Recording day #050

9月23日 金曜日 雨

さいきん、良くあることなんだけど。

実生活じゃ未来なんて何の予見もできないのに、自分で書いた歌の中に、はっきりとそれがあるっていうか。歩くべきまっすぐな道が描かれているというか。

20年以上前に書いた曲に、何故これだけ今と未来をはっきりと描いているのか。自分でも分からない。歌の方が遥かに先を生きてる。とても不思議で、なおかつ、歌っていて、こころがふるえる。オレはいったい誰に励まされているんだか?

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明日は故郷の福岡でチャリティー・ライヴに出演します。な、な、なんとオレが今、一緒に演奏していて一番ぐっとくるミュージシャン、岡村美央さんが参加してくれることになりました。うれしー!短い時間だけど、是非。彼女、素晴らしいよ!!!!!

フライパンが好き。ものすごく好き。フランス製のこの鉄のやつが一番お気に入り。

一生ものなんだよ。

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Recording day #049

9月22日 木曜日 雨

音楽を作ってるときは仕事場からなかなか出てこれないから、期間限定でデッド仕様にしてみた。少しアガった。

この時代にレコーディング・アーティストで居るってことはなかなかのことだ。何でも自分でやるしかない。かけるべきところにはお金を投下すべきだし、自分でできることは何でもやらなきゃアルバムなんてリリースできない。それも愉しんでるけどね。人生は一回きりだから。

今日はありとあらゆる楽器を演奏する日。さいきんのHWは細かい楽器はすべて僕の担当。クレジットしないけど、何でもやりますよ。おかげで、望んでないのにいろんな楽器が上手くなる。あんまり嬉しくない。

もう秋だね。完全に秋だね。寂しいね。秋はほんとに寂しい。酔っぱらいの師匠、コータロー君が秋に染みるシンガー・ソングライター送ってくれたんだけど、聴いてたら染みてしゃーない。さびしーーー。

ちょっと目がチカチカするけど。

覚醒して、それも良かろう。

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お知らせをいくつか。

「MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO」
FMK(エフエム熊本)77.4MHZ 毎月第4日曜日 夜8:00〜8:55

我々を繋いでくれた「音楽」を通じて、熊本と福島、そして全国を繋ぐことができないだろうか?みなさんの愛と想いがスポンサーとなって、作られるラジオ番組。その名も「MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO」。DJは山口洋(HEATWAVE)が月に一度、Good Music! Good Vibration!をお届け致しま
す。

リクエスト、メッセージはコチラ へ mylife@fmkumamoto.jp
初回放送9月25日 DJ山口洋(HEATWAVE)

今週日曜日、25日はMY LIFE IS MY MESSAGE RADIO、初めてのオンエアです。熊本にお住まいの方もそうでもない方も、是非聴いてくださいまし。

今後もみなさんのリクエストで成りたつ番組にするつもりなので、じゃんじゃん送ってください。

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それから今年のソロ・ツアーは以下の公演で全部っす。新しい曲、聴きにきてね。そして、年末には、、、、、年末には、、、、、、ううっ。もうちょっと待っててくれ。

山口洋 on the road again “Blind Pilot”
詳細はこちら
新規公演決定!

2016年10月21日(金) 奈良・ビバリーヒルズ

奈良、久しぶり。そして初めての会場でごわす。愉しみダ。

 

2016年10月22日(土) 岡山・Blue Blues

待たせたね、岡山。

 

2016年10月24日(月) 広島・音楽喫茶 ヲルガン座

カープ優勝おめでとう!奴らの顔を見るのが愉しみダ!

 

2016年10月25日(火) 小倉・GALLERY SOAP

小倉、好きなんだよね。街もSOAPも。響きのいい空間だよ。

 

2016年10月27日(木) 長崎・BAY SAIDE BAR R-10

長崎!年に一度は行かないと。待ってるよ。

 

2016年11月13日(日) 金沢・メロメロポッチ

金沢、行かないとね。魔界で待ってるよ!

 

 

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Recording day #048

9月21日 水曜日 曇り

しっかし、18テイクも歌って(しかもしょっちゅうライヴで歌ってる曲なのに)納得できる歌が録れない日にゃ、歌手としてどーなのよ、と思ったりもするけど、歌うってことに徹底的に向き合うってのが今のテーマでもあるんで、ときどき「おぇっ」ってなりながら、向き合っているでごわす。

プロの歌手になって26年。歌うってことはほんとうに深い。何処にもたどり着かない。

頑張ってもダメってことは何かが間違ってるんだわ。その逡巡も今は愉しい。幸福だと思うよ。チャレンジを許されてるってことは。

 

 

 

 

 

