8月24日 水曜日 晴れ

偉大なロックンローラーから「ヘイ、ヒロシ。この曲一緒にやろうぜ!」って送られてきた曲があまりにドンピシャで、鼻の奥に強力なわさびを突っ込まれたみたいにツーンとして、オレ、ほんとうに、平静に演奏できるのか、自信ない。笑。

なんだか、とてつもない愛をもらっちゃったよ。オレも、こんな人物にならなきゃなぁ。感激だよ。すごい人だよ。あり得ない。曲を身体に入れようと、走りながら聴いてたら、ツーンとして走れやしないよ。はぁ。人を傷つけるのも人、励ますのも人。どっちになりたいって、書くまでもないよね。

怒濤の8月もいよいよ終盤、すごい日々だったけど、終わりが近くなると少し寂しい。だから、たくさんのミュージシャンの曲、身体に入れるのも、もうすぐ終わるのかと思うと、ちょっと寂しい。わがまま、だね。笑。

リクエスト、たくさんありがとう!引き続きよろしくね。できれば、お住まいの地域を書いてくれると嬉しいなぁ。いろんな場所から九州に愛を届けたいから、さ。

ベス美で海を観に行ったよ。すこしだけ秋の匂いがする。

 

 

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続・MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO

8月23日 火曜日 晴れ

みなさんの気持ちを託されている以上、きちんと伝えなきゃいけないことがあります。これ、ステージから伝えるのはほんとうに難しい(わたくす、ミュージシャンゆえ)ので、長くなりますが、読んでくれると嬉しいです。

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MLIMMの熊本公演を8/21にヤイコさんと。

全国、そして福島からの愛を熊本で還流させる。書けば、これだけのことだけれど、人にはそれぞれの考え方がある訳だし、僕らは多様性こそがたいせつなことだと思っているので、それがうまくいったかどうかは、自分のお金でチケットを買って来てくれた人々の捉え方に委ねたいと思います。

押しつけがましくないところで、福島からのメッセージは直に届けられました。だから、それぞれのやり方で受け取ってくれる人が居ればいいと僕は思っています。

全国の気持ちを繋ぎ、還流させる方法として、ラジオ番組をやることをMLIMMが選んだことをステージから伝えました。おおむね、オーディエンスに受け入れられたと感じています。ただ、前例のないことである以上、批判は甘んじて受けとめます。偽善だ、売名だ、エトセトラ。その手の中傷は僕も人間ですから、こたえます。でも、自分たちが逡巡して、選んだ道を信念をもって歩いていきたいと思います。

全国から未だに託される気持ち。僕らがその受け皿になるなら、愛を還流する方法を具体的に見つけなければなりません。実のところ、それがいちばん難しい。僕は熊本に家があります。だから、ある種ホームと云ってもいいのですが、それでも難しい。今回僕自身が被災しました。でも、支援されたいとは思いません。もっと必要としている人に渡って欲しい。でも、果たして万人が納得する「それを必要とする人」が居るのだろうか?現地でその存在を探したけれど、見つけることが出来なかった僕の偽らざる実感です。ウソだと思うなら、あなたが自分でそれを探してみて欲しい。簡単ではないです。

何がベストな方法なのか、僕には分かりません。分かっているなら教えて欲しい。僕が、そして僕らが、完璧な訳がない。でも、たいせつなことはひとりひとりが信念をもって、自分のできる「行動」をすること、それを続けることだと思います。

僕らは「音楽」に育てられた。だから、音楽を通じて、託された愛を還流させ、恩返しをしたい。それにはラジオ番組が一番有効だというアイデアがもたらされたとき、僕はひかりを感じました。夢がある、誰も傷つかない、と。

渦に巻き込まれて訳が分からなくなったとき。いつも僕は原点に戻ります。

原発が爆発した日。僕はアメリカに居ました。世界は終わったと思いました。もう国にも帰れない。愛するあの人にももう会えないかもしれない。そして、明日があるのは当たり前じゃなかったんだ、と。ひどくひどく後悔しました。身の毛がよだつような戦慄とともに。どうして、もっと一生懸命生きなかったんだろう。どうしてこんなことになる前に、僕はそれを止められなかったんだろう。

