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WORKS
HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
詳細/購入はコチラ »
2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
2018.5.19 Release『Your Songs』 HEATWAVE
2017.12.26 Release『Carpe Diem』 HEATWAVE
2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
¥3.000 (TAX IN)
特設ページ »
日別アーカイブ: 2023年7月24日
滲みでる危険と受け継がれるスピリット
7月24日 月曜日 晴れ 志は高く、そして資本の少ないNO REGRETS社。普段から宣伝のためにSNSを利用しております。twitterはスタッフが、インスタは僕がというのが永年のうちにできた役割分担みたいな。facebookはあちらからブロックされたので、頓挫しております。過去ログを消すことすらできておりませぬ。現在facebookはまったく機能していませんし、今後復活することもありませんので、この機会にお伝えしておきます。 そもそもすべてのSNSは僕らが始めたのではなく、過去にこの手の仕事を担当していた女性スタッフから引き継いだものです。確かに、お金をかけずに宣伝する、という意味では有効だと思うのですが。 趨勢を眺めていると、SNSから滲み出てしまう「本質」ってものがあって、それって危険だなぁ、とつくづく。自分の充実具合をうたってるんだけど、自らの薄っぺらさを拡散しているのに気づいていないのってとてもアイロニック。いろんなことが逆にダダ漏れ。断片でしか見えない分だけ、薄っぺらさの点と点が線になって伝わってくるのです。怖い。 音楽も音が出た瞬間にわかるじゃないすか。それと一緒です。 なので、自分が担当しているインスタはあまり深刻にならないアホっぽいことをメインにしようと思うのです。ツアーの日々とか、大事な局面でインスタライヴをやる、とか。そうそう、先日アホなコスプレをしたらフォロワーが減りました。笑。冗談なのに。まぁ、いいんです。嫌なら減ってください。ハッシュタグをつけて増やそうとも思わないし。ただ、熱心に見てくれている人たちに対してはアホっぽくても誠実でいたいものです。 あとねー。たとえば、草刈りの話をしていたら、「草を刈る道具」の宣伝が現れませんか?怖いっすねー、奴ら。まったく信用ならないっすね。タダほど怖いものはないっすからね。そういうことが頻発するので、わたす、根本的なところはまったく信用していません。 草刈りの話には続きがあって、宣伝に出た道具をクリックして買ってしまったなら、待てど暮せど来ない。忘れた頃に某外国から届いた商品はスーパー粗悪品でした。これは手を出したわたすに非があるんです。でも、学びました。 やつらも狡猾なのだから、こっちが利用しないとね。タダほど高いものはない、アゲイン。至言でございます。 blogはね。SNSだと思っていません。これは、そんなに楽なことじゃないんです。記名だしね。文責があるんですよ。逃げ道がないんです。ここももう25年くらいやっています。wordpress(このblogのフォーマットのことです)って世界中の人のアイデアで成り立っているようです。無料なんです。うちのweb担当者が見つけてくれたんですけど、これってマッキントッシュがかつて世界の人々を信じて、ソースを公開して、アプリケーションを作っていた理念と似てるんすよね。今やアップルに魅力は1ミリも感じませんけど。 毎日、毎日良くそんなに書くことあるね。って。あります。生きてたら。 blogは逃げ道がないので、磨かれるんです。ここもね、誠実でありたいと思っています。今のところ課金するつもりはありません。ミュージシャンも喰っていくのはなかなかな時代になりましたが、できる限りは無料でがんばりたいと思っています。なぜって、課金した途端にclosedになるじゃないすか。ここは開かれた、出入り自由の場所にしたいからです。 そんな時にラジオから「Sweet Thing」が。好きなんです。この曲。生きてるってことはこの曲のように禅問答のようにわかりにくいことだと思います。でも、受け継がれるんですよ。真ん中にスピリットの川が流れているから。言葉わかんなくても、わかるんです。たいせつなことがそこにあるって。 今日はThe Waterboysのヴァージョンが流れてました。もともとはヴァン・モリソンの名盤「アストラル・ウィークス」に収録されています。 これはThe Waterboysのヴァージョンです。 これは僕らの2年前の演奏。フェスでTOSHI_LOWに歌ってほしくて、彼が詞を書き加えました。こんな風に禅問答が受け継がれるのがわたすは素敵だと思うのです。真ん中にスピリットの川が流れているから。 わたくす、週末はちょいと冒険の旅をしようと思っています。いわき、仙台とライヴもあるし、みなさんに会えるのを楽しにしています。仙台はSOLD OUTです。ありがとう!!