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2022.3.18 Release
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2020.6 Release
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2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
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2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
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HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
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山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
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日別アーカイブ: 2022年12月13日
民謡
12月13日 火曜日 雨 振り返ってみれば、民謡が昔から好きだったのか、と。特にアイリッシュを聞いていると訳もなく高揚したり、慰められたり、こころの深いところに到達する音楽というか。どうして、そうなのか、のちになって検証していくうちに、その意味が改めてわかってくる。そんな感じでした。 学校ではなにも学べなかったけれど、その民族の歴史を実地で実体験として知っていくこと。それこそが本当の学びだったと今となっては思うのです。すごく大雑把な言い方をすれば、アイリッシュは受けた憎しみをさらなる憎しみに転化しなかったこと。たいていの場合、音楽や酒や文学やジョークに転化させた。そのハートの持ちように惹かれてきたってことがわかるのです。 コはなんのインスピレーションも与えてくれず、僕の場合、インストとしての音楽は生み出せたけれど、特に言葉の発露がまったくなくなってしまった。危機感を覚えたけれど、湧いてこないものは仕方ない。 そこで目を向けたのは日本の民謡でした。人のこころを長い時間をかけて旅をして、100年を超えて生き残ってきたものにはきっとなにかがあるに違いない。 まずは自分で深掘りをすることによって、そのスピリットを体内に取り込んでみたい。演奏することによって血肉になるに違いない。そうなったら、再びギター一本を持って世界に出ていって名だたるミュージシャンと隙間だらけのシンプルな演奏をしてみたい。そこにほんとうは素晴らしかったこの国のスピリットが炙り出しのように浮かんでくるのではないか、と考えたのです。 安里屋ユンタはイケてる姐さんの歌。三線は使わず、スライドギターでnowhereに表現する漠然としたイメージがあったのです。で、リズムギターをまずは録って、近所のスタジオでドラムを録ってきて、国勢不明のものを創りました。 こきりこ節はずっと好きだったのです。表現するにあたってはLED ZEPPELINのイメージが。理由は不明。もちろんジョン・ボーナムみたいには叩けないんだけどね。笑。 取り組んでいるうちに、体の中にスピリットが入ってくる感覚がありました。それは自分にとっては意味があることだったなぁ。 もうひとつ。これらの音楽をアナログのシングルでリリースしていくという実験。これを機会に同輩のファンがアナログに新しく回帰してくれれば、と。若い世代はアナログの豊かさに気づいてくれればなぁ、と。実験ゆえ、あえてサブスクもCDでもリリースしない選択をしました。 プレス先もいろいろ探して、なぜかチェコ。 さて。ツアー先の福岡から帰ってきたので、これから通販を整備します。ぜひぜひゲットしてくださいまし。