福島で作られた電気を使っていたのは、関東に住んでいる他ならぬ僕だったのです。自分の音楽、あるいは日々のために、たくさんの人が故郷を今も奪われている。それは間違いなく、僕の問題なのです。僕が生きている間に、彼らは故郷に帰ることは難しい。その事実から目を逸らすことはできないのです。

だからこそ。福島の連中が、被災した僕の故郷を思いやってくれたことが、たまらなく嬉しかったのです。痛みの上に、愛が連鎖していることが。

少し、音楽の話を。今日、ともだちが新しいミュージシャンを教えてくれたのです。Francesco De Gregoriって人です。どこの人なのか、何を歌ってるのか、まったく分からない。でも、何だか分かる。誤解は理解と同義。僕はそう思うんです。この人がディランに影響を受けてることはほぼ間違いないと思います。そして、きっと会って一緒に演奏すれば、何の問題もなくともだちになれるであろうことも。音楽はそんな可能性を秘めています。ちょっと、聴いてみてください。Francesco De Gregori さんで、CoSeです。

 

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ね?だからこそ、音楽はやめられない。必要以上にメッセージを込めることもない。だから、音楽を、そのスピリットを僕は信じます。

ふぅ。伝わったかなぁ?

てな訳で、固くなったけど、MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO第一回放送へのリクエスト。引き続き、このblogのコメント欄でお待ちしています。基本的には熊本へのみんなのメッセージ。それに僕が選曲で応える感じで、全国の想いを還流させたいんです。よろしくお願いします。

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お知らせをいくつか。

RKK熊本放送で8/21の矢井田さんとのライヴの模様が特番としてオンエアされます。感謝です。8/27(土)19:00~20:00。

MY LIFE IS MY MESSAGEのサイト、現在進行形でプチ・リニューアル中です。新たな更新があれば、またお伝えします。

今週、MLIMMの東京公演2days。僕が信頼し、尊敬しているミュージシャンたちが中空に希望の風景を描いてくれるはずです。是非、来てください。僕はこれを書き終えたら、ミュージシャンに集中します。どうぞ、よろしく。

熊本へ向かう飛行機から毎日自分が走っている海沿いの道が見えた。

着陸前、僕のハートランド、傷ついた阿蘇が見えた。

熊本の街はまだブルーシートがたくさん。そして僕の家も。業者がてんてこ舞いで、順番待ちなのです。

ヤイコとヒロシとくまもんと。空港にて。

ヤイコ・ギターズ。

ヒロシ・ギターズ。

彼女は何だろうなぁ、同士?戦友?うーん

ミュージシャンとしてはもちろんのこと、人として素晴らしいのです。

傷ついたハートランドに一瞬だけ戻って、家の修復の手続きを。まだまだ時間がかかりそうです。

勝手に実家に帰って、癒されました。

誰かがこころを込めて作ってくれるご飯はほんとうに美味しい。

熊本ではなく、福岡から飛び立ちました。

最後に走った方が速いかもしんない超ローカル線に乗って帰るんだけど、それがいい

ラジオ、熊本からのアナログ盤をかけるコーナーも作ろうと思案中。これ、熊本で買ったんだよ。

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MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO ON AIR !

8月22日 月曜日 晴れ

MY LIFE IS MY MESSAGEより大切なお知らせです。

今年のMY LIFE IS MY MESSAGEは「MY LIFE IS MY MESSAGE for九州 / POWER TO THE PEOPLE」と題して、東日本大震災時に声援を送ってくれた熊本の人たちに恩返しが出来たらと、福島のスタッフと話し合って活動を続けてきました。

全国のみなさんからたくさんの支援金が寄せられ、その使い道について話し合いました。我々を繋いでくれた「音楽」を通じて、熊本と福島、そして全国を繋ぐことができないだろうか?みなさんの愛と想いがスポンサーとなって、作られるラジオ番組。その名も「MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO」。FM K(エフエム熊本)77.4MHzにて、毎月第4日曜日 夜8:00〜8:55にDJ山口洋(HEATWAVE)が月に一度、Good Music! Good Vibration!をお届けすることになりました。

