Mr. OUTSIDE #009、Money

1月27日 火曜日 晴れ

能動的に曲を書こうとしなくても、自然に書けてしまうことが稀にあります。

いつもの飲み屋からの帰り道。川沿いをほろ酔い気分で歩いていたら、「Money」が降りてきました。帰る頃にはほぼ出来てた気がする。

翌日、コードをループさせて歌詞を仕上げました。偉そうなこと言ってるくせに、その実行動が伴わないとある誰か。とびきりダサいと思ってました。結局、カネに巻かれてしまう人生。ダサすぎる。死んでもこうなりたくないという自戒も含まれています。

Moneyをどう使うか。人格と品格が問われます。綺麗に使ってこそ、それは生きてくる。使わなければ流れない。それはなかなかな技術だと思います。

オレは売れていないから、もっと貧乏じゃなきゃいけないらしい。そういうこと、面と向って言う輩もいます。リッチではないけれど、ちゃんと生きてます。どうしてかって、Moneyの使い方を身をもって学んできたからです。それが正しいのかどうか知らないけれど、じぶんのところでせき止めないからです。

売れなかったことで、じぶんの承認欲求は粉々に砕け散りました。認められたかったのです。でも認められなかった。それが良かったのだと、今となっては。その価値観から離脱できたのです。じぶんのやることに集中して生きていれば、他人がどう思うかなんて、ほんとうはどうでもいいことなのです。そこに到達したのは大きかった。

うちの愚母の名言。「貧乏はいいのよ。でも貧乏くさいのはダメ」。大した母親じゃないけど、これに関してはよくぞ言ってくれた、と今も思っています。

老後の資金2000万とか。ほんとにメディアはテキトーなこと言うけど。そうじゃない人生もあるってことを証明したいとは思います。

ついしん

昨日、紹介したルシンダ・ウイリアムスの新曲。反応ないけど、彼女、オーバー70歳です。でね、なににこころ打たれたかって。アメリカは銃社会なんです。州によってはスーパーに銃が売ってるような国です。そこでこの表現を貫くって、どれほどのことなのか分かります?あなたにその勇気ありますか?僕はそこに感銘を受けたのです。いくつになっても長いものに決して巻かれないこと。尊敬します。

 

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Mr. OUTSIDE #009、Money への7件のコメント

  1. のり より:

    ラジオ聴きました。
    中村貴子さんとのトークの後に紹介された曲を聴くっていうのはCDとは違う良さがあります。
    もっとCDを聴き込みたくなりました。
    音楽と人も購入して読みました。
    表紙を見た時にはコレで合っているのか?と不安になり目次を見ました(笑)
    あの表紙だと僕は普通は手にしません。
    ルシンダ・ウイリアムスの新曲。
    自分でアンテナを張るタイプではないので全然知らない人です。
    聴けばすごく聞きやすい曲でした。
    しかし英語は全然わからないから何を歌っているのかわからず、これでは感想をかけないなとコメント欄をスクロールしていくと歌詞を書いている人がいました。
    外国でも歌詞を書いてくれる人はいるんだ。有難い。と思いながら翻訳をぽちっと押す(笑)
    …日本のことを書いているのかと思いました。
    アメリカでも同じ感じなんですね。
    本当に世界が間違っているんだろうと思うけど、なんで誰もが知っているのに間違った方に進んでいくのだろう。
    明るい気分にはなれないけど、何とかならないものかと考えさせられました。
    とりあえず直近では選挙ですか、ね。
    毎回落胆させられるけど。

  2. prisoner より:

    聴きました。現実に人々が撃たれている状況で表現を貫くこと、 
    本当に凄いことです。自分がその状況に居る時、沈黙するのか?
    嘘をついて生きたくありません。NOです。

  3. ファンタグレープ より:

    ルシンダ•ウィリアムズの新曲、良いですね。これはアルバム欲しいな。でもお財布が厳しいな。笑。教えてくれてありがとうございます。

  4. kojikoji より:

    ルシンダ・ウイリアムスは以前から聴いてみたいと思っていたアーティストでしたが、なかなか手に取る機会がありませんでした。
    でも山口さんが紹介されたことにすぐ反応できて、速攻で注文しました!

  5. 中澤 美穂 より:

    山口さん、おはようございます。

    紹介してくださったルシンダ・ウィリアムスの新曲、聴きました。

    このかたは、ロシアや中国であっても、そこが生きる場所ならこの曲を歌うはず。但しそこに生命の安全の保証はない。

    ルシンダ・ウィリアムスとともに浮かんだのが、ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏とウクライナの女性記者ビクトリア・ロシチナ氏のことです。彼らが守ろうとしたのは自分ではなく、自分の信念だったと思います。生命の危機に晒されるリスクと隣合せで手にしているのは圧倒的な自由です。

    彼らと同様に振る舞うことは、私にはとても怖くてできないです。一方で、彼らに対するリスペクトとともに羨ましさもあります。こんなに自分自身に対して誠実でいられるなんて。

    日々の中で、流されてはいけないものに流されないこと、ささやかなことであれ、それを積み重ねていこうと思います。

  6. 今城真人 より:

    恥を忍んで、ご報告があります。新CDのお支払の方法がわかりません。ご連絡ください。ごめんなさい。

  7. ヨシアキ より:

    今朝ブルース・スプリングスティーンスがミネソタの一連の事件への憤りをstreet of mineapolisと言う歌にしてリリースしてました。
    88歳の女優ジェーン・フォンダもTVショーで声を上げてました。彼女は長い間政治活動してたのは知りませんでした。

    2年前位からミネアポリスのradio Kと言うミネソタ大学のカレッジラジオを良く聴くようになりました。

    日本からのリクエストも書庫にあれば大抵掛けてくれて、無ければそのアーティストの違う曲にしてくれる事もありました。生放送中の学生DJ達の会話は少ししか聞き取れませんがとても自由で良い局です。

    そういう経緯もあり今回彼らの地元がこんな事になりショックでした。ミネアポリスに平穏な日々が早く戻って欲しいと思うばかりです。

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