シンプルに生きる

7月26日 金曜日 晴れ

亡父、誕生日。

生きてたら91歳らしい。彼は49で死んだ(オレ18)ので、居なくなってからの方がはるかに長いんだけど、いっこうにこころの中から消えない不思議な存在。考えることがあると、こころの中のリトル親父とよく話す。で、彼は的確に応えてくれる。てか、オレの方が遥かに年上なんだけど。笑。今日はいつもの店に行って父親とある人の誕生日を祝おうと思う。

うんと。プレイリスト、滞っててすいません。あと少しでフィニッシュするんだけど、なかなか時間が取れません。来月半ばくらいから山に還って隠遁するつもりなので、それまでには。

それからね。

持っているCDのほぼすべてを寄贈することにしました。増え続けるCDに恐怖を感じたのはもう随分前のこと。なので、1000枚ちょっとしか持たないことにして、超えたら誰かに差し上げる、みたいなことを繰り返して、かなり濃密なCD棚になっていました。どうして保持していたかというと。ラジオの番組をやる機会があったからです。でも、そのオファーもないし(誰かやらせてくんないかなーといつも思ってる)、NO REGRETS社にぜんぶ移したのです。それで一年間様子を見て、必要なかったら誰かに差し上げてしまおう、と。

はい。まるで必要なかったです。受け取ってくれる人たちは公共財として扱ってくれそうなので、図書館みたいで、それもいいなと思っています。ただ、売るのだけはね。抵抗あるんです。

アナログ盤だけは持っていたいけど、楽器も弾かないものは意味ある人に手渡そうと思っています。だって、弾いてこそ、だもんね。

そうやって、清貧に近づいていけたらな、と。

 

北海道の経験が歌になりつつあります。みんなの日々の中で感じてもらえるような。
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シンプルに生きる への2件のコメント

  1. 今城真人 より:

    素敵なお父さんだったんですね。本日は我が父の誕生日、お墓を肩を流すように洗いに行ってきます。

  2. 中澤 美穂 より:

    山口さん、おはようございます。

    CD寄贈について、梱包しようとなさっているコレクションの画像もインスタ で拝見しました。

    さし支えなければ教えてください。コレクションは山口さんの足もとにも及びませんが、寄贈先の団体は、例えば私のような者が寄贈を願い出ても了承してくださるのでしょうか。団体の情報をブログで教えて頂くことは可能ですか。

    終活を見据え、私も書籍を整理しています。CDよりも書籍の方が、手放す時は腹を括ることができます。それでCDは後まわしになっていたのですが、死ぬとき持って行かれる訳じゃないから、遅かれ早かれ整理していかないと。

    HW(山口さんのソロ作品やプロデュース作品もちろん含む)と(The)ピーズ。おふたかたのCDがあれば残りの人生やっていけるわと、私も自宅のCDの棚を見ています。

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