第1回放送は9月25日(日曜日)です。それにあたって、リクエストを募集します。全国の気持ちを熊本に届けたいからです。リクエストと云っても曲ではなく、みなさんが九州、熊本に届けたい気持ちを書いてもらって、僕が選曲する。あるいは「さいきん仕事で疲れてるので、元気が出る曲をお願いします」てなことでも構いません。熊本の人のリクエストももちろん大歓迎です。番組の公式アドレスが出来るまで、第1回放送へのリクエストはこのblogのコメント欄にお願いします。8月いっぱい受け付けます。ラジオネームとお住まいのエリアを書いてくれると嬉しいです。

久しぶりのラジオの現場復帰で、嬉しさとともにキンチョーしていますが、Good Musicをこころを込めてお届けすることを約束します。どうぞ、よろしく!

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「MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO」FM K(エフエム熊本)77.4MHz
毎月第4日曜日 夜8:00〜8:55
DJ山口洋(HEATWAVE)が月に一度、Good Music! Good Vibration!をON AIR!

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「alone」と「together」

8月20日 土曜日 晴れ

どうにもならないことに引っ張られるのではなく、気高く生きるのだと呪文のように繰り返してる自分が滑稽ですらあるけど、どこまで行ってもLIFEは苦行で修行。

とある素晴らしいミュージシャンに私が死んだらこの曲をかけて欲しいと、どきっとするようなことを云われ、書いた本人は果たしてどんな曲だったけな、と歌ってみたなら、昨日に続いて、自分の曲に励まされる。冗談みたいに歌の中に、既に書いていることに驚く。歌の方が予見して、先を歩いてる。忘れもしないけど、それは震災後に初めて書けた曲だった。

 

alone together

alone together
途方にくれている
つかみかけた未来が 砕けて散ってゆくとき

alone together
帰る場所もない
殺伐の世界は 涙さえ許してくれない

alone together
君に会いたい
溢れる愛をそそぐための 君が居ない

alone together
もう一度だけ抱きしめたい
君がこの世に居ても 居なくても

明日を与えてくれ alone together

alone together
君に会えなくなり
前より近くに感じるのは
どうしてなんだろう

alone together
願いは闇とともに
哀しみは光とともに シベリアンブルー

alone そして together
それは同じ意味かい?
君がこの世に居ても 居なくても

alone そして together
たぶん同じ意味さ
孤独は君を独りにはしないだろう

明日を与えてくれ alone together
明日を輝かさせてくれ alone together


「alone」と「together」は同じ意味なんだよ。ほんとうにそう思うんだ。

それが気高いことなのかどうかは別として、来月からのスタジオ作業への復帰を前に、新しいスピーカーの調整をした。ラージ、スモール、ヘッドフォン、抜群に差異が分かるようになり、耳への負担が減った。環境はほんとうに大事だ。

さぁ、明日は熊本の人たちの前で演奏するんだ。ぴしっとしなきゃね。てか、ぴしっとするよ。

 

キッチンにたくさんのバジルがあると云うことは。

さいきん、餌みたいなものしか食べてなかったから、美味しいもの作るよ!

ともだちが作った野菜なんだ。そりゃ、力入るよ。

結局、大事なのは愛だけじゃん。

美味しそうだよ。

ともだちの野菜をともだちの器に盛る。

予感的中。このスピーカーの組み合わせはとってもナイスだった。

耳に優しい。

 

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リハーサル

8月19日 金曜日 晴れ

ボロ雑巾、今日は都内でリハーサル。たとえズタボロでも、それをスタジオに持ち込む訳にはいかん。笑。

車に繋いだiphoneからシャッフルでHWの「HOTEL EXISTENCE」が流れた。いつもなら、自分の曲は即飛ばすが、何故か聴いてみようという気になった。何がびっくりしたって、歌というか、歌詞がズゴズゴ身体に入ってくる。自分が書いた曲に励まされてる不思議な図。今日のオレのためにあるような曲だったなぁ。いや、ある意味ほんとうにすごい曲だった。苦笑。

