日別アーカイブ: 2024年12月17日

それぞれの楽しみ方

12月17日 火曜日 晴れ ツアー。 それぞれに楽しんでくれているようで我らも嬉しいっす。生の音楽に叶うものはないっすからね。 中空に風景を見る人も嬉し。新曲を楽しみにしてくれる人も嬉し。過去の曲を今、楽しんでくれる人も嬉し。 そうそう。小学校からの同級生。オレに深夜のラーメンと無線を教えてくれたんだけど、彼は初めてHWを見て、楽器に興味を持ってくれました。さすがの目のつけどころ。 なので、僕らの楽器。ほぼ60〜70年代のもので、サンプリングされた最新のものは使っていないこと。それぞれのスペシャリストがメンテしていること、テックに安心して任せていること、なんかを伝えました。 そういうひとつひとつの小さなことの積み重ねが、あの音になって、粒になって、会場に飛んでいくのです。だからメンバーだけの力ではまったくないのです。 磔磔で、楽器車にオーディエンスかのメッセージが挟んであって、彼らもオレもとっても嬉しかったっす。 スタッフともたくさん話しました。いわゆる大都市圏だけでやるのではなく、今回のいわきのように、待ち望んでくれている町にリスクをしょってでも、出かけていきたいね、と。それがHWがバンドとしてあるべき姿だと強く思っています。 何度でも同じことを書くけれど、いつまでもこんなことができるとは思っていないし、残り少ないのであれば、ほんとうにやりたいことを最後まで貫くべきだと思うのです。 にしても。磔磔はやっぱり違うんだけどね。 グッズもたくさん手にしてくれてありがとう!おかげでスタッフから報告がありました。にゃんとか赤字を回避できそうです、と。にゃー!これはオーディエンスに感謝しなきゃ。シャチョー、ファイナルを前にいちばん重かった荷物を下ろすことができました。ありがとう!! コーヒー。美味しいと感じたら、ぜひ彼らのサイトを訪れてみてください。鎌倉小川軒、これからクリスマスシーズンです。彼らもまたたいせつな仲間です。 「ライヴ・歳月の記録 1989」ですが、通販開始を待ちきれない人は国内で唯一、渡辺圭一が経営する福岡のBASSICで手にすることができます。これはシャチョーがツアーの際に配達しておきました。やっぱり福岡じゃ、ここで手にしてもらえるのがいいな、と思ったからです。 もうひとつ。モーガン・フィッシャー(モーガンの経歴はこちらを) へのサポート、ほんとうにありがとう。おかげでモーガンのサロンは維持可能になりました。さらなるサポートをするべくシャチョー考えました。モーガンは2025年1月1日に75歳になります。 モーガンは60年代のいわゆる「スウィンギング・ロンドン」を生で体験しています。ビートルズ、ストーンズ、キンクス、ザ・フー、ヤードバーズ、そしてなんと言ってもジミヘン。OMG ! 彼からよくジミヘンのライヴをパブで1メートルの距離で浴びた話なんかを聞くんだけど、これはもうなんというか、羨ましさを超えて、どえらい体験なのです。てか、宝なんです。 なので、2部制にして、1部では僕がモーガンに「スウィンギング・ロンドン」を聞く。2部はセッション。そういうモーガンサロンでの贅沢な時間をお正月に、しかも2日間に渡って企画します。2025年1月4,5日の二日間です。 前回もチケット、あっという間に売り切れてしまったので、公平な形でアナウンスしたいと思っています。詳細はモーガンと詰めておきますので、近日中に。とりあえず、興味のある方は時間を確保しておいてください。  

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