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Recording day #047

9月20日 火曜日 雨

ラジオからピンクフロイドが流れてくる。雨音と相まって、部屋の時空が歪んでいく。

シンガー・ソングライター、ギタリスト、プロデューサー、その次あたりにランナーだと思う。みんな僕が走ることが大好きだと思ってるけど、ほんとうはそうじゃない。いや、もちろん好きではあるけど、今日みたいに雨が降ると、走らなくていい口実ができて嬉しい。

自分で決めたことを、あるいは自分をシャープに保つために、ネガティヴで居ないために、そのくらいやり遂げなきゃダメだろって思いが突き動かしているだけのことで、本当は怠けてたい。本心だよ。

レコーディング復帰2日目。外は大雨。でも、宇宙と音楽はシンクロする。とある曲を20年振りに録音し直してる。普段、そんなことしないけど、この曲は育ったから。再生の歌。そしたら、あり得ないと思ってたことが現実に起きた。すごいね。僕は苦しみからずいぶん解放された。

歌うことは、何だろう、中空に魂の風景を描くことなんだと思う。吐露じゃないよ。何だろう?分からないんだよ。ぜんぜん。未だに。だから続けていられるんだと思う。走って、こころと身体のバランスを保って、見返りを求めず、宇宙に何かを放射し続けたら、何か奇蹟的なものがもたらされる。求めない。それが愛の本質なのかもしれないね。

走っていて良かったよ。

 

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Recording day #046

9月19日 月曜日 雨

やっぱりライヴはいいね。自分の立ち位置がはっきりする。もやもやも吹き飛んで、ついでに肌もきれいになる。ナチュラル・デトックス。笑。

一年に一回しか会えない妹みたいな連中と会えるのも愉しい。すっかりお母さんになったり、社会人になったり。いろいろ思うこと、あるよ。書かないけど。

おかげでようやく音楽に向き合う力が湧いてきた。ひさしぶりにレコーディングに本格復帰。70年代のMARTIN D-28とGUILD D-35をステレオで弾いた。問答無用の組み合わせだった。絵を描くように中空のキャンパスに色を塗っていく。雨だけど、気分は晴れてきたよ。

ところで、昨日書いた男の話だけど。やっぱり素晴らしいから紹介する。この男には歌うだけの理由がある。まだこんな男がこの国に居たかって、嬉しくなった。僕にとって歌うこととは、こういうことだ。ちょっとぐっと来たんだ。ヘナヘナのバンドも大好きだよ。

 

YouTube Preview Image

 

 

そんでもって、ともだちがこんなサイトがあるって教えてくれた。あはは。まったく記憶にないけど、まぁ、こんな感じだった気はする。

週末のライヴ用に楽器をパッキングして送った。

very simple

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存在の耐えられない軽さ、静岡市にて

9月18日 日曜日 曇り 

 今日はいろんな意味で、エポック・メイキングな一日だった。

 静岡のUHIU、10周年だから来てくれと熱烈なオファーがあった。オレ、この際書いておくけど、周年的なこと嫌い。自分のことで云えば、積極的に祝う気にはあんまりなれない。まぁ、デビュー30周年とか、バンド存続40年とか、さらっとやるかもしんないけど、個人的にはやっぱり好きじゃない。周囲がやってくれたら乗るかも、だけど、自分からやる気はないだろうね。

 それでもオファーを受けたのは、この店にまつわる、まぁ、決して平坦ではなかった道のりを知っているからで、祝福よりも、ここからがスタートじゃんって姿をオレが本気で演奏することで伝えたかったからだよ。

 それは見てくれたら分かる、よね?

 ところが。奴らがオープニングに送り込んだ奴が素晴らしい才能で。まだまだ荒削りだけど、才気溢れる男だったんだよ。これって街の、店の、財産以外のなにものでもないんだ。奴が本気で退路を断って向き合うまで、オレからは宣伝しないけど、リハで奴が歌った「存在の耐えられない軽さ」って言葉がズドンと来たんだ。そのテーマ、オレも書こうと思ってたんだよ。まるで口癖を盗まれたような気がして、嬉し悔しかったよ。笑。

 こういう才能が今、世界に静岡に必要で、演奏する側にも、店にも、自分と本気で向き合う覚悟が必要なんだ。埋もれてる場合じゃない。でも、埋もれさせてるのは自分たち。なんてアイロニック。でも、本気なら、オレも行くぜ。本気で。

 この日のライヴがなければ起こらなかったことがたくさんあってね。まだうまく咀嚼できてないんだ。そして写真も撮り忘れた。ごめん。

 UHU。おめでとう。歴史はこれから始まるんだよ。

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9月17日 土曜日 晴れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STREET WISE