おかげで「気高く生きる」っつー道が見えた。それでリハーサルも乗り切れた。まぁ、もちろん共演相手が素晴らしいってのも充分な理由なんだけどね。「気高さ」。とっても大事だよ。こういうときこそ、そうありたい。ほんとうにそうありたい。

ひょっとしてさ、今日のオレみたいな人が居るかもしれないから、歌詞のっけとくね。それから22日にたいせつな発表をするから、よろしくね。

いつか君にまた会えるかもな 雨粒として あるいはひかりとして

ホテル・イグディスタンス

野生の鷹のように気高く
風とともに去ってゆけたら
いつか君にまた会えるかもな
雨粒として あるいは ひかりとして

日々は意義ある悲劇で喜劇
世界と関わるほどに 孤独になっていくだけ
それでも探し続けているものは
きっと理不尽の向こう側にある

花を飾ろう
白い花を
イグディスタンスと云う名のホテルで君の
明日に花を飾ろう

いつか君は気がつくのかな
自分がしでかしたことの 傲慢さに
けれど期待は裏切られるだろう
ならば今 感謝と祝福を

この目で見たことを 知らなかったといえず
知ってしまったことを なかったことにできず
ブルーに絡まったまま 投げ出したなら
何もかもが この世界と同じ

荒地に種を撒き続けたら
いつか慈しみの雨が降るだろうか
生きながら 嘆いて 死んでいるよりは
いつだって理不尽の向こう側をゆけ

ひかりが輝いて 影が生まれて
木の葉が枝から そっと離れてゆくとき
すべてに敗れ去ったとしても
未来だけは君に残されている

ホテル・イグディスタンスの壁に
存在と云う名のホテルの壁に
あの日のヴィジョンが絵になって飾られてた
まるで幻を見ているようだよ

君の顔を忘れてゆく
君の声が思い出せなくなる
君の夢は何だったっけ?
でも、ようやく君が理解できそうな気がしてる

野生の鷹のように気高く
風とともに去ってゆけたら
いつか君にまた会えるかもな
雨粒として あるいは ひかりとして
雨粒として あるいは ひかりとして

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STORM IN MY HEART

8月18日 木曜日 晴れ

やっちまったか。苦笑。ベッドから一歩も動けなかった。

うなされながら、頭の中に渦巻いていたのは何故か、ドロレス・キーンの歌だった。一緒にステージに立たせてもらったのは、もう20年以上前のことだっけなぁ?巨体に似合わずガラスのように繊細な心。それゆえ、あのふるえるような歌が歌えたんだろうね。今ごろになって、そのほんとうの意味が骨身に染みて理解できた。

絶えず、酒くさかったっけ。別れしな、さば折りのように抱きしめられて、「あんたをスーツケースに詰めて、アイルランドに連れて帰りたい」って云われた。数ヶ月後、ヒースロー空港でアイルランドへの乗り継ぎ便を待っていたら、とつぜんアナウンスで呼ばれて、「ドロレスがヒロシを待ってる」と。伝えられたのはとんでもない田舎町。悪天候の中、旅程を変更して、ほぼまる一日かけて、そこにたどり着いたら、コンサートはキャンセル。理由を聞いたなら「bad weather」。腰が抜けたよ。

結局、それからドロレスには会えず終い。あの日、コンサートが行われていたら、僕の人生は違うものになっていたと思う。ただの予感、だけれど。間違いなく、そんな気がする。STORM IN MY HEART。20数年かけて、ようやく彼女のこころが理解できそうな気がするんだよ。

 

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ついしん

ずいぶん前にNYで知り合った友人、マサが関わっているこの映画、マサの初監督短編と合わせて8/27から公開されます。是非。

 

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亡骸と抜け殻、シカトという文化、そして台風

8月16日 火曜日 晴れ

玄関へと続くコンクリートの階段でアブラゼミが一生を終えようともがいていた。気にはなったが、出かけなければならなかった。そして、帰ってきたら絶命していた。正直、セミは苦手だ。でも、このまま放っておくのもどうかと思ったので、裏庭の草のあるところに移してやろうと思ったら、かすかに足が動いた。瞬間、説明のしようがない深い感動が襲ってきた。命は残酷で、ときどきとても美しい。彼は忘れかけてたことを教えてくれた。

