日別アーカイブ: 2023年7月25日

光陰矢のごとし

7月25日 火曜日 晴れ   矢のように時間が過ぎていく、と感じるのも老化の一種らしい。笑。それだけ動きが緩慢になっているらしい。モノは言いようだから、行動が丁寧になっていれば、「緩慢」を補って余りあるのかもしれないけど。  確かに若い頃の倍くらいのスピード感で時間が過ぎていくから、だとしたら、有限な人生の時間は思っているよりかなり短いって覚悟はした方がいいと思う。  故郷の福岡の様変わりにまったくついて行けなくて、帰る度に度肝を抜かれる建設ラッシュゆえ、どんな奴がこのアンビリーバブルなことを推進してるのか確かめた。こいつか、、。わたすの言葉で言わせてもらえば、「まったく顔ができとらん」。顔に覚悟がない。飲み屋でこいつとサシで話がしてみたい。  発言を聞いて、さらに怒りが倍増してきた。あの街は空港が近くにあったから、高いビルが建設できなかった。それが景観を守っていた側面もある。建て替えても、フロア面積が小さいので採算が合わないのだ。って具合にどこまでも「破壊」の思想がベースにある。人生の最優先課題は経済なのか?それがどんな幸福を生んできたというのか?  懐古趣味ではなく、だよ。子供の頃、この季節になると海で泳ぐ以外にやることなんてなかった。チャリに水中眼鏡を積んででかけ、熱い砂浜を走って、松の並木を抜けたら、青い海が見える。BGMはいつだって蝉。そういうのって、ほんとうにこころの原風景として、永遠にこころに刻まれる。豊かな風景。  こどもの原風景がドンキやユニクロでほんとうにいいのだろうか?オレたちには数少ない豊かなものを後世に遺す責任があると思う。  だから、やれることをやる。

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