月別アーカイブ: 6月 2022

6月8日　水曜日　曇り 引き続きリハーサル。 だいぶ、精度が上がってきたかな。スポンテニアスにその場で反応する部分も残しておかなきゃなんで、明日は軽めに切り上げるつもり。 サポートしてくれてるみんなのおかげで全力中年継続中。感謝マックス。その気持ちはステージでお返ししマックス。 明日、6/9。ひっさしぶりにFM長崎に出演します。FM長崎、「Colors」に18時からです。ぜひ、聴いてね！    

6月7日　火曜日　曇り 6/10のライヴと来週から始まるG.Yokoの1st mini tourのリハーサルを全力でやっております。 思い返せば、リハーサルといえば広いスタジオにスタッフやメンバーが集まって、一本のライヴのために1週間やるなんてことがフツーでしたが、時代は変わったのです。スタッフとはリモートでやりとりしながら（一回も会ってない）、残りの作業はすべてワンオペでやっております。G.Yokoは石垣島に住んでいるので、アレンジをネットで送ってやり取りする、みたいな。 でも、最後は情熱だからね。それだけは1ミリも変わらないっす。 たしかにいろんなこと、たいへんだけど、そこに没頭できる幸福と、奇蹟をみんなに届けたいって思いが充満してるって、むっちゃ幸福だと思うのです。 気分転換に雨の合間をぬって、ランニングしたり、ちょいとだけバイクに乗ったり、鉢物を植え替えたり。 てなわけで、来週のG.Yokoのツアー、よろしくお願いします。本人、ツアーをするのが夢だったと。それは本気で叶えてやりたいと思っています。彼女が書くであろう、新しい曲たちと世界のために。     そうそう。6/25に青梅のこの映画館で映画「杜人」のトークショーと上映をするんだけど、なんだかとっても良さそうだよ。チケット売り切れ間近らしいので、お早めに。

6月6日　月曜日　本格的に雨 本格的に雨、本格的にこれは梅雨だね、、。 小さな丘の上に家があって、眺望は素晴らしいのだけど、このシーズン、海からの湿気だらけの風が吹いてくると楽器がね、、、。それだけは大変。 なわけで、本格的な梅雨とともに今週金曜日のライヴのリハーサルを開始しました。頭の中のイメージを現実に音にして、その精度を上げていく作業です。コになってからの数年、これから先の風景を見るために、ここで一旦節目を作っておきたいと思う「OVER THE DISTANCE」です。 このライヴについては開催の思いをここに書いてるんで、参照してくださいまし。 チケットはSOLD OUTだそうなのですが（ありがと！）キャンセルが若干でたので、今日の18時から再販するとスタッフから連絡が。ぜひ！詳細は下記を。 ってのは誤りで、告知が今日の18時で、再販は6/8の20時からだそうです！すまん。   ——————- 【再販決定】ライブチケット「山口洋 solo Live “over the distance”」 06/10(金)開催「山口洋 solo Live “over the distance”」 の前売りチケットに若干枚数のキャンセルが発生しました。つきましては、06/08(水)20:00よりキャンセル分を販売 （先着）します。 ご希望のお客さまは、下記の注意事項をご確認の上ご購入をお願いします。 ※当日券は販売が決定した場合にのみ下北沢ERAツイッター（https://twitter.com/RDS_ERA）にてお知らせします。 山口洋 solo Live “over the distance” ■日程：2022/06/10(金) ■時間：19:00 開場 / 19:30 開演 … 続きを読む →

6月5日　日曜日　曇り　 　バイクを飛ばして初めて厚木の町へ行ってきました。 　映画、「杜人」のトークショーを前田監督と。 　この映画、口コミでどんどん拡がっていて、ほんとうに素晴らしいなぁ、と思うのです。多くの人がサントラを手にしてくれて、それもまた嬉しかったのです。