すべての生は死の上に成り立っている。

近年。都合が悪くなるとシカトされることが増えた。まるで僕だけが知らない文化みたいに。僕の中でそれはあり得ない = できない = ことなので、相手の立場になって考えることもできず、随分こちらも悩んだり傷ついたり苦しんだりした。自分の無駄にまっすぐな性格や正論が、誰かを追いつめているのかもしれないとは常に思うし、誰かがエスケイプできるだけのスペースは必ず作っているつもりだったけれど、いつだってシカトの本質は理解できずに居る。ある種の自己防衛本能なのかもしれないし、100%のシカトの後に、ケロっとした顔で何もなかったかのように振る舞われると、こちらの頭も混乱をきたしたりもする。

こういうとき、随分酒量が増える。良くない。まったく良くない。昨夜、いつもの店に行ったら休みだった。それで気づいた。

信じよう。100%の力で。それがまたウザイのなら、そっと静かに離れた場所でそう思っていよう。すべての生が死の上に成り立っているのなら、せめて、何かの役には立ちたいと思うから。きっと、それでいい。

台風がやってくる。それはそれでいい。洗い流して欲しい。

台風前夜。黄金の海。

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8月15日 月曜日 晴れ 

 今年は忙しさにかまけて、盆らしいこと、何もできなかった。でも、音楽を誰かに伝えることに集中していたから許してもらおうと思う。ごめんね、先祖諸君。

 ムキムキになるためではなく、あくまでも良いパフォーマンスをするために走り、筋トレをしているのだが、先月の終わり頃、調子に乗って、いつもの倍の筋トレをして、腰を痛めた。that’s 本末転倒。過ぎたるは及ばざるが如し。無理や無茶はだんだんできなくなっていくのが老化の本質。己を知らなければ。 

 加齢による老化は耳にもやってくる。だんだん長い時間スピーカーの前に座っているのが辛くなってきた。若いバンドのゲストに出て、ステージの爆音にさらされるのもしんどい。耳は限りある資源だから、たいせつにしなきゃね。無駄に繊細な耳がやっかいでもあるけれど、微細な違いを聞き分けられるのが武器でもあるし。自分のスタジオのスモール・モニターを買い替えたら、そっちの方が自分の耳にフィットするので、ラージも買い替えた。たぶん、作業は楽になる。いい音と耳のために投資を惜しんでる時間はない。

 ライジングサンでステージに立っていたら、オーディエンスから大きな封筒を渡された。苫小牧の名物男、今は亡きアミダ様のオーナー、ツルさんが保管してくれていた僕の写真と、アミダ様での僕のライヴ音源だった。あの一見荒くれ者のツルちゃんがこんなにひとりひとりのミュージシャンを大切にしてくれてたのかと思うと泣けてくる。ツルちゃん、ありがとよ!オレは死ぬまで生きる。

 8/21のMY LIFE IS MY MESSAGE、矢井田瞳さんとの熊本公演、SOLD OUTになりました。ありがとう。嬉しい。矢井田さん、ライジングサンで過去最高にキレキレだったよ。旬のカツオみたい(褒めてます!)な演奏してたよ。お愉しみに!

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RSR day#2

8月13日 金曜日 晴れ

ライジング.サン。2日目。

北海道の短く儚い夏。夜になると、もう半袖では居られない。

MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 / POWER TO THE PEOPLE。北の大地より九州へ。CHABOさん、ヤイコさん、TOSHI-LOWと共に。主旨をオーディエンスに理解してもらうために、「そうまかえる新聞」のスタッフに来てもらって、希望者に配布してもらった。いろんな事が風化していくのは仕方ないし、続けることが難しいこともたくさんあるけど、そこをポジティヴな力で乗り越えていくことにやりがいも感じる。

出演したくれたミュージシャンがそれぞれに選んでくれた楽曲、そしてパフォーマンスの中にたいせつなものが刻まれている。僕はときどきギターを弾かせてもらいながら、ときにステージ脇でそれらの想いを受け止めながら、音楽の力にこころを動かされていた。

