日別アーカイブ: 2015年12月6日

Recording day #019

12月6日 日曜日 曇り 近くて遠く、遠くて近い。 同時に進行していたふたつのことが同時に佳境を迎えるのは、単細胞のオレには甚だしんどいけれど、これもまた人生。振り幅が互いに良い影響を与えるよう、できるだけのことはやる。でもそろそろ限界、だな。 ひとつの物事への集中力は並み外れてるのだけれど、もう少しね、脳味噌を複雑に使いこなせたらなぁといつも思う。でも、それは鍛えられない部類のことなんだろうなぁ。 オレのフィジカルトレーナーの仲間たちが近所で行われたフルマラソンに出場していたので、一瞬、仕事を抜け出して、応援に行った。まずは走っている人の数にのけぞる。こ、これはウォーリーを探すより難儀だな。次に人々が「走る」ことに求めているものが、自分とあまりに違うことに驚く。善し悪しじゃなくてね。「走る」ことも知らないうちに遠いところに来てしまったんだなぁ。 夕方になって。 嘘のように誰も居なくなった海沿いの道を一人で走る。やっぱりこっちの方が好きなんだよなぁ。協調性ゼロ。誰かに認められるためではなく、ただ自分のコンディションを保つために、黙々と走り続けることに、やりがいを感じる。この闘いには意味があると思うんだよなぁ。

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