日別アーカイブ: 2019年8月23日

HEATWAVE 40th Anniversary Tour 2019 開催のお知らせ

8月23日 金曜日 曇り HEATWAVE 40th Anniversary Tour 2019。第一弾として、11月に高松、長野、仙台に行きます。 バンドを40年続ける。いつだって、日本中に自分たちの音楽を届けに行きたいと思ってきたけれど、残念ながら、それはまったく簡単なことではなかったっす。 それゆえ、まずは僕がソロで訪れ、いつかはバンドで行けるようにと、地元の人たちとともに種を蒔き、水をやって、育ててきました。 今回、タイミングと街の盛り上がり、いろんなことが「time has come」になった3つの街で演奏します。花を咲かせに行きます。とてもとても嬉しいです。   では3つの街の紹介を。 うどん県高松。 日本一長い商店街から少しだけはずれた映画館の斜め前、インド料理屋の隣の地下に、高松が誇る魔界ラフハウスがあります。 ラフハウスもまた20年の歴史を重ね、あの街にはなくてはならない場所になりました。階段を降りて、客席と同じ高さのステージに上がるとき、いつも高松の熱気を全身で感じています。 今年のソロツアー高松公演。機が熟し、この街にHWで来ることを発表した瞬間の盛り上がり。続けてきてよかったなぁと思いました。ほんとうは四国全県ツアーをしたい。高知からも、徳島からも、愛媛からも、うどん県で初めて演奏するHWに熱い声援が届いています。 HW、悲願のうどん県公演。ここでしか見ることができないプレミアムなライヴになること、約束します。 あ、会場はラフハウスではありません。とてもじゃないけど、機材も人も収容できないので、ラフハウスの近くのオリーブホールです。   長野、ネオンホール。もう何度行ったっけなぁ。大好きな街でハコです。 冬になると街の真ん中から雪を頂いた山並みが見えます。そして千曲川。ほんとうに蛇行してる。美しい川。それだけで、穏やかな気持ちになれます。 木の香りと古いアルテックのスピーカーが醸し出すあたたかいサウンド。ここでHWを見たい、と。長野の人々が。ただし、問題は山積み。バンドのすべての機材をステージまで運び込む方法、それから魚さんの機材がちゃんとステージに乗るかどうか。そしてSOLD OUTになったとしても赤字になってしまうこと。 スタッフたちが何度も何度も話し合って。それでもやろうってことになりました。魚さんも、どうしても行きたい、と。だから、長野だけチケット少し高いです。ごめんなさい。でも、こうしなければネオンホールでHWをプロとしてパーフェクトな形でお見せすることはできません。そのごめんなさいの分はネオンホールびいきの魚さんの手による、素敵なプレゼントを用意しておきます。 あの場所でしか見ることができないプレミアムなライヴになること、約束します。     仙台。初めてバンドで訪れてから、もう30年の時間が流れました。 僕のソロツアーをサポートしてくれているのは、仙台に本拠地を置くグルーヴ・カウンシルです。街に音楽を根付かせるために、地元の有志たちとさまざまなことをやっています。僕もいろんなイベントに呼んでもらいました。チケットに記されたサポーターの記述、良かったら見てくださいミュージック・バーに蕎麦屋さん。こういうの、ほんとうに嬉しいです。 種は蒔かれ、たくさんの情熱に動かされて、ようやく15年ぶりの仙台公演です。古い話ですが、HWのファンクラブを運営してくれていたのも、実は仙台の人たちでした。恩人とも呼べるその中心人物はさいきん亡くなりました。僕が世界じゅうどこにもないレコーディングスタジオを作ろうと画策していたころ、宮城県の蔵王山中にある場所を提供してくれたのも、仙台の人でした。どんなにバンドがうまくいかないときも、ずっと変わらず仙台に呼び続けてくれる人たちがいました。 東北ってひとくくりにするけど、とてつもなくでっかいのです。メンタリティーも文化も場所によって、ぜんぜん違います。初冬のみちのく、これを足がかりに来てみてください。ほんとうに美しいですよ。 これまでのすべての感謝を込めて、HW、仙台に参ります。仙台でしか見ることができないプレミアムなライヴになること、約束します。     すべての公演はプリントアウトされたチケットではなく、このツアーのために作られたチケットを用意しています。 もちろんその街に住んでいる人たちにHWを見てもらうのが一番の目的です。これまでの感謝を込めて。でも、その街に興味がある人はぜひ、これを機会に旅をしてみてください。 その土地の空気を吸って、食べ、飲み、隣の人に話しかけて、HWをその土地で体験してくれたら嬉しいです。 さぁ。明日から☆先行メール予約受付開始です。   … 続きを読む

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