開催にあたって、力を尽くしてくれたすべての人に深い感謝を。

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今年のライジング・サンの大トリはブラフマン。午前3時過ぎからの全力のブラフマン。僕はそのステージでの共演部分の演奏を終えて、ステージ脇ではなく、客席から観ることにした。

一体何万人居るんだろうね?毛布とともに崩れ落ちてるウッドストックな人、早朝ダイブの若者、全力のブラフマン、TOSHI – LOWの緊張と弛緩のバランスが絶妙なMC、進行を見守るスタッフの胸に去来する想い、昇ってきたライジング・サン。

うまく言葉にできないし、する必要もないのかも。数時間後、ホテルから空港に向かうバスの中で僕はずっとTOSHI-LOWと話してたんだけど、いろんなことが腑に落ちた。うまく言葉にできない分だけ、肉体的に想いが腑に落ちた。ロックンロールの意味とか、続ける理由とか、いろいろ、もろもろ。

僕らが信じてきたもの、これからも信じるであろう唯一のもの。それは素晴らしいって実感を胸に。かなりの疲労と共に。笑。ありがとう、ライジング・サン。たくさんの想いを受け取ったよ。

花火の後のMY LIFE IS MY MESSAGE。

しかし、ホスト業だけは上手くならん。ゲストのみなさん、すいません。

ヤイコさん、キレキレ!まじ、すごいよ。

大トリの前なのに出演してくれたTOSHI-LOW。

CHABOさんの前では全員子供です。

東京公演来てね!

夜明け前のブラフマン。どうしても客席で観たくなった。

原発作業員のメッセージ。音楽と相まって、ぐっと来たよ。

夜明けのダイブ。天晴。

ライジング・サン。明日、太陽が昇ってくるのは当たり前じゃない、と思って過ごしたいす。

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RSR day#1

8月12日 金曜日 晴れ

更新遅れてすまぬ。単純に忙しかったのもあるけど、スマートフォン、ネット、コンピュータ、エトセトラ。その類いのものから少し離れていたかったというか。

北海道。ライジング・サン。今年は出番が多かったので、いろんな角度から音楽をもう一度考え直してみるいい機会だった。

初日は一番ピースフルなステージ、BOHEMIAN GARDENにHWとしてReiちゃんをゲストに登場。僕らの演奏は決まりごとが少なくて、その場で互いが反応しあって進行していくライヴだから、フェスの場で奇蹟的な演奏をするのは難しかったりもするんだけれど、北海道に久しぶりにバンドとして上陸できた、というモチベーションで、自分たちの持ち味を伝えようとする意味で、伝えられたものがあったんじゃないかなぁ。

Reiちゃんはこれからの音楽シーンを背負っていく存在。素晴らしいよ。彼女の父上は僕より年下っつー衝撃の事実は別として。笑。

ススキノのにある僕らが愛するバーに繰り出して、居合わせたミュージシャンと朝まで語った。みんな、世界からはみ出してる = 羽根を格納し忘れたカナブンみたいな人たちだけれど、確かに音楽を通じて繋がっている。もっと云えば、己の生業を通して、世界をもう少しいい場所にしようとチャレンジを続けている。その実感は悪くなかった。

到着するや否や、すごいものを観てしまった。普段、自分が聴かないタイプの音楽を経験できるのも悪くないのよ。自分の役目がくっきり見えてくる。

フェスのバックヤードは前向きな同窓会的な要素もある。一年に一回、消息確認、みたいな。

八代亜紀さんの出番後のフレンズ。

HW、ひさしぶりに北海道に上陸。

また呼んでもらえるように頑張るよ。

声援、ありがと。

届いてたよ。

苫小牧のツルちゃんのメッセージもね。嬉しかった。

Reiちゃん。キレキレです。

このステージの電気は太陽光で賄われていて、今回余った分は9月のソーラー・ブドウカンで使われるそうです。素晴らしいね!原発再稼働した日にね!

HW w/Rei, 2016夏。

 

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