8月14日 木曜日 豪雨
仕事用のMacがぶっ壊れて、ほぼひと月半かけて復旧したのは、読者ならご存知か、と。
なにがオレ的にすごいって、新しいMacを買わなかったこと。なんでもかんでも、周辺のものが使えなくなって新しいものを強制的に買わされるサイクルに巻き込まれるのが、つくづく嫌になったのです。だから、こっちもうちのマスターに教えてもらって、徹底抗戦することに。第一義的に、Appleに無駄な金は払わないこと。うまくやれば、あと3年くらいはこのMacが使える。そして乗り換えるタイミングもこちらが決める。今はほんとに高すぎる。円安、AI需要による半導体不足。ちゃんとしたスペックのものを買えば、サラリーマンの平均的月給を遥かに超える。それって、もう「家電」じゃないからね。プンプン。
今回の修理、および新しいセットアップにかかった費用、15万くらいか。でも買うのの4分の1くらいには収めた。たいへんだったけど、Appleに抵抗したい一心でここまできた。笑。すべてのデータは復旧した。バックアップ体制も整えた。あとはどのクラウドを使うかだけ。ここは徹底的に吟味する。ほんとうにAppleが値上げした分だけ使い勝手がいいのかどうか。気持ちはDropbox。
そんな毎日を傍で見ていた家人がこう言うのです。「使ってないMacがあるんだけど、、、」。2013年製のiMac。確かに使われた形跡なし。この時代、自宅でダビングみたいなオファーもある。んなもん、僕のスタジオでやれば簡単に終わる話だけど、自分でもやってみたいのだと。
電池を換え、立ち上げてみたなら、古いけどちゃんと動く。でも、プラウザを立ち上げて唖然。まったくなにも表示できないし、なにが酷いって、OSをアップグレードするためのApple Storeにすらアクセスできない。Apple製品なのに。。。
ここでなんだか火がついた。酷すぎるぞ ! Apple。
前にも書いたと思うけれど、僕の音楽専用のMacはなんと2011年製なのです。ぜんぜんバリバリの現役です。ネットにすら繋がってなくて、同じものを3台保有。HWの作品はすべてこれで制作されています。超絶安定していて、中にはものすごい数のプラグインが入っています。だから、2013年製だって使えるはずなのです。
製造からだいたい7年くらいでメーカーのフォローはなくなります。それも理解できなくはないけど、Apple Storeにすらアクセスできないのを知ったとき、僕にスイッチが入ったのです。ぜったいになんとかしちゃる。機械としてこのまま廃棄されるのは不憫すぎる。
ネットで学んだ、その名も「Open Core Legacy Patcher」ってソフトがあることがわかったのです。Appleが見捨てた古いMacにできるだけ新しいOSを入れるためのフリーソフト。これこそ、昔のMacにあったスピリットじゃん!!
相当難儀だろうな、とは覚悟しつつ、今日1日かけて船出することに。
悪戦苦闘の挙句、Appleを一切介することなく、OSをsnow leopard (10.6)からventura (13.7.8)にアップグレードすることに成功。bluetoothに怪しい動きがあって、どんなにパッチを当てても改善しないので、それはUSBのレシーバーをポチってなんとかすることに。
いやはや。全編英語だったから、苦労したけど、やればできる。別物のように動いてる2013年ものを見て、とても嬉しかったのです。
夏の夕暮れに聴く10曲のプレイリスト、作っておきましたよ。雨に打たれながらランニング中聴いてみたけど、なかなか良かった。またご要望があればやります。喜んで。
それから去年の2daysのミックス。渡辺圭一が登場して、久しぶりに二人で演奏した場面。彼の音はやっぱり偉大なのです。オレと彼の組み合わせもね。エンジョイ!


