9月28日 日曜日 快晴
ひょっとすると、だよ。世界はほんとうに変えることができるのかも。それができないないのは、自分が本気で変えようとしないからだ、と。
そう思わせてくれた一日だった。
僕らが出演したのは夕暮れだったがゆえ、音響に使うものだけではなく、照明にも電気をかなり使うことになる。にも関わらず、途中で電源が不安定になるようなことはまったくなかった。そして首謀者、佐藤タイジが常々云っているように、太陽光で創られた電気によって増幅された僕らの音はとってもナチュラルな特性の耳に優しい音だった。ほんとだよ。
詳しく知りたくなったので、素人にも分かるように、発電、蓄電に関するシステムを教えてもらった。今日のよう快晴だと、昼間は発電しながら蓄電しているので電気はまったく減らないのだと。僕はてっきり一週間くらい前からこのフェスのために電池に蓄電しているのだと思っていた。つまり、僕が何を云いたいかというと、自然エネルギーの可能性を自分の成業を通じて感じたってこと。絵空事じゃないってこと。
「NO」と云うより「YES」と云って行動する方が難しいけれど、遥かに力があるってこと。佐藤タイジとその仲間たちによって創られたヴァイブレーションは会場のあちこちに伝播していて、僕らはそれに乗っかるだけだった。会場入りしたとき、一番大きなステージで我らが若大将がプレスリーを演奏していて、若大将のとなりではタイジが嬉々としてギターを弾いていた。そこからは年齢なんかを遥かに超えた可能性のヴァイブスが放たれていた。
MY LIFE IS MY MESSAGEはオーディエンスが芝生の上で観ることができる「RESPECT」ステージにて。去年に続いて、神田サオリさんが音楽にインスパイアされて絵を描き、僕らもその絵と躍動感にインスパイアされる。その円環の上空には気球が飛ぶ。いろんなエネルギーを立体的に感じることができるステージ。ライジング・サンにしても今日にしても、出番を終えた仲間のミュージシャンがステージに上がる。それはエゴなのではなくて、歓びをシェアして、もっと大きな渦を創るためにね。
ヤイコさん、おおはた君、CHABOさん。云うまでもなく素晴らしかったす。そして気がつけば、ステージの上にはLEYONAさん、高野哲くん、そして、うじきつよしさん。美しい光景だったなぁ。
関わってくれたすべての人、来てくれたオーディエンス、スタッフ、ミュージシャン。こころからの感謝を。たくさんのエネルギーをもらいました。タイジ、おつかれ。君の夢は本物だったよ、オレもがんばる。
————————–
オレは写真撮る暇なかったんだけど、おお姉がたくさん撮影してくれたので、写真多めで行ってみよーー。
おお姉さん、ありがとう!臨場感ある写真ですね!
まるで、自分が参加してたかのように見入ってしまいました。
いや、スゲーっす‼︎
うぅ~行きたい…来年もあるのだろうか。
写真だけでエネルギーと感動が伝わってくる!
素晴らしいステージ。以前洋さんがタイジさんのことを「太陽みたいな男」と言ってましたが、まさにその通りだと思います。音楽っていいな。
↑うん。
若大将のスペシャルアンコール、幸せだなぁ〜も最高でしたよ♪
タイジさんの夢の詰まったモジャモジャで、年々オーディエンスも増えて盛大になってくるのを見るのも楽しいですね!
リスペクトステージも若干鼻の下の伸びたホストが時々意味不明な言動もありつつwww最後の満月の夕でヤイコさんの美声にもうっとりしながら、心地好く涼しい風に吹かれた素敵な思い出がまたひとつ出来ました。
行って良かった。楽しかったです。また来年…