思い出すだけで 緊張で 身体が固くなる STREET WISE 生き延びるための知恵
愛を知らずに育ち 食卓に笑顔なんかあったためしがない
いつも誰かの機嫌を伺い 他人を許すことに明け暮れるだけで
ただの一度だって自分を許したことないことに最近 気がついたのさ STREET WISE

悲惨な予感 果てしない不安 信じ難い現実 STREET WISE
いくつかの決定的な亀裂 どうしてこうも運命に苦しめられなければならないのか
どうやらこのどうしようもない運命を加速させているのが自分自身だと気づいたとき
もう一度ロックンロールの魔法が必要だと ようやく目が醒めたのさ STREET WISE

STREET WISE  生き延びるための 
STREET WISE  道の上で輝くことば
STREET WISE でも こうも思うのさ
確かに存在のコアに一歩づつ 近づいていると  STREET WISE  

 
ロックンロールはこう云ったんだ コンプレックスは力なんだ STREET WISE
うまくやろうとするから不安になるんだ お前の欠けたところは個性なんだ STREET WISE 
お前の物語を語り続けろ 運命を貫け ずる賢く生きるんじゃない
掘り返されるべき石は他にもあるはずなんだ STREET WISE 

暗黒から抜け出したとき 世界は相変わらず音楽と共にあった
もう充分だよ 古傷から血を流し続けることは STREET WISE
切れない包丁 永久に切れない電球 ハゲをごまかす薬 空っぽの言葉
OK もう一度ロックンロールの魔法を信じてみよう STREET WISE

STREET WISE  生き延びるための 
STREET WISE 道の上で輝くメロディー
STREET WISE でも こうも思うのさ
確かに存在のコア に一歩づつ 近づいていると  STREET WISE   

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SLEEP WALKING 

9月16日 金曜日 曇り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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EIGHT DAYS A WEEK

9月15日 木曜日 曇り

こりゃ凄いね!革命だよ。ロックンロールの。

彼らのデビューは1962年。オレが生まれたのが1963年。そしてキャリア唯一、このライヴアルバムが録音されたのが1964年と1965年。

「興奮」を超えて「パニック」に近い。うら若き女性たちの歓声は人類の声を超えて金属音に近い。オレ、こんな状況で演奏したくない。てか、逃げ出すと思う。

革命、だよ。時代が変革していく瞬間。家じゃ聞きたくないけど、歯医者に向かう車中で鳥肌たちっぱなし。わずか3トラック。たぶん、すべての歌に1トラック。すべての楽器に1トラック。観客に1トラック。

それでも確実に記録されてるんだわ。

昔、魚と話したんだけど、オレたちがやりたいことはほぼビートルズが既にやり尽くしてる。モニター・スピーカーもなく、ほとんど自分たちの音が聞こえないままの演奏(フェスでときどきあるけど、そんな録音、死んでも聞きたくない!)でも、確実にロックンロールが反対側に突き抜ける感じが記録されてるんだわ。

実際に武道館公演を観たチャボさんがオレたちに伝えてくれようとしてたのはこのことだったんだね。感激したよ。ごいすー!みんなも是非。ロックンロール、ポピュラー・ミュージックの始祖鳥の凄さを今、50年経過して実際に体験した感じ。

半世紀!ロックンロールは色褪せてないことに感涙。オレの選んだ道は間違ってなかった。

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無理しない範囲で、ようやく音楽制作に少しだけ復帰したよ。でもまだ本格的にレコーディングしたとは云えないから、レコーディングにはカウントしない。笑。

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プロの酔っぱらい、その道険し

9月14日 水曜日 曇り

「もう一杯飲みたいってところの手前で店を出るのがプロの酔っぱらいよ」。酔っぱらいの師匠からもたらされた至言を飲み屋で披露したら、エンジニアのFくんが激しく同意してくれた。

なので、Fくんと僕は限りなくハードルが高い「たった3杯」で店を出ることに決め、周囲の「どうせできる訳がない」という視線をバネにほんとうに3杯で店を出た。なんだ、やればできるじゃん。足取りも軽いし、明日は軽やかな目覚めだね。なーんてことを考えながら家路についた。

今朝。

いつもの感じっすよ。どよーんと。起き抜けからため息、みたいな。はぁ。キッチンを通りかかったら、やっぱりありましたよ。ビールの空き缶6本。意味、なさすぎる。苦笑。

昼すぎ。哀しみを共有したくてFくんにメール。その返信は。「じ、実はもう一軒行っちゃいました」。ダメだ。ダメすぎる。

そろそろ、オレたちもプロの酔っぱらいになんなきゃと思うんだよね。いや、まじで。

オレのともだち。プロの酔っぱらい、アイルランド編。ほんと、すごいよ。あらゆる意味で。

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