宇宙人のチップとイージーライダー

9月25日 土曜日 晴れ 

 心配してくれて、ありがとう。

 身体はもう大丈夫っす。嘘みたいにね。これもまた気持ち悪いんだけどね。なんだったのあの苦しみって感じが。ふつー、こんなに劇的に元気にならないと思うんだわ。

 でも、拭い去れない奇妙な違和感みたいなものがあって、うまい比喩が見つからないけど、精神的残尿感っていうか、宇宙人に拉致されてチップ埋め込まれたような気持ち悪さがある。わかってもらえるかな?自分の理に適わないなにか、が確実にある。

 こういうの大事だと思う。怖がってるんじゃなくて、知りたくなるんだ、この気持ち悪さの正体。てか、いずれ知ると思う。

 なんで、今日はイージーライダーを観るよ。オレのリトマス試験紙。初めて観たのは中学生だよ。どう感じるかで、自分の何が変わったのかがよくわかる。オレが時計をしないのはあの映画の影響だし、バイクのこと、ぜんぜんわかんないけど、ハーレー屋に直行したのもしかり。マルディグラのニューオーリンズに行こうとしたのも、なにもかも。
 
 わかってくれると思うけど、オレは不安を煽りたいんじゃない。体験をサンプルケースとして参考にしてほしいだけ。NYじゃ、ワクチンパスポート(打った証明みたいなもの)がなければレストランに入れないんだってさ。そのうち日本もそうなるかもね。

 ライヴをやるために3本目を打つのか、それともレストランに行くのをやめるのか。そんな選択をしなきゃいけなくなったとしても、オレと人を分断するのは不可能だと思うね。そのくらいの修行は積んできた自信があるよ。

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ダメージ

9月24日 金曜日 晴れ 

 オレはいったいなんのためにこんなに苦しんでるんだって、もう一人のオレが言ってるのが滑稽だったなぁ。幽体離脱してたのかなぁ?だいぶマシになったから、4日間苦しんだ人に比べれば楽な方だったのかもしれんけど、決して楽ではなかったよ。ちょっとヤバイんじゃないすか?って、思うくらいには苦しかった。途中で熱を測るのをやめたもん。もう知りたくない。笑。なんだか、身体と精神がバラバラにされてるような、肉屋にぶら下がってる枝肉みたいに身体が分断されていくような、寒いのに熱くて、死ぬほどダルくて、トイレに行くにも決死の覚悟。の割に妙に食欲があったりして。

 これまでの経験がまるで役に立たない。

 偽物のウイルスを体内に注入して、いったい何のために苦しんでるんだって、ってとこがものすごく滑稽なんだよね、、。あと、世間で流れる情報はやっぱりあんまりアテにできない。自分が体感したものはかなり違う。そんな意味ではまたひとつ経験したわけだけど。

 いつものように、自分の直感を信じろってことね。

 毎日、書いてるけど、なんだかすごい世界に生きてるなぁ。厭世的な意味じゃなくてさ、そこまでして人類は生き延びなきゃいけないのか、とも思うんだよね。さんざんひどいことやってきたんだから、そりゃ報いも受けるわな、とも思うわけで。そもそも、このウイルスそのものがなんなんだって。それが知りたい。成り立ちわかんなきゃこれから防ぎようもないじゃん。

 その上で、こんなことに分断されないくらいの人類であってほしいと思う。こういうときにこそ、他人を思いやれないものかと。きれいごとじゃなくてね。そういう試練だったらオレは受け入れる。どうして、世界中が苦しんでんのに、世界中の力を結集しないんだって。結集するとマズいことでもあるのか?なんて、ことを書くと陰謀論とか言われちゃうんだろうけど、それぞれの国のトップはそういうことを画策すべきだよ。

 とにかく人民に(オレも含めて)、正気を保ってもらうためにオレはゴキゲンな音楽を演奏するよ!うなされて、はっきり理解した。

 で、3回目はやんないかも。笑。オレからの進言はモデルナの2回目には気をつけろ!かな。多分年齢は関係ない。オレはともだちが効かなかったというカロナールが効いた(これもともだちがもってきてくれた)。効くけど、3時間くらいでまた高熱にうなされる。その繰り返し。24時間に8粒飲んでいいって言われてたんだけど、そのコントロールがむずい。あと、OS-1は大量に買っておくとよろし(おとといまでOS-1を知らなかった)。そしてなぜか腹が減る。普段ぜったいに食べない甘いものがむっちゃ食べたかった。あと、酸っぱいもの。もうね、ほんとなんだか、わけわかんないのよ。

 このおじさん情報、役に立ったら嬉しいっす。

 とあるレコード会社のシャチョーにインド映画を勧められて、敢えて高熱の中、観てたんだけど、ぶっ飛んでてオレは途中で意識を失って、悪くなかった。知らない間にインドがすごいことになってた。わはは。

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反応

9月23日 木曜日 晴れ 

 夜中に苦痛で目覚めて観念。こりゃ、ダメだ。本格的に。

 高熱、倦怠感、筋肉関節痛、悪寒、腕の痛み。なんとか反応のフルセット。おっさんはヒドイことになんないって聞いてたけど、ヒドいよ。十分。苦笑。

 病気じゃないやつがワクチン打って病気みたいに苦しんでるって、滑稽すぎて笑えてくるけど、ほんとしんどい。熱でぼーっとうなされてるとき、オレはコにかかったのかって誤解しちゃったよ。笑。でも、中等症がこれよりしんどいってありえないね。

 みんなも気をつけて。数日、ダメそうです。

 オレが網膜剥離で入院してた病院の副院長が飲酒を含む10人くらいの会合に出て、自主退職。それは密告だったんだってさ。まったく、なんという世の中だと思ったね。そのくらい、どうして許してやれないのか。ドクターだってハメ外したいときあるさ。当たり前じゃん。密告って浅ましさね。まぁ、状況を見てないからなんとも言えないけどさ。政治家が狂ってるからって、一般ピープルも正気を保つ訓練しろよって思ったよ。気高くあれよって、ほんとに。

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Twice

9月22日 水曜日 曇り

海沿いの街は雨が降っていたから、クルマで六本木に行って、ミッドタウンに駐車して、新国立美術館って場所でモデルナの2回目を打ってもらって帰ってきた。ただ、それだけの1日。

今日2回目を打った人はオレも含めて、例の異物混入の同志ってわけね。笑

打つ自由と打たない自由。

こんな生業じゃなきゃ打たなかったかもな。でも、打たなきゃステージ立てないとか、外国行けないとか、そんな日は来るだろうね。なんであれ、ヒステリックなのは嫌いだ。こんなことに分断されるのもね。大したことじゃないさ。もっとひどいことはたくさんある。

日本人は粛々と係の人の言うことを聞いて、黙々と注射を打たれて、15分待機して、家路を急ぐ。なんだか、出来の悪いブレードランナーみたいだったな。まったく、どんな時代に生きてるんだかね。

しっかし、バイクに乗るようになってクルマの快適さに驚くんだけど、ちっとも揺さぶられなくなったなぁ。

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時代

9月21日 火曜日 晴れ

なんだか、すごい時代に生きてると思うのですよ。

マスクをせずに話している、ただそれだけの映像を見ているだけで、遠い昔のような気がする。ダイアモンドプリンセス号が横浜にやってきたのは去年の話なのにね。

収入はなんともならんけど、コに対しての生き方はおかげさまで定まってきたというか。なにがあってもブレないコアのようなものは身についたというか。今さらながら、イケてるアイデアは健康な肉体に宿るというか。最後にモノを言うのは体力でしかないってこともね。もう一回書いておくよ。

最後にモノを言うのは体力でしかない。体力がなくて判断を間違えるってことはある。体力ってのは情熱も含む、だよ。

しかし、我らミュージシャンは思ったよりしぶとかったね。単純に潰しがきかないってことなのかもしれんけど。笑

ようやく何かが湧いてきているのが嬉しい。今日も5キロ走って、この足の痛みが懐かしい。たかが5キロ、されど5キロ。今のオレには30キロの重みがある。

自分がなにかを生み出しているって感覚はまったくなくて、宇宙に漂っているなにかを捕まえてるって感じ、かな。昨日はトンボって言ったけど、うん、宇宙を飛んでるトンボを捕まえる。それが曲を書くって行為の今の感覚に近い。

漂ってるよ。ポジティヴなものが。

 

 

 

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5キロとマイケル・シェンカー

9月20日 月曜日 晴れ

1週間かけて、フィジカルを整えたのはとっても良かったと思う。なにより、体が軽い。わずか3キロくらいだけれど、キレが違う。こわごわ走ってみるけど、5キロくらいならダメージはない。うん。また走れる日が来るかもなぁ。

その影響か、とつぜんマイケル・シェンカーみたいな曲が降ってきた。トンボみたいにオレが捕まえたって表現の方が正しい、か。なんで、こんなものを捕まえるのかわかんないけど、それがオレの仕事だもんな。笑。

いつかきっと結実するから、お愉しみにね。この曲、なんと1コードなんだけど、イケてるよ。カッコいい。

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台風一過

9月19日 日曜日 晴れ

やっと晴れたね。

この一週間、自分を調整する時間に充てました。

食物を摂らず、酒も飲まず、人にも会わず、運動して、深呼吸して、数値を記録して、整えました。体脂肪は3%くらい減ったかな。ついに血圧も記録することにしました。笑。

おかげでようやく自分の音楽に気持ちが向いて、いくつかの曲の断片を書きました。やっぱり、こういう時間が、ライヴの次に生きてる感じがする。なんだかね、できる曲が妙に明るい。暗さが微塵もなくて、どうしてなのかぜんぜんわからない。

ところで、長谷川博一さんの遺志を勝手に継いだイベント「ミスター・アウトサイド」、コのおかげで延期になったままですが、上野にある会場予定地、「古書ほうろう」に長谷川さんのコーナーができたそうです。長谷川さんの蔵書と音盤をほうろうが引き受けたんだそうです。ちかいうち、僕も行ってみる予定です。僕の本ができた暁には(今年中には)僕の蔵書も並べて楽しんでもらおう、ってアイデアも出ています。イベントは、んー。開催した人も、来てくれた人も、なんの不安もなく楽しめる日まで、もうちょっと待ってくださいね。

手前味噌ですが、僕の本、素晴らしい出来です。僕の本てか、チームの仕事が素晴らしくてね。音楽を創るときはものすごい量の仕事を僕がこなしてるわけですが、本に関してはオレは書いただけ。編集、デザイン、出版チームが素晴らしすぎて。愉しみにしといてくださいまし!

 

G.Yokoの10/3の下北沢でのライヴ。あっという間に売り切れました。ありがとう!

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宇宙からのラジオ

9月18日 土曜日 冴えない嵐

すんばらしいドラマーかつ作曲家、今やプロデューサーでもある福盛くんがロンドンでやってるラジオ。

素晴らしかったよ。まるで宇宙からやってきてるみたいだった。まぁ、実際そうなのかもね。笑。

この週末、 SNSなんかに振り回されてるのが嫌な人は、自分の心の深度を測るのにとってもいい時間だと思う。音楽、それを選ぶセンス、なによりも減衰していくことが儚い。音も人も死ぬんだ、いつかは。でも、スピリットは死なない。それを理解してる同志のラジオだよ。

 

 

猪苗代湖畔で行われる小さなフェスです。今年はminiだって。いいね。

続報。にゃんと。G.Yokoがオハラブレイクに出演することになりました。アルバム「Survive」のジャケットを描いてくださいと無謀なオファーをしたのは、昨年のオハラブレイクでのこと。一年経過して、宇宙に投げかけたあの音楽が円環になって、オファーがきたときはとても嬉しかったです。

更なる円環を生み出しますように。オレ、宇宙にアクセスするエネルギーって情熱のことだと思うよ、最近。

 

ご飯がとっても美味しいハコだよ!

それから、フェスに出演するためだけに石垣島からコの中、出てくるのもってことで、下北沢で前回と同じく小さなライヴを開催します。ハコが小さいので、ほんとうにアットホームに楽しめます。限定20名。お早めにどうぞ。

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『バードハウスへようこそ vol.2』

日時:2021年10月3日(日)

Open 16:30 / Start 17:00

会場:下北沢「lown(ラウン)」東京都 世田谷区北沢2-34-8 北沢KM ビル3階

https://lown.jp/

出演:G.Yoko / 山口洋(演奏)

料金:¥3,500 + 1 Drink ¥500
※20名限定のライブになります。

チケット予約(ラウン): e-mail: info@lown.jp / Tel: 090-7018-0660(吉田)

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老いとの向き合い方

9月17日 金曜日 曇り 

 50代も後半になると、老いへの抗い方、ではなく、向きあい方に変わっていく。忍び寄ってくるんだ。忍者みたいに。ただ、激しく騎馬隊みたいにやってこないのが唯一の救い。

 主に肉体的な話。ずっと抗ってきたけど、もはや抗うと壊れる。車検に通らなくなったクルマみたいに。もう部品は売ってないんだ。だから残ってる新陳代謝の力を借りて、細胞を生まれ変わらせていく。

 現有勢力でどうパフォーマンスを総合的に向上させるかってこと。音楽家の引退は自分で決断することだから。

 そんな意味で、チャーリーが亡くなってもストーンズを続けるってところに驚愕したよ。ほんとうに。一時期は株式会社ローリング・ストーンズにしか見えなくなってたけど、トップランナーたちのあの決断がどれだけ影響を及ぼしたことか。なにがすごいって、彼らはステージに立ち続けてるんだから。机上の話じゃないんだ。それはルーツミュージックに根ざした強さなんだと思う。だって、もうカネは不要でしょ?笑。伝承していく意志なんだと思うよ。そこ大事だよ。汚れにまみれて、再びピュアなんだよ。

 で、老い。

 たとえば。ある日気づいた。散髪の頻度が減ってることに。以前は二ヶ月も切らなきゃボーボー・ジャングルだったのに。髪の毛にコシはなくなり、毛量は減る。

 でも、だから、なに?老いってそんなに恥ずかしいことなの?違うでしょ。トシを重ねることはちっとも恥ずかしいことじゃない。肉体的な変化は仕方ないんだ。でも、それをどう受け入れるか、で人に伝わるものは変わっていくんじゃないかな?

 胸を張って、一度しかない人生、情熱もって生きればいいんでね?あなたがいくつであれ。

 憧れね。小さな舟で家族を養ってきた年老いた漁師。オレ、魚触れないけど。笑。嵐の日は家でずっと酒飲んでる。晴れたら一人、小さな舟で漁に出る。そんな音楽爺さんにオレはなりたい。

 
 夢を見たんだ。

 オレの勘違いでライヴに間に合わない夢。でっかいライヴで、会場に着いたら開演時間過ぎてて、魚ちゃんと池畑さんが仕方なくジャムってた。笑。でも、そこからものすごいライヴになるって夢。

 好きなんだよ。バンドやってることが。

 だから、コに負けたりはしないよ。奴らにオレの夢は破壊できない。たとえ、罹患したとしてもね。それでいいじゃん。

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不完全なもの

9月15日 水曜日 晴れ

錆びた身体を元に戻しながら。

ようやく作曲の時間を持つ。コになって、名曲が生まれたって話を聞かない。そりゃそうだよ。インスピレーションを与えてくれるものなんてなにもなかった。強いてあげるのなら、「分断」と「ディスタンス」くらいか。

最近は人が怖い。言っとくけど、感染が怖いのではない。

江ノ島へと続く道。いろんな誤解を受けたくないから、ほとんど誰もいない時間に、それでも誰かがいたら、人から離れて猛スピードで歩いてる。そのオレを必死にぜーぜー言いながら小走りで追い抜いていく女性がいる。オレに追いつかれそうになると、また必死に引き離す。5回目くらいで気づいた。彼女はオレのマスクがズレてるのが嫌なのだ。だから、オレの呼気の前をどうしても歩いていたいのだと。広い歩道で道いっぱいに離れていて、のことだよ。

こういうことがしょちゅうある。

ワクチンもまた、人と人を分断する。いろんな考えがあっていいじゃん。打たない人のせいで、集団免疫を獲得できないって、打ちたくない人は打たない自由があってしかるべき。それで人類滅びたっていいじゃん。これまでどれだけの動植物をニンゲンは滅ぼしてきたのか。

高校生のとき、ほんとに好きだったガールフレンドのMちゃんが、お互いに大学に入って、オレは音楽に明け暮れてる間にどんどん人間的に成長していって、最後にこう言い放って、いわゆるサードワールドに飛んでいった。「わたしは人間が一番じゃないところに行きたい」。

今になって、特別に響いてくる。オレは彼女のその感性が好きだったんだと。

だから、オレはバイクに乗る。小学生みたいにバイクでブンブン。最高の季節。スマホホルダー撤廃。ETCのアンテナも、USBのソケットも、見えないところに移動してもらった。オレはただバイクに乗る。目的がないのが目的。

ようやく、曲のようなものが湧いてくるようになった。オレはそれを書き留める。ギターを使ってインストで録音してみる。完璧さなんて、まるで求めなくなった。不完全な方がいい。それがいいんだ。

とめどなく、不完全なものが好きだ。

横須賀から三浦半島をバイクでブンブン。

 

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