6月4日　土曜日　晴れ　 　自分が今、どう振舞ったらこの集団がうまくファンクションするのか。それが組織であれ、友人であれ、恋人であれ、なんであれ。 　常にそう考えて、観察して、行動する人が好き。滅多にいないけど。古い言葉でいうなら、滅私奉公。ほんとうに世界のために自分の身を削って生きている人を二人、知っている。そんな人物にこれまでで、二人出会っただけでも奇跡だと思う。そのくらい人間という生き物は厄介極まりないエゴを抱えて生きてる。 　オレのはとある出来事で一回死んだときに、ほぼ消失した。それまではエゴが洋服着て歩いてるような人間だったと思う。 　一方、自分のことしか眼中にない人間はそれを隠していても、ふとした瞬間に現れる。げんなりすることもある。食べてる姿を見るとよくわかるよ。行為が生存本能だからね。思いやりがある人は自分が食べる前に分け与える。 　そして、人間としての素晴らしさと芸術性は残念ながらあまり比例しない。ほんとうに才気溢れる人は人間としてクズである場合が多い。ヴァン・モリソンを紹介してやると言われて断ったのは、いつまでも彼の音楽のファンでいたかったから。マリア・マッキーが同じことを言ってるのをどこかで読んだことがある。彼のクズさを知るより、いつまでもあの音楽を好きでいたいんだよ。 　キース・リチャーズがチャック・ベリーのクズさ加減を必死に堪えながら、ロックンロールのために努力してる姿が好き。ほんとうにびっくりするくらいクズだけれど、彼がいなきゃロックンロールは存在しなかったんだから。笑。 　あんなに美しい曲を書く人がこんなにクズなんですか？って、そうじゃなくて、あんなにクズだからいい曲書くんだよ。笑。ほんとうに。ちかごろポーグスのシェィンの映画見たけど、シェィンなんてちっともクズじゃないよ。いたってマトモだよ。 　ほんとうにクズに振り回されると人間として崩壊しそうにもなるけど、素晴らしい音楽ができれば報われるんだよね。いやー、ほんとうにやっかいなんだよ。自分も含めて人ってやつは。 　たまに無人島で原始生活したくなるけど、もうちょっと俗世にまみれてなにかを生み出してみようと思うよ。 ついしん 6/22の横浜サムズアップでのG.Yokoの追加公演。G.Yoko本人のたっての希望で、ゲストに真城めぐみさんの出演が決定しました！

6月3日　金曜日　晴れ 昨日はラジオ聴いてくれたかな？ ひさしぶりに九州のふるーい仲間と地元の言葉を喋れて嬉しかったっす。 G.Yokoの1stミニツアー、オレのひっさしぶりの九州公演、ぜひ来てください。 えっと。今日は32年前の音楽。せんだってカッティングしたアナログ盤のテスト盤が届きました。 デビューしたときはアナログからCDに切り替わるときでね。こうやって叶わなかったことが、一周して実現するのはほんとうに嬉しいことです。 アナウンスは夏頃にはできると思います。 それから人生、分かれ道です。っていろんな相談。 うーんと軽々しくは言えないけど。オレの場合、ほぼ間違いなく険しい方を選んできたと思う。そりゃ楽ではないけど、やりがいだらけではあったな。ほんとに楽だったことなんて一度もないけど、それもね、慣れる。笑。勧めないけど、んなもん慣れる。それが日常なんだから。 プレッシャーとか緊張感のない人生なんか、オレは嫌だね。結局、それがオレを育ててくれたんだもん。チャレンジしてると燃えてくるよ。燃え方だって、トシとともに変わる。薪ストーブのオキと言われる薪のように。穏やかに深く静かに燃えるようになる。それが加齢のいいとこかもね。

6月1日　水曜日　晴れ 6月！！！！！！　絶句。 とつぜんだけど、落語、体験したことある？ オレがいちばん感銘を受けたのは音の小ささ、なんだよね。もちろん拡声されてるんだけど、ものすごく音が小さい。しばらく時間が経過して気づいた。これは意図されたものだって。 音の小ささゆえ、観客は演者の言葉に集中する。で、笑うときはどっかーんと笑う。ものすごく一体感が生まれるんだよ。つまり観客も確実にそこに参加して、演目を一緒に創り上げていて、空気が読めないやつは粋じゃないってことになる。 とっても影響を受けた。 オレはでっかい音が嫌い。小さい音は耳に優しい。そして技術が必要。HWは別として、そういうことも伝えていきたいと思ってる。 ようやくライヴでのレギュレーションが緩くなってきた。オレはオーディエンスにいろんなことを強制したくない。大人なんだしね。でも、ちょいと考えてほしいときがある。 抑圧から解放されて、酒も入って、ご機嫌なのはわかる。でも、空気は読めよって。ライヴはみんなで創っていくものだからさ。 今月もいろいろライヴあるから、んなことも頭の片隅に入れて楽しんでね。 てかね。膠着したライヴで誰かの掛け声ひとつで空気が動くこともよくあるんだよ。人生と同じ、だよ。笑。 はてさて。ここからはわたくすが宣伝隊長でございます。明日は熊本のFMK、旧知のスマイリー原島と博多弁炸裂だと思われ。ぜひ、聴いてね。 熊本FMKラジオバスターズ、DJスマイリー原島 6/2（木）18時20分ごろから