのです。たくさん人とも話してみたい。 初日の今日は福島県いわき市まで270キロを走ります。今回も道中、インスタグラムのストーリーズでお伝えするつもりなので、楽しんでください。あ、なにかを感じてくれたら嬉しいです。   某国のとある関わりのあるシンガーが亡くなったと。好きな言葉じゃないけれど、双極性障害や境界性人格障害に悩まされていた、と。書けばこれだけのことだけれど、周囲も本人もほんとうに大変だったと思うのです。僕の周囲にも複数います。たいていとてつもない才能を併せもっていて、それゆえにさらにややこしいことになっていたりします。 いろんな存在を許容する社会であってほしい、と切に思います。かつて、僕もこの国に居場所がなかったからです。今でもそれがあるとは言えないけれど、風のように生きることを覚えてから、ずいぶん楽になりました。 なによりも。僕ら大人は子供たちに未来を手渡す責任があると思うのです。   あ、いわきと仙台のライヴ、ぜひ来てください。仙台は残念ながらSOLD OUTですが。   旅の準備をしていたら、敬愛するCHABOさんから手紙が届きました。なんというタイミング。優しいんです。涙。道中、お守りにします。

7月26日　水曜日　晴れ 父親が生きていたら、今日90歳になります。 42年も前に旅立ったので、忘却の彼方にあるかって、そんなことはありません。僕の胸の中にいつも棲んでいて、話もできます。今や、僕の方がはるかに年上だけれど。笑。父ちゃんなのに弟。いい感じです。 もうひとつ。素晴らしいリレーションがあって。にゃんと、父とまったく同じ誕生日の、とある母上がお元気なのです。お会いしたことはないんだけれど、彼女が元気でいてくださることに、いつもものすごいエネルギーをもらっています。いのち、とかLIFEってほんとうにすごい！お会いしたことのない母上を想うことで、生きてこられた、けっして平坦ではない「90年」の道程が拡がっていきます。 今朝もメールが届いていました。嬉しかったです。愛に満ちたメールです。いろんな想いを込めて、親父に線香をあげました。（本日2度目） 不思議だけれど、ランニングしながら、歌いながら、旅をしながら、会ったことのない母上に会うことができます。父親にはいつだって会えます。そして、いつも自分がどうしたらいいのか、考えさせてくれます。命のリレーション。自分に何ができるのか。最後の火が消えるまで、燃やし尽くすのが自分の役目だと思っています。 感謝しかありません。なによりも。 90歳、おめでとうございます！！！！！すごいよね、90年。 九州に帰ったら、母の友人や、存命の親戚にも会っておきたいと思います。     留守の間のヒロシ農園への水やりシステム。なんとか形になってきました。これから実験を繰り返して、なんとか溺愛している彼らを枯らすことなく旅に出たいと思っています。 92年の作品「陽はまた昇る」のアナログ化。テストプレスが届きました。今回はアナログのマスターテープから起こしているので、抜群にいい音です。収録分数の制限があって6曲、僕が責任編集をしていますが、安心してください。流れは壊れていません。発売は初冬あたりです。楽しみにしていてください。    

7月25日　火曜日　晴れ　 　矢のように時間が過ぎていく、と感じるのも老化の一種らしい。笑。それだけ動きが緩慢になっているらしい。モノは言いようだから、行動が丁寧になっていれば、「緩慢」を補って余りあるのかもしれないけど。 　確かに若い頃の倍くらいのスピード感で時間が過ぎていくから、だとしたら、有限な人生の時間は思っているよりかなり短いって覚悟はした方がいいと思う。 　故郷の福岡の様変わりにまったくついて行けなくて、帰る度に度肝を抜かれる建設ラッシュゆえ、どんな奴がこのアンビリーバブルなことを推進してるのか確かめた。こいつか、、。わたすの言葉で言わせてもらえば、「まったく顔ができとらん」。顔に覚悟がない。飲み屋でこいつとサシで話がしてみたい。 　発言を聞いて、さらに怒りが倍増してきた。あの街は空港が近くにあったから、高いビルが建設できなかった。それが景観を守っていた側面もある。建て替えても、フロア面積が小さいので採算が合わないのだ。って具合にどこまでも「破壊」の思想がベースにある。人生の最優先課題は経済なのか？それがどんな幸福を生んできたというのか？ 　懐古趣味ではなく、だよ。子供の頃、この季節になると海で泳ぐ以外にやることなんてなかった。チャリに水中眼鏡を積んででかけ、熱い砂浜を走って、松の並木を抜けたら、青い海が見える。BGMはいつだって蝉。そういうのって、ほんとうにこころの原風景として、永遠にこころに刻まれる。豊かな風景。 　こどもの原風景がドンキやユニクロでほんとうにいいのだろうか？オレたちには数少ない豊かなものを後世に遺す責任があると思う。 　だから、やれることをやる。

7月24日　月曜日　晴れ 志は高く、そして資本の少ないNO REGRETS社。普段から宣伝のためにSNSを利用しております。twitterはスタッフが、インスタは僕がというのが永年のうちにできた役割分担みたいな。facebookはあちらからブロックされたので、頓挫しております。過去ログを消すことすらできておりませぬ。現在facebookはまったく機能していませんし、今後復活することもありませんので、この機会にお伝えしておきます。 そもそもすべてのSNSは僕らが始めたのではなく、過去にこの手の仕事を担当していた女性スタッフから引き継いだものです。確かに、お金をかけずに宣伝する、という意味では有効だと思うのですが。 趨勢を眺めていると、SNSから滲み出てしまう「本質」ってものがあって、それって危険だなぁ、とつくづく。自分の充実具合をうたってるんだけど、自らの薄っぺらさを拡散しているのに気づいていないのってとてもアイロニック。いろんなことが逆にダダ漏れ。断片でしか見えない分だけ、薄っぺらさの点と点が線になって伝わってくるのです。怖い。 音楽も音が出た瞬間にわかるじゃないすか。それと一緒です。 なので、自分が担当しているインスタはあまり深刻にならないアホっぽいことをメインにしようと思うのです。ツアーの日々とか、大事な局面でインスタライヴをやる、とか。そうそう、先日アホなコスプレをしたらフォロワーが減りました。笑。冗談なのに。まぁ、いいんです。嫌なら減ってください。ハッシュタグをつけて増やそうとも思わないし。ただ、熱心に見てくれている人たちに対してはアホっぽくても誠実でいたいものです。 あとねー。たとえば、草刈りの話をしていたら、「草を刈る道具」の宣伝が現れませんか？怖いっすねー、奴ら。まったく信用ならないっすね。タダほど怖いものはないっすからね。そういうことが頻発するので、わたす、根本的なところはまったく信用していません。 草刈りの話には続きがあって、宣伝に出た道具をクリックして買ってしまったなら、待てど暮せど来ない。忘れた頃に某外国から届いた商品はスーパー粗悪品でした。これは手を出したわたすに非があるんです。でも、学びました。 やつらも狡猾なのだから、こっちが利用しないとね。タダほど高いものはない、アゲイン。至言でございます。 blogはね。SNSだと思っていません。これは、そんなに楽なことじゃないんです。記名だしね。文責があるんですよ。逃げ道がないんです。ここももう25年くらいやっています。wordpress（このblogのフォーマットのことです）って世界中の人のアイデアで成り立っているようです。無料なんです。うちのweb担当者が見つけてくれたんですけど、これってマッキントッシュがかつて世界の人々を信じて、ソースを公開して、アプリケーションを作っていた理念と似てるんすよね。今やアップルに魅力は1ミリも感じませんけど。 毎日、毎日良くそんなに書くことあるね。って。あります。生きてたら。 blogは逃げ道がないので、磨かれるんです。ここもね、誠実でありたいと思っています。今のところ課金するつもりはありません。ミュージシャンも喰っていくのはなかなかな時代になりましたが、できる限りは無料でがんばりたいと思っています。なぜって、課金した途端にclosedになるじゃないすか。ここは開かれた、出入り自由の場所にしたいからです。 そんな時にラジオから「Sweet Thing」が。好きなんです。この曲。生きてるってことはこの曲のように禅問答のようにわかりにくいことだと思います。でも、受け継がれるんですよ。真ん中にスピリットの川が流れているから。言葉わかんなくても、わかるんです。たいせつなことがそこにあるって。 今日はThe Waterboysのヴァージョンが流れてました。もともとはヴァン・モリソンの名盤「アストラル・ウィークス」に収録されています。     これはThe Waterboysのヴァージョンです。       これは僕らの2年前の演奏。フェスでTOSHI_LOWに歌ってほしくて、彼が詞を書き加えました。こんな風に禅問答が受け継がれるのがわたすは素敵だと思うのです。真ん中にスピリットの川が流れているから。       わたくす、週末はちょいと冒険の旅をしようと思っています。いわき、仙台とライヴもあるし、みなさんに会えるのを楽しにしています。仙台はSOLD OUTです。ありがとう！！

7月23日　日曜日　晴れ　 　飯田市に行ってきた。 　聞きしにまさるいい町だった。何がいいってコンビニがない。今や離島ですら見かけるからね。昭和チックな商店街があって、空が広くて、りんごの木があって、どこからも山が見えた。 　好き。とっても好き。 　町おこしで運営されているフェスだった。そりゃ、素人だもん、いろいろあるけど、オレはそういう人たちのオファーなら、いつだって応えたいと思う。でも、メロコアみたいなバンドがほとんどだったから、たぶんオレ最年長だったんじゃないのかな。 　なんでも焼肉が有名なんだと。わたす、焼肉、そんなに好きじゃない。でも、せっかくだもんね。町で一番の名店「徳山」は予約もできず。仕方がないから飛び込みで入ったお店でのけぞった。にゃんだ、この美味さは。 　お店のお姉さんが勧める通り、ラムからいただいたのだが（ちなみにラムもあんまり好きじゃない）、にゃんだこの美味さは。仕事も素晴らしいんだけど、肉ってこんなに美味いのね。隣の席に座った若い地元のカップルがあまりに初々しくて、仲良くなっちゃったついでにご馳走しちゃったよ。彼らの町愛が素晴らしいんだもん。 　だって、「この町で今日ロックフェスやってるんです」って。笑。出てたっつーの。お幸せにね！ 　飯田で焼肉を喰らうためだけに、町を訪れるだけの理由があるね。これからは中央道を通るたびに途中下車して、一泊しようと思うよ。えっと、今日行ったお店は「ほんのり家」ってとこでした。肉だけでなく、酒の種類も抜群で、正直今日は暑さで参ってたんだけど、店出る頃にはむっちゃ元気になってたよ！ぜひ！ 　これは肉嫌いでもぜったい好きになるね。てか、元気になるね。ペカペカのスピリットもなーんにもないカフェなんかに飽き飽きしてる人は飯田に行って、肉を喰らう。これ、なかなかいいと思う。町の人々が口を揃えて「美味い！」という徳山って店はどんだけ美味いんだって。喰いたい！！

7月22日　土曜日　たぶん晴れ　 　午前5時でございます。おじいちゃん、起きる時間です。笑 　これから短めのランニングをして、長野県飯田市に向かいます。若者がメインのフェスだと思うんですが、多分に町おこし的な意味合いを含んでいるようだったので出演させてもらうことにしました。 　飯田市は南信と呼ばれる地域にあります。長野って、とってもデカいんです。信州（この呼び名も好きだけど）って一言で語れないいろんな顔があります。南信はその昔、伊那って町にある信州大学農学部の連中に呼ばれて通ってたので、とっても好きなエリアです。空気が違うんです。肺の奥深くまで吸い込みたくなります。なので、今日は楽しみにしています。 　信州には北信、東信、中信、南信と4つのエリアがあります。北信は長野市を中心とした北部地域で、善光寺や大好きなネオンホールがあります。そうそう、今年の冬は長野の人々とネオンで企んでることがあるので、楽しみにしていてください。わたすは真冬は北信に住みたいと思っています。いや、マジで。雪質と温泉が素晴らしいのです。いちど湯田中のお風呂に入ってみてください。抜群だよ！ 　東信には軽井沢があります。これまた独特の空気感です。中信は松本を中心とした北アルプスを含むエリアで、こっちの山にもぜひ行ってみたいと思っています。松本はこれまたいい城下町なんです。 　つーか、この季節。長野に住んでたら、毎日バイクに乗ってるだろうなぁ、、、。わたすのお勧めは、通っている雪山の側を通る、中野市から群馬県草津市に抜ける国道です。冬季は積雪で通行止めになりますが、それはそれは筆舌に尽くし難い表情豊かな道です。国道の最高地点があります。 　最近何のblogかわかんなくなってますが。インスタでも伝えたかったりするのは、この国のいいところなんです。わたすは千曲川の蛇行具合を見ただけで癒されます。数年前、大きな被害を出したので、川は恐ろしい存在でもあるのですが、護岸工事されていない川は生き物のように静かに溌剌としています。 　てなわけで、行ってまいります！