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北海道へday#001

7月15日 金曜日   湘南から渋滞と灼熱地獄の都内を抜けて茨城県大洗町まで。  今フェリーを待ちつつ、携帯で予約投稿。北海道の天気が微妙だし、宿はどんどん埋まるし、要は高速を使って釧路に直線で行くか、それとも直感を信じて下道をトコトコ行くか。  苫小牧から釧路までの道東道って高速だけど、一車線しかなくて、なかなかに煽られるのです。しかも300キロにわたってガソリンスタンドがない。そんな高速あり?笑。僕のハーレーは1200ccなのにタンクが7リットル。到底走りきれないのです。もっというなら燃料計もない。走りによって燃費は著しく変化するので、長い距離を走るときはいつも頭の中で計算してます。とってもやっかい。なんだこのバイク。いまどき原付でも燃料計くらいあるよね。笑。  いちおうガソリンがピンチになるとインジケーターが点灯するんだけど、これがまったくアテにならなくて、数度血を見て以来、自分しか信用していないのです。笑。5速しかないのに「6」とか表示されるしね。ザッツmade in USA。でも、バイクだしいーじゃん!  なわけで、直感を信じて襟裳岬の方に向かってトコトコ走ることにしました。宿も決めないって、いつものアイルランド式なんだけど、もう通用しないね。昨日より値段が3倍になってた。笑  それもまた旅。  なにより安全第一で。行ってまいります。

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北海道へ

7月14日 火曜日 晴れ   昨夜、ストーンズの新譜がようやく届いたので、一回だけ通して聴きました。だから、ちゃんとした感想とは言えないんだけど。  単純に、82歳が現代にマッチする踊れる作品を創ってるってことに敬服。しかも、かなりの部分で自分たちがブルースに根ざしたバンドだってことを忘れることなく。  この不安定な時代に音楽で人々を元気づけるって意味でもすごい。確かにまだ意思(石)は転がってる。苔はまるで生えてない。エイミー・ワインハウスの圧倒的な楽曲の素晴らしさを伝えてくれてるのも嬉しい。亡くなったことによって逆転現象でスピリットが受け継がれていることも。  その上で、長年のファンとしてはどうしてもチャーリーとビルの偉大な不在は埋めがたく。あの奇跡のリズムセクションがどれだけ好きだったのかってことを、あらためて思い知らされるのでした。ダリル・ジョーンズとスティーヴ・ジョーダンももちろん頑張ってるんだけど、質実剛健すぎるというか、隙間がなくてちょっと辛い。スカスカの隙間と、例えようのない品格を讃えたリズム。それはあの二人じゃなきゃ無理なのです。  それゆえ、あと何度かは聴くと思うけれど、愛聴盤にはならないかもなぁ。個人的にはキースの存在感が薄いのがちょっと心配。でも前向きにひとことでいうなら、ミック・ジャガーおそるべしって感じかな。  僕には明確なストーンズの順列(いないと困る順番)があって、チャーリー、ビル、キース、ブライアン、ロン、ミック・テイラー、ミック・ジャガーの順なんです。もちろんミック・ジャガーの歌あってこそなんだけど。そんな意味でもミック・ジャガーの生命力が光る作品です。  てか、喉がまったく衰えてないのはほんとにすごい。  プロデューサーはポールの作品にも寄与していて、それが現代にマッチさせている一番の要因だと思うけれど、個人的な感想としては、バンドでセルフプロデュースしてる作品か、もしくはもう少し年代の近いドン・ワズの方が枯れてて好きだったろうなぁ、と思います。  自分に置き換えてみたら、年齢相応に枯れることで人を励ましたいと思うんじゃないかな。わかんないけど。。。そんな意味でも考えさせられます。ポールの作品は情景が浮かんでくるものだったしね。  さて。本日、灼熱の関東から北海道に向かいます。約二週間の旅です。安全第一で、天気を読みながら前に進みます。道程はなるだけここやインスタでお伝えします。積載は念には念を入れて、ようやく完成しました。民謡もようやく身体に入りました!笑。  繰り返すけど、安全第一で。彼の地で出会えるみなさん、どうぞよろしく!

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旅の装備

7月13日 月曜日 曇り リハーサルをしながら、旅の装備、パッキング方法を試す日々。安全に直結することだから、そこは真剣に。クルマと違って積載量は限られてるわけだから。でもそれもまた楽しかったりするんだけどね。薪ストーブや焚き火を扱えるようになるのと同じで、男の子の階段を登ってる感じはします。 結局、よーく考えて、いくつかのギアを買い直した。こういうの、ケチるとよくない。今日すべてのものが届いたら、積載を試して明日出発します。 第一のバッグ ⇨ 雨天用靴カバー、パンク修理剤、折りたたみ傘、サンダル 第二のバッグ ⇨ 寒さ対策用ジャケット、カッパ、ダウン、インナー 第三のバッグ ⇨ 手袋3種類、タイラップ、工具類、養生テープ、ビニールテープ、リュックカバー、グラスターゾル、クロス、ビニール袋類 第四のバッグ ⇨ コンピュータ、本、歌詞、ノート、筆記用具、1日分の着替え、財布、ヘッドフォン、メガネ(3つ)船内持ち込み用 第五のバッグ ⇨ 4日分の着替え、ライディングジャケット、靴など それに予備のガソリン2リットル 書けばこれだけだけど、量としてはなかなかです。バイクが250キロ、オレが63キロ、荷物は30キロくらいかな。あと、すべて防水にしておかないと。 ギターがないじゃんって。そこはJapanが誇る宅急便で。機材はね。さすがに無理っす。 すべては天気次第。ライヴ会場に着かない訳にはいかないので、体力を残しつつ、安全に到着することを第一に。でも、高速道路を走るのはぜんぜん好きじゃないので、できれば脇道に逸れて、トコトコ行くことを夢見ています。 道中、いろんなお知らせがあるので、忘れないように各地でお伝えします。旅の模様もできるだけ。 ぶっ壊れたMacは修理に出して随分な時間が経過したけど、未だになんの連絡もありません。 そしてストーンズの新譜もまだ届きません。なんだかなぁ。

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前途多難と正気を保つ方法

7月12日 日曜日 曇り   楽しみにしていた北海道行き。事前に天気を調べてもあまり意味がないので、そろそろチェックしてみる。がーーーーーーん。これはなかなかだな。。。  もちろん余裕を見て旅程を組んではいるものの、思い描いていた美しい行程はハナから無理っぽい。でも、それが旅ってもんだからね。。やむなく悪天候中心のモードに今日から切り替えた方が良さそう。音楽のリハーサルをしながら、装備も考え直すことに。  そんなこともあるかとネットで防水のバッグを買っておいたのだが、やたらと届かない。なにかをネットで調べ始めたら、やたらと宣伝に探しているものが出てくるパターン。深く調べずにこれでいいじゃんとポチってはまるネットの罠。笑。  なわけで、送り先を調べたら中国。それはいいとして、ようやく届いたものに不備がありすぎて、これじゃ積載できないのでと数度のやりとり。返事があるだけマシだけど、このあたりで、だいたいの誠実さはわかる。サイズがないとか、これから作らなきゃいけないとか、10%割引くから他のメーカーのもので探してくれとか(実際に他のメーカーのものを探してサイズ通りの部品を買ったけど、微妙にサイズが違って使えず)、ようやく本来のものではないけど、使える(はず)のものが発送されたけど、通関で堰き止められてる模様。使えねー。こういうのも時代は変わったなぁ、と。  音楽産業も国内でCDを作っていなかったりするので、ポール・マッカートニーの国内盤の新譜が国外から送られてきたのにはびっくりした。だって、ポールだよ。ストーンズの新譜も買ったけれど、やっぱりまだ送られてこない。ちゃんと調べてないけど、一定数以上のものは国外生産をしてる可能性があるね。  グローバル化といいながら、いろんな意味でなんだか不穏な空気が漂っている。そりゃそうだよ。リーダーが揃いも揃って狂ってるんだから。あのアホどもが巻き起こした戦争に振り回されてるんだから。高市の顔を見るたびにブルーになるので、こちらも自分の正気を保つためには自衛しないと、と真剣に思う。  信頼している人の投稿が素晴らしかったので、思わずこう書き込んだ。  「政治家ってオレたちにはわからない魔力があるんだと思う。この人は変質しないと信じても、変質しない政治家をただの一人も見たことがない。残念ながらともだちもそうなる。会ったら政治家の顔をしてる。オレは激怒するけど、本人は気づいてすらいない。  小川さん、お前もかって。  所詮数の論理で、個人ではない。そこに問題があると思う。  すべての特権を剥奪すること。そうすればほんとうに社会を良くするために働く意思をもつ人間以外、政治家にならないと思うから。  考え続けたけど、答えはそれしか見つからない」。   正気でいようとすればするほど、現実を見れば見るほど、こころをやられる世界に生きていると思う。それでも生きていかなきゃいけないわけで。  働いて得た尊いお金を払ってコンサートに来てくれる人々。その空間だけは身を委ねて、信じられるものにしたいと思う。  Everybody must get stoned !!!

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いわき公演決定!

7月11日 土曜日 晴れ 昨日、なんだかんだで3時間くらいバイクに乗りました。なめてたら、見事に腕時計の形に焦げました。もはや夏の殺人光線なので、みなさんも気をつけて! 引き続き、バイク旅の準備、北海道でのライヴのリハーサル。その他にもやらなきゃいけないことは山積みなんだけど、キャパ超えです。無理。   9月にいわきでのライヴが決まりました。水戸、いわき、福島、仙台。繋いできた常磐ライン。各地なかなかの苦境に陥っているのですが、いわきもSonicの閉店が決まり、ソロで歌っていたバロウズが騒音問題で演奏できなくなり、どうしたものかと思っていたら、歴史ある「不思議な(褒めてます)」喫茶店ブルボンが力を貸してくれました。ぜひ! 詳細はこちらを。   このライヴの前日にソウルシスター、広島のヲルガン座を主宰するゴトウイズミがSonicでライヴをやるのです。彼女のライヴをいわきで体験したかったのももうひとつの理由。サポートはいわきが誇る明星。こちらも是非。   僕のライヴの翌日は長井に稲刈りに。今年は草刈りにも行けず、申し訳なく思っているので、広報担当として働きたいと思っています。    

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days

7月10日 金曜日 晴れ   ともだち(複数)からストーンズの新譜聴いた?って。  ビル・ワイマンがいなくなったときもかなりショックだったけど、チャーリー不在に至ってはもうストーンズではないからして、食指が伸びず。AI使ったPVもキツかった。でも、あの歳まで歌って、踊ってんのはすごいと思うけど。みんな聴いたかな?  老けていくのって、そんなに悪いことなのかな?確かに写真を撮られるのはほんとに嫌いだけど、無理しなくても、還暦なんか越えてしまえば、生きてきた道程が顔に書いてあるんだから。それでいいじゃん、と思う。取り繕ったって化けの皮は剥がれる。  北海道行きの準備。  バイクのメカはまったくわからないから、すべてハーレー屋さんにおまかせ。頼りにしてます。素人はいじらないに限る。だって、むき出しで乗ってんだもん。いちおうインチ工具を持ってるけど、使ったことがない。笑。  旅の準備は慣れてるけど、バイク旅はより入念に。できるだけ荷物を減らすけど、忘れると大変な目に遭うわけで。着るものの選定は難しい。特に北海道は。彼の地をバイクで走るのはたぶん5回目だけど、寒暖差はレイヤーで乗り切るのがいいってところにたどり着いた。今回は目的地をまるで決めていない。ライヴ以外は宿も決めていない。そういうのがいい。ほんとに風になりたい。いや、マジで。

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going to 北海道

7月9日 木曜日 晴れ 来週北海道に渡ります。毎年恒例ですが、バイクで参ります。7月の北海道をバイクで走るのがたまらなく好きなんです。 約2週間滞在しています。あまり旅程も決めていません。雨が降ったら動けないからです。風まかせで、その日気が向いたところに行く旅です。観光地というより、名も無い道をキムンカムイの存在を感じながら走っているのが好きです。 3本のライヴがあります。それぞれまったく違った取り組みになるので、なかなかにハードルが高いのですが、きっと旅そのものがインスピレーションを与えてくれると思います。詳細はこちらを。 7/17(金)釧路 喫茶ラルゴ 20周年記念ライヴ 記憶が正しければ、店主、あちこちのライヴに足を運んでくれてまして、釧路に来て欲しい、と。その間20年。随分お待たせしました。ある日、コンピュータに向かっていたら店主からメールが。「行きます」と即答。ようやく実現します。お店の20周年を祝いに。そうそう、ウルフルケイスケからも「行ってね!」と後押しが。笑。 個人的に道東が大好きで、何度もプライベートで旅してきました。最初は魚ちゃんの故郷、中標津を訪ねることから。たぶん30年以上前から。でも、一度も道東でライヴをやったことがないのです。国後島では演奏したのに。(⬅︎これはかなり貴重) それゆえ、初めてのオーディエンスが多いのか、と。なので、釧路は新旧取り混ぜて演奏するつもりです。もちろんソロツアーはいつの日かバンドで訪れるための種蒔きなので、ぜひバンドに興味を持ってもらえれば、と思います。近年のアルバムなどを揃えておきます。 苫小牧にフェリーで上陸して、釧路まで2日あるので、なんとかいけるかな。。。雨だったら、どこかにバイクを置いてきます。笑。   7/20(月祝)札幌 くう( COO) 札幌はにゃんと久しぶりに「くう」に伺います。音楽愛に溢れたお店です。「くう」では今回のソロツアーにならって「Mr. OUTSIDE」から曲順通りに演奏します。音響も素晴らしいので、ゆっくりアルバムの世界を楽しんでもらえれば、と思っています。祝日なので、近隣からもぜひ来てください。道民のみなさんに会えるのを楽しみにしています! そうそう。AIR-G’ FM北海道:「アーティストフラッシュ」7月13日(月)14日(火)の二日連続で出演しています。ぜひ聴いてね。24:55~25:00     7/23(木)小樽 裏小樽モンパルナス – Little Otaru 2026 – Walk Like Mr. OUTSIDE 昨年、長谷川博一さんを偲ぶフェスで訪れ、大好きになった小樽の街。夏の小樽、最大のイベント「おたる潮まつり」が60回目を迎えることを記念して、企画展が行われます。そこでわたくしも歌わせてもらうのですが、目下「おたる潮音頭」と「おたる潮踊り唄」の2曲を絶賛練習中です。おそらく小樽市民が全員知っているであろう、この唄たちですが、超絶難しいのです。変拍子だし。でもここはロックンローラーの名にかけて、あいつすげーなってところまで持っていくつもりなので、楽しみにしていてください。去年より三歩くらい踏み込んで小樽の街と関わることができたら、と夢想しています。この公演にはTOKIEがウッドベースで参加してくれます。 三波春夫大先生です。   むっちゃむずい。。。     ついしん 9/18にいわきで、10/30には10年ぶりに那覇に行く予定です。詳細は近日中に。

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days

7月8日 水曜日 曇り 矢のように時間が過ぎていく。振り落とされないように、日々取りこぼしのないように。なんだかなぁ、と思いながらも、これが現実。アーメン。 コンピュータが壊れた弊害はなかなかなもので、旅程における移動手段も宿もなにもかも。予約はして、支払いも終わっている「はず」なのに、詳細はまったく不明。薄っすらした記憶をもとに連絡してみるものの、この個人情報の時代に教えてくれるわけもない。笑。北海道に渡る船だけはなんとか情報を教えてくれたから、それでもうよしとしよう。 各地から写真を送ってほしい、と。その写真がもう存在しないし、次のコンサートに向けて予習しようにもファイルがない。トホホ。 スタッフが見事にクラウドを使いこなしているのを見て、残念ながら、この時代この軍門に下るしかないみたいだね。 とはいえ、新しいコンピュータをまったく買う気にならず、修理屋からも連絡なし。まぁ、多少のデジタルデトックスだと思って、どう生きるか再考してみることにする。超絶面倒なんだけど、でもこころのどこかは失ってスッキリしてる部分もある。バックアップをないがしろにしてた時点で、そこから離脱したい願望が透けて見える。笑。 そんな意味じゃギターみたいな超アナクロなものがやっぱり好きだな。 えっと。今回病院に行ったのはランニング中の違和感を感じたから。運動できないのはメンタルにもずいぶん影響していたように思う。やっとドクターからgoサインが出て、数ヶ月ぶりにランニングに復帰。 やっぱりいいね。細胞が喜んでたり、筋肉痛だったり。そういうのがいい。たかだか5キロだけど、肉体と会話できるのはすこぶる気持ちがいい。      

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福岡@渋谷

7月7日 火曜日 曇り   このごろとみに思うんだけれど。  福岡で生まれたことが面倒くさいと感じたこともある。例の文脈でひとくくりに語られるたびに「オレはそんなんじゃねー」と反抗したくなる気持ちが湧いてきた。でも浦田賢一という第一船団の男とその仲間たちが故郷の荒地でロックンロールを始めてくれたこと。昨日の仙台じゃないけど、それを裏通りの文化まで引き上げてくれたこと。  そしてオレが母親の強制力で田舎の中途半端な進学校に通わされたこと。  いろんなファクターが絡み合って僕はミュージシャン、あるいはアーティストと呼ばれる道を歩くことになった。  そのことに今は感謝しかない。博多には「博多」、あるいは九州としか書きようのない無駄な男の流儀があって、たいていは男尊女卑でくだらないものだけれど、まれに一本まっすぐに通った筋ってものもある。笑。それが伝わったとするなら、昨夜の渋谷はほとんど九州だったんじゃないかな。魚ちゃんは中標津だったりするけど。  筑豊に炭鉱があって、川筋と呼ばれ、遠賀川にのってそれが運ばれ、若松から運び出されたことを知る人も少ない。それってある種ロックンロールの源泉だったりもする。子供の頃の写真を見てみると、見事に戦後。色濃く戦争の影響がある。いろんな意味で。  そしてたとえば「金田」みたいな苗字のやつは中学になるととつぜんいなくなる。たいていは強制的に半島から連れて来られた子孫で、通う学校が違うのだ。訳もなく、そこの生徒たちと抗争が勃発する。笑。電車の中で一学年下のやつから「タバコ持っとうや?」とタメ口で訊かれたので「もたん!」と伝えて、電車から降りた途端、10人くらいに囲まれてボコボコにされる。んなことに怯えたりするほど情けなくはないけど、男子はそうやって理不尽の意味を学ぶ。今なら、あいつらと笑いながら一緒に酒が飲めると思うけど。  二人のドラマーに挟まれて、どのタイミングでロックンロールのトラディションを刻むのか。本能に任せて演奏していたけれど、たしかに「それ」は存在していた。無言で受け継がれる類のもの。それは血に流れてるんじゃないかな。  そしてテックのスペシャリスト、マサミさんとつくづく話したんだけど、こういうときに当たり前のように存在していたスマイリー原島がいないのは寂しい。昨日は渋谷にいたのかな。いなかったのかな。

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仙台にて

7月6日 月曜日 曇り 駅と新幹線ではじめて携帯でブログを更新してる。ノートPCを訳があって持ち歩けなかったら。しかし、苦行だね。でも、自分が決めたことだからやります。 仙台に佐藤ヒロユキという男がいなかったら裏通りの音楽はもっとうすら寂しいものになっていただろう。 そのくらい彼が街の音楽に果たした貢献は大きい。あの震災をきっかけにもう一度自分の人生を考え直し、長いものに巻かれることなく自分がやるべきことをやるために会社をたちあげ、大病も患い、それを家族と乗り越えて、15年目の今日がある。 承知! ならば音楽でその想いを循環させるだけ。 楽屋にもバックステージにも、もちろん客席にも嫌なバイブスは1ミリもなかった。それは彼に対する感謝が循環していたからだと思う。 ありがとう! お互い身体に気をつけて、やりたいことをやろう。

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