Search
-
LIVE
-
ソロツアー『Highway 60~61 Revisited』-SEASON 3-3/6(木) 名古屋:TOKUZO3/8(土) 福山:Cafe POLEPOLE3/30(日) 広島:音楽喫茶 ヲルガン座4/1(火) 大阪:南堀江 knave4/18(金) 豊橋:HOUSE of CRAZY4/20(日) 静岡:LIVEHOUSE UHU4/26(土) 長野:NEONHALL4/27(日) 金沢:メロメロポッチ5/5(月祝) 千葉:ANGA5/10(土) 高松:RUFFHOUSE5/11(日) 高知:喫茶 spoon
-
下北沢CLUB Que & 宮田和弥 presents「弾けば弾けるVol.12」
~宮田和弥|花田裕之|山口洋(HEATWAVE)3/18 (火) 東京 下北沢 Que
-
-
WORKS
HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
詳細/購入はコチラ »
2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
2018.5.19 Release『Your Songs』 HEATWAVE
2017.12.26 Release『Carpe Diem』 HEATWAVE
2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
¥3.000 (TAX IN)
特設ページ »
月別アーカイブ: 12月 2024
ありがとう!2024
12月31日 火曜日 晴れ なんでここに住んでるかというと。 リビングのでっかい窓の真ん中から富士山が見えるんです。まるで絵みたいに。さいきん、電線が増設されて邪魔で仕方がないんだけど。でも屋上に昇ると、広い空とともに駿河湾と江ノ島と烏帽子岩と丹沢山系と、その向こうに富士山が見えます。 ときどき海岸線を歩いたり走ったりしていると思うんです。葛飾北斎の頃から変わらない風景がある。いやもっと前から。それってすごいことだよなぁ、と。 四季とりどりのいろんな富士山の表情があるんです。その無言の姿に毎日励まされています。でも、富士山は活火山で、なおかつ若い火山なので、いつ爆発してもおかしくないんです。自分が生きてる間にそうならなきゃいいってのは甚だ自分勝手で、そんなことニンゲンがコントロールできないのがいい。 畏敬の念とか、リスペクトの気持ちとか、自然に生まれてきます。 阿蘇もね。火口を見たり、その外輪山をバイクで走り、自分の足で五岳に登ってみると、なんだかプラネット・アースがとんでもない生命体だってことがわかります。 そういうのがいい。 自分の矮小さを知るに足るっていうか。 プラネットアース、もっと言えば、宇宙の生命に比べたら、ニンゲンの一生なんてわずかなものです。明日、オレが死んだところで、世界はなにひとつ変わらない。でも、だからこそ与えられた生命とポテンシャルを使いきって、次のジェネレーションになにか確かなものを繋ぎたいと思います。 テレビのない生活を送るようになって、どのくらいなんだろう、20年くらいなのかな。たまにツアー先のホテルでテレビを見ると、知ってるタレントがものすごく歳をとってたりしてびっくりします。ザッツ浦島太郎。必要なものとそうじゃないものがよーくわかるようになります。 自分にインスピレーションを与えてくれるものに敏感でいれば、LIFEが退屈になる、なんてことはありえないす。 そんなこんなで全力の2024年がもうすぐ終わります。反省としてはtoo much全力だったので、身体のあちこちが壊れました。笑。なので、自分のポテンシャルと相談しながら、笑いを忘れない全力を2025はこころがけたいと思います。 とにかく。 今年一年の声援、ほんとうにありがとう!!!!! なんの組織にも属さず、音楽を続けられているのはサポートしてくれているみなさんのおかげです。 そんなこんなで感謝を込めて、元旦から「今年もやるのか!46周年だよ!カモネギシャチョーのひみつのお年玉つき新春びっくりセール!」を企画しましたよ。詳細は昨日のblogを読んでください。サイトオープンは元旦と同時に、購入が可能になるのは元旦の午前10時からです。 あいつら相変わらずアホだな!でも、去年より知恵つけてるな!って感じで楽しんでくれたら嬉しいっす!今回もアホパワー、マックスでお届けしますよ! それではみなさん良いお年を!
新春びっくりセール
12月30日 月曜日 曇り ツアーが終わって、気が抜けた瞬間にウイルスにやられそうなので、気をつけています。年始にモーガンとライヴがあるのは緩まなくて丁度いいかも。笑。 こう見えても「元旦」がけっこう好きで、1〜2月は最後の「ソングライティング月間」なので、曲を書くこと、ミキシングすること、身体のコンディションを整えること、願わくば雪山に行くこと、に集中したいと思っています。 はてさて。元旦にオープンする「今年もやるのか!46周年だよ!カモネギシャチョーのひみつのお年玉つき新春びっくりセール!」ですが、blogで内容を書いてしまうと、みんながサイトにアクセスしたときに、せっかくのびっくり感が減るじゃんってことで、それは元旦のお楽しみにして、ポイントだけをお伝えしておこうか、と。 スタッフと構想1ヶ月。ツアーのフェリーの中でビールを飲みながらミーティングを重ねたので、オバカ感満載でお届けします! 1. 開催期間 サイトは元旦になった瞬間にオープンします。購入が可能になるのは元旦の午前10時から。01/13(月)の23:59まで受けつけます。 数が少ない商品もあるので、売り切れ御免!なるはやのゲットをお勧めします。 2. 発送期間 少ない人数で遂行しているのと、毎年ものすごい数のオーダーがあるので、ミスを減らすためにも、1/14から(CD、DVD、ESSAY)などを順次発送。そのほかのアイテムは2月上旬の発送になります。ちょっと時間かかるけど、それも楽しみに待っていてください。 3. ツアーグッズ 大好評で売り切れ続出、買えなかったとたくさんの声。なので、ツアーに来れなかった人も含め、こちらでゲットできるように準備しました。新しく色違いのもの、Specialty Coffee セット(HEATWAVE ✕ SWEET COFFEE ROASTERY NAGANO)、ほんものセット(コーヒーと鎌倉小川軒のビスケ缶の詰め合わせ)、コンプリートセット、こものセット、着るものセットなど、楽しいセットものもたくさん準備しました。セットの割引の詳細などはサイトを見てくださいまし。 4. 送料 去年、調子ぶっこいて「送料無料!」なんてことをやらかしてNO REGRETS社死にました。笑。なので、すいません。今年はいただきますが、すべて「ほぼ実費」です。詳細は各商品をご覧くださいまし! 5. 「Made in Aso Remaster2024」とライヴ・歳月の記録 1989 (Live at 都久志会館 Fukuoka 1989.10.09)。これは単品でもゲットできますが、カモネギシャチョーの新春新譜セット(2枚組)ってのを用意しました。 6. そのほかのセット商品 CD、DVD、アナログ盤。いろんなセット商品を用意しています。最近HWを知ったんだけど、みたいな方はこの機会に一気に深く知ることができマックス。 … 続きを読む
企みたくさん
12月29日 日曜日 晴れ わたくす、インフルエンザになるわけにはいかなかったので、ほぼ人に会うことなく、散歩やランニングをのぞいて、家に閉じこもっておりました。 ライヴが終わった日から酒飲みのウェイティングリストにものすごい人の数が書かれておりまして、それをひとつずつ消化しているのですが、肝臓がもたなさそう。笑。 昨日は日本橋で30年ぶりの友(ども)に会いに。あなごも蕎麦も絶品だったけど、前向きな昔話から、来年の企てに話が及ぶのが最高でした。これはねー、オレもとっても楽しみにしている企画なんです。たぶん、チケットは秒殺でなくなると思うので、アナウンスする前に予備アナウンスをしますね。これは観ていただきたい!30年のタイムスリップ企画だよ。 諏訪の銘酒をガバガバ注がれて、ほんとうは忘年会のはしごで赤坂に行こうと思ってたんだけど、断念。自分の降りる駅を2つ乗り過ごすという失態。にもかかわらず、またいつもの居酒屋に行って町のバカちんたちと飲むオレはどこまでアホなのか。 来年はこれ以外にも30年企画がありまして。夏頃にばーんとやる予定なので、楽しみにしていてくださいまし。2025年はオレ死ぬんじゃねーかってスケジュールになってきてますが、身体ぶっ壊れないくらいにがんばりマックス。 あ、年始のモーガンサロンでのライヴ。少しだけ席があるらしいのでお早めに。新年に超絶至近距離でロックンロールの爆弾を浴びてください。しかもスウィンギング・ロンドンの話を生で聞けるんすよ。 それから恒例のカモネギシャチョーのびっくりセール。今年もスタッフと考えに考えましたよ!元旦の0時きっかりにサイトがオープンして、購入が可能になるのは午前10時からです。 大好評だったツアーグッズ、買えなかったとたくさんの人からメッセージが届いたので、さらにパワーアップしてお届けします。コーヒーはセットを作ってもらうことにしました。 もちろん新春にしかできないお年玉やびっくり企画が目白押し。これはね、スタッフともども、相当楽しみながらやっています。ぜひ!詳細は明日あたりに書こうかな。
セットリスト
12月28日 土曜日 晴れ 今年のツアーのセットリストはこの夏に阿蘇で毎晩焚き火をしながら、実物のPOLARSTARを眺めながら、考えたものです。というより、必然的に頭の中に湧きあがってきたというか。 それを2020年に発売したノートに書き留めておきました。 バンドってことでなんとなくグルーヴで持っていくことはできるんだけど、そうじゃなくて、ひとつひとつの曲を丁寧に演奏することで、オーディエンスには短編映画を見ているように伝えたい、と。秋に横浜サムズアップで身体がボロボロの状態でやった「ソロツアーの総集編」。そこでリクエストを募ったのもとってもよかった。そこで熱烈に寄せられたリクエストから数曲加えました。それは僕の頭の中にはなかったけれど、パズルのピースがはまるような感覚があったのです。 アルフィー(失礼)と呼ばれたアコースティックコーナーはスタッフの発案。あれもまったく頭にはなかった。我々を楽にさせるはずが、まったくそうはならなかったし、スタッフも大変だったと思うけれど、ダイナミクス、親しみやすさ、生の音、エトセトラ。二部構成にしたことも含めて、いろんな意味でとってもよかった。 実はもうちょっとだけ歌いたい歌があったし、新曲もあったんだけれど、それはまたいずれ。 終わって、昨日気づいたけど。今年のツアーは映像で記録しとくべきだったね。笑。too late。 でも、録音はしてるので、年が明けたら、新曲を書きつつ、ひとつきかけてミックスしておきます。 チームHWがなにがすごいって。たとえば。オレのグレッチをメンテしてくれているRくんがはるばる西東京市からライヴに来てくれました。終演後、グレッチを見てひとこと。「持って帰っていいですか?」。いいけど、電車でしょ?重たいよ。彼はものともせず、クソ重いグレッチ(ハードケース)を電車で持ち帰り、昨日メールが。「そうとうくたびれてるので、がっつり治します」。あなた年末だよ。笑。 こう言う人たちに支えられています。 とあるギターメーカーの人たちが来てくれました。リハから終演後までずっと僕らを見てました。どういうギターが必要とされているのか、ずっと見てた。それを本国に報告する、と。 フェンダーもギブソンもアパレルみたいになって、まったく興味を失ってる中、こんなプロフェッショナルがいるんだなぁ、と感銘を受けましたよ。彼ら機材の撤収まで手伝ってくれて。 ありえない。でも、こんな人たちと関わっていたいと思います。一本ギターを貸し出してくれました。オレが今まで触ったこともないような南のギターです。でもね、ギターがインスピレーションをくれるんです。自分の中にはないフレーズが出てくる。それってすごいことだなぁ、と。たとえばあのグレッチは考えてなくても、フレーズが出てくる。相棒みたいなものです。でも、もうオレ一人じゃどうにもなんない。支えられて生きてます。 そして、情熱忘れず生きましょう。 撮影、三浦麻旅子 胸熱情報が届きました。「侍タイムスリッパー」が日刊スポーツ映画大賞で3冠!!!!! これは嬉しい。素晴らしい!! https://news.yahoo.co.jp/articles/72ee9ad48d920d43dc6712defc4739670e38c9b0 https://news.yahoo.co.jp/articles/6c46d8ccb7a780dfb6b371a778d7e28d925df8c0
渋谷にPOLARSTAR輝く
12月27日 金曜日 晴れ 渋谷でのライヴを終えて帰ってきました。 シラフのヒロコです。 ライヴ中も話したけど、この時代バンドのツアーをやることって、なかなかなんです。オレたち、後ろ盾なんて、なんにもないし。失敗したら即死。ただ、それだけ。 だから、ライヴをやることより準備の方がはるかに大変で、いろんな道のりがあって、今日真っ白なステージが用意されてたんす。 だったら、あとはやるだけだもん。オレたちが信じてきたものを全力で鳴らすだけ。 あ、もうわかってると思うけど。 まず来てくれた人たち、ほんとうにありがとう。あなたたちがいなければ、ライヴはまったく成り立たない。楽しんでくれたかな?中空に浮かんだ風景、それぞれに見つけてくれたかな? 次にどんなときでも、全力で自分の仕事に向かっていくうちのスタッフたちを褒めてやってください。バンドは3人だけど、総勢10数名のチームHW。そこまで含めてHEATWAVEです。彼らがいなければ、ぜんぜん成り立ちません。彼ら、公演先でライヴを終えて、オレたちが酔っぱらってるときも、機材と物販を積み込んで、次の街を目指して夜の高速を走ります。もう若くないんです。来年は彼らをフェリーに乗せて、みんなでBBQするのがオレの小さな夢です。 ほんとうにありがとう! 渋谷ってさ。昔住んでたけど、今や自分のライヴでしか行かないんだ。だから年に一回。東急本店はなくなってたし、もう知らない渋谷だよ。きっとみんなもそうだよね。ハコがあるあのあたり、なんだかすごい街になってるよね、、、、。でも、みんな勇気を振り絞ってきてくれて、ありがとな。 持って帰ってくれたその風景を来年に生かしてくれたら嬉しいっす。 どうぞ、よいお年を! ツアーに関して、尽力してくれたたくさんの人たちにこころからありがとう!各地で足を運んでくれてほんとうにありがとう。 ロックンロール!!
61歳になる
12月26日 木曜日 晴れ というわけで、目覚めたら61歳になってました。笑。 なんだか、未知の領域に踏み込んでる感触はあるんですが、それに実感は伴わないですね。常に「こんな重みのないことでいいのかな?」という疑問符がついてまわるだけです。ははは。 とはいえ。今はすべて自分の意思決定に基づいて行動しているので、やりすぎでたまに身体が壊れたりはするものの、それもまたメッセージだと受け止め、軌道を修正し、精神的なストレスはありません。でっかい会社とやりとりすると途端にお腹が痛くなるので、それももう誰かに委ねることにしています。向いてないんだもん。でも、これもまた処世術。とにかく、やりたいことをやらせてもらっていることに感謝しかないです。 昨日、砕氷船って書いたけど、まさにそんな感じ。どこに辿り着くのか不明なのがLifeの醍醐味だとこの頃思うのです。だって、過度に保険をかけてんのってロックンロールじゃないよ。常にエッジに立ってないと燃えてこない。たしかにずっとエッジに立ってるからエッジ慣れもしてるんだけど、落ちたら死ぬからね。そこは気を張ってないと。今さら崖から落ちて死んだらとっても格好悪い。鷹のように気高くそこに立ってないと。 やりたいことは減るどころか、増える一方で。来年はかなりネコまっしぐらの一年になりそうです。なによりも、コを乗り越えて(乗り越えたのか?)新しい歌をみんなに届けたいと思っています。届けられるのかな?届けたいな。届けるぞ。 さて。今日はPOLARSTAR、最後のステージが渋谷に用意されています。中空に星空を描きにいきます。みんな来てね。 じゃ、みんなに会えるのを楽しみにしています。あ、その前にこの寝癖なんとかしなきゃ。 ついしん スタッフよりメッセージ。開場から開演まで45分あるんだって。席をキープしたなら、ゆっくりグッズをお楽しみください、と!
メッセージ
12月25日 水曜日 晴れ 書くべきかどうか、ずっと考えてたんだけどね。 オレは音楽家なだけであって、それは八百屋や魚屋と等しく同じ。職業に貴賎はなく、敢えてサポーターとの間に距離は置かないようにしてる。マネージメントがガードするようなこともないし、会おうと思えば会えるし、話もできるし、自分の思いを伝えることなら、ネットを使えば簡単にできる。 受け取ることもフィルターをかけずに(第三者を介さずに)やるからして、まぁ、ほんとにここには書けない類のひどいのも来るけれど、それも時代だと思って受け取る。そういう輩は迷わずブロックするけどね。 素晴らしいものもある。 でもね、正直なところ、4/3くらいは自身の窮状を知ってほしいというものかな。バンドの高齢化に伴い、サポーターも高齢化する、そりゃ、病気もする、怪我もする、事故もある、いろんなことに巻き込まれる。人生だもん。いろいろあるさ。そしてその親の世代は生きるか死ぬかってところに立っている。当たり前だよ。人間の死亡率は100%なんだから。 オレには伝えやすいんだと思う。苦しんでる人を見たら、放っておけないタイプだってことを知ってるんだろう。だから、受け取るけど。 いいかい。オレは聞くことはできる。でも、そのすべてに返事を書くわけにはいかない。オレは音楽家なんであって、そこで応えるのが仕事。ひとつひとつの事象に応えるわけにはいかない。 だから、ここに書いておく。 意味のない経験なんてない。だから、苦しくても逃げずに向き合え。きっと経験の意味が見えてくる。自己憐憫はなにも生み出さない。責任を誰かに転化することも。 俺がティーンのころ、ジョー・ストラマーがこう言ってた。「やるしかないのに、それがわからないやつが多すぎる」って。それを座右の銘にして生きてきた。人にはね、闘わなきゃいけないときがある。そして一番の敵はいつだって自分の弱さなんだよ。 今となっては誰も信じてくれないけど。俺は幼い頃、虚弱児だった。心臓が弱くて、体育の時間は見てるだけ。情けなかった。いわゆる「いじめ」ってやつも十分に経験した。こんなやつだけにはならないでおこうと、固く自分に誓った。だから、長い時間をかけて自分を鍛えた。誰も見ていないところで。 本能を磨くんだよ。直感を信じてね。そして砕氷船みたいにLIFEを切り拓いて進んでいくんだよ。それが醍醐味。 スリル満点。それが愉しい。オレは闘おうとしている人の座標になるような音楽を奏でたい。それがポーラースターだよ。オレだって、どこに進んでんのかわかんない。だから、あの星が必要なんだ。 どう闘うかなんて、検索したってネットには書いていない。でも、君は宇宙なんだよ。広大なんだ。周囲100キロ、誰もいないところに行って、目を閉じてみな。君の中に宇宙があることを感じるはずだよ。そして、外にも宇宙。同じなんだよ。 そんな気持ちで明日、今年最後のステージに立つから。リラックスして、浴びにきなよ。そして、少しだけ元気になったら、背筋を伸ばして、いつもより少し遠くを見て、2025年を歩いていってくれ。 読んでくれて、ありがとう。 ついしん ビワの苗、申し込んでくれた人たち全員に差し上げます。明日、物販コーナーに置いておきます。
今年もやるのか!
12月24日 火曜日 晴れ メリークリスマス!って、今日言うの?明日? なんにせよ、わたすは26日に生まれたので、あんまりいい思い出がないんすよね。幼稚園でみんな誕生日祝ってもらってんのに、オレは冬休みだし。幼い頃、何度かケーキをふーふーした記憶があるけど、どうみても売れ残りで、安売りされたクリスマスケーキを改ざんしたものだったし。さすがに砂糖でできたサンタは取り外されてたけど。笑。 根に持たない(持てない)わたすがこれだけ覚えてるってことは幼いながらになかなかに傷ついていたものと思われます。笑 ままよ!メリークリスマス。 さて!今年もやります。元旦からやりますよー。去年の失敗も含め、バージョンアップしてお届けします。地方でツアーグッズが買えなかった人も「Made in Aso」も「ライヴ歳月の記録・1989」もこの機会にゲットしてください。2025年になった瞬間から開始です。もちろん「ひみつのお年玉」つきです。去年、調子ぶっこいて、「送料無料!」なんてことをやったなら、たいへんなことになったので、今年はそれはありません。悪しからず。 詳細は追って! それから今年育てたビワの苗、あと6つあります。もちろん毎日水をやってますが、これは12/26に嫁ぐのがいいのかなぁ、と。なわけで、ぜひもらってください。 hw.noregrets@gmail.com まで、ニックネームを書いて送ってくださいまし。今日いっぱい受け付けて、明日のblogで発表します。持ち帰る小さな袋だけ用意してくださいね。
まだその年のうちに一年を振り返ってみること
12月23日 月曜日 晴れ まだその年のうちに一年を振り返ってみる。 普段、振り返ったりしないのです。アルバムを見るなんてことも若い頃からなかったし。常に前だけを見て歩いてきたので。 でも、今回の配信で、その必要性にかられて、自分のblogを元に2024年を振り返ってみたわけです。やむを得ず。 記録ってしておくもので、いろんなことが、いろんなつながりが、遥か忘却の彼方にあるものが、複合的にあぶり出しみたいに目の前に蘇ってくるんです。決して偶然なんてものがないことを教えてくれます。すべて、自分の生き方が生み出した必然なんです。よくも悪くも。 そして、びっくりしたのが、この人、こんなに動いて大丈夫なん?って自分への驚きでした。日々全力って、言葉の通りで、読んできて予想通りに秋を過ぎて、身体がぶっ壊れる。笑。 当たり前じゃん。って。今なら思う。学習しろよ、自分。 そんな意味で、とてもいい経験でした。 朝方、敬愛するCHABOさんからながーいメールが届いていまして、その内容はここには書きませんが、アーカイブスを朝まで見てくださったそうで。号泣。その言葉も。MLIMMを通じて、CHABOさんと演奏させてもらって、リレーションを築けたことも、僕にとっては宝なのです。 先日、京都磔磔で、年末の大トリ3日間を飾る「麗蘭」の大きな文字を見て、人類はコロナをようやく乗り越えたの「かも」しれん、と目頭が熱くなりました。 さて。 来年からのレコーディングに備えて。意を決してコンピュータの整理をしました。万がいち、メインのものが壊れたときのために、クローンを2個用意しておく必要があります。クローン化までは成功したんだけど、どうしても立ち上がらない。こりゃ、エンジニアに相談だな。 僕の音楽用のコンピュータはエンジニアのものと「まったく」同じなのです。音楽に関するものしか入ってないし。ネットにも繋がっていません。でもアルバム制作中に壊れたら、リリースがめっちゃ遅くなるし、阿蘇でのミックスも企んでいるので、どうしてもちゃんと動作するクローンが必要なのです。 なわけで、仕事部屋も完璧に綺麗にしました。気持ちいーーーー! 明日からは12/26の自主的リハーサルに復帰です。
伝えること
12月22日 日曜日 晴れ 伝えることは、いつだって難しい。 やらずに済むのなら、できればそうしたいといつも思う。でも、たいていの場合、いちばん言いたくない相手に言いたくないことを目を見て伝えることが誠実さだったりして。苦笑。逃げるのは嫌いだ。 よし!と覚悟を決めてやるものの、伝えきれた、なんて思えたことは一度もないし、きっと一生そんな感じなんだと思う。 MY LIFE IS MY MESSAGEは年を重ねるごとに、活動が複雑多岐にわたっていて、説明するのがほんとうに骨が折れる。わかりやすい動画を作ればいいんだけど、目の前のことをやりきるのに力を使い果たして、「記録する」ってことがどうしても疎かになる。まぁ、ほぼワンオペだから、仕方ないんだけどね。個人には限界ってものがあるから。 あ、本気で記録したいって人がいたら、連絡ください。ちなみに営利活動ではないので、ギャラはありません。それでも記録したいって人に限ります。10年記録して、映画にして元を取る、とか。そういうガッツがある人なら。 だから、今回甘えてみようと思ったんす。オレ、ツアー中だし。自宅から配信する余力はもはやない。でも、一年終わる前に、サポートしてくれたたくさんの人たちに「ありがとう」を伝えたい。 都内に新設されたSazanka house studio。ぜひ使ってくださいって、この場所は新築だけど、配信はやったことがない。バリバリに増強された「はず」のwifiも開始2分で回線切断。笑。いやいや、やっぱりそういうことは起きる。ライヴだもんね。 でも、スタッフのNちゃんが機材に強くておじさん何度も助けられたから、個人的にMVPを差し上げた!もうひとりのNちゃんは階下で背後から全面的にバックアップしてくれたし。ありがとう。 そういう総合的な力というか愛というか、善きものが伝わっていたなら、それでいいと思う。考えたんだわ。オレが経営コンサルタントよろしく、パワーポイント使いになって、講演みたいに流暢に話せる必要があんのか?って。笑。 いーじゃん、そんなことできなくてって。それより、ヘクってもいいから、伝えたいことに集中すんのがMLIMMでしょって。我田引水すいません。でも、そーでも思わなきゃ恥ずかしくてやってらんない。 毎回、いやーな脇汗かきながらやってます。 でも、少なからず見てくれて、ありがとう。今年のMLIMMはこんな感じで突き進んできました。声援、サポートに感謝します!!アーカイブス、しばらく残しておきますが、あれが宇宙空間にあるのはあんまり嬉しくないので、来年になったら消します。見るなら今のうちに。 さぁ、これであとは12/26のライヴに気持ちを切り替えます。グッズ。とっても人気なので、開場から開演の間に愉しんでゲットしてくれたまえ!それから地方に住んでる人のために、今年も元旦から「カモネギシャチョーのびっくりお年玉セール(名称未定)」をやるつもりなので、新しく出したCDやグッズ、楽しみながらゲットできる企画を考えておきます。