色即是空、空即是色ですだよ。

5月18日 金曜日 晴れ

何と久しぶりに、労働と運動と思索の日々。付近の平和極まりない風景を眺めて、いろんなことを考える。因と果について。実体にとらわれることなく、空の智慧を持つ事について。

直接的な因があるとするなら、両親の精子と卵子。両親の因もそのまた両親のそれになる。因をたどれば、人間の祖先へとたどりつき、ついにはビッグバンに到達する。

色即是空、空即是色。「物質とはすなわち空であり、空であることは物質的である」。空のほんとうの意味を知ることで、僕らは囚われの身から自由になることができる。

そこに気に入らない人物や考え方があるとして。ほんの少しの要素で、その人物そのものを判断して、「嫌いな人間」だと決めつけ、それが相手の実体だと考える。けれど「嫌いな人間」とは自分が生み出した観念であって、たいていは実体ではなく、自分自身の感情や観念を反映しているに過ぎない。ふーむ。

「この事態は世界全体のカルマが引き起こしたと考えることができる。人間がやってきたことへの因果応報である。けれど、人間が引き起こしたことは、必ず人間が解決できるはずだ」。ふーむ。

夜には満天の星空になり、自分の宇宙とほんとうの宇宙、自分の闇とほんとうの闇との区別がつかなくなる。ひょっとして、それは同じことなのではないか、と思うこともある。きっとそれは繋がっていて、ほぼ同じことで、そのことを深く知るためには、独りで存在している時間が必要なのだと思う。僕は寂しがりやだったが、もうそう感じることもなくなった。多分、これでいいんだろう。

我が家のグレイブヤード。大きくなったなぁ。

我が家のグレイブヤード。大きくなったなぁ。

草刈りも上手くなったですだよ。

草刈りも上手くなったですだよ。

平和に草をはむ、牛さんたち。

平和に草をはむ、牛さんたち。

母が愛した風景。

母が愛した風景。

その2。

その2。

本日の峰。ここまでひーひー言いながら走るとです。

本日の峰。ここまでひーひー言いながら走るとです。

ひかりがきれいだ。

ひかりがきれいだ。

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労働ですだよ。

5月17日 木曜日 晴れ 

 山に独りで居るのは気持ちがいいものです。何をするにも自分でやらねばなりません。それもまた良し。

 早起きして、ぼーぼーの草を刈って、自分のために珈琲を淹れ、上半身裸で山を走り、壊れた家を直し、ベランダで本を読み、溜まったストレスを吐き出します。実のところ、この活動は負のものも受けてしまうのです。続けていくためにも、自分の心と身体が健康でなければ無理です。テレビもネットも何もない原始の生活は、自分をリセットするのに丁度いい。ベストの状態に戻して、ツアーに復帰するつもりです。

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水道管破裂ですだよ。

5月16日 水曜日 晴れ

半年以上放置していた山の家に還ってきました。訪れる度に何処かが壊れていることには慣れていますが、今年は寒かったのか、ちゃんと水抜きをしていたにも関わらず「水道管破裂!!!!!!」。オーマイガッ。元栓をひねったなら、家じゅう水浸し。トホホ。これじゃ洗濯機もトイレも風呂も使えず。そして時、既に夕方。
でも、今のオレはこの程度の事ではメゲません。水道工事なんてしたこともないけれど、麓のホームセンターを往復すること二回。破裂した水道管を迂回する方法を考え、何とか水漏れを阻止。智慧を絞って、止水するのに使った部品は洗濯機用の蛇口。我ながら頭いいわい。ふーっ。

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長崎県長崎市にて

5月14~15日 火曜日 雨、晴れ

二日における長崎滞在を言葉にするのは、無理っす。それだけ濃密な時間でした。初日はプロジェクトのプロモーション。プロモーションってのはこの国では、メリット、デメリットの問題だったりするのです。でも、プロモーターの情熱によって、たくさんのテレビ局、ラジオステーションが協力してくれました。ほんとうに、ありがとう。とどめにFM長崎で6年連続のHW特番を収録しました。FMなのに、ずっと相馬のことを語るだけの一時間。オンエアは6/24の19時からです。是非聞いてください。ありえねー。

プロモーションを終えて、僕らはまた夜の闇に消え、もうええやろってくらい飲んで、今日はFM長崎の生放送に出演させてもらってライヴ本番。何というか、その。言葉にすると陳腐になるので、もう止めます。見てくれた人には伝わっていると思います。長崎からもらった愛を連鎖できたと思います。ほんとうにありがとう。bar艶のみなさん、会場のr-10のみなさんからまたお店で集めてくれた義援金を託されました。あまりに凄い額で、なおかつ小銭が多くて、もはや数える元気がありません。これは銀行レベルなので、きちんと金額を調べて頂いてアナウンスします。それから、今日もメッセージの回収箱には¥4,221が入っていました。ほんとうに、ありがとう。飲み過ぎて、まともな文章が書けなくて申し訳ないです。でも、俺の故郷、九州。ほんとうにありがとう。必ず福島に伝えます。

Messages for Soma City 120514

Iさん 26歳 長崎県長崎市
マイライフ イズ マイ メッセージ。メッセージを贈れるような人生ではありませんが、伝えたい事は山程ありますが、伝えれることは手のひら程もない。僕が頑張ります。

Kさん 40歳 長崎県五島市
昨年相馬に行って、国は私たちを守ってくれない。人と人とのつながりが大事だと考えました。これからも相馬や東北を応援します。

Uさん 41歳 長崎県
目には見えない放射能、とっても怖いですよね。長崎も被爆地で、他人事には思えません。私は被曝2世なので、毎年検診を受けてますが、大丈夫ですよと言われても、やっぱり怖いです。何十年かかっても、完全に元に戻るのはむずかしいと思いますが、できるコトを少しでもやっていきたいなと思います。遠くから応援してますので、頑張ってください。

Kさん 26歳 長崎県
ずっと忘れない。ひとりじゃないよ。いつか長崎にも遊びにきてほしいなぁ。

Nさん 26歳 長崎県
想い届きました。気持ち伝わりました。人の心の中に入り込めるような人に、私もなります!! またお逢いできる事をたのしみにしております。

Hさん 45歳 長崎県長崎市
お心、ありがとうございました。みんな、みんな、今日も明日も、ひとつでもふたつでも笑っていられる嬉しい日々を毎日、祈ります。

名前なしさん
2012,5月。ぐちゃぐちゃですいません。ただただ生きていて下さい。2011,3,11。その日TVを観ていた患者さん達が大粒の涙を流し、戦時中のごとあるといいました。70年前の昔、ナガサキに原爆が落ちたことが昔の事になろうとしていたある日、まさかの出来事に認知症といわれるその人はその日の事、そしてそれからの決して忘れてはいけないこの日のこと、人生を思ったのでしょう。

Hさん 34歳 長崎県
長崎から元気と笑顔を送ります。

Yさん 31歳 長崎県佐世保市
いっしょうけんめい生きます。

Fさん 27歳 長崎県
福島大学い在籍していました。福島の子どもたちが夢をもって元気に育っていけることを願い、支援していきたいと思います。

Uさん 26歳 長崎県
一緒に頑張ります。

Kさん 長崎県長崎市
私たちも微力ながら、復興支援の活動をしています。(Rainbow of hope)。これからも少しづつでも長く支援を続けていきたいと思っています。今日のライヴ、とても刺激になりました!!

Kさん 38歳 福岡県柳川市
私の周りの人たちに福島の「今」を知ってもらうために「そうまかえる新聞」に助けられています。(全然知らなかった、ありがとうって言ってくれた友人もいます)。みなさんのことをもっと教えてください。みなさんの知りたいことを教えてください。みんなみんな、笑顔でいてくれますように。

Yちゃん 6歳 長崎県
いつも、ありがとう。

Yさん 49歳 長崎県
何事にも負けず、頑張れぇー。

Mさん 32歳 長崎県佐世保市
私は,2年前に大切な人を失いました。
悲しみはとてつもなく、毎日押しつぶされそうだったけど、皆に支えられて、現在も生きていられます。抱えきれない悲しみは、皆で共有して、いつしか笑える日が来ることを遠くから祈ってます。

Mさん 49歳 長崎県
原子力設計技師です。まず、何んでこの仕事を選んだのは、原爆がこの街をおそって、平和利用したくて、この仕事に従事しています。平和利用出来なくてすみません。

Gさん 21歳 長崎県長崎市
21年生きてきた中で、私は今回の震災をテレビや報道で拝見し、とても衝撃を受けました。被爆地長崎から出来る事をしますのでどうか笑顔を絶やさぬ日々をお過ごし下さい。

到着したとき、長崎は今日も雨だった。

到着したとき、長崎は今日も雨だった。

ラジオ、テレビ出演のあと、出来の悪い(ごめん)妹みたいなDJ、デジル平川と6年連続の(すごい)HW1時間特番を収録。

ラジオ、テレビ出演のあと、出来の悪い(ごめん)妹みたいなDJ、デジル平川と6年連続の(すごい)HW1時間特番を収録。

FMなのに、相馬の喋りだけで1時間って、ありがとう。そしてすいません。

FMなのに、相馬の喋りだけで1時間って、ありがとう。そしてすいません。

そして長崎の悪友、ヒロシとひろし(俺)は夜の闇に消えた。アーメン。

そして長崎の悪友、ヒロシとひろし(俺)は夜の闇に消えた。アーメン。

さぁ、出島は晴れたぞ。

さぁ、出島は晴れたぞ。

ヒロシのヨットをr-101号と命名。意味が分かる人には伝わるか、と。長崎と相馬は繋がってるとです。

ヒロシのヨットをr-101号と命名。意味が分かる人には伝わるか、と。長崎と相馬は繋がってるとです。

DJマークと美女がやってる生番組に出て。

DJマークと美女がやってる生番組に出て。

本番だーーー。どりゃーーー。

本番だーーー。どりゃーーー。

がるるーーー。

がるるーーー。

たっくさんの気持ち、ほんとうに、ほんとうにありがとう。

たっくさんの気持ち、ほんとうに、ほんとうにありがとう。

 

 

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熊本にて

5月13日 日曜日 晴れ

熊本です。今日は客席に福島から熊本に引っ越してきたお母さんが居ました。勇気をもって話してくれて、ありがとう。彼女が語った「子どもたちを放射能から守りたいんです」って言葉はほんとうに、何と云うか、切実なものとして胸に響いた。そして、熊本のオーディエンスはそれを受け止めようとしてくれていたし、音楽は奇蹟であることも、伝えることが出来た、かな。来てくれて、ほんとうにありがとう。

追伸
今日もメッセージ回収箱には¥3,000が入っていました。ありがとう。確実にプロジェクトに届けます。

Messages for Soma City 120513

Yさん 43歳 熊本県
頑張れよなんて言うんじゃないよーって、聞こえてくる気がします。遠く離れた九州アイランドからは無関心ではないよって念をおくるのみです。無力ごめんなさい。

Yさん 熊本県阿蘇郡小国町
同じ今を生きています。それぞれ環境は違いますが、いらないものを手はなすことで、いるものがみえやすくなったと思います。山口洋の爆音に飛ばされそうになりながら、相馬をおもっています。

Iさん 45歳 熊本県熊本市
娯楽は足りてますか?僕はレコード屋なので、音楽ソフトなら提供できますよ。

Mさん 51歳 熊本県熊本市
皆さんのことを考えています。岩手、宮城には行きました。こんどは皆さんの街を訪ねたいと考えています。

Kさん 49歳 熊本県熊本市
僕は精神病で20才すぎから苦しんできました。今も楽じゃないけど、振り返ったら、前より良くなった。そんな変わり方が人間らしいと思います。ゆっくり一緒に生きましょう!

Kさん 58歳 熊本県阿蘇市
「明日はわが身」。何が起こるか分からない。今の時代。この困難をみんなで分かち合って、被災地が一日も早く復興するように力を尽くすべきです。

Sさん 43歳 大分県
うーむ。がんばって生きて行こうと思いました。

Bさん 48歳 熊本県
遠くからだけど応援しています。自分も頑張ります。みなさんもあきらめず、一緒ガンバルばい。

Iさん 42歳 みやま市
星の数ほどありそうな音楽の中で、山口さんの歌に出会えました。まだ見ぬ相馬の方々と出会える事を楽しみにしています。

Oさん 34歳 大分県
相馬と九州、距離は遠いけど、心は近くにありたいと思っています。

Tさん 熊本県
相馬市の一日も早い復興を祈っています。

Iさん 43歳 熊本県
私の住む家の前の川に、今年も蛍が舞い始めました。自然も人の心も、未来に残したいと思います。一緒に生きていきます。

Oさん 45歳 熊本県大津町
福島に10年7ヶ月在住。昨年11月半ばに、子供4人のため熊本に戻って参りました。福島での生活はまだまだ困難なことだと思います。当たり前の生活が早く戻りますよう。祈るばかりです。洋さん、今後も福島、宮城、岩手の子供達のために、足を運んで頂けたら、、、。また現状聞かせて下さい。

Fさん 45歳 熊本県
本当に本当にありがとうございました。山口さんの歌、ことばに、たくさん今の自分を重ねました。もっともっと伝えたい。もっともっと聞かせたいと思います。

Hさん 46歳 熊本県熊本市
遠く九州から応援しています。明るい未来を信じ、共に生きてゆきましょう!!

Kさん 43歳 熊本県
踏ん張って! プロジェクトの収支報告をきちんと!

Eさん 40歳 鹿児島県
今日聞いた事を家族に伝え、自分達が出来る事は何か考えたいと思います。遠くから見守っています。共に未来を築いていきましょう。

Nさん 42歳 熊本県玉名市
被災地の方々が一日でも早く、安らかな生活に戻れますよう願ってます。

Nさん 55歳 熊本県熊本市
熊本で山口洋のLiveを見て、話を聞いて、相馬市の方々の、御苦労や痛みを想像致します。遠く離れた土地で生きている私ですが、同じ日本人として、私も何かできればと思います。

Kさん 52歳 熊本県阿蘇市
災害にあわれた方々には元気な言葉に言い表す事が出来ません。でも元気な私達もパワーが必要だと思っています。

Tさん 29歳 熊本県熊本市
経済発展のために人命が犠牲になることがあってはいけない。(利益追求)「子どもを外で遊ばせたい」と泣いた福島のお母さんの涙。「福島の子というだけで結婚できない」と言った女子高生の声を忘れない。政府には届いているか?私達は普通に働き、家に帰りたいのだ! 熊本の私にできるやり方でこれからも共に闘う!!

Tさん 50歳
肉声というのは現実であって「家族は離ればなれになっても良いんです。子ども達を守って下さい」は子どもを持つ自分にとって心に響きました。昨年から東京の大学にいっている息子と買い物をした時、野菜を選びながら、産地によって量の違う2つを見て、人としてどちらを買うか悩みました。それくらいの時間しか考える事はできませんが、少しでも現実に近づきたいです。

んー、いっぱいギター弾いたなぁ。

んー、いっぱいギター弾いたなぁ。

最近、自分でもよー分からん世界に到達しとるなぁ、とは思います。

最近、自分でもよー分からん世界に到達しとるなぁ、とは思います。

スライドギターはおおはた君からむっちゃ影響を受けました。俺もまだイケると思います。彼の演奏を聞いていると。

スライドギターはおおはた君からむっちゃ影響を受けました。俺もまだイケると思います。彼の演奏を聞いていると。

写真じゃ、「宇宙感」が伝わらないので、是非ライヴに来てください。

写真じゃ、「宇宙感」が伝わらないので、是非ライヴに来てください。

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福岡県福岡市にて

5月12日 土曜日 晴れ

はてさて。故郷でライヴです。余計な力はなーんもありまっしぇん。ただ、フツーに自分が伝えたいことに向き合い、それをやるだけです。その結果がどうだったか。それは人によって違うことです。だから、それでいいのだと思います。照明の女の子がね、前回のライヴの後、タイに行って、自分の人生を考えたのだと。そして、彼女も照明も何もかも変わって、とってもいい表情になってた。そういうことが嬉しいのです、僕は。来てくれて、ありがとう。ほんとうにありがとう。

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渡辺圭一さんがオーナーであるバー、Bassicのお客さんが相馬に託してくれたお金¥30,477。それからメッセージ回収箱に入っていた¥9,088。ありがとう。確かにプロジェクトに届けますとも。

Messages for Soma City (120512)

Nさん 42歳 糟屋郡宇美町
去年の3月11日、僕は東京の高速の高速下で、あの地震を体験しました。そして4月に転勤で、地元の福岡に戻ってきました。ですが、今日まで”うしろめたさ”が消えません。自分だけ、あの場所から逃げてしまたような、、、。

Fさん 43歳 福岡県
なかなか、MY MESSAGEを言葉にできず、伝えに行くこともできず、それでも、日々の出会いの中で、身近なたくさんのYOUR MESSAGEを受けとめつづけることで、いつか皆さんのMESSAGEを受け取ることができるよう、準備をしておきます。

Nさん 39歳 北九州市
”それでも世界は美しい”って皆んなが思える時が来ますように、無力だけど、ずっと相馬を見つめ続けたいと思います。

Yさん 46歳
見てきたこと、目をみて伝えることにちゅうちょしてしまってます。いかんいかん。下手でもつまってしまっても、伝える努力します。

Yさん 40歳 福岡県久留米市
何かあったら、いつでもいくよ!

Yさん 57歳 佐賀県佐賀市
五年くらい前に一度友人たちと福島、裏バンダイを訪れたことがあります。五色沼のほとりを歩いた時の感動を忘れません。喜多方ラーメンもすっごく美味しくて、博多ラーメンより、こっちの方が好きかもって思いました。また必ず行きます。

Wさん 30歳 北九州市
来てよかった。自分達の子供達の未来を共につくる。

Iさん 31歳 北九州市
毎日、一緒に生きています。メディアを通して聴いています。

Nさん 39歳 福岡県
昨年4月千台へ障がい者の介護ボランティアへ行きました。そこで知り合った現地の職員と今もネットで野球ゲームをしています。悪いだけが人生じゃないよ。

Iさん 51歳 福岡県
文字や映像では伝え聞くことはできても、相馬のことは何も知らない。そんな九州のおじさんが、心の片隅でいつも気に懸けている。そのことだけは伝えたい。たぶん何の支えにもならないけど。つながるものが何かあると思う。

Sさん 40歳 福岡県筑紫野市
マスコミはもう信じない。相馬を支えることが、日本を変えることの第一歩だと思います。原発はもういらないよ。

Eさん 39歳 北九州市
今をどう乗り越えていくか。これから生まれ育っていく世代に何かを伝え、残していけるか自分も一生懸命考え、行動してゆきたいと思います。

Aさん 48歳 佐賀県
妥協ではなく、良い意味で開き直って、共に長い道のりを進んでいきましょう。

Tさん 44歳 福岡県北九州市
一人一人の力は小さくても。たくさんの人の力が集まれば、きっと大きな力になります。一緒に頑張りましょう。

名前なしさん 37歳 福岡県福岡市
少しでも気持ちが楽になれるように何かお手伝いできればと思います。

Tさん 40歳 福岡市
ずっと忘れないように想い続けます。あきらめないで子供たちが行きていてよかったといえるような世界にしましょう。

Iさん 45歳 北九州市
福島と福岡。福つながりでつながりましょう。こちらとはあまりにも状況は違うと思いますが、山口さんたちの活動を通じて、こちらでも伝えていきたいと思います。

さぁ、帰ってきましたよ。

さぁ、帰ってきましたよ。

Rooms、スタッフが育ってきました。素晴らしい。

Rooms、スタッフが育ってきました。素晴らしい。

いろんなギタリストがセッティングを教えて、と。フラットです。基本的に。

いろんなギタリストがセッティングを教えて、と。フラットです。基本的に。

フツーにけっぱれ、俺。

フツーにけっぱれ、俺。

ベルトはmade in 南相馬です。このツアーはね、ずっと白いシャツで居たいのです。

ベルトはmade in 南相馬です。このツアーはね、ずっと白いシャツで居たいのです。

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爆走1200キロ

5月11日 金曜日 晴れ

陽が昇る前に家を出て、一路福岡を目指す。約1200キロ。こんなアホなことをする輩もなかなか居ないと思うので、指令を受けた通りに、各地の線量をツイートしながらの11時間。これについてのコメントは差し控える。数値が突出した場所は、僕が見る限りなかった。できるだけ条件が同じになるように、移動中の車内での同じ場所(つまり電源は入りっぱなし)に機器を置いて計測し、ほぼインターチェンジのあたりの数値を書いた。(単位はマイクロシーベルト/毎時)

神奈川県某所 0.11
静岡県沼津市 0.07
静岡県浜松市、0.09
愛知県豊橋市、0.06
愛知県豊田市 0.13
三重県桑名市 0.08
三重県四日市市 0.12
滋賀県甲賀市 0.08
京都府京都市 0.10
大阪府高槻市 0.10
大阪府茨木市 0.09
大阪府吹田市 0.11
大阪府豊中市 0.10
兵庫県宝塚市 0.07
兵庫県西宮市 0.11
兵庫県神戸市 0.07
兵庫県加古川市 0.12
兵庫県姫路市 0.06
岡山県備前市 0.11
岡山県岡山市 0.07
岡山県倉敷市 0.12
広島県福山市 0.08
広島県三原市 0.09
広島県広島市 0.08
山口県岩国市 0.11
山口県光市 0.10
山口県防府市 0.10
山口県山口市 0.12
山口県小郡市 0.10
山口県下関市 0.09
福岡県北九州市小倉 0.08

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それにしても。新東名について。是非はあるにせよ、ドライバーにとっては楽になった。ほとんど休憩を取らなかったとはいえ、11時間で福岡までやって来れたし、渋滞にはまらなかったおかげで、到着しても、虫の死骸だらけになった車を洗い、なおかつ10キロ走るだけの元気が残っていた。
———————————————————————————-
道中、聴いていたのは昨日書いたWorld Partyの5枚組「ARKEOLOGY」。これがね、ヤケクソの5枚組かと思いきや、本当に素晴らしかった。カール・ウォリンガーという希有な男の特異な脳味噌の中を見せてもらった気がする。ディラン、スライ、ビートルズ、ジョン・レノン、ビーチボーイズと云った先達からの影響を、彼のシニカルかつ真摯、なおかつポップな視点でエバーグリーンな音楽に昇華させるまでが、余すところなく描かれている。素晴らしい。

なかでも、何度も聴いていたはず(実際、ピアノの前に座ると、僕はいつもこの曲を弾いて歌っていたのに,,, 人前で演奏したことはないけど)の「She’s the one」の素晴らしさがとつぜん迫ってきたのだった。まったく、何という歌詞だ。どうして今まで気づかなかったんだろう。

I was her
She was me
We were one
We were free
And if heres somebody calling me on
She’s the one

ふーっ。こんな歌詞書けたら、もうソングライター辞めてもいいよ。
————————————————————————————-

はてさて。明日から九州ツアーです。福岡、熊本、長崎。プロジェクトのプロモーションも合わせて。みんなに会えるのを楽しみにしています。

朝焼けの富士山。

朝焼けの富士山。

もう一丁。

もう一丁。

オススメです。

オススメです。

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頼むぜ !

5月10日 木曜日 曇り

僕のほんとうに大切な友人が脳卒中で倒れた。(あの、その人物が誰かなんて類推しないでね。僕はそんなことを伝えたいのではない)その知らせを本人が僕の携帯に残したメッセージで知った。本人が喋ってるってことは、死んではいないと云うことだけれど、まったくよう。

その人物は曲がったことが大嫌いで、どんなに巨大な相手でも、云わなければならないことははっきりとモノを云う。生き馬の目を抜くような欲にまみれた某業界で、辣腕をふるい続けていた。いつだってその人物の主張は僕にとって正しかった。私生活は別として(ごめん)。やっかいなことに、僕は奴が大好きなのだ。豪快かつ繊細で、無茶苦茶なところがあるけれど、人間としての魅力に溢れている。あんな人間は観たことがない。もし世界があのような人物だらけだったら、間違いなく破滅するけど、絶対に必要不可欠。

とにもかくにも、その真っすぐな性格ゆえ、多大なストレスがかかっていたことだけは間違いなかった。まったく何てこった。僕は同じく、大切な友人であるその連れ合いに電話した。「ヒロシさん、たまんないっすよ。ようやく退院して、家に帰ってきて、これからリハビリだっつーのに、目を離した隙に、友達を家に呼んで酒盛りしてんすよ。それも半端な量じゃないんすよ。後2ミリ血液が脳を侵食してたら、どうなってたか分からないんすよ。なのに、信じられます? 酒盛りっすよ!!!! もーっ」。奴には悪いが、笑ってしまった。さすがだ。すごすぎる。バカすぎる。そしてちょっと素敵。僕にできることは、その大アホ夫婦のパンチキックになることである。おーおー、君らのストレスなら、何だってオレが受けてやるよ。あんた達は世界に必要なんだよ。だから、頼むから、どんなに世の中が腐ってたとしても、もうこんな無茶はしないでね。元気になったら、とある場所に一緒に行くの、忘れちゃだめだよ。約束だよ。

ふーっ。生きてて良かった、と電話を切って。今、モーレツに無茶をしている友人たちが次々に頭に浮かんできた。みんな、無茶をしているのは自分のためではない。世界のためだ。僕は高速道路を爆走中だったが、自慢のsiriちゃんに音声で命令を下し、電話をかけ続けた。ある人物はボロボロの声で電話に出て「明日は往復11時間かけて、某所に行かなきゃならない」と語るので、「このばかちんが(金八風に)。あの根性者がぶっ倒れたってことは俺たちへのメッセージなんだよ。そんな仕事(失礼)バイトを雇って解決しなさい」とか、何とか。でも、ほんとうに僕はそう思うのだ。芸術であれ、仕事であれ、プロジェクトであれ、人生であれ。最後に必要なのはアイデアではなく、体力だ。つまり健康な身体。あのばかちんはそれを身をもって僕らに教えてくれたのだ。

とここまで書いたところで、本人から電話が。あんたほんとに脳卒中かよってくらい、二人で笑い転げた(本当はその内容をここに書きたいけど、ブラックすぎて無理)。あんた、最高だわ。なんで、ぶっ倒れた人からオレはエネルギーをもらってんだか。

ところで。World Partyって知ってますか? 僕が他人と思えないミュージシャンのひとりで、中心人物の名はカール・ウォリンガー。初期のWaterboysに居た人です。最近、新譜が出ないなぁ、と思っていたら、同じように脳の病気で倒れていたのだと。知らなかった。ともだちが新譜が出ていると教えてくれました。な、なんと5枚組。「ARKEOLOGY」さっそく僕も注文しました。まだまだリハビリも大変そうだけれど、カールさん、あなたは僕と演奏することになっている(根拠はないけど、多分そうなる。昔からずっとそう思ってきたから)んだから、元気で居てくださいね。World Partyのファンだった人は、是非、「ARKEOLOGY」を買って彼を支えてください。よろしくね。知らない人は、この大名曲をどうぞ。

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———————————————-

最後に群れない文筆家。丸山健二さんのツイートを。痺れます。

「絆や触れ合いや助け合いという言葉が幽する甘ったるい響きに酔い痴れ、その陶酔感をバネにして生き延びるための活力を得たとしても、それはあくまで一時的な錯覚にすぎず、本当の強さにはつながらない。最後にものを言うのは、各人がそれぞれに悲しみと挫折感のどん底でつかみ上げた居直りである」。

ほんとうにそう思います。どん底は悪いことだけじゃないよ。

———————————————

明日、1200キロ移動して、九州ツアーです。福岡、熊本、長崎。みんなに会えるのを楽しみにしています。あまりの日々に、おかんの命日を忘れてしまいました。おかん、ごめん。墓参りに行くから許してね。

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ミュージシャンは素敵な商売

5月8日 火曜日 晴れ

昨日、かな。どこかから流れてきたツイート。

「感謝する理由がみつからなければ、落ち度はあなた自身にある。」ネイティヴ・アメリカン・ミンカス族。

僕が誰かに伝えたかった言葉をこれだけ明確に言語化されると、感嘆するしかなかった。素晴らしい。

今日はリ・クオこと西川陸男がミュージシャンを繋いできた「ホーボー・コネクション」の最終日。リクオには悪いけれど、日頃のミュージシャン以外の仕事から完全に解放されて、僕はミュージシャンであることを存分に楽しみました。集まっている人々がそれぞれにワン・アンド・オンリーのミュージシャンなので、自分を主張したり、過度に気を遣ったりすることなく、フツーにそこに立って、廻りの音に溶け込んで演奏しているだけでいいのです。素敵な商売だなぁ。一年前にはフツーだったことが、もはやフツーではありません。僕にとっては。それゆえ、減衰していく音が愛おしく思えるのです。リクオ、俺をミュージシャンに戻してくれてありがとう。一緒に演奏してくれたみなさん。たくさんの愛をありがとう。ある種の人たちはもはやエゴを超越したところに素敵なエゴがあるんだよなぁ。それって、自我のほんとうの意味だと思うなぁ。自我って、ほんとうは「思いやり」なんじゃないかって思うよ。こういう人たちと演奏してると。

実のところ、僕はものすごいエゴに振り回されてゲロゲロになっていたのです。でも、何とかそこを抜けると、大人たちがほんとうのエゴについて教えてくれる。三宅せんぱいの「いっしょに生きよう」って歌。志願して、ギター弾かせてもらってたんだけど、何度聞いてもぐっと来るんだよなぁ。それって、いろんな事を経験して、心の底からそう思ってなければ、歌えないし、伝わらないんだよなぁ。

本日の主役。おつかれさん。

本日の主役。おつかれさん。

地元の後輩。ベースの黒川くん。

地元の後輩。ベースの黒川くん。

ついしん
みなさんが寄せてくれている気持ちが、南相馬市の自立研修所「えんどう豆」のウォーターサーバーになりました。嬉しいなぁ。ほんとうにありがとう。感謝のメールを転載します。

—————————————-
えんどう豆のSです。

皆さん、お元気ですか? アラバキ、ご苦労さんでした!
さて、「MY LIFE IS MY MESSAGE 」のプロジェクトから支援を頂き、ウオーターサーバーの運用を開始しました。
今までは、支援物資のペットボトルのお水を飲んでいたのですが、連休前になくなりました。

えんどう豆の水道は、井戸水で、施設が再開する前には、検査しましたが、飯舘村から流れてくる川の水が次第に汚染され、放射線濃度が3倍になったと報道され、今後、ますます高くなると思われ、心配が募っていました。
また、市内の井戸の水が使用禁止になっている所もあり、利用者に飲ませるのはどうかと悩んでいた所に、支援を受けることになりました。

水を買うことはなかったのですが、生きる基本となるモノですので、本当に感謝しています。皆さん、ほんとうにありがとう!
うまい水で、お湯も出るので、好評です。

こんだけ喜んでくれると、ほんとうに嬉しいなぁ。みんな、ありがとう!!!!!!

こんだけ喜んでくれると、ほんとうに嬉しいなぁ。みんな、ありがとう!!!!!!

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お詫び

5月6日 日曜日 晴れ

隔月発行で4/10に予定されていた「かえる新聞」の発行遅延に関するお詫びです。

僕は全国を廻り、いろんな場所で、みなさんからお金をプロジェクトに託されます。僕から寄付をお願いしたことは一度もなく、それぞれが自主的に様々な方法で集められたお金を、僕らの活動を信じて託してくれます。ありがたいことです。「今まで赤十字に募金してきたけれど、それよりも見える形で」と多くの方が語ります。それは嬉しさと同時に、身が引き締まることでもあり、そして重くもあります。全面的にそれらのお金で制作されているのが「そうま・かえる新聞」です。

あっと云う間に部数は2万部になりました。全国で自主的に配ってくれている人たちもいます。心より感謝しています。

ところで、この新聞。福島県相馬市在住の娘を持つお母さんと、関東在住のデザイナーである女性によって作られ、僕の友人である書籍編集者が監修する。そのような形で制作してきました。任命したのは、僕とプロジェクトの相馬本部長です。彼女らの名誉のために伝えておくと、もちろん報酬は0円です。全員が仕事を持っています。そして、何よりもまず、一般市民が「放射能新聞」を作らなければならないという状況がイカれていることを理解して頂けると嬉しいです。

始めた当初から、編集部の中に「軋轢」や「逡巡」が生まれることは予想していました。一般市民が目の前の無茶苦茶な現実を目の当たりにし、それを人々に伝える上で「責任」が生じる。どう考えても無理があります。二人の女性のうち、一人はお母さん、一人は未婚。そして違う場所に住んでいる。その立場の違いもあります。でも、任命した僕らはそこに意味があると考えました。目の前のとんでもない状況を何とかするために、共に悩み、僕らも含め成長していくことで、読者も考えてくれるのではないか、と。

人間は誰しも、心のなかに「言い訳」を用意して生きています。それが普通です。それを責めることは本来できません。ただし、悪化していく一方のこの状況の中で、「言い訳」を柱にして生きていると、やがて自己矛盾が生じて、自分たちがやっていることが正しいのか間違っているのか、それさえ見失うことになります。僕ら年上の大人たちは、基本的には口を出さずに進行を見守ってきました。けれど、彼女たちがどん詰まりに立ち至って、全員で何度も話し合いの場を設けました。そこに存在していたのはこの国、そして相馬が抱える複雑な問題の縮図そのものでした。誰ひとりとして報酬を受け取っている訳ではないので、「やーめた」と云うことは簡単でした。けれど、いろんな逡巡はあったにせよ、結果的に誰ひとりそこから逃げなかったことだけは、未来へと繋がる希望だと思っています。

編集方針が定まらないまま中途半端なものを発行するくらいなら、一度立ち止まって、ほんとうに伝えなければならないことを深く考えよう。そのような理由で発行が遅れています。そのアナウンスがなされなかったことを、心よりお詫びします。僕らミュージシャンはライヴが決まったら、例え親が死のうとも、そのライヴを飛ばすことは出来ません。そして調子がいい時に、いいライヴが出来るのは当たり前のことで、心や身体の調子が悪いときに、どのようなライヴが出来るのか。それこそがプロフェッショナルの意味だと、そうやって信頼を勝ち得ていくのだと、身をもって知っています。彼女たちは若く、まだその厳しさを知りません。まして、新聞のプロでもありません。ですから、発行遅延に関しても、彼女たちに甘さがあったことを認めざるを得ません。でも、彼女たちが今出来うる最大の努力をしていることだけは、理解して頂けたらと思います。僕ら大人たちも、それを全力でサポートします。ときに、厳しい叱咤もしますが。誤解のなきよう。僕らはただ無駄にトシを重ねているだけで、関わっているすべてのスタッフはみなフラットな存在です。上下関係はありません。

僕らは考えました。僕らは何か偉そうなことを云える立場にない。けれど、「命」を大切にすることを何よりも優先し、支えてくれている全国のみなさんに愛と感謝を込めて、目の前の「事実」を「事実」として伝える。それをどう捉えるかは受け取ってくれた人に委ねる。そして、発行には責任を持って、隔月で自ら指定した日を守り、みなさんと連帯して、信頼を勝ち取っていく。そのような新聞を目指しています。

重ねてたくさんのサポートに感謝します。もうすぐ発行日を公式にアナウンスできると思います。これからも、どうぞよろしくお